この物騒な題名もいい加減下らなくなったな。
高校に入ってからというもの、まず第一に友達の輪を作る事が重要だと考えた。
虐められる側より虐める側に入った方が良いというのは極端な論法だが、そこまで考えていなかったとしても大きいグループで安全な身分でいたいと思ったのは確かである。
そうして、5.6人程度の割かし大きい、他のグループの内輪にも融通が利く都合の良いグループには入ったのだが。
「虐めたくなるような奴だよなお前」
という言葉を良く覚えている。しかし意外なことに、最初にターゲットになりつつあったのは私ではなかった。
まず、身内から外の、今では友人となっているが、窓際の席で1人静かにまるでくるもの拒まず去る者追わず、でも積極的に輪を作ろうとしない奴(仮にYと呼んでおこう)がターゲットになる。グループのリーダーっぽい奴曰く
「オタクっぽい」
「陰気」
との事だった。が、こいつにいくらちょっかいを出しても、こいつはうんとも寸とも言わない(ちなみに私には、はっきりいってどーでもいいたちの悪いいびりにしか見えなかった。少なくとも積極的に当初声をかけたことはない)。
これではつまらないのかはわからない。しかし、そこでさらに身内で私と割と友好な友人Tが「なんかしつこいよな」とか「ちょっと調子乗ってる」でターゲットになった。この時点で思った事はただ1つである。
(お鉢が回ってこない内に逃げた方が得だな)
別にこの高校生活で出会った普通の人間が質悪いとは言わない。ただ集団として行動すると、こいつらはリーダーの言うことにどんどん同調して極端化していく。どことなく虐める側(に、いつ変質するかわからない集団)に加わる事に違和感を持っていた私は、このグループから距離を置くことを決めた。
まず私は孤独でも結構とでも言いたげなYに声をかけ、Yの味方についた上で、Tにはターゲットにされつつあることを密告しグループから引きはがした。こうして私、Y、Tの3人のグループができることになり、見事やはり多数派なんぞにはなれず少数派で生きていくことになった。
悲しいかなこれがアスペの性なのだろうかねという割と穏やかな話が当分続きます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
アルバイトの面接が13日に迫る中この前聞いた話。
母「これ知的障害者向けのバイトだね普通は」
・・・別に、知的障害者向けのバイトだからどうこうってのはないんですけど、思ったのは別の方向。
発達障害者向けの就労支援って、なっかなかないんですねぃ。
法制度がどうかとかは母ほど詳しく調べてないし、あんまり口に出しませんが
発達障害の存在すら「えー怠慢でしょ」とか言う連中がうようよしてる中で、企業にそれの理解を求めるって、なかなか難儀なんだろうなぁ(まぁ企業のすべてがそうではないだろうけれども)。
だからって、そういう連中が「思考停止状態」になっていることには批判するけど「理解が足りてないから努力して理解しろ」という事は言えんし、んじゃどうしたら企業に発達障害者がうまくおさまるんだろうと、ふと思ったり。
コンビニでバイトして泣き出した記憶が今も鮮明にある中で、過剰適応して企業に就職するのが良いこととは私は思えない。過剰適応しない形で企業に就職できるのがベスト。でもそんな配慮を企業に求めてばかりじゃ逆に重荷で雇う気なくす。妥協が大事なんだろう、じゃあ妥協点はどこだろうねぇ・・・。
発達障害を持つ人がいるって事が、社会に浸透するまで、この問題は解決しないのかしらん。
高校に入ってからというもの、まず第一に友達の輪を作る事が重要だと考えた。
虐められる側より虐める側に入った方が良いというのは極端な論法だが、そこまで考えていなかったとしても大きいグループで安全な身分でいたいと思ったのは確かである。
そうして、5.6人程度の割かし大きい、他のグループの内輪にも融通が利く都合の良いグループには入ったのだが。
「虐めたくなるような奴だよなお前」
という言葉を良く覚えている。しかし意外なことに、最初にターゲットになりつつあったのは私ではなかった。
まず、身内から外の、今では友人となっているが、窓際の席で1人静かにまるでくるもの拒まず去る者追わず、でも積極的に輪を作ろうとしない奴(仮にYと呼んでおこう)がターゲットになる。グループのリーダーっぽい奴曰く
「オタクっぽい」
「陰気」
との事だった。が、こいつにいくらちょっかいを出しても、こいつはうんとも寸とも言わない(ちなみに私には、はっきりいってどーでもいいたちの悪いいびりにしか見えなかった。少なくとも積極的に当初声をかけたことはない)。
これではつまらないのかはわからない。しかし、そこでさらに身内で私と割と友好な友人Tが「なんかしつこいよな」とか「ちょっと調子乗ってる」でターゲットになった。この時点で思った事はただ1つである。
(お鉢が回ってこない内に逃げた方が得だな)
別にこの高校生活で出会った普通の人間が質悪いとは言わない。ただ集団として行動すると、こいつらはリーダーの言うことにどんどん同調して極端化していく。どことなく虐める側(に、いつ変質するかわからない集団)に加わる事に違和感を持っていた私は、このグループから距離を置くことを決めた。
まず私は孤独でも結構とでも言いたげなYに声をかけ、Yの味方についた上で、Tにはターゲットにされつつあることを密告しグループから引きはがした。こうして私、Y、Tの3人のグループができることになり、見事やはり多数派なんぞにはなれず少数派で生きていくことになった。
悲しいかなこれがアスペの性なのだろうかねという割と穏やかな話が当分続きます。
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アルバイトの面接が13日に迫る中この前聞いた話。
母「これ知的障害者向けのバイトだね普通は」
・・・別に、知的障害者向けのバイトだからどうこうってのはないんですけど、思ったのは別の方向。
発達障害者向けの就労支援って、なっかなかないんですねぃ。
法制度がどうかとかは母ほど詳しく調べてないし、あんまり口に出しませんが
発達障害の存在すら「えー怠慢でしょ」とか言う連中がうようよしてる中で、企業にそれの理解を求めるって、なかなか難儀なんだろうなぁ(まぁ企業のすべてがそうではないだろうけれども)。
だからって、そういう連中が「思考停止状態」になっていることには批判するけど「理解が足りてないから努力して理解しろ」という事は言えんし、んじゃどうしたら企業に発達障害者がうまくおさまるんだろうと、ふと思ったり。
コンビニでバイトして泣き出した記憶が今も鮮明にある中で、過剰適応して企業に就職するのが良いこととは私は思えない。過剰適応しない形で企業に就職できるのがベスト。でもそんな配慮を企業に求めてばかりじゃ逆に重荷で雇う気なくす。妥協が大事なんだろう、じゃあ妥協点はどこだろうねぇ・・・。
発達障害を持つ人がいるって事が、社会に浸透するまで、この問題は解決しないのかしらん。