今シーズンも終わった。

無事じゃなく終わった(^_^;

ほぼ、まともにレース走れなかった気がする(ノд・。)

ただ、後半少し良くなってきたか。
結果だけ見れば、クラス優勝1回、2位1回、5年振り県駅伝出場と、少ないレースながらアウトプットはあるけど、華やか(?)な言葉の裏には無残な走りの実態が('A`|||)
個人的には、昨年真夏に一本だけだった5000mではできなかった16分台を2回できたことが一番かな。
6月の一番良かった時期のレースを不整脈で壊したのは悔やまれたが・・・・。

さて、今回はシューズの話。
ここで何度も書いているように、私の身体はポンコツである。
自称、ランナー35周年を迎えたが、長い間走り続けることで身体にいいことはひとつも無い。
もはや痛い場所が常にどこかしらへローテーションしながらの状況。

今や厚底シューズ無しではまともに走れない(´Д⊂)

この時代に厚底ブームが来てくれたのは、ある意味助かっている。
その一方で、履ける範囲で従来の薄底も使用しているし、使い続けるつもりだ。
ナイキが作った厚底ブームは、間違いなくランニングシューズ業界を大きく変えた。

というところで。

不満をぶちまけましょう(⌒∇⌒)

皆さん、不満ありません?

私はありますよ?

良いこともあれば、困ったこともある。
良くなったからこそ、不満に思うこともある。

不満はあるけど何となく言葉に出てこなかった、

歯の間に何か引っかかったような不満をぷちぷちと溢してやろう

というのが今回の企画。
溢した不平不満がどこに行くかは知りません(^_^;
では、いってみましょう。

○売ってない!
たぶん、都市部にいる人にはわからない。
ランニングシューズが、売ってないんだよ。

いや、もちろん、売ってはいる。

売ってはいるが、特定メーカーの定番シューズを定価で陳列棚に綺麗に並べられても買わんわ。

何も判らないビギナーランナーが、ネットで足入れもせず買うのが不安、というには判る。
判るが、それ以外の人が、特定メーカーの定番品を定価で並べられている中から買うか?

というのが、地方ローカルのスポーツ量販の状況。

特定メーカー、というのはリベートを払っているメーカーというのは想像できる。
ちょっと前はアンダーアーマーだった。
最近、さすがにランニングシューズを売るのは諦めたらしい(^_^;
今は、ナイキ、アディダス、ホカオネオネ。
まあ、アンダーアーマーよりずっといい。

問題なのはここから先。
陳列棚が限られるから、それ以外がヤバイ。

格安シューズしか並ばない。
私としては、ランニングシューズ売り場にマキシマイザーとかデュラモとかダウンシフターとかを置いて、限られている陳列棚を埋めるのはカンベンして欲しい

他方で目立つ陳列棚に並べられているのも、どこでも売っている定番品だ。
ペガサス、ライバルフライ、アディゼロジャパン、ボストン、リンコン、クリフトン・・・。

数年前ならホカオネオネも珍しかったが、営業活動のおかげで(^_^;どこでも売っているようになった。
それはいい。
でも、一気にコモンディティ化(;´Д`)
まあ、それも仕方ない。
ちなみに私は今手元にホカオネオネは無くなった(^_^;

恐らくだけど、地方スポーツ量販のランニングシューズ売り場の多くは、リベートだけで利益を出している。
マキシマイザーとかそれなりに数が売れるかもしれないが、利益が出るのか疑問。
かといって、高いシューズは数が売れない。買う人が、地方では少なすぎる。

更に、売り場(店員)にランニングシューズを知る人がいない為に、数が売れる廉価ランニングシューズ・・・というジャンルにあるスニーカー(ぶっちゃけ移動用シューズ)を置いてしまう。
本当のランニングシューズは、リベートを出すメーカーの言うがままに置くのみ。
そして、ランナーの裾野の広い都市部であれば、高価なシューズも陳列するが、ランナーの絶対数が少ない地方ではそんなものを置いてもロクに売れないから置かない。

加えて、アシックス・ミズノの量販店離れも激しい。
リベートを払っている気配がない(^_^;
なので、量販も陳列する気がナッシング。
思い出したように部活用として数がでるライトレーサーやらハイパースピードを置いている。ミズノはそれすら無くて、希にウエーブライダーがあるくらい。

もはや、地方量販店には、シリアスランナーが求めるシューズは一切無い。

それこそ、欲しければネットで安いのを探して買うものしか無い。

ともかく、新しい価値が付いたシューズが、手に取ってみる機会が地方に無い。
まあ、それすら持ちタイムで販売制限されたりするような時代ではあるが。

地方量販の中にも頑張っている店はある。
ゲンテンとか置いてるゼビオとか。
とか、言ったけど、マジそれくらいか(^_^;
後は数の少ない専門店や規模の小さいお店が頼り。
onとか置いたり、アディスターとかいう独占販売しているシューズを置いているスポーツデ○を褒めて良いのか微妙なところ・・・。

まあ、正直今のランニングシューズは多様化が進みすぎてひとつのお店に置くには無理がある状況になっているので、仕方がない面がある。
でも、せめて大手メーカーは地方にもいろいろなラインアップを直に見られるような努力をもう少しして欲しい。

○ホントに売ってない!
店頭に売ってないどころか、どこにも売ってない(T_T)

ご存じの通り、今の厚底カーボンレースシューズは異様に数が少ない。
だいぶ改善した感じではあるが、それでもものによっては入手が困難。
今入手困難なのは、ロードシューズよりスパイク。
ドラゴンフライなんてまだマシな方で、Wire7とかLD-Xとかそもそも日本で売ってない。

遂にWire6が日本上陸!

って言ってる頃には海外でWire7が出ているという始末。

メーカーが異常に販売数を絞っているのか?
購買意欲が強すぎるのか?
日本で売る気がないのか?

私には判断が付かない。
まあ、日本はシリアス長距離ランナーが異常に多い国なので各メーカーは軽視するはずが無いのだが・・・・。

ひとつは、本当に作れないというのもあるようだ。
東南アジアのロックダウンの影響が少なからず(というか大いに)ある。
まあ、それは仕方が無いのだが。

仕方が無くない話。

そもそもラインアップが無いよ?

薄底レースシューズの。

具体的には、アディダスとナイキだ。

今、トラックレースを見ると、エリート・・・というか、5000m15分台以上のランナーはドラゴンフライに独占されている状況。
ともかく、ナイキ一色。

ところが。

組が変わって、16分より遅くなると、途端にナイキが無くなる。
本当に履いている人がいない。

そもそも、16分・17分台の選手が、トラックで履けるシューズがナイキに無いのだ。

ドラゴンフライがスーパースパイクともてはやされて恩恵を受けるのが当然になっているご時世であるが、恩恵は走り方・脚力による。
大抵の長距離用厚底スパイクは、踵で着地するようになってない。
別に踵で着地しても良いけど、恐らく恩恵はあまりない。
体重移動に労力がいる割に反発が得られない。

大抵のスパイクというのは、ソールの厚みとは別につま先のせり上がりといった形状の問題で、普通に立つと踵よりつま先が高いような状態になる。
普通に脚を下ろして着地しようとすると、踵より中足付近で接地するのが自然なはずだ。

詰まるところ、ほぼつま先着地前提のシューズ。
踵が接地する場合、体重移動がモタモタするとブレーキになる。端的にスピードが遅いと抵抗になる。

ということもあるし、16分台より遅い人は大体身の程を知っていることが多いので、入手性が悪く反発も使いこなせなそうなスーパースパイクには手を出さない。

そうすると、従来からの薄底シューズがベストチョイスになるのだが、タクミセンが厚底でトラック使用不可になった現状、ミズノ、アシックス、ニューバランスの3択。
あ、今ならデサントもあるか。

現状はセン7を見かけたけど、今後アディダスも消えていく。
まあ、ソーティあればいいので私としてはあまり困らないけど。

無いという意味では、メタスピードLD-0はもう売る気は無いのだろうか・・・・。
アレは、構造的にはメタレーサーのピンレススパイク版な感じに見えたので、ちょっと期待していたのだが・・・。タイム制限とサイズ制限で入手できる可能性はほぼゼロだったなぁ・・・。


○シャンクが欲しい
今更ながら気が付いたんだけどね。
厚底でもシャンク(ソールの中足部の補強)ないと、すぐに足底腱膜炎が顔を覗かせようとする難儀な足なんよ。
そして、アディダスとアシックスをメインに練習で使っていると、

シャンクがあるシューズの方が珍しい

ってことに今更ながら気が付いた。

まあ、プレートのあるシューズはいい。
でっかいシャンクみたいなもんだ。
で、プレートって、着地の衝撃エネルギーを屈曲という形で吸収して、蹴り出しの際に反発エネルギーとして利用するためにある訳だ。
同じ事をやっているのが、アシックスのトラスティックと、アディダスのトーションバーな訳で。

プレート反発全盛の時代なんだから、厚底レーサーの廉価版はプレートの代わりにペバックスのシャンクを入れてやろう、とかいう発想になってくんないだろうか・・・。

今年はそもそも買ったシューズが少ないんだけど、少ない中のお気に入りがスケッチャーズのレイザー3。
厚底だけど軽くて柔らか過ぎない。スカイセンサー似なヤツ。

シャンク無いのまで似なくてもいい。

長い距離走ると、途端に足裏が疲れる('A`|||)

同様にハイペリオンテンポとかも怖くて手が出せないんだよね・・・。
ニューバランスのプレートレスのフューエルセルも同様。890は既に手放した(^_^;

各メーカーの皆様、ポンコツの保護にご協力をお願いします。
「反発」という売り文句にも貢献できますから・・・。


○ミズノ
最後は、もはやただのメーカー名だ。
どうすんのよ、ミズノ。

シューズの方向性も、販売戦略もうまくいっている気がしないんだよな。
国内メーカー推しの私にしても手が出ない。
いや、まあ、デサントも手が出ないんだけど。

例えば、主力であるウェーブライダー。
店員さんから、数が絞られているとの声。
値引きが嫌なんだろう。ブランド力の維持もあるだろう。
でも、

結局値引きされてるし、見かけなさ過ぎてブランド力も低下している。

特に若い人達からの支持がスゴイ無い(^_^;
短距離スパイクはそうでもないんだけど・・・。

何かとズレている。

現状、トップランナーがロードで履けるシューズは無い。
もっと言うと、トラックで履けるシューズも無い。

今のトップランナーは、ヴェイパー登場以前と価値観が全く異なっている。
それを知っているのか知らないのか、どちらにしても対応できていないのがミズノだ。

例えば、プレート。
ミズノはどうしてもウエーブに拘りたいのかもしれない。
でも、ウエーブの形もイロイロできている。
なのに、未だ、踵着地を前提にしたウエーブだ。

前述のドラゴンフライとか、ヴェイパーとか、もっと言えばメタスピードとか、基本的に踵はほとんど接地しないところでもプレートで反発を得られるように、傾斜が中足付近から始まる。
しかし、ウエーブデュエルなんかは踵から傾斜して、中足付近ではほとんど地面に近いところまで来ている。
このプレートでは、踵が跳ね上がるようにしかならないはずだ。

踵がドスンと落ちて、ビョンと跳ねる構造なんて、トップランナーのレース用では全くいらない。
私のジョグ用には良いけど。。。

ウエーブレベリオンのプレートは絵を見る限りデュエルネオのプレートと違って、中足に反発を返すような構造なのだが、何故かつま先にはプレートを伸ばしきっていないので、つま先には反発がイマイチ得られない感じだ。
・・・なんでそうなるΣ( ̄ロ ̄|||)

次。
例えば、ミッドソール。

高反発素材が注目されて、各メーカー開発競争が激しいが、本質的に重要なのは軽さだ。
ある程度軽くなければレース用としては使えない。
厚底にすれば重くなるのだから、圧倒的な軽さを持つことが重要。

どんな材料も発泡度を上げて上げれば軽くなるが、従来素材のままスカスカになっては反発力が得られなくなる。
スカスカにしても反発力が得られる、というのが重要。
厚底にしても軽い!というのに必要なのが反発。
そしてミズノの高反発素材はミズノエナジー。

何でミズノはもっと発泡させて軽くしない!?

重い・・・・。
もっと言えば、

硬すぎる。

ミズノ的には過去最高に柔らかくて高反発なのかもしれないが。
ズームXやFFブラストターボを見てみろよ・・・。

ミズノエナジーライトは同じ事ができるポテンシャルがないのだろうか・・・。

更に言うと、硬いせいなのか、反発の質も良くない。
ウエーブデュエルネオを履いた人によく聞く話なのだが(というか私もそうだった)、

足の裏が痛い。

硬くて変形が小さいが故に、高周波の振動として反発力が返ってきているようだ。
拍手で、ぱんっ、って手を叩いた手のひらの状態。
手のひらの肉は軟らかいのにビリビリと響く。まさにアレ。

ある程度大きく変形して、それが脱力に沿って素早く復元すれば足の裏にダメージなんて来ることは無い。
私が持っている中では、エンドルフィンプロもメタスピードも、ウエーブデュエルネオのような痛みはまず無い。

次。
アッパー。

キツすぎる。

ナイキのシェアが高くなって、ナイキに慣れた人が増えて、ナイキのアッパーの出来が・・・やや快適性に振られて緩めになっていることもあって、今のトレンドは締めすぎないアッパー。

ミズノは今も昔もぎっちぎちに締め上げる。

昔は踵から中足にかけてギリギリに絞ってつま先に多少ゆとりを持たせる感じだったが、今はそれに加えて高剛性のニットで更に締め上げる。

めっちゃ足が疲れる(;´Д`)

先述のミッドソールと加えて、とてもじゃないが長い距離を走る気になれない。
正直、あのニットアッパーはストレスが高すぎる('A`|||)

大会なんかでプロトタイプのシューズを見かけることがしばしば。
ミズノの白いウエーブデュエルネオもそうだった。
嶋津からどんな意見があったかは知らない。しかし、ミズノは他にいったいどんな人にプロトタイプをテストしてもらって、どんな意見をもらっているんだろう?
私としては、

どうしてこうなった

という疑問しか出てこない。
大抵のトップランナーなら不満が続出な気がするんだが・・・・。
正直なところ、ミズノ贔屓の人の肯定的な意見しかもらってない、としか思えない。

それに、ミズノは特定の技術に対して拘りが強すぎる印象だ。
ミズノの拘りが、必ずしも受け入れられているわけではない。
というか、むしろミズノを避ける原因にすらなっている印象だ。
ここまで書いてきた内容もそうだし、頑なにカーボンを使用しない理由もよく判らない。

ロード厚底は、ウエーブデュエルネオ SPが限定ということもあり、現状ウエーブレベリオンが最上位。
しかし、スペック的にはどう見てもセカンドグレードだろう。
ミズノ的にフラッグシップの席を空けているハズだ。
ウエーブデュエルネオは2になって厚底止めたし(^_^;
今後に期待。
・・・できるといいね。

・・・ちなみに、私がトラック5000mでウエーブデュエルを履くのもアリだなと、今更ながら気が付いた。私が履く分には、デュエルネオとかスゴイスピード出しやすい(^_^;
ただ、私の持っている初代ウエーブデュエルネオは確かトラック不可なんだよな(; ̄Д ̄)


不満・・・というか、主にグチだった気もするが、言いたいことを言ったのでスッキリ。
特に、ミズノについては果てしなくグチグチぐちぐち続きそうだったので、私的には話を途中でブチ切っている(^_^;

基本的には、激変しているランニングシューズ業界に世の中が付いてきていないのがあるように感じる。
ただ、今のランニングシューズ業界は多様化が進みすぎ。厚底カーボンにメーカーが参入しすぎ。
ジワジワ淘汰されると思うけど、トップランナー用ロードシューズはメーカーサポートという事情を除けば、ヴェイパーネクスト%とメタスピードスカイが支持されていて、お好みでどちら?という状況になりつつあるような印象。
数のシェアで言えばメタスピードとアディオスプロは似たものだが、今後メタスピードのシェアがジワジワ上がりそうな雰囲気はある。
まあ、私的には、トップランナーが何履こうが関係ないんだけどね( ̄▽ ̄;)
・・・アルファフライはナイキユーザーからも支持が離れた印象(^_^;

こうして厚底全盛の新時代が来てみて思ったんだけどね。

私のような5000m16分台用シューズって、ニッチすぎてラインアップが抜けている。

今更気が付いたんだ。
16分台って、ニッチなんだよ('A`|||)

こんなもの用意できるのはアシックスくらいしかないと思っているんだけど、期待していいだろうか。

・・・ダメか・・・。゜゜(´□`。)°゜。