先月の長岡ロードを境に私のランニング体制を一新。
その第一弾として地元柏崎の潮風マラソンに出場。
フルマラソンだ。
ただ、出る言っても、本当に出るだけ。
先月の長岡ロードの感じだと練習不足というか疲労気味というか、ともかく状態が悪い。
どうやらGW中の特訓が生きているようで、心肺機能だけは強化されつつある。
ただ、それでも去年の同時期ほどではない。
おまけにフルマラソンを完走する練習をしていても、フルマラソンをレースする練習はしていない。
具体的には、レースペースで筋肉が保つようには思えない。
今日は、楽しんで、かつレースペースを身につけようという趣向。
なにせフルは1回しかしたとこがないし、その1回も給水後に胸焼けがひどくて走るどころではなくなったというもの。あれから7年経っているし。
というわけで、ほぼ初マラソンだ。
レースペースの感覚がゼロ。これから養う。
そんなわけで「レース」をやる気はない。
天候はあいにくの雨。
ただ、小雨で心配した寒さもさほどではない。
風も思ったより弱く、むしろ日差しが差すよりいい天候とも言える。
今回は慎重を期して、いろいろ作戦を練っている。
この潮風マラソンという大会に、恐らく必需と言える作戦が、
いかに筋力を後半に保てるか?
いや、地元だし、コース自体サイクリングコースなので良く知ってはいるのだけど・・・・。
実際に走ってみるとまあ、恐ろしいこと。
何を考えてこんな設定にしたのか(まあ、交通の事情なんだけど)。
坂しかない。
しかも、
キ○ガイみたいな激坂がある。
往復コースなので、下って、上る。
実は上りはそれほど問題ではない。
息が上がるだろうけど、それだけだ。
問題は下り。
脚にものすごいダメージが残るのだ。
特に件の激坂は前半8〜9km付近で下るのだ。
ここでダメージを残すと、間違いなく中盤以降大失速である。
ちなみに帰りは33km地点で現れることになり、もはや絶妙(かなり悪意が感じられる)の配置と言うしかない。
おまけに、国道8号線の横断は、地下道だ。
階段を上り下りする。
しかも今日は雨でやたら滑りやすい(なにせ床はタイル張りだ)ときており、トラップ満載。
激坂以外にも、普通の平坦というのはほとんどなく、緩やかに傾斜しているか、急激にアップダウンしているかがひたすら繰り返される。
「潮風」という名前とは裏腹に、完全に山岳コースである。
なお、スタートゴールは海沿い。
海沿い3kmだけは本当に平坦。
ただし、今度は風が強い・・・・。
ともかく、凶悪なコースだった・・・。
そんな状況なので。
作戦1
「下りは激遅!」
例の激坂は約1.5km。クルマで実測した。
このわずかな距離で、
7人抜かれたぜ!
その後3kmくらいで全員抜き返したけど。
激坂を下るということは、そこまで上ってきているのである。
ただ、ゆるゆると上っている。
でも、ちょっと急な斜面もあるしそこで苦労して皆私に引き離されていたグループ。
下りに入って、ここぞとばかりにぶっ飛ばして私を抜いていった。
特に、集団の先頭の若い子はむちゃくちゃ飛ばしていたなぁ。
私は確かに遅すぎの部類だったけど、あれは飛ばしすぎの部類だった。
その若い子は・・・私に抜かれた後は知らない。
1.5kmで集団から軽く100m以上は離されてしまった。
その後しばらく平坦(実はやや上り)なので、ここでペースを戻して追いついた。
実はスタート後からの、私のペースは、もうジョグそのもの。
気がつくと普段の癖で、口を閉じて閉まっている。
上りだろうが、そんな感じ。
冒頭の通り、レースをやる気ゼロだ。
しかし、山側に入るとやや雨が強くなる。
風も弱いながら向かい風気味になる。
すると事情が変わってきて、あんまりゆっくりだと寒いのだ。
このまま冷えると、寒さで身体が動かなくなり、更にペースが落ちるというスパイラルに落ちてしまう。
仕方なく、ペースはそれなりに上げることに。
折り返し付近になると、再び別の激坂登場。
私の最もよく使うサイクリングコースだ。
インナーの一番軽い辺りのギアで上るような坂だ。
ランニングだと凶悪的な坂だ。
ところで、前を走る人のウェアの襟口付近に「NICK」という文字を見つけた。
先ほど抜いたのだが、この激坂で抜き返された。
チームか会社の名前かと思ったのだが、ゼッケンに書いてある名前を見ると、「二木」さん。
ああ、なるほど、「二木」さんなので、ニックネームが、ニッ・・・・・
それはNGワードだろう!!
気がついて一人で大ウケ。(後に「ふたき」と読むことを知った)
そこにきて、激坂の最後に
「鳥羽二郎 リサイタル」
なる看板を出した応援が。
これは、出場した人にしか分からない・・・・。
もはや笑いのスイッチが入ってしまった私は激坂で大ウケしまくる羽目に。
この大会、ともかく沿道の人たちが何かをしてやらかしている。
それはもう、ものすごい。
鳥羽二郎はいるし、踊りもあれば、なにやらフライパンをひたすらたたいていたり、おばあちゃんがずらっと並んで声援を送ったり、小学生がハイタッチを要求したり・・・。
すごかった。
小学生のハイタッチは、前の人が見事なシカトスルーをかましてあまりに可哀想だった・・・。
私はそんな小学生の応援にちゃんと応えてあげましたよ!
すると、結構自分が何故か元気になったりする。
笑わされて、不思議に元気を取り戻したりする。
レース中だろうと、笑いながら走るといい感じにリラックスして疲労回復になるようだ。
新発見。
高橋尚子張りに笑いながら走るのもいいかもしれない。
彼女のように42.195km笑い続けるのは困難、というかそれはそれで怖い。
さて、
作戦2
「ともかく補給!」
しまくった。
スペシャルドリンクを2回自分で用意できるので、水分ではなくてカロリー重視で用意。
結局、給水は雨が降っていたこともありスペシャル2回だけでゼネラルテーブルの水は飲まなかった。
トータルの補給量は、なんと約800kcal!
補給の利点は、もちろんエネルギーの補給なんだけど、それ以外にも効果が期待できる。
血糖値が下がり、エネルギー不足になってくると、脂肪によるエネルギー供給が間に合わないのでタンパク質も導入するようになるのだ。
簡単に言うと、筋肉を削りながら走る羽目に陥る可能性がある。
血糖値を維持するのは重要。
20km付近でのスペシャルでは、まず、普通の100%オレンジジュース。
果糖はインシュリンの分泌を引き起こさない。
普通血糖値が上がるとインシュリンが分泌されて糖の消費を促す。
つまり、脂肪を使わずに糖の使用が優先されてしまう。
というわけで、まだ中盤のこの時点ではインシュリンが分泌されない果糖を補給。
24km地点でデキストリン補給。
デキストリンとは、糖類の中でも最速の吸収スピードを誇る。
(ダイエット食品の難溶性デキストリンとは違う)
自転車レースなんかで使われるような激甘のジェル状の補給食だ。
ここから糖吸収優先。
補給の効果が期待できるのは、10分後以降だ。
32km地点のスペシャルの前にもう一度デキストリンを補充。
補給食を持って行けるように、ポケットがついたウェアを用意しておいたのだ。
32km地点のスペシャルでもう2回の補給食と、総合栄養ドリンク(カロリーメイトみたいなヤツ)を補充して補給食はポケットに突っ込む。ドリンクはわずか125mlで200kcalを補給できる。
補給食は、残り5km地点までに消費。
そして、残り2kmくらいで失速。
それでも、長岡ロードのラストと同じくらいのペースだった。
失速のタイミングとしては絶妙だった。
前半ちんたら走ったのだけど、中盤から寒かったので結局強制的に走らされたという感じで、ラスト10kmくらいはもはや常に全力疾走状態。
結果、前半と後半がほぼ同じタイムだった。
というか、むしろ後半が速かった・・・・。
そんなわけで戦利品。

何故にディズニー?
自分で突っ込んでおいて自分で解説すると、大会スポンサーがブルボンで、ディズニーのお土産をブルボンが作っているということですな。
ディズニーのお土産は柏崎で作られていたのか!
いやあ、面白かった。
そして、死ぬほどしんどかった。
フルマラソンがしんどい、というよりはどちらかというと、このコースがしんどい。
最初あんだけゆっくり走ったのに、結局最後はいっぱいいっぱいだったよ・・・・。
次走。
いろんなレースに出て楽しもう第2弾。
トレイルラン(ショート)。
その第一弾として地元柏崎の潮風マラソンに出場。
フルマラソンだ。
ただ、出る言っても、本当に出るだけ。
先月の長岡ロードの感じだと練習不足というか疲労気味というか、ともかく状態が悪い。
どうやらGW中の特訓が生きているようで、心肺機能だけは強化されつつある。
ただ、それでも去年の同時期ほどではない。
おまけにフルマラソンを完走する練習をしていても、フルマラソンをレースする練習はしていない。
具体的には、レースペースで筋肉が保つようには思えない。
今日は、楽しんで、かつレースペースを身につけようという趣向。
なにせフルは1回しかしたとこがないし、その1回も給水後に胸焼けがひどくて走るどころではなくなったというもの。あれから7年経っているし。
というわけで、ほぼ初マラソンだ。
レースペースの感覚がゼロ。これから養う。
そんなわけで「レース」をやる気はない。
天候はあいにくの雨。
ただ、小雨で心配した寒さもさほどではない。
風も思ったより弱く、むしろ日差しが差すよりいい天候とも言える。
今回は慎重を期して、いろいろ作戦を練っている。
この潮風マラソンという大会に、恐らく必需と言える作戦が、
いかに筋力を後半に保てるか?
いや、地元だし、コース自体サイクリングコースなので良く知ってはいるのだけど・・・・。
実際に走ってみるとまあ、恐ろしいこと。
何を考えてこんな設定にしたのか(まあ、交通の事情なんだけど)。
坂しかない。
しかも、
キ○ガイみたいな激坂がある。
往復コースなので、下って、上る。
実は上りはそれほど問題ではない。
息が上がるだろうけど、それだけだ。
問題は下り。
脚にものすごいダメージが残るのだ。
特に件の激坂は前半8〜9km付近で下るのだ。
ここでダメージを残すと、間違いなく中盤以降大失速である。
ちなみに帰りは33km地点で現れることになり、もはや絶妙(かなり悪意が感じられる)の配置と言うしかない。
おまけに、国道8号線の横断は、地下道だ。
階段を上り下りする。
しかも今日は雨でやたら滑りやすい(なにせ床はタイル張りだ)ときており、トラップ満載。
激坂以外にも、普通の平坦というのはほとんどなく、緩やかに傾斜しているか、急激にアップダウンしているかがひたすら繰り返される。
「潮風」という名前とは裏腹に、完全に山岳コースである。
なお、スタートゴールは海沿い。
海沿い3kmだけは本当に平坦。
ただし、今度は風が強い・・・・。
ともかく、凶悪なコースだった・・・。
そんな状況なので。
作戦1
「下りは激遅!」
例の激坂は約1.5km。クルマで実測した。
このわずかな距離で、
7人抜かれたぜ!
その後3kmくらいで全員抜き返したけど。
激坂を下るということは、そこまで上ってきているのである。
ただ、ゆるゆると上っている。
でも、ちょっと急な斜面もあるしそこで苦労して皆私に引き離されていたグループ。
下りに入って、ここぞとばかりにぶっ飛ばして私を抜いていった。
特に、集団の先頭の若い子はむちゃくちゃ飛ばしていたなぁ。
私は確かに遅すぎの部類だったけど、あれは飛ばしすぎの部類だった。
その若い子は・・・私に抜かれた後は知らない。
1.5kmで集団から軽く100m以上は離されてしまった。
その後しばらく平坦(実はやや上り)なので、ここでペースを戻して追いついた。
実はスタート後からの、私のペースは、もうジョグそのもの。
気がつくと普段の癖で、口を閉じて閉まっている。
上りだろうが、そんな感じ。
冒頭の通り、レースをやる気ゼロだ。
しかし、山側に入るとやや雨が強くなる。
風も弱いながら向かい風気味になる。
すると事情が変わってきて、あんまりゆっくりだと寒いのだ。
このまま冷えると、寒さで身体が動かなくなり、更にペースが落ちるというスパイラルに落ちてしまう。
仕方なく、ペースはそれなりに上げることに。
折り返し付近になると、再び別の激坂登場。
私の最もよく使うサイクリングコースだ。
インナーの一番軽い辺りのギアで上るような坂だ。
ランニングだと凶悪的な坂だ。
ところで、前を走る人のウェアの襟口付近に「NICK」という文字を見つけた。
先ほど抜いたのだが、この激坂で抜き返された。
チームか会社の名前かと思ったのだが、ゼッケンに書いてある名前を見ると、「二木」さん。
ああ、なるほど、「二木」さんなので、ニックネームが、ニッ・・・・・
それはNGワードだろう!!
気がついて一人で大ウケ。(後に「ふたき」と読むことを知った)
そこにきて、激坂の最後に
「鳥羽二郎 リサイタル」
なる看板を出した応援が。
これは、出場した人にしか分からない・・・・。
もはや笑いのスイッチが入ってしまった私は激坂で大ウケしまくる羽目に。
この大会、ともかく沿道の人たちが何かをしてやらかしている。
それはもう、ものすごい。
鳥羽二郎はいるし、踊りもあれば、なにやらフライパンをひたすらたたいていたり、おばあちゃんがずらっと並んで声援を送ったり、小学生がハイタッチを要求したり・・・。
すごかった。
小学生のハイタッチは、前の人が見事なシカトスルーをかましてあまりに可哀想だった・・・。
私はそんな小学生の応援にちゃんと応えてあげましたよ!
すると、結構自分が何故か元気になったりする。
笑わされて、不思議に元気を取り戻したりする。
レース中だろうと、笑いながら走るといい感じにリラックスして疲労回復になるようだ。
新発見。
高橋尚子張りに笑いながら走るのもいいかもしれない。
彼女のように42.195km笑い続けるのは困難、というかそれはそれで怖い。
さて、
作戦2
「ともかく補給!」
しまくった。
スペシャルドリンクを2回自分で用意できるので、水分ではなくてカロリー重視で用意。
結局、給水は雨が降っていたこともありスペシャル2回だけでゼネラルテーブルの水は飲まなかった。
トータルの補給量は、なんと約800kcal!
補給の利点は、もちろんエネルギーの補給なんだけど、それ以外にも効果が期待できる。
血糖値が下がり、エネルギー不足になってくると、脂肪によるエネルギー供給が間に合わないのでタンパク質も導入するようになるのだ。
簡単に言うと、筋肉を削りながら走る羽目に陥る可能性がある。
血糖値を維持するのは重要。
20km付近でのスペシャルでは、まず、普通の100%オレンジジュース。
果糖はインシュリンの分泌を引き起こさない。
普通血糖値が上がるとインシュリンが分泌されて糖の消費を促す。
つまり、脂肪を使わずに糖の使用が優先されてしまう。
というわけで、まだ中盤のこの時点ではインシュリンが分泌されない果糖を補給。
24km地点でデキストリン補給。
デキストリンとは、糖類の中でも最速の吸収スピードを誇る。
(ダイエット食品の難溶性デキストリンとは違う)
自転車レースなんかで使われるような激甘のジェル状の補給食だ。
ここから糖吸収優先。
補給の効果が期待できるのは、10分後以降だ。
32km地点のスペシャルの前にもう一度デキストリンを補充。
補給食を持って行けるように、ポケットがついたウェアを用意しておいたのだ。
32km地点のスペシャルでもう2回の補給食と、総合栄養ドリンク(カロリーメイトみたいなヤツ)を補充して補給食はポケットに突っ込む。ドリンクはわずか125mlで200kcalを補給できる。
補給食は、残り5km地点までに消費。
そして、残り2kmくらいで失速。
それでも、長岡ロードのラストと同じくらいのペースだった。
失速のタイミングとしては絶妙だった。
前半ちんたら走ったのだけど、中盤から寒かったので結局強制的に走らされたという感じで、ラスト10kmくらいはもはや常に全力疾走状態。
結果、前半と後半がほぼ同じタイムだった。
というか、むしろ後半が速かった・・・・。
そんなわけで戦利品。

何故にディズニー?
自分で突っ込んでおいて自分で解説すると、大会スポンサーがブルボンで、ディズニーのお土産をブルボンが作っているということですな。
ディズニーのお土産は柏崎で作られていたのか!
いやあ、面白かった。
そして、死ぬほどしんどかった。
フルマラソンがしんどい、というよりはどちらかというと、このコースがしんどい。
最初あんだけゆっくり走ったのに、結局最後はいっぱいいっぱいだったよ・・・・。
次走。
いろんなレースに出て楽しもう第2弾。
トレイルラン(ショート)。