医療法人の仕組みは株式会社と似ているところがあります。

身近な株式会社の仕組みと置き換えながら、
医療法人の「構成」を見ていきます。

 

【 社員 】

株式会社でいうところの「株主」


医療法人の構成員です。

株主と異なるのは、必ずしも出資持分を有する必要がないことです。

 

【 社員総会 】

株式会社でいうところの「株主総会」


医療法人の最高意思決定機関です。

株主総会と大きく異なるのは、社員総会の構成員である社員は
持分の有無や額に関わりなく1人1個の議決権となっていることです。

 

【 理事・監事 】

株式会社でいうところの「取締役」、「監査役」


どちらも、医療法人に設置が義務付けられています。

それぞれの員数は原則として、理事3名以上、監事1名以上です。

また選任は、社員総会で選任するとしていることが一般的です。

 

【 理事会 】

株式会社でいうところの「取締役会」


理事によって構成されています。
昨年の医療法改正で、ようやく明文化されました。

(以前は、医療法に「理事会」の規定はありませんでした。)
 

【 理事長 】

株式会社でいうところの「代表取締役」


医療法人の代表です。

理事長になるための要件があり、原則、
理事であってかつ医師または歯科医師であることとなっています。


医療法人といっても、仕組み・名称に多少の違いはあるものの
構成は全体的に株式会社と似ていますね。