帰省2日目です。
日が替わるまで飲んでいたのでゆっくりしたいところですが、一年ぶりの帰省ともなると朝からなんやかんやと用事があり、ようやくフリーになったのは15時前でした。
そこで向かった先は・・・二条城です
二条城 1
↑二の丸西南隅櫓(現存)
世界文化遺産の城としては姫路城が有名ですが、二条城「古都京都の文化財」の一つとして1994(平成6)年に登録されています。
それ以外では「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として首里城や中城城、今帰仁城なども世界文化遺産登録されています。

二条城 2
↑二の丸東南隅櫓(現存)
京都には過去に複数の二条城が存在しました。
室町幕府13代将軍足利義輝の「二条御所」や織田信長が15代将軍足利義昭のために築いた「二条古城」です。1576(天正4)年に信長は「二条新御所」を築きましたが本能寺の変で信長の嫡男信忠が籠った際に焼失してしまいました。
その後、豊臣秀吉が一時期「二条第」を構えたこともあります。
現在残されている二条城は徳川家康が1601(慶長6)年から築城したものです。家康が築いた二条城をさらに大拡張させたのが、江戸幕府の3代将軍徳川家光です。家康が築いた部分が現在の二の丸家光が築いた部分が本丸にあたります。

二条城 10
↑二の丸東大手門(現存)
巨大な櫓門の東大手門から入城するとまず右手にあるのが番所です。
二条城 9
↑番所(現存)
ここで城内へ出入りする者を厳重に監視していました。

二条城 8
↑唐門(現存)
築地塀をぐるっと左へ回り込むと二の丸御殿正門にあたる唐門があります。装飾性の高い煌びやかな門で徳川家の威光を示しています。
二条城 7
↑二の丸御殿(現存)
唐門をくぐると国宝・二の丸御殿です
日本の城で御殿建築が現存するのは極めて珍しく貴重な文化遺産です。遠侍及び車寄、式台、大広間、蘇鉄之間、黒書院(小広間)、白書院(御座の間)で構成されています。
御殿内は撮影禁止なので写真はありませんが、この二の丸御殿大広間にて、1867(慶応3)年、15代将軍徳川慶喜により大政奉還が宣言されました。

二条城 6
↑本丸東櫓門(現存)
かつては二階廊下橋で二の丸と結ばれていた本丸東櫓門です。
櫓門の内側はストレートに進入できない枡形虎口が形成されています。
二条城 3
↑本丸御殿(旧桂宮邸)
本丸に現在残る御殿は本来は二条城にあった建築物ではありません。
1893(明治26)年に京都御所内にあった旧桂宮邸を移築したものです。

二条城 5
↑本丸天守台
本丸南西隅には天守台が残ります。家光の本丸造営時に二の丸北西にあった家康時代の五層の望楼型天守を淀城へ移し、伏見城から五層の層塔型天守が移築されました。 
しかし1750(寛延3)年に落雷焼失し、以後再建されませんでした。

二条城 4
↑北米蔵(現存)
本丸西虎口から二の丸西曲輪へ出たら南北2棟の米蔵を見逃してはいけません
米蔵の現存例は全国でも二条城にしかない貴重なものなんです
以上駆け足で二条城の紹介でした〜
<2007年8月19日登城>

住所: 京都市中京区二条通堀川西入二条城町
交通:京都市営地下鉄東西線 二条城前駅から徒歩1分
営業時間:8:45〜17:00(入城は16時まで)
定休日:1月・7月・8月・12月の毎週火曜日、12月26日〜1月4日
価格:入城料 一般 600円 中学生・高校生 350円 小学生 200円

ポチッとな!
歴史ブログ