診療物語(想い出)

2006年09月26日

北の国から

 往診に出かけるととんでもなく雑談が進み、帰るのが遅くなり
ご迷惑をおかけしてしまいます。いつもではありませんが、、、
先日も往診先の方の血圧を測りながらふとカレンダーに目が行ったのです。
僕の大好きな田中邦衛さんが富良野の景色と映っているではありませんか!
思わず僕ここに行った事があるんですよと口にしてしまいました。
その方は娘さんご旅行したんだそうです。
僕は今から35年も前に近くの18線沢というその道をスキーをはいて歩いていたのでした。
とにかく前に進まないくらいのアップダウンでした。そんなことを思い出したのでした。
 今日も患者さんと診察室にて北海道のみぞれの話から美深の町の近くのご出身だということから昔話になってしまいました。
天塩川を源流から降りたことを思い出して山頂のなきうさぎは元気かななどと物思いにふけりだして、あわてたのでした。イトウはいるんだろうか?などと妄想に、、、
患者さんと看護師さんに笑われてしまいますね。


terauchi55 at 22:19|この記事のURLComments(0)

2006年06月04日

今日は何の日?

今日は何の日でしょう?
この問いに普通には虫歯予防の日と答えるでしょう。
私がこの日を忘れないのはある患者さんの誕生日だからです。
私の医療の原点があるのでした。愛称はみーちゃん、大学病院の一部屋に既に一年半以上いたのです。夜は人工呼吸器を装着し昼間は外す。睡眠時無呼吸症候群の重症型なのでその頃は入院生活を送っていなければならなかったのです。患者さんとその家族の苦しみを見るにつけスタッフ一同とともに自分なりに悩みつづけ一喜一憂していました。週一回の気管カニューレ交換が最大の仕事でした。状態が悪いと(半分以上)アパートに帰らず病院の小児用ベッド置き場に仮眠する毎日でした。現在は榊原記念病院の院長になっている私たちの優れた指導医の村上先生から横隔膜ペーシングがあるいうのでご両親の同意を得て受けることになりました。手術は遠くの山梨県立中央病院の佐藤先生がして下さりました。飛行機搬送の上救急車を乗り継ぎ日本で初めて無事成功したのでした。その後もたくさんの出来事があったのですが何とか数年後退院できたのです。まさにいろはを教えて下さった患者さんです。


terauchi55 at 21:26|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2006年04月27日

薬は苦いかしょっぱいか

病院や医院に行くと診察を受けます。
すぐにかかれるときもあれば、待つときもあります。
診察を受けて薬をもらいます。
子供さんはお薬といってもすぐに飲むでしょうか?
すぐには飲まないんですよね。ここで親と交渉します。
のみなさい!
やだ、だってにがいんだもん。
、、、
いろいろあって飲みます。
味はもちろん苦いのです、これが。
何十年たっても覚えている苦さです。
でも、ききます。だからのむのです。
子供さんもよく知っています。
良薬口に苦しって。


terauchi55 at 21:24|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2006年04月16日

啄木忌について

先週往診の車の中でNHKラジオから岩手放送局の話題として
郷土の家人石川啄木をしのんで催しが行われたというものでした。
往診先では患者さんはよくラジオを聴いています。痛みをこらえながら
しかし好奇心は旺盛で物知りの方たくさんおいでです。
きっと季節感に強い関心をお持ちなのでしょう。
いろいろと教えていただくことが多いのです。


terauchi55 at 22:22|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)
院長紹介

寺内昇

栃木県の天気