ブルーグラスバンド・キングサイズ

キングサイズは、ブルーグラスを基盤とした「元気が出る音楽」を目指して 日々活動を続けています。

音楽

オン・ザ・ロード初来店5

22e3b764.jpg浜松インターを北上してすぐ、
道路の右っかわにたたずむ
ニューライブハウス(建物は古いが)、
それがオン・ザ・ロード
今日、初めて店内へ。

1階は立ち見のライブスペース。
2階はテーブルありの落ち着いた空間で、
こちらにもステージがある。
ざっと数えて2階にもイスが22個あるから、
2階がいいかな・・・、キングデビューは。
藤原さん、ジンジャーエールごっぁんです。

ニューアイテム・メトロノーム

48d4f356.jpgブルーグラスはリズムが命!
もっとリズム感をきたえなくては・・・と日々考えていたが、
そのためにメトロノームを購入!

メトロノームも変わったねえ。
電子音で「ピッ、ピッ、ピッ」と鳴る。
初めは「心電図か!」と思ったけど、
だんだん慣れてきた。

バッキングからソロに移る瞬間のリズムがどうしても甘い。
メトロノームと完全に一致すれば、
メトロノームの音は消える。
そうなるまで練習あるのみ!
機械式のやつは「ゼンマイが切れるまで!」
とか言いながら練習できるけど、
こいつは「電池が切れるまで」か?
それは無理だ・・・。

ブルーグラスのドライブ感は、メトロノームじゃ出せないが、
まずはジャストのタイミングを体で覚えるのだ!

結婚式でも熱唱5

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去る10月21日、僕と同い年の、イトコの陽子ちゃんが結婚した。ミュージシャンとしては一発かまさねばなるまい。曲はレミオロメンの「3月9日」。かなり時期はずれだったが・・・。

場所は東京。朝5時起きでバス停ダッシュ! こんな朝から誰がバスに乗んねん、しかも土曜日に・・・、と思っていたら、次から次へと乗るわ乗るわ。どこぞの高校生やらおばあちゃんやら、たちまちバスは満員になった。世の中はこんな朝早くから動いておるのだ。どうにか浜松に着き、7時47分発のひかりに乗るため切符を買おうと思ったら・・・

満席。マジで?

油断していた。こんな朝早くに人々は新幹線にも乗るのだ。しかもその車内で最大の過ちを犯してしまった。直前に買った駅弁、あまりにうまそうだったので、勢いでどでかいやつを選んでしまったのだ。それはうまかった。栗だと思って最後に残しておいたのがこんにゃくだったことを除けば。満腹になって品川に到着。

小田急に乗って指定の駅で降りた。ここまでは順調だった。そこからバスに乗って会場に行く予定だったが、バスは1時間後。地図を見ると意外と近そう。しかも徒歩15分って書いてあるし。楽勝じゃん。歩こう、歩こう。

ところが、地図上で1cmなのが実際歩くと1kmくらいあった。40分かかった。ギターがこんなに重いものとは知らなかった。

陽子ちゃんに会ったら文句を言ってやろうと思ったが、ウエディングドレスの陽子ちゃんを見ると何も言えなくなった。マーメイドシルエットのドレスを着た陽子ちゃんの素敵なこと!

そんなこんなで披露宴が始まったが、僕の出番は一番最後。僕は歌う前は決してアルコールを口にしない主義なので、シラフの披露宴はつらかった。ここで自分の犯した過ちに気付く。

腹いっぱいで食えん。

最後のステーキが一口も食えん。ありえない。最悪だ。これが楽しみで来たのに。意気消沈しているところへ司会のおねーさんが呼びに来た。

実際、マジメ路線でいくかおちゃらけ路線でいくかギリギリまで迷っていた。レミオロメン(マジメなほう)か、加山雄三かで悩んでいた。が、1曲だけなので気合入れてマジメ路線で行くことにした。反応はどうかな・・・と思っていたら、意外とみんな真剣に聴いてくれた。よかったよかった。

披露宴はお開きになり、東京へ行ったときのお約束、マニアックレコード店の「DISK UNION」でブルーグラスのCDをあさり、家路に着いたとさ。

しかし東京はええのう。何でもあるぞ。品川駅のお惣菜屋さんも、うまそうなものがてんこもりだ。再び食料を買い込んで、帰りの新幹線ではステーキのうさをはらすかのように乱れ食い。めでたき一日はこうして更けてゆくのだった。

 

てらだっちろくでなし

c66730ee.jpg弾きたいだけ弾きまくって追い出され、気が済んで寝てるとこ。何てやつだ。

愛が全てさ2

新曲、もうちょっとで完成??
つか、一回できたんやけど、
よくよく考えてみるとどうも
大友康平の「♪愛が全てさ~」に似てるんだな。
似てると思うとますます似てる。
これじゃ亀田兄弟に殴られるわ。
これ、曲作りのつらいとこやなあ。
すげーいい曲! と思ったら
何かの曲に似てるっていう・・・。
そういうときは潔くオールデリート。
もう、その曲のイメージで凝り固まってしまったものは
ちょっと変えてもダメ!
だいたいね、ドレミファソラシドしかないんやから、
似てる曲できるの当然やんねえ。

音楽配信開始!5

天気予報は、雨だ雨だと言ってるけれど
雨など全然降りゃあせん。
何だかんだと言ってるうちに、
もう7月になってしもうた。もうすぐ誕生日や・・・。

今日は助っ人として参加してるバンド、
「キモサベトリオ」の練習が急きょ中止に。
そこで以前からやろうと思ってた
音楽配信サイトへの登録を
1日かけてやってたよ。
丸1日かけてようやく3つのサイトに
曲を流すことになった。
せっかく作ったから、みんな見てみよう。

INDIES SOUND TERMINAL 
l.t.m.
muse-free

腰、痛い・・・。

あKOHすてぃっくゆう5

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最近愛用しているハミングバード。
その骨太で深いサウンドはJ−50とは対照的。
そんなサウンドにほれ込んで、今年手に入れたギターなのだが、入手当初から気になっていることがひとつ。それは、

「弾きにくい」ということ。

「弾きにくいのは技術が足りんのだ!」と自分を叱咤していたが、にしても弾きにくい。J−50と比べてもずいぶん弾きにくい。見ると弦高がずいぶん高い。
そこで信頼できる楽器屋でリペアーしてもらおうと、
いろいろ探した結果この「あKOHすてぃっくゆう」へ行くことになったわけです。

場所は名古屋のど真ん中。店に入るとあるわあるわ。
アコギ・バンジョー・マンドリン・ドブロ
まさにブルーグラス天国です。

「あのー、電話した寺田です」

「あ、じゃギターからいきますか」

店長の平澤さんが気軽に迎えてくれる。ところが、僕のギターを見た瞬間、

「あー」

と、何とも言えない、ガン告知をする医者のような目でこちらを見てくる。

「この辺弾くときは弾きにくくないですか? この辺は比較的弾き易いでしょ?
 このギター、生産後5〜10年くらいでしょ・・・」

まるで細木かず子だ。次々といろんなことを言い当てる。

「これは5〜10年くらい経ったギターによくある症状で、
 弦振動によってフレットまわりにアソビができることで
 それが弦の張力で引っ張られて・・・
 ただこのギターはここは順ゾリでここが逆ゾリで・・・
 アイロンで処理すれば一時的に直るがすぐ戻るので・・・」

とまあかなり詳しく説明してくれる。図までかいてくれる。
結論として、フレットの総取替えが必要ということだった。

かなり金かかるじゃん

と一瞬目の前が真っ暗になったが、3万円と良心的な値段で安心した。
工房では元ヤイリ工場長の「フレットの魔術師」がウデをふるってくれるそうだ。

その後、バンジョー2台でジャムが始まった。
店長さんはメロディック・フレーズを弾きこなす、
バンジョーの達人だった。びっくり!

そんな訳で「あKOHすてぃっくゆう」は
ブルーグラッサーやアコースティック好きには最適の
ありがたーい楽器屋です。
気さくな店長が、楽器のあらゆる悩みに気軽に答えてくれる。
僕の長年悩みの種だった、磨いてもとれないフィンガーボードの汚れも、

「普通に売ってるスチースウールで木目に沿って磨いた後、
 レモンオイルをしみこませておけばOK」

というありがたいアドバイスをいただきました。
ハミングバード復活は2週間後!

キングサイズHPアドレス5

キングサイズのHPアドレスは以下の通り。行ってみよう!
http://www.hpmix.com/home/kingsize/
livedoor プロフィール

てらだっち

てらだっちです。浜松のブルーグラスバンド、「キングサイズ」のリーダーです。ブルーグラスとは、カントリー音楽の装飾をはずして、かわりに300馬力のターボエンジンをのせた感じの、究極のアコースティックアンサンブルです。キングサイズはそんなブルーグラスを基盤として、「元気の出る音楽」を発信し続けるステキなバンドです。写真は浜松のライブハウス、オンザロードにて。

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