いきなり大雪・・・('A`|||)

金曜は有給。
どうでもいいことながら、社会一般的には「年休」と呼ぶことが多いようだけど、ウチの会社だと「有給」の方が多い。というか、年休というのを会社で聞いたことが無い。

休みを取ってもここ最近忙しい。
というか、会社以外も忙しいので休んでいるのだが。
しかし、それでもしっかり寝坊(^_^;
寝坊した分、更に忙しさに輪がかかってしまったのは自業自得。
PCと書類を前ににらめっこし、電話して・・・昼前にはバタバタと外出。
ひげ剃るのも忘れた・・・。

それから夕方まで柏崎各所を巡っていたのだけど、雨がだんだんと雪になっていく。
そして、夕方家に帰ってみると10cmほどの積雪。
今シーズン初めての積雪ラン決定。


そんなわけで、今回は私的新潟の冬の練習方法を紹介しましょう。
まあ、何度もネタにはしているのだけど、改めて、ね。
新潟に限らず、雪国のマラソン練習は練習場所に困る!
毎年悩んでいる人は多いでしょう。思い切ってオフにしている人も多いかと。
私も考え抜きました。
そんな方々にご紹介する、究極の雪国マラソン練習方法!


普通に外で走る。


考え抜いてその結論。
そして、実践して・・・何年?3〜4年くらいしたかな?
意外っちゃ意外。
どうしてそうなった?って思われても仕方が無い。
でも、この方針になってから安定的に練習ができるようになったし、雪による練習制限というのがほとんど無い。
雪が降ってっから外で走れないんだろう!?ってツッコミはもっともながら、それを「雪が降っても実は難なく走れちゃうんだよ」って返すのが私の結論。

トンネルラン・体育館ラン、ってのが定番なんだけど、柏崎だと走れるトンネルは相当郊外。
アーケード、雁木って手もあるけど、本町限定だし、ともかくクルマで行く必要がある。
そんななか、生み出されたのが、

『雪?・・・別に?』

作戦。
もちろん、コツはたくさんあるのでご紹介しましょう。っつか、結構既にネタにしているけどね。

〜る場所
一番のポイントはここ。
街のど真ん中だと、もう厳しい。
これに困るなら、クルマで移動してどっか走り行くのも変わらない。
ただ、意外と郊外の住宅地・・・ニュータウンみたいなところだと案外大丈夫。
自宅周辺に当てはまる場所がないなら、引っ越しましょう
ちなみに、私は実践しましたが?

走る場所は、

『クルマ通りの少ない、消雪パイプの無い車道』

重要なのは、消雪パイプの無いこと。
まあ、雪国の人なら分かるだろうけど、消雪パイプは基本的にクルマのための設備。歩行者的にはむしろ邪魔。ただ、豪雪地帯に行くと、消雪パイプが無いと文字通り雪で埋もれる、ってことで必要にはなるんだけど、それは別の話。
ポイントは、クルマの轍を堂々と走れること。もう、車道のど真ん中を走れるくらいの通行量じゃないといけない。
ので、郊外じゃ無いとまずムリ。
郊外に引っ越そうぜ!

クルマが通れば、必然いつか除雪車が通る。
そしたら、道の端っこに寄れる。
いずれにせよ、路面は「薄く雪が積もった状態」くらいで済む。
意外とシューズが水浸しになることも無い。

▲轡紂璽
スノーターサーに代表されるように、雪道専用のランニングシューズもありますが。
これまた。

・・・別に?

(^_^;
普通です。ただ、路面によって得手不得手はあるので選ぶことは選ぶ。
路面によってシューズを選ぶ、ってあたりが既に普通じゃ無い気もするけど、そのツッコミはスルーして続けると、案外雪道専用シューズって要らない。
そもそも、雪道を走ること自体が特別じゃ無いので、いちいち特別なシューズで走ってらんない。
先述の通り、道路を選べば・・・消雪パイプが無ければ、それほど濡れる心配は無い。
ただ、シャーベットになるとねぇ。こればっかりは諦め。
でも、シャーベットってことはある程度気温は上がっている条件だし、濡れ続けなければそれほど足が冷え切ることは無い。まあ、ある程度慣れ。
少なくとも、足が痛くて仕方ない、ってほど冷えることは無いんで、雪道用シューズは不要。
もっと言うと、雪道用シューズって、スノーターサーも含めてランニングシューズとしてイマイチなんだよね・・・。

では、ちょっと路面別に最適シューズをご紹介。

・凍結路面
なんと言っても、ウェットグリップ!
文句なしにお勧め。
スカイセンサージャパン、ソーティトレーナー(ソーティジャパントレーナー)・・・ぐらいしか無いのか。スカイセンサーネオがあれば・・・。
もちろん、全面ウェットグリップのソーティジャパンもOKだけど、凍った路面にあのガチ硬シューズは堪えると思う。
凍結路面はコンクリート並に硬いので、それを考えるとスカイセンサージャパンがベストチョイス。
雪国の人なら一家に一足!
でなくても、大抵のゴムならまあまあいける。

他方、凍った路面で絶対に履いちゃなんないのが、デュオソールに代表される樹脂製ハイグリップソール。
元々路面の細かな凹凸に引っかけてグリップを得るタイプのソール。
凍るとその細かな凹凸が無くなるので滑る。ましてや、硬い樹脂は発泡ゴムのように水の吸い場所が無いから、表面の薄い水の層に乗っかって滑るしか無い。
もう一度言うけど、

凍った路面にデュオソールはダメ!

驚くほど滑るから。

・シャーベット
今度は逆にデュオソールがお勧め。
シャーベットの表面に乗っかると、シャーベットが崩れながら滑るのだけど、突起で食い込めばまだ滑らないという寸法。ある程度厚いシャーベットだとダメだけどね。
逆にウェットグリップのように凹凸の少ないソールはイマイチ。
でも、凍結路面と違って致命的に滑ることは無いので、意外となんでもいいとも言える。

・新雪
なんでもOK。
強いて言えば凹凸のあるデュオソールの方がいい。
けど、そんなにグリップを重要視するような路面環境じゃないから。いずれにせよ、体力を削られる路面には違いないのだから。

・圧雪
これがヤバイ。
恐ろしく滑るので、ウェットグリップがベスト。ただ、凹凸はあるので樹脂ソールでいける場合はある。
いずれにせよ、普通の凍結路面と違い凹凸が激しいので、滑る上に走りづらい。
そして、たいがい圧雪だけの路面というのは無い。
シャーベット、新雪、凍結といった、他の状態との混合であることが普通。
そう考えると、別にウェットグリップで無くとも、硬い樹脂ソールよりもラバーソールの方が無難ということが多い。樹脂ソールは、徹底的に苦手な路面があるからね。

まあ、どんなシューズを選ぼうと最悪の路面。
捻挫や転倒の危険もあるので、足が埋もれてでも新雪に突っ込んだりして圧雪の轍を避けることがしばしば。
避けようもない状況だと、どんどん体力も消耗していく・・・。

以上がシューズ。

ウェア
基本はウインドブレーカーでOK。
寒さに応じてインナーを選べばいい。私は厚着派なので、5℃以下ぐらいならTシャツ・ジャージ(ランニング専用の薄手のヤツ)・ウインドブレーカーの3枚重ね。下は、ランパン、ジャージ、ブレーカーね。
ただ、日中で日が差すと結構暑い。
くつ下は普通。これは諦めている。
雪が降っても同じ。ブレーカーに防水スプレーをしておくのも手。防水言いつつ、撥水の効果しか無いけど(防水と撥水は全く別物)、無いよりマシ。
なお、私は厚さが3種類のブレーカー4枚を使い回している。インナーメッシュ無しの薄手1枚、メッシュ付きの普通の2枚、起毛付きの暖かいヤツ1枚。
気温と気分でインナーと温度調節しながら使用。

問題は雨。
気温3℃で、雨またはみぞれ、ってのが最悪。
これはアウトドア用のレインウエアで対応。1万そこそこでもそれなりに使える。
どうせ2時間程度保ってくれれば良いのだから。
数百円で変えるような雨ガッパはかなりキツイ。
防水性も悪ければ透湿性も悪いので、すぐ裏側が濡れてしっとり冷たくなる。
1枚はちゃんとしたレインウエアが欲しいところ。

ぅ▲ぅΕ┘◆Εャップ
サングラスは必須!
是非つけよう。
日中なら普通のスモーク・ミラーレンズでOK。曇りでも意外と雪の照り返しはまぶしいし、晴れると顔に日焼け止め塗った方がいいかもしれないレベルになる。
夜も必須。
というか、雪が降ったら必須。
特にあられになれば効果絶大。サングラス様々になるので、是非夜用のレンズは一枚用意したい。
夜となればもちろん透過率は高くなければならない。
クリアレンズや、調光クリアでもいいのだけど、ベストはイエロー系。
特に雪景色の夜だと、イエローレンズの方が裸眼よりもコントラストが強調されて視認性がいいかも。

私の夜用レンズのお気に入りは、オークリーのパーミッション。
たぶん、元々はスキーゴーグル用なのかな?
いずれにせよ、雪景色の悪天候にベストマッチ。透過率的に意外かもしれないけど、夜もOK。
というか、雪が降っている夜ならまずこれを選ぶ。
去年までジョウボーン用しか無かったけど、今年からレーダー用も増えたので気分によって選んでいる。

キャップは天気によって選ぶけど、基本はニットキャップでOK。
凍結路面では、ヘルメットの代わりになる。
雨ならつば付きの普通の帽子の方がいい。
雪が降ってニットキャップなら、間違いなくサングラスをした方がいい。

本当は口・鼻も覆えれば、あられでも痛くないんだけど・・・サングラスが曇る。
ネックウォーマーもあるけど、好みの問題であんまりつけない。

ゼ蠡
ここに極意あり!
って、既にネタにしているんだけど。

冬走っていると、手が痛くてしょうがない。
特にペースを上げるとどうしようもなく痛いって悩みの人は多いでしょう。
私にはそんな悩みは無い!

ベストチョイスは、

指の無い手袋。

親指だけあって、残りの4本まとめて指が分かれていないヤツ。
子供用のニットのヤツがあったりするけど、あれが最高。
コツは、

親指にすら指を通さないこと。

握った手を丸ごと包むように入れる。
つまり、手袋はタダの袋でいい。指は一切要らない。
くつ下ってのも実用中。100円ショップで買える最強の手袋(?)。

そして、真の最強は、

指の無いスキー(スノボ)グローブ。

超最強。
もちろん、親指には通さない。
指のあるグローブなら全然意味がない。握りが作りにくいし、全くお勧めできない。
ともかく、握った手がそのまま入れることができる防水手袋が最強。
冷えるどころか、基本手が暑い。氷点下になれば、なんとか暑さから解放される?ってほどの暖かさ。

どうゆうことかというと、指一本一本を覆うのではなく、握った手を覆うようにすることで指同士の体温で温めることができるという寸法。また、手のひらの体温も活かすことができる。
指を一本一本通してしまうと、折角の指や手のひらの体温を断熱してムダにしてしまう。そして、断熱性が足りなければ冷える一方となる。
指が指を温めつつ、その手全体を覆うように断熱してあげればとても暖かいという寸法。
ウチの兄が考案したのだけど、なんかパテント取っておけ!ってくらいの発明(?)。
数千円の5本指の防寒手袋よりも、100円のくつ下の方が暖かいという恐ろしい事実。

兄は素手で、指の体温そのものを活かしながら指なし手袋を使う派なのだけど、私は2重派。
薄手の5本指手袋を一枚入れる。
特にスキーグローブは滅多に洗濯できないので、素手だと中が汗臭くなるのでインナーは欲しい。

時計を押しにくくなるのが欠点だけど・・・指の寒さ・痛さから解放されるメリットから比べるとたいした問題じゃ無い。
ともかく段違いの暖かさなので是非お試しあれ。


うーん、こんなところかなぁ。
貴重なウインターランのノウハウを全公開してしまったなぁ。

当人は金を取りたいと思っているくらいの情報なんだけど、果たして、

そこまでして雪の中走ろうという人間がどれだけいるのか

って話。

でも、体育館の人混みの中イライラしながら走るとか、それで膝にダメージが来るとか、暗いトンネルをひたすら往復するとか・・・そんなストレスよりも、雪の中を快適に走る方が断然イイと思わない?
今朝も、除雪が終わって、薄く雪が積もった状態の路面を走り始めた時は、そりゃもうハイテンションだったよ?
・・・だんだん、雪道に疲れてウンザリしてきたのはナイショにしておきたいところだけど、それも良いトレーニングだしね。
ただ、まあ、下肢(膝から下)に負担をかけるのは確かだけど・・・体育館よりはマシだよ?コンクリート路面のトンネルと大して変わらないよ?

しんしんと降り積もる雪の中、自分の足跡を見ながら走るってのもなかなかいいもんだよ?
・・・って、まあ、それでも雪の中を走りたいって人はあんまりいないか。

ともあれ。
私的には、これが日常。
これからも、日常。








・・・でも、春は早く来て欲しい。