エリザベス・テイラー
March 27, 2011
3月24日は、このブログへのアクセスが平常時の10倍近くありました。原因は勿論、世界一の美女と呼ばれた女優が亡くなったから。
美人女優を中心に取り上げているこのブログですが、エリザベス・テイラーについては殆ど取り上げていません。それは世界一とか持ち上げるほどのものか?という思いがあるから。モーニング娘。よりメロン記念日というのと同じようなものです。そうなのに、亡くなってこんな末端のブログへのアクセス数がこれだけ増えるというのはすごいことだと思います。
個人的にはこの人の出演作で一番印象に残っているのは「陽の当たる場所」ですが、あれはシェリー・ウィンタースとモンゴメリー・クリフトが強烈だったからで、テイラーの印象はそれほど強くない。次点は緑園の天使、若草物語あたりかな?とにかく、時代のアイコン的な女優にしては、スクリーンの中で強烈な印象を残す人では無かった気がします。個人的には。同じアイコン的な女優のマリリン・モンローはそうではないのに。
同性愛者の為の活動や、8度の結婚、最近だとマイケル・ジャクソンとの親交など、スクリーンの外での活動の印象が強い人です。エリザベス・テイラーの名前と比べて「と言えば?」と言われてパッと思い浮かぶ代表作が少ない。強いて言えばクレオパトラやジャイアンツあたりかもしれませんが、はっきり言ってそんなに面白い映画ではないと思う。
追悼の意味を込めてまだ見たことのないこの人の作品を見てみようと思います。
美人女優を中心に取り上げているこのブログですが、エリザベス・テイラーについては殆ど取り上げていません。それは世界一とか持ち上げるほどのものか?という思いがあるから。モーニング娘。よりメロン記念日というのと同じようなものです。そうなのに、亡くなってこんな末端のブログへのアクセス数がこれだけ増えるというのはすごいことだと思います。
個人的にはこの人の出演作で一番印象に残っているのは「陽の当たる場所」ですが、あれはシェリー・ウィンタースとモンゴメリー・クリフトが強烈だったからで、テイラーの印象はそれほど強くない。次点は緑園の天使、若草物語あたりかな?とにかく、時代のアイコン的な女優にしては、スクリーンの中で強烈な印象を残す人では無かった気がします。個人的には。同じアイコン的な女優のマリリン・モンローはそうではないのに。
同性愛者の為の活動や、8度の結婚、最近だとマイケル・ジャクソンとの親交など、スクリーンの外での活動の印象が強い人です。エリザベス・テイラーの名前と比べて「と言えば?」と言われてパッと思い浮かぶ代表作が少ない。強いて言えばクレオパトラやジャイアンツあたりかもしれませんが、はっきり言ってそんなに面白い映画ではないと思う。
追悼の意味を込めてまだ見たことのないこの人の作品を見てみようと思います。
February 26, 2009
おとといも少し書いた子役スターのマーガレット・オブライエンです。一番上の画像はジョーン・フォンテイン主演のジェーン・エアからで、二番目と三番目は若草物語から。
若草物語は日本でもアニメ化されるなど有名な作品ですが、米国でも何度か映画化されていて、他にもキャサリン・ヘップバーン版やウィノナ・ライダー版が有名で、いずれも当時の若手人気女優が共演した大作となっています。その中でもこのマーガレット・オブライエンが出演した1949年版は一番の大作だと思います。
一番下の画像はメグ、ジョオ、ベス、エイミーの四姉妹と母親の5人です。四姉妹にはそれぞれジューン・アリソン(当時のMGMの看板女優)、ジャネット・リー(サイコとか)、エリザベス・テイラー、そしてマーガレット・オブライエンといずれも有名なスターが扮しています。
原作ではエイミーが末っ子ですが、この映画ではテイラー演じるエイミーを三女にして、オブライエン演じるベスを末っ子に変更しています。これは当時人気のあった子役のオブライエンの魅力をより生かすための演出だったそうです。当時はエリザベス・テイラーよりマーガレット・オブライエンの方が序列が上だったという証拠ですが、成長するに従ってオブライエンは人気を失い、テイラーとの序列は逆転しました。
オブライエンが活躍した時期は昨日書いたボビー・ドリスコールと重なっており、二人が共演した作品もありますが、オブライエンはドリスコールのような悲惨な運命は辿らずに済んで、数年前のアカデミー賞授賞式に招待されて、元気な姿を見せてくれました。
January 17, 2008
ペギー・アン・ガーナーの映画はジェーン・エアしか見たことがありません。もっとも、日本では彼女の出演作でDVD化されているのはこれしかないようです。
ちょっと調べてみたのですが、ジェーン・エア以降の彼女は数本の映画に主演もしたものの、10台の後半にはテレビ出演が多くなり、現役女優として活躍した期間は長かったものの、映画女優としては大成しなかったようです。(この様に、出演者が後にどの様な人生を送ったのかを調べるのもクラシック映画の楽しみ方のひとつだと思います)
画像は共にジェーン・エアからですが、整った可愛らしい顔立ちは勿論、悲しみや怒りを表現する演技がとても印象的でした。この映画には後に時代を代表する女優になるエリザベス・テイラーや、ポスト・シャーリー・テンプルと言われたマーガレット・オブライエンといった子役スターも出演していますが、私にはペギーが最も印象的でした。
ハロプロで例えると、誰?
子役スターと言えば、ブラッド・レンフロが亡くなったそうで…昔、ゲームのバイオハザード2のCMに出たりしてましたね。最近(というほど最近ではありませんが)ではラリー・クラークのBULLYはとても良かったのでDVDも購入していたんですが…25歳。ご冥福をお祈りします。
ちょっと調べてみたのですが、ジェーン・エア以降の彼女は数本の映画に主演もしたものの、10台の後半にはテレビ出演が多くなり、現役女優として活躍した期間は長かったものの、映画女優としては大成しなかったようです。(この様に、出演者が後にどの様な人生を送ったのかを調べるのもクラシック映画の楽しみ方のひとつだと思います)
画像は共にジェーン・エアからですが、整った可愛らしい顔立ちは勿論、悲しみや怒りを表現する演技がとても印象的でした。この映画には後に時代を代表する女優になるエリザベス・テイラーや、ポスト・シャーリー・テンプルと言われたマーガレット・オブライエンといった子役スターも出演していますが、私にはペギーが最も印象的でした。
ハロプロで例えると、誰?
子役スターと言えば、ブラッド・レンフロが亡くなったそうで…昔、ゲームのバイオハザード2のCMに出たりしてましたね。最近(というほど最近ではありませんが)ではラリー・クラークのBULLYはとても良かったのでDVDも購入していたんですが…25歳。ご冥福をお祈りします。