その年のヒット商品をランキング化して誌面で発表している「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2016年ヒット商品ベスト30」&「2017年ヒット予測ランキング」の先行発表会が3日に都内で行われ、“2016年のヒット人”に選ばれた女優の高畑充希(24)、俳優の山崎育三郎(30)、“2017年の顔”に選ばれたモデルでタレントの岡田結実(16)が出席した。

今年、バラエティー番組で大活躍し、来年ブレークが期待される“2017年の顔”に選ばれた岡田は「恥ずかしいー!」と照れ、「消えずに頑張ろうと思います」と気を引き締めた。

また、人気者と実感することがあるか聞かれると「普通に電車に乗っていてもまったく気付かれないので、『あれ!?大丈夫かな』って思います」と打ち明けた。

また、父でお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(47)より露出が多いのではと問われると、「いつか父を超えられるように頑張ります」と謙そんし、父は嫉妬していないか聞かれると「嫉妬しているんですかね。ネタにされると思っているのか、だんだん顔を合わせてくれなくなってきました。寂しい…」と明かし、「私がお父さんの素顔をボロボロ言っちゃうので、それが恥ずかしいのかなと思います」と語った。

2016053007














来年に映画出演が控える岡田は、「演技することは好きなので、そういう好きなことをどんどん磨いていけたらいいなと思いつつ、バラエティーもモデルさんも、たくさんの方に会えるのがすごく好きなので、視野を広げて活躍できる人になりたいですね」と抱負を吐露。

そんな岡田に、役者の先輩としてアドバイスを求められた高畑は「気楽に、何でもありですから楽しんで」。山崎は「バラエティーのように思い切ってやりきっちゃったほうがいいです」とそれぞれアドバイスを送り、岡田は「恥ずかしいー!直視できない」と恐縮していた。

また、今年1年について高畑は「がむしゃらでした。目の前のことを頑張ろうと走ってきたら、気付いたら周りの景色が変わっていて、まだ若干置いていかれているので、最近やっと自分のペースができてきて、2016年は激変でしたね」と回顧。歌手で女優の安倍なつみ(35)との結婚や、長男の誕生などプライベートも充実した山崎は「仕事もプライベートもものすごい大きな変化があったので、忘れられない年ですね」と感慨深げに語った。

2016年ヒット商品は、第1位「ポケモンGO」、第2位「君の名は。」、第3位「IQOS」。2017年ヒット予測は、第1位「ノールックAI家電」、第2位「“魅せる”ミールキット」、第3位「手ぶらで“旬撮”カメラ」がそれぞれ選出された。