大和IR主催によるテレウェイヴ(2759)会社説明会が実施され、出席してきましたので、概要を報告いたします。【概要】10分:動画による会社説明DVD。20分:齋藤社長による会社説明。20分:質疑応答。会社の事業内容説明、各種支援サービスの説明、業績推移と一通り説明。資料はスライド数19と、説明時間が短いことからか、少なめでした。会社説明参加者の約8割は、おそらく大和証券各支店の取引層と思しき50代、60代でありました。会社説明内容としては、ITパッケージ、経営支援サービスの事業内容の説明でしたので、既に株式を保有している株主にとっては、既に熟知している内容でありました。数値的なトピックとしては、09年3月期の第1Q(4−6月期)の経常利益が当初計画1億円が1.8億円と上ブレしたことで、通期業績予想の上方修正に含みをもたせた点でした(半期、第3Qの状況をみて、「見直し」をするという慎重な表現でした)新卒採用を増やしすぎて、生産性効率が悪化した08年3月期の反省を踏まえ、二度と同じ轍を踏まないというトーンで、慎重な発言も目立ちました。従業員数は約1300人となり、利益を上げる体質ができあがったので、事業拡大とともに、1500人、1700人と増えていくであろうとのことでした。必ずしも、急拡大にはこだわっていないようです。それを示唆するのが質疑応答の中でありました。ITパッケージは年10%の増加で良く(急拡大は不要)、社長自身は価格を下げてでも、顧客層を広げることも良いとの考えのようです。経営支援サービスも過去3年は低価格化により、年50%で伸びてきているが、今後は売上高を追わず、利益率の高い事業を増やしたいとのことでした。金融支援サービスの貸倒(損保へ保険契約)は、3年間で4%程度であるとのことです。社名変更(11月から「エンパワー」)は、2年間近くチームを結成し、考えてきた構想であるとのことです。当初は「情報機器」の販売業からスタートした会社が、今後は小企業活性化を果たすSBR(スモールビジネスレボリューション)の実現に向けたスタートになるとの意気込みです。ライバル企業は存在せず、今後に期待したいです。質疑応答で、ITパッケージ営業生産性の開示頻度(月次を廃止)については、売上高計上時期の変更(会計基準変更)によるもので、現在は過去の分を含めて、四半期毎に区切り、開示していく方法に改めたとのことです。月次の方が理解しやすいですが、過去の実績は四半期毎で修正したことによるもののようです。株価に関する言及はありませんでした。冷静な齋藤社長の会社説明会でした。会場には高齢者の方も多く、事業内容をどれだけ理解できたのかは気になりましたが。株価に対する説明がなかったのですが、1単位2万円台で買える点はアピールしても良かったと思います(社長の立場からはなかなか難しいでしょうけど)。今後の増収増益基調を説明できれば、過去の株価水準からみても、上値を追う余地はあると思います。・テレウェイヴの名前がエンパワーになり、今後も知名度アップに向けた説明会を順次開催していただきたいです。