レスキューデューティーHOWTO2 (1)

 こんにちは!!!林哲平です。

 レスキューデューティーカスタム第二回。

 ホットウィールのグレードアップ工作では定番のリアルライダーへの交換作業を解説していきたいと思います。

 リアルライダーとは豪華版のホットウィールが履いているゴム製タイヤ。

 タイヤってミニカーにとってものすごく大きなポイントで、ここを変えるだけでグン!!! とカッコよくなるんです。

 でも、タイヤのためだけにホットウィールを一台潰すのか?

 リアルライダーを履いたホットウィールは600円くらいしますし、コレクション台数の少ない私としては覚悟が持てなかったんですよね。

 ですが……

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 「おもちゃ屋さんの倉庫」が近所にできたことで問題がクリアされました。

 「おもちゃ屋さんの倉庫」は最近店舗数を増やしている玩具チェーン店で、1~3年くらい前のおもちゃの過剰在庫を格安で販売してくれているんです。

 ホットウィールも取り扱っており、リアルライダー履きの豪華版モデルでも299円と定価の半額で買えちゃうんです。

 このカスタム’52シェビーは西友上福岡店にはいっているおもちゃ屋さんの倉庫で購入したものです。
  
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 アメコミキャラクターのグラフィックが転写されたホットウィールは人気が低く、在庫がだぶついているようでかなりの量が入荷していました。

 ホットウィールカスタム好きならおもちゃ屋さんの倉庫でリアルライダーを買いだめしておきましょう♪

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 カシメを外していざ分解♪

 リアルライダータイヤを取り出します。
 
 カスタム用のリアルライダーでおすすめなのはホイールがメッキされ、レッドラインが入ったもの。
 
 レッドラインはホットウィールの象徴ですし、メッキホイールはとにかく目立つのでリアルライダーに交換していることがひと目わかります。

 逆にホイールがブラックなどソリッドカラーのリアルライダーはいまいち地味で、ホットウィールの知識に薄い人が見たときプラタイヤと間違われる可能性もあるのでわざわざカスタム用に集める必要はありません。

 作業量が同じなら、最大の効果を狙うのはどんなジャンルでも鉄則です!!!

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 さっそく組み込んでいざリアルライダー交換童貞卒業だ!!!

 ……と思ったらあれれ? 車軸の長さが違うため、タイヤがうまくはまりません。

 どうしよう…… ということで

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 軸受けとして外形1.4㎜、内径1㎜のアルミパイプを高強度タイプの瞬間接着剤で固定し、中心で切り離した車軸の先端にこれまた高強度タイプの瞬間接着剤をチョンとのせ、差し込んで接着します。

 このときホイールと車軸が固着してしまわないように注意しましょう。

 瞬間接着剤は粘度と強度の高い高強度タイプがおすすめ。

 ハイスピードタイプは強度が低いのでパーツが外れる可能性が高いうえ、流動性が高く変なところに流れ込んでタイヤが完全に固定されてしまったり、タイヤやホイールを汚くしてしまうので使わないように。

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 シャシーにリアルライダーを装着した状態。

 これでついにリアルライダー童貞卒業です。

 レッドラインのリアルライダーを履いているとシャシーだけでもカッコよく見えるのは気のせいでしょうか?

 排気管は400~2000番紙ヤスリで表面を整えたらラプロスの8000番で磨き、さらにピカールで磨いて鏡面仕上げとします。

 ダイキャストパーツの磨き方は

 ホットウィールに滅ぼされし、ボロボロになったマッチボックスのミニカー「フォルクスドラゴン」をゲット!!! 「その② ダイキャスト地の磨き方・スペクトラフレーム塗装編」

 で紹介しているのでこちらを参考に。

 排気口はタミヤエナメルカラーのフラットブラックでスミ入れし、タイヤハウス内部はシャシーの金属地肌が見えるとリアリティを下げるのでここもエナメルのフラットブラックで影色を塗っておきます。

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 クリアーパーツはクリアーブルーでの整形。

 車体後部のホースや消防器具までクリアーパーツなので、ここはしっかりと塗り分けたいところ。

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 塗り分けた状態。

 ホースは下地にMr.フィニッシングサーフェイサーを吹いてからガイアカラーのブライトレッドで塗装、ホースのノズルはエナメルのチタンシルバーで塗り分けています。

 器具類はガイアカラーのフラットブラックで塗装してから、ガンダムマーカーガンダムシルバーをドライブラシしてディテールを浮き立たせ、金属表現を施しています。

 ドライブラシでの金属表現の詳しい方法はそのうち紹介するとは思いますが、いますぐ知りたい人は月刊ホビージャパンを購読して私のHOWTOコーナーを熟読してくださいね♪
ホビージャパン17年5月号
ホビージャパン
2017-03-25


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 レスキューデューティーのヘッドライトはボディパーツの穴から内側のバンパー部分が覗いて二重構造になっています。

 この穴にUVクリアレジンを流し込んでライトをクリアーパーツ化してみましょう。

 使用したのは100円ショップのセリアで購入したUVクリアレジン。

 UVクリアレジンにはいろいろ種類がありますが、必ずハードタイプを使うこと。

 銘柄によっては硬化後も表面がベタつき、曇って透明度が下がるものがあるので注意しましょう。

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 UVクリアレジンは自然光でも時間をおけば硬化するものもありますが、UVライトを当てて硬化させるのが一般的です。

 私がつかっているのはスジ彫り堂製の模型用UVライト。

 あまり安物すぎると光量が足りず硬化に時間がかかるので、光量の多いものを選びましょう。

 硬化時間はレジンの銘柄によって違うので、説明書をよく読んで時間はしっかりと守ってください。


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 クリア化したライト。

 下地にミラーフィニッシュとエナメルのクリアーオレンジで作った反射板をセットしておいたのでご覧の通り。

 まるで精密ミニカーのような透明のライトが再現できました。

 小さい面積ならばUVクリアレジンは大きくヒケたり表面が波打ったりしないので、ミニカーのライト表現には最適のアイテムなんじゃないでしょうか?

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 塗装したパーツを組み立てたらついに完成です!!!

 全塗装、リアルライダー履きの豪華モデルへと仕上がりました!!!

 安っぽく見えがちなプラボディの謎車こそ、全塗装とリアルライダー履きにより見違えるもの。

 お気に入りの謎車があるなら、ぜひカスタムしてコレクションしてください。

 びっくりするような変身を遂げること間違いありません♪

 なお、完成品の詳細な写真と解説は私のミニカーブログ「ディスカウントミニカーコレクション」

 【CustomHot Wheels(カスタムホットウィール)】 レスキューデューティー アイアンドレス

 にて紹介しています。

 ぜひぜひ見てくださいね~♪