しゅーろぐ

ランニングシューズで何か思い立ったら書く・・・そんな感じで。

ランニング

プロランナーの話3

今回は、書く上では大変難易度の高い話題。
私がこんなネタを扱う理由なんて無いハズなんだけど、まあ、以前からブログとは全く関係ないところで考えていた内容なので、自由に勝手書けるこの場で頭の中をまとめて、この話題からは卒業してしまおうと。
たぶん、一回書けばこの話題が脳内を巡ることはなくなるハズ。

予め言っておきましょう。
お題はプロランナー。

正直、プロランナーに対してネガティブな話。

もっとぶっちゃければ、「プロランナーなんてならん方がいいんじゃね?」というスタンス。
だけども、そこまでストレートに言えるものではないし、言うつもりもないのだけど、ネガティブなのは間違いない。

観念的、思想的な話では無く、できるだけ事実や科学に基づいて客観的な話をするつもりなので、意に反する話題になっても聞き流してもらえれば。
聞き流して、でも頭の片隅に残れば(^_^;

なお、登場人物は敬称略で統一します。ご了承ください。


まず、プロランナーなるものは、そもそも得体が知れない。

定義が無い。

プロ野球選手とかプロサッカー選手とかわかりやすいのにね。
プロランナーっていうと、たくさん・・・はいないけど、最近は増えつつある。

日本で一番最初のプロランナーは有森。
日本で一番稼いだプロランナーは高橋。
日本でプロとして競技成績で成功を収めたのが大迫。

という認識。

誰がプロかは置いておくことにして、プロの定義についてはいろんな人が考えてくれている。

TWOLAPSのnoteではこんな風に書いている。

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これについて、思うところが無い訳じゃ無いけど、概ね否定するつもりはない。
基本的には、走ることでお金を稼いで生計を立てる、ってのが必要条件という多くの人の認識では無いだろうか。

「職業」が「ランナー」ならそれでいいだろう。

いろいろプロランナーについて意見がある中で、どうにも違和感が私の中でくすぶっていたのが、最近ようやくハッキリしてきた。
私の中ではプロランナーは「なんちゃってプロ」「自称プロ」という認識で、そんなことを思いながらその理由が自分でもイマイチ明確にできなかったのだけど、ようやくわかりやすく理解できた。

今のプロランナーには、足り無いものがある。

走ることで、選手がお金を得る仕組みが無い。

もっと言えば、

自分のパフォーマンスを観客がお金を払って、見て、選手が収益を得る仕組みが無い。

つまり、お客さんが直接お金を払ってマラソンを走っているところを見て、そのお金が選手に回っていくことで収益を得るという仕組みが無い。

プロスポーツ選手というものはパフォーマンスにお金を払う価値があるものであり、マラソンや陸上の大会にはそのお金を回収する仕組みがほとんど無い。

だから、マラソンや陸上競技というのは、競技だけでお金を稼ぐことができない

ランナーは自分のパフォーマンスをタダ見でばらまいているのが実態。
ここでテレビ放送があればちょっと違ってくるのだが・・・・。

局所的に賞金が出る大会はあるが、それで選手が安定的に収入を得るようにはなっていない。
だから、「プロランナー」になる、ということ自体無理がある。

スポーツに限らないけど、「プロ」と呼ばれる「見せる競技」には収益を得る仕組みがあって、それを運営管理する組織がある。でも、jaafもWAもそんな組織じゃない。

だから、プロランナーになりたいという人は、あまりに当たり前なのだが心するべきだ。

プロランナーなんて職業無いよ?

まあ、プロランナーを名乗るのなら、それはつまり、自営業だよね?

一方で、実は、観客から観戦料を全然取っていないのに「プロ」と言われるスポーツがある。
自転車ロードレースなんかがそうだ。
あと、自動車レースも怪しい。

自動車レースはサーキットで観戦料を取るが、ぶっちゃけあれはほとんどがサーキットの使用料だろう。F1になるとだいぶ状況が変わってそうだけど。

自動車レースも、自転車レースも、スポンサーありきのプロスポーツだ。

自営業プロランナーも、当然ながらスポンサーありきになる。
このサポートしてくれるスポンサーというのが、選手に対して何を期待しているのか、選手がスポンサーにどう報いようとしているのか、正直よくわからない。

ただ、ほぼ間違いないと思っているのは、プロランナーのスポンサーは、

好意で成り立っている

ってことだ。
言い方を変えると、

利害関係が成立していない。

いや、関係が成立しているかもしれないが、単純にお金が儲かるか否かという観点からすると、スポンサーの収支がプラスになるとは思えない。

基本的には、お金には換算できない価値を期待してスポンサードしていると考えるのが自然。
何に期待しているかは会社次第だろう。
その選手をスポンサードしたおかげで○○万円の利益が増えた、なんて計算ができるほうがおかしい。

お金に換算できた、っていうプロランナーは高橋尚子だろう。
明○はヴァ○ムを売って高橋尚子のおかげで儲けたはずだ(^_^;

今のプロランナーは自力でスポンサーを見つけて競技を続けているのだけど、結局本質的には実業団と変わらないように思える。

収益のアテは無く、企業の好意によってスポンサードされて競技をする。

今いるプロランナーと、実業団選手共に共通している。

というところを踏まえて、改めて、プロランナーを目指す気持ちが私には理解できないんだよなぁ。
実業団にいれば、自称プロランナーよりも遥かに立場と収入が安定するし、練習環境も整っている。
にもかかわらず、ポツポツ、ではあるがプロランナーを目指す人が続く状況が私にはイマイチ理解できない。

プロランナーが実業団を離れる時の理由が、

「駅伝のための練習をしなければいけないため、フルマラソンを目指す練習が思ったようにできない」

というのをよく聞く。
というか、ほぼそれだろう。

これまた私にはよくわからない。
実業団の実情もよくわからないから、尚更わからない。

事実として。

今、

マラソン男子の日本記録保持者は実業団選手だし、

日本のマラソントップクラスの選手はほとんど実業団選手だし、

そのマラソンに出ている実業団選手のほとんどは駅伝にも出ている。


駅伝のせいでマラソンの練習ができない、というのはなかなか理解できない。
まあ、実力による、というのもあるだろう。

実績も実力もまだ足りないから、実業団チームの中で自由が利かず、自分の目指す競技(マラソン)に特化した練習をやらせてもらえない。

ということは大いにあると思う。
ただ・・・・。

当たり前だよね。

別に長距離の実業団に限らないけど、基本的に組織に属する限り組織の目標に従うのは当たり前だ。
プロ野球選手で、実績も実力も無いのに「俺は先発投手をやりたいんだ」と言っても無理だろう。
特にスポーツ界はシビアな実力主義だから、実力も実績も無ければチーム内でワガママが利くはずが無い。

・・・・なので、独立するのだろうけど。
中には、実力がそんなに無くてもマラソンを優先してやらせてくれる実業団チームもあるようだけど、まあ、そこに入れるかどうかも含めて実力主義の世界だ。

誤解を恐れず言ってしまえば、

実力が無いランナーが「プロ」を名乗って耳目を集めることでスポンサーに価値を認めさせているのであり、「プロランナー」という珍しさが無ければ収益を得るにふさわしいパフォーマンスを発揮していないランナーばかり、というのが現状のプロランナー。
・・・というのが私の認識。

一方で最初から知名度を持っているのでそれを利用してプロになる、という例も多い。
これはこれで正しいプロのあり方だとは思う。
基本的には、日本のプロランナーってこの形だったハズだ。

マラソンは、正直テレビ放送がなければ露出の機会が無い。
沿道の応援で見る人は多いかもしれないが、テレビのあり・無しでは露出度がまるで違う。

プロであるなら、テレビ放送のあるレースでトップ争いをするか、それができないなら撃沈覚悟でも先頭集団のカメラ写りの良いところに位置してスポンサーロゴをアピールするくらいのプロ根性が欲しい。

テレビ放送の無いレースに出場するプロランナーは、一体何をもってスポンサーに報いようとしているのか理解できん。

もっとも、そんなこと言っていると調整レースなんて全く出られなくなるが^_^;
まあ、テレビ放送が無くてもそこそこメジャーな大会は優勝すればメディアに取り上げてもらえるけど。

テレビ放送のないレースに一応所属名だけスポンサー(所属名だけがスポンサーだけではないと思うのだが)つけてそこそこの結果で走るくらいなら、

中規模のマラソン大会でゲストランナーとして走った方がプロ(企業名アピール)としては価値が高いだろう。

自分がそこそこ満足できるタイムで走れたとして、レースで優勝どころか入賞するでも無く、リザルト表のまあまあ上の方に位置したところで、スポンサー名がどれだけ露出するのか。
プロとしての得るべき結果は、基本的にレース順位(優勝)だろうし、そうでなければ耳目を集めるような圧倒的なタイムだろう。
それができなそうなら、せめて目立つ!
自転車のプロは少なくともそうだね。

結果を出すか、スポンサー名の露出を上げるか、そのどちらもできていないプロランナーが多い・・・。

脳内がどんどんネガティブになっていくついでに、ここから先は更に余計な話。

プロランナーってなんでケニアに行きたがるかね?

まあ、滞在費(生活費)が安い、ってものあるんだろうね(^_^;

私的には、それ以外に価値を感じないんだが。

高地かもしれないが、別にケニアである必要は無いだろうし。

一番の目的は、ケニアで走っているランナーと一緒に走りたい、ってのがあるようだ。
が、やっぱり私には理解できない。

そもそも、ランニングのプロ、って名乗ったら何が重要だろうか。

レースで結果を出すこと、もしくは金を稼ぐことじゃね?

後者は身も蓋もないし、前者だけでいいんじゃね?と思うかもしれないが、前者と後者は割と別。
むしろ現状は繋がらない方が多い。

ランニングで直接お金を稼ぐことは、日本記録のボーナスも無くなった現状では、賞金の出るマラソンで結果を出す以外にお金を得ることができないが、スポンサーが喜ぶとか、事業を興すとかすれば話は別。
別なので、お金を稼ぐ意義はちょっと置いておく。

レースで結果を出すのが、プロランナーとして最も重要。
たぶん、そこにあまり反論は無いハズだ。

その手段として、ケニアに行くのが正しいのか、私には疑問しかない。

私が考える、ランニングで結果を出すためのベストな環境は、

・専門的な視点で自分を客観的に見てくれるコーチがいて、
・コーチは主観的な自分の意見を聞いてくれて、
・それらの意見からお互い合意した手段で練習を行って、
・その練習環境を揃えてくれるサポーターがいてくれる

環境だ。

・・・ここには必ずしもケニアに行く必要性が無い。
故に、理解不能。

良く言う、イテンの集団走。

ものすごく点の練習の話だよね?

ランナーにとってこの練習が全て、というならケニアに行く価値もあるだろうが、そんな訳無いだろうから私には大した価値を感じない。
集団で走るメリット自体大して感じない。

誰かのペースで走ることが、自分が速くなるために大きな価値があるとは思えない。

自分が速くなるための目的を持ったペースで走ることの方が重要だと思う。普通そうじゃね?
集団走そのものは、人間がコミュニティの中で生きていく上で役に立つとは思う。
パフォーマンスの向上にどれだけ有効なのかは、正直メリットが理解できない。

そもそも、このイテンの集団走って、

選手の選定(発掘)の一部じゃね?

マネジメントを受ける(管理されたペースが決められている)選手に、有象無象のランナーが付いていって、後半まで残ったランナーが目をかけられる。

そこに有象無象のランナーにとってのトレーニングの価値を見いだすのは別に悪いことじゃないけど、

独立したプロランナーが価値を見出すところがどこにあるのだろうか。

独立したプロランナーであるならば、自分にマッチしたペースメークの方がよほど大切だと思うのだが。

ケニアとかイテンに対する憧れだけで行っているようにしか思えないんだよなぁ。
合理的な理由が、ホントに判らない。


散々ネガティブなことを書き連ねているけど、私にはこれ以上批判することはできない。

意味が判らない。
合理的とは思えない。
ベストとは思えない。

とは言うけど。

私としては、実業団を不満に思って独立した、という経緯から、実業団にネガティブな印象を持たれて欲しくない、とは思う。
実業団って、良いシステムだと思うんだ。
事実上のプロ。
プロの仕組みが無くても成立してるプロ。
選手のパフォーマンスに対して対価を払っているのが、観戦している人ではなくて雇っている企業、というところが他のプロスポーツとは違うところだ。

企業によるかもしれないが、引退後の生活も見えているし、現役中もランニングメインの体制だ。
不満に思うところもあるかもしれないが、同じ体制を独立してゼロから自力で用意するのは、よほどの財力がない限り無理だろう。

一番現実的で有効なプロは、既にあるプロチームに入ることだろう。
数は少なそうだけど。
正直収益のシステムがよくわからんが、間違いなく自力でなんとかしようとするよりマシ。


日本でプロランナーってコツコツ登場してきたけど、ランニングで大きな結果を出したと言えるのは大迫くらいだろう。
彼はプロになることが目的ではなかったはずで、ベストな環境を求めてオレゴンプロジェクトに行ったというだけではないだろうか。
他のプロランナーは、プロになってからプロとして価値ある結果を出してないと思う。

プロランナーとしての体制を作ったおかげで、
プロランナーとして価値ある結果を出した、


って人、他にいる?

大体が、プロになった直後が成績のピーク。即ち、以前に所属していた体制のおかげで結果が出て、あとは緩やかに落ちて行くパターンがほとんど。
例え自己ベスト出しても、

ランナーとして相対的なポジションが下がっていれば、プロとしては価値が下がっているでしょ?

体制で他(実業団)に負けているってことじゃないか。

更に勢いで言うけど。

やりたい練習したいんだったらフリーターでいい。

将来の不安とか生活の不安定さとか、たぶん自営プロランナーと大して変わらない(^_^;
それで圧倒的な成績を出して知名度を上げてしまえば、自営プロランナーと変わらないことができる。
今ならフリーターよりもユーチューバーか?

フリーターとまで言わなくても、フルタイムの正社員で市民ランナーやるだけでも、ランナーとしてできることは多い。
長期合宿がやりにくいくらいだ。

長期合宿なんて、場所が限定される高地トレーニング以外要らんだろう?
一日10時間仕事したって、14時間空いている。

年間休日120日の会社って、人生の1/3をランニングに費やしていい

ってことだよ?
相当ランニングに費やせるよ?
ちなみに高地トレーニングの効果って時限的なんで、やればやるほどお得ってものじゃない。

自分の思う練習がベストなら、とりあえず市民ランナーすればいいじゃないか。
それでも不満で川内はプロになったけど。。。


まあ、なんだ。
ちょっとイラッとしただけなんだ。

プロランナーになるって、厳しい環境に身を置くようでいて、その実は根底の考え方がすっごく甘いように感じて勝手にイラッとしただけなんで、聞き流してください。

最後にもう一度。

仕事選択するところから市民ランナーは始まっている。
それを知っていれば、市民ランナーって意外と自分の思ったようにたくさん走れるよ?

故障との向き合い方3

今回はシューズ以外の話題。
まあ、シューズも絡むけど。

よくある話題の「故障自慢」(?)
そんなものを私もするつもりはないが、SNSなんかで漏れ出てくる故障の対応が、

あまりにも私と異なるぞ?

っていう話題。

最近はここで話題にすることは少なくなったけど、私は故障が多い。
ともすると、故障するような練習が悪い、とご忠告いただくこともあるが、それについてもちょっと言いたいことがある。後述。

さて。
これから言いたいことを一方的に言おうと思っているわけだけど、別にそれが真実だ、こうすべきだ、とか言うつもりはない。
あくまで、私はこうゆう考え方でこうやってきた、という範疇を出ない。
ここで議論するつもりはないので、コメント欄で反論されても議論はしませんので悪しからず。


長くこのブログを読んでいた方ならわかると思うけど、先述の通り、私は故障が多い。
大中小様々こなしている(^_^;
下半身で痛めた事の無い関節はないかもしれない。自分で言っていて恐ろしい。
もうこれだけで(何故か)非難を浴びそうだ('A`|||)
なんだかんだで35年くらい走っているので脚も痛むこともあるさ、と受け流してもらいたいところ。

幸いにして、骨を痛めたことはない。骨は概ね丈夫。
腱、靱帯、筋肉はそれぞれいろいろ痛めている。

一番大きなのは、右ハムストリングのコンパートメント症候群。
もう故障というレベルではない。

筋肉の一部の血流がない。

たぶん、今も未だ変わってない。端的に言えば死んでる(´Д⊂)

左ハムストリングもほぼ似た状況になったが、こっちはたぶん無事。
痛かったのはこっちの方。
右の方は、気付いたときにはもう死んでた( ̄▽ ̄;)ので痛みという点では大したことが無かった。
単に動かなくなっただけだった。

あとは、慢性的なアキレス腱痛。記憶にある限り、10年以上は続いている。
父も兄も同じ道をたどっているので、もはや遺伝病(?)。
基本両足だけど、左の方が悪い。

有名どころの故障も一通り。

足底筋膜炎。
腸脛靱帯炎。
シンスプリント。

定番をちゃんと抑えている。
ちなみに左右均等に大体両脚同時期になる。

突発的な外傷も押さえている。

くるぶしがでかでか膨らんだ捻挫。
ふくらはぎは3000mSCの着地で起こした肉離れ。

肉離れは癖になっていて、ほとんど原因不明で今でも年1回くらい軽微に再発する。もう、ただのジョグしかしてないのにいきなり痛める。疲れが溜まるともうダメっぽい。あ、疲れが原因か。

はい。
以上、故障自慢(?)。

無意味な故障自慢だが、ここからが問題。たぶん、周りと違う。

以上の故障で、ランニングを全休した日は

最長でも1週間程度だ。

一番長かったのは、左のコンパートメント症候群で、木曜午後から痛みがジワジワ出はじめて、金曜朝には激痛で病院に行った。
エコーで内出血を確認。
筋肉って、筋繊維が出血しても神経がないから痛まないらしい。筋膜が切れると(肉離れ)とてつもなく痛いけど、コンパートメント症候群は隣の筋肉の膨らみで圧迫されて痛む。
圧迫されすぎると血流が止まって死ぬ。

右ハムは慢性的だったらしく、気付いたときには死んでいたけど、左ハムは急性で出血による膨らみで痛んで判明した。
たぶん、両脚とも単なる使いすぎだ。
まともに歩けないので当然のように松葉杖支給。

その松葉杖を返す前、翌週の木曜にはランニング再開してた。

くるぶしがブクブクに膨らんだ捻挫の時は、そのまま5000m県選手権走った

3000mSCで肉離れの時の練習再開は忘れたけど、凄いゆっくり走り始めて1週間後には山に登っていた記憶がある。
走ると痛いけど歩くなら大丈夫、って理屈だ。
その2ヶ月後には5000mでベスト更新した。

あと、また別のレースのゴール直前で肉離れ再発したときだと、その6日後には1500mに出てた・・・。

えーと。
ちょっと自分でも書いていてよく判らないのだけど、

マネする必要は全く無いね。


以上、たぶん、他の人には理解不能の対応でしょう。
恐らく、この話をすれば、

だから故障するんだ。

そんなことをしているから再発するんだ。

治りが遅くなるだけだ。


と言う人が出てくるに違いない。

だけども、個別の故障はそれぞれ原因が全く別で関係ない。
治りも遅くなったつもりはない。
どれも一般的な回復期間よりも早く競技復帰しているわけだし。

そもそもの話。

私は無理して走っているつもりは全く無い。

私が故障後に走る大前提は、

走ることで悪化しない

ことだ。
この程度動かしても悪くならない、という線引きができているから走っている。
なので、再開が「キロ7で30分」みたいなところだったりする。
できるから、走っているだけだ。

今、ちょうど外傷の話ばかりだったけど、外傷なんて私的にはあまり問題じゃない。
原因が判っているから。
単に、身体の治癒力で治ればそれでいいのが判っている。

問題なのは、外傷では無い、ランニングが原因による故障だ。
故障の対処というのが一番頭を悩ます。
この対処というのが、どうも私と他の人(というか一般論)で違うようだ。

例えば、アキレス腱が痛い。痛くなったとする。

最初は、違和感。
次にちょっと痛い。
更には凄く痛い。
痛くてとてもじゃないが走れない。

・・・とまあ、だんだん進行する。
一般的には、たぶん違和感では全休はしないけど、ちょっと痛いか、凄く痛い辺りで完全休養に入る。
もしくは代替トレーニングか。

まず、私的に理解できないのは、
「痛くてとてもじゃないが走れない」
ところに到達するのが判らない。

その前に何か対処する必要があるはず。
恐らく、必ず何らかの対処をしている。
しかし、うまく行かなくて悪化して「走れない」ところまで達してしまうのだろう。

私は突発的な外傷や、突然顕在化したコンパートメント症候群のようなもの以外、そこまで重症化することはほとんど無い。
重症化しないから練習の中断期間もほとんど無い。

そして、重症化しないためにもランニングを中断しないというのが私のスタイルだ。

たぶん、ここが決定的に周りと違う。

重症化しないためにランニングを中断するのが一般的。人によっては、そうしないのが悪行のように断じられてしまう(^_^;

私の場合は、最優先に原因と根治の対処法を模索する。

走らない、つまり保存療法は治療法としては真っ当。
走らないというのは、根本的には薬を塗ったりするのと変わらなくて、私としてはそれは対処療法でしかないと思っている。根治の対処法ではない。

原因が判らなければ、そして原因を無くさなければいくらでも再発するし、走れば悪化するに決まっている。

だから、軽度の内に悪化しない走り方を模索して対処する。

例えばで挙げたアキレス腱痛だと、原因は多い。非常に多い。
私が知る限りだと、

・シューズのヒールカップによる圧迫
・薄底シューズ
・低ドロップシューズ
・プロネーション
・不安定な路面(不整地など)
・下り坂
・単純な過負荷(フォーム、スピード、量)

・・・まだ何かあった気もするけどまあいいや。
どれが、原因で、今自分のアキレス腱はどう痛んでいるのか知らないと対処ができない。

で、上記を見て判ると思うけど、アキレス腱痛の原因全てを消すのは無理('A`|||)

シューズ関係は何とかなるけど、最後の「単純な過負荷」と「プロネーション」は自分の身体次第。
プロネーションに関しては対処療法があるけど、根治は骨格も絡むので難しい。

ともあれ、どれが主因で、どう対処するか判らないといけない。
全く走らずに、どれかな〜?って考えたって判るわけが無い。

こうすれば痛くない。
こうすると痛い。

を走りながら確認する。
痛いというやり方は即刻排除して様子を見る。
悪くなると思ったら、即中断。
そうして慎重に見極める必要がある。

私が良くやる対処療法はテーピングだ。
サポーターも同じだけど、サポーターは原因が明確で無いと使えないし、サポート力も弱い。
テーピングはサポート力もサポート方法もカスタムが効く。

テーピングの役割は、不随意に動くことを制限することだ。
痛みの原因となるのは、単純な練習量の過負荷でなければ、シューズかフォームである可能性が高い。
そして、それらは自分で思っているほど影響が大きく、不変では無い。
可能性のある変化点を模索しながらテーピングも考える。

テーピングの巻き方は、基本的に自分で考える。
こうなると痛いのだから、ならないように固定するといったように模索する。

テーピングではないが、腸脛靱帯炎の対処法として捻挫用サポーターを足首に巻くというのが凄く良く効いた。特に特定のサポーターが良くて、あまりに劇的だったため同じ症状で苦しんでいた兄にサポーターを借りパクされた経験がある(^_^;

最近はお世話にならなくなったが、アキレス腱痛に関してはいろいろ検討した結果、非収縮テープ20cm一本で良くなることが判明して、このテープのおかげで練習をほとんど変えずに乗り切れたこともある。

乗り切って掴んだ結論によって、薄底シューズを履くことが激減・・・(ノд・。)
(つまり、全体的に薄底のシューズが原因という結論。根本は加齢による衰え)
しかし、厚底レーサーは合わずに薄底は無くならず。アキレス腱痛も無くならず。。。
まあ、ともあれアキレス腱痛のせいで練習を制限することは無くなったくらいに良くなっている。


私が主張したいのは、

故障の原因追及をおろそかにして、ただ休めばいいというのはおかしい。

ということ。
全休したら、まず間違いなく原因追及はできないけど、原因は明確なんだろうか。
明確で、修正方法も判りきっているなら、休んで治せば復帰に問題は無い。

だけど、走るのに支障が出るまで悪化させている時点で、私とすれば原因追及が甘いせいじゃないかと思ってしまう。

人の身体は加齢とともに確実に衰えるので、以前は故障の原因にならなかったことも歳を取るだけで故障の原因になったりする。
特に姿勢維持に使う筋肉が知らずに衰えて、例えば左右のバランスが崩れて故障の原因になるなんて事もありうる。

私は故障が多いけど、故障のせいで練習量が減るとかパフォーマンスが落ちたとかはほとんど記憶に無い。
突発的な外傷のせい、ってのはあるけど。

外傷以外で一番影響が大きかったのは、過労(仕事など含む)で倒れて救急搬送された後の衰弱かなぁ・・・。
1年レースに出られなかった。このブログを始める前の話。

あと、インフルエンザでタミフルが効かずに5日熱が下がらなかったってのも休みが長かった。たぶん、近年の練習ブランク最長(^_^;
病気はさておき。

休む時も一日二日様子見して、悪化しないことを確認しながらで乗り切って、「これならやってもいい」という判断を積み重ねながら原因を探すと、故障のせいで長期の練習中断ということは避けられる。
痛かったらともかく走るな、ってのは、問題解決の放棄にしか思えないんだよな・・・。

あと、言われると困るのが、
「故障する練習が悪い」
だ。

そもそも、故障する練習のレベルって人によって違う。
身体の耐久性が人によって違うのは当たり前。

走力が同じなら故障に対する耐久性も同じ、っていう考え方がまかり通ってそうで怖い。

そんな練習するから故障するんだ、なんて言葉を自分以外の人が言えるのがおかしい。
身体の個体差を理解するのはトレーニングコーチの最重要課題だと思うけど、それを見ず知らずの人に言えるはずが無い。

もっと言えば、

故障のリスクを負わない練習は無い。

あり得ない。

健康目的ならわかる。やり過ぎは禁物だ。

競技者ならば、故障のリスクを負わずに成長できるのは、キャリアの浅い時期だけだ。

そもそも、競技能力が向上するのは、身体が過負荷に対応した結果だ。
負荷にならなければ、身体は特段変わる必要は無い。

筋肉に大きな力をかけるから、もっと力を発揮するような筋肉になろうとする。
短時間に大量のエネルギーを必要とするから、酸素を使ったエネルギー生成効率を良くなろうとする。

競技力の向上は、過負荷が前提。
キャリアを積んで、たくさん負荷を積んできた身体ならば、今までと同じ負荷ではなかなか成長しなくなるのは当然。
恐ろしいことだけど、競技力を向上し続けるということは、身体に過負荷をかけ続けるということだ。
速くなったら、もっと練習の質・量を上げる、というのは至極真っ当な方法。
もちろん、単純にキツくするだけではなく、工夫する余地はあるだろう。
・・・まあ、あとは技術的要因によって競技力をあげるというアプローチもあるけど。

ともあれ。
私からすれば、故障リスクの無い練習しかしないというのは、競技力向上の放棄と同じだ。

リスクを負いながら、リスクを如何に排除するか考えなければいけない。
そして、リスク排除の方法は人によって違うはずだ。

故障をするのが悪い。
故障したらともかく休め。

ってのは、私的には思考停止にしか思えないんだよな。


以上が、故障が多いおじさんの主張でした。
聞き流しておいてください。

今は故障よりも加齢による不整脈とか、徹底的に暑さに弱くなった体質とかどうにかしたい。
不整脈はもう半ば諦めているけど(たくさんレース出ていればどれか無事で走れるだろう的な)、発汗量が多すぎて直ぐに脱水なっちゃうのはどうにかならんもんだろうか。
ならんか。
まあ、7〜9月はレース出るなって話か。

もう、歳を取ると単に走るだけでもいろんな配慮が必要になって大変・・・(;´Д`)
まあ、多くの人はこの領域にたどり着く前に競技をやめちゃうか、私よりずっと身体が丈夫なので問題無いって人ばかりなんだろうなぁ・・・。

そんな苦労の乗り越え方も一つの楽しみ(?)にしてしまうのが、長く走るコツかも。

走れポンコツ!3

まず、今回のネタの前にお断りをひとつ。

助けてー、なんとかしてー、良い方法教えてー、って教えを請おうという訳ではありません。
逆に、こうすれば良いんだよー、って教えてようって訳でもありません。

あくまで話のネタです。
良いとか悪いとか論って欲しくないです・・・。


で。
今回の話をすっごく端的に言えば、

アキレス腱が痛いんだよぉ!!

というグチ。
そして、現在進行形でアキレス腱痛と戦っているという話。
まあ、この数年。特にこの半年。

私のランニングの歴史は30余年に渡り、それは故障の歴史といって過言ではない!・・・というほどでもないか。
あ、いや、話の流れ的に故障が多かったって話で。
ぶっちゃけ、故障自慢(?)していいっていいなら、腰から下の関節ほぼ全てを痛めたことがあるって話を一つひとつやってもいいけど、誰得なのでしない。

ただ、故障するたびにそれを克服してきた。・・・つもりだ。
克服というのは、単に「痛みがなくなった」って意味ではない。
何故痛くなった、何故故障した、という原因を自分なりに解明して、それを自分なりに改善して原因を潰してきたという道程だ。

故障しながら走ってきた訳だけど、実は故障で練習が中断されたということはほとんどない。
この10年ちょっとの間で一番全休期間が長かったのは、インフルエンザでタミフルが効かなかった時の1週間。
故障で1週間以上全く走れなかったというのはない。
肉離れの時(2回)も、コンパートメント症候群・・・というかその前に筋肉が壊れて内出血していた時も3〜4日の中断で済ませている。
(注:筋肉は、繊維が壊れて内出血しても筋繊維付近には痛覚がないので気が付かない。内出血で筋膜がふくらんで隣の筋肉を圧迫して初めて筋膜に付いている神経で痛みが判る、ってことを知ったのが概ね筋肉の一部が死んだ後って話)
自分で言っていてバカな話だと思うが、問答無用で松葉杖が貸し出された時でさえ松葉杖を返す前に走り始めている。

走りながら治す。
しかし、故障は悪化させない。
そして、故障の原因は徹底的に潰す。

こうして故障を克服してきた。
してきたが。

アキレス腱痛だけは治らん!!

・・・・。
いや、原因は判っている。判ったつもり。
今回は、その研究成果をここで発表して「へぇ」って思ってもらうって魂胆だ。

アキレス腱が痛い原因も判ってきた。
判ったがどうしようもないということも判った。判ったいうか、「感じた」。
つまり、アキレス腱が痛む主因が、

寿命

ってことだ。

ウチの兄は時折真実を突いたことを言ってくるが、

『アキレス腱は代わりの利かない消耗品』

というのは名言だ。
いや、名言と言いたくないが。

アキレス腱が弱いというのは我が一家の特徴で、競技生活末期には皆アキレス腱痛に悩まされている。
70超えてアキレス腱が痛いと言いながら走ったり歩いたりしている父親は、アキレス腱以外の寿命が心配だが・・・。

さておき。
たぶん、練習を少し休めば、強度や距離を少し落とせば、アキレス腱の状態は良くなるだろう。
医者にかかれば、

「もういい歳なんだから・・・」

と言われるだけだ。というか、既に言われたわ!
それは判る。
故障の治し方としては真っ当だ。
真っ当だが、本質を取り違えている。
私にとってアキレス腱を治すことが重要なのではない。

アキレス腱の憂いを取って、練習の支障をなくして、速く走れるようになることが大事なのだ。

休んだら速く走れねぇじゃねぇか!

いや、普通は休んで痛みが取れれば再び練習がしっかりできるようになれる、ということなのだろうが、原因を根治しない限りは走り始めればまた痛くなるのは判りきっている。

肉離れとか捻挫のようにアクシデントによる外傷は休んで治すのがいいだろう。
しかし、ランニングが原因の故障・・・障害は、原因をキチンと潰さない限りは休むだけ無駄。
痛くなくなった、痛くなったを繰り返すだけでしかない。

私が走りながら治すというのは、原因の追及も兼ねている面がある。
走りながら、何故ここが痛むのか、トライアンドエラーで探っているということもしている。

アキレス腱については、原因もある程度出した。むしろ出し尽くした。
その上で、もう潰しきれないという感じになってきている。
こうなれば、もはや休むだけ無駄という判断。

しかし、走ることはできるのだから、どうやったら快適に、支障ないように走れるか追求しているという昨今だ。

前段が長くなったけど、その原因の追及・対策の苦労話をネタにしようというのが今回。
対策なんて、対処療法も良いところ。
いいんだよ、対処療法。
これなかったら走れないもん。
今日、今回、今痛くなければいい。それを積み重ねながら今後のことは今後考える。


さて。
アキレス腱が痛いと言っても、いろいろある。あ、いや、そんなにいろいろもないか。
アキレス腱滑液包炎(ハグルンド病)とかアキレス腱周辺炎か。
まあ、なんでもいいや。
もう、なんでもいいんだ。
私の中では病名とか原理とかもうどうでもいい(ホントはどうでも良くない)。
ただ、どうすればいいかだけ判ればいい。
練習方法とかもそうだけど、深く知れば知るほど物事は複雑。
複雑だけど、やるべきことはシンプルにした方がいい。
シンプルにした結果。

アキレス腱は、

押すな
捻るな
引っ張るな


この3語に集約された。
・・・・。

腱として機能できねぇ!

というツッコミは無しだ。
やれなければ、痛くなるだけだ。
どうしたら、この3つを守りながら走れるかをひたすら考えるしかない。

今、一番痛みに直結するのは、「押すな」。
これはシューズに直結。
めんどくさいところでもあるので、最後に。

逆に一番影響が少ないのは、意外にも「引っ張るな」。
まあ、私の場合、の話だが。
少なくとも、現時点で「アキレス腱が切れるかも・・・」という心配はしていない。
ただ、影響は少なからずある。

アキレス腱を引っ張るな、というのは、走る限りではムリ。
ただ、程度を軽くする方法は割と単純。

・スピードを出さない。
・シューズのドロップ(つま先と踵の高さの差)を大きくする。
・急な下りを走らない。

この三つ。
一つ目についてはポイント練習を廃せば良いのだが、これまた「速く走れるようになる」の精神に反する。
今のところ、ポイント練習を止めなければいけないところまで来ていないのが幸い。

ドロップに関しては多少気を遣っているが、基本的に心配は不要。
ソーティレベルのレースシューズを履かない限りは問題無い。
ただ、今手元にあるシューズの中で影響があるのがキンバラ9。

ようやく買ったキンバラ。
すごく良いシューズ。
しかし、ドロップが小さい。
結果、走り始めは良いものの徐々にアキレス腱が痛くなる・・・・。

程度としては大したことがないのだが、キンバラじゃなくてもいい、と考えると別のシューズに履き替えたり・・・。
元々普段ジョグ用だったが、いっそポイント練習用にしてしまおうと画策。
キンバラはその見た目に反してかなりスピードが出せるし。

最後の下り坂。
着地の衝撃を反発エネルギーに変えて蹴り出しで利用する、ということをアキレス腱でやっていることを考えると、下りの衝撃が大きいのは避けたい。
また、後述の「押すな」にも引っかかる。着地の際にヒールカップに押しつけられるからだ。

上りがつま先着地になってアキレス腱に悪い、という意見もあるようだが、私に関しては急な上りでもつま先着地にはならない。
これは技術の問題なのだが、私の上りはむしろ意識的にどっしり踵から着く。
・・・なんでそうなるか書こうとしたけど、一行書いて断念。長くなりそうなので省略。

どうせ上りも下りもセットになる。要は、急坂は避けるコースで練習すればいい。

いずれにせよ、シューズと坂に関しては避けやすい。
引っ張る、に関してはこんなところ。今のところ、それほど悩んでない。
結構悩んでいるのが、次だ。

「捻るな」

捻るというか・・・曲げるの方が正しい?まあ、いいや。
これはめんどくさい。
いわゆるプロネーションも含まれるが、単純に足首の左右の揺動も影響が大きい。
捻れるとどうしてアキレス腱が痛むのか、詳しくはどこかのウェブサイトできっと解説していると思うが、私としてはどうでもいい。
捻れると痛いから、避ける方法を具体化する方が重要だ。

まず、非常にシンプルな話だが、平坦路を走る方がいい。
凹凸のある路面はダメだ。
一時期、メイン練習路に道路工事が入って、歩道なのをいいことに全然ローラーがかかっていない簡易舗装のままになって、凹凸が酷いことがあった。
この時期はコースを変えて走っていたが、明らかに悪影響。

そして、一番顕著なのが不整地。当たり前か。
クロカン、トレイル、ともかくダメだ。
芝生もダメ。
基本的に舗装路で練習することにして、クロカンは諦めるしかない。
「アスファルトの路面で練習するのは脚に負担が大きい」というのは定説だが、アキレス腱に関しては良いとは思えない。

細かい話だと、アスファルト路面でも歩道より車道の方が平坦でいい、というのもあるが、一番良いのはトラック路面だ。
土でもオールウェザーでもいい。
どこよりも平坦だし脚の負担が小さい。
本当は土が一番良いのだけど・・・今のご時世土のトラックはむしろ少ない。少なくとも近所にない。

まあ、いずれにせよ、平坦な路面を探して走るということになる。これは比較的なんとかなる。
問題なのは、プロネーションだ。

私の場合は、オーバープロネーション。
右足の方が悪い。左足はニュートラルに近い(ハズ)。
一度オーバープロネーションが主因で腸脛靱帯炎をやっていて、その時O脚を大幅に治した。
つま先の向きも治した。
どうやって治したかと言えば、意識して走って治した。
バカみたいにすっげえ単純だ(^_^;
この時にオーバープロネーションはかなり改善したハズ。
『矯正用インソールを使わないと治らない』とおっしゃる方がいるけど、間違いなく使わずに良くなった。

しかし、プロネーション動作を完全になくすのは不可能。
残るわずかなプロネーションをわずかに抑えることで痛みが軽減する。ようだ。

私がプロネーションを改善するために取った手段は、テーピング。
元々アキレス腱のサポートにテーピングを使う方法はいくらでも紹介されているわけだけど、どうも「引っ張る」ことに対してサポートすることばかりに主眼が行っていてプロネーションを抑えるというところに行かない。
あ、最初からプロネーションを抑えるテーピングで調べれば良かったのか・・・。

ともあれ。
結果的に地力でプロネーションを抑えるテーピングを開発するに至った。

・・・。
今、ちらっと検索したら、見事にプロネーションを抑えるテーピングとほぼ同じ・・・。
「アキレス腱痛のテーピング」って紹介してくれれば良いのに・・・。

私の開発したテーピングは、安価な固定テープを使う。キネシオは不要。
元々関節の固定が目的だからそっちの方が効果が高い。
さりとて足首の動作に支障はない。
レースペースも何ら問題なし。

しかも、使用するのは38mm幅で20cmほどで片足わずか2本。最近は更に減って、1本だけ。
私にとっては、エポックメイキングになった。
面倒ではあるけど、練習毎に使ってもそれほど大きなコスト負担にはならない。
サポーターもないわけじゃないけど、めんどくささではもっとだし、かさばるので使いづらさがある。

ともかくこのテーピングの効果が高い。
劇的・・・とまでは行かないかもしれないけど、かなり明確に痛みが軽減する。
正直テーピングのおかげでまともな練習ができていると言っても過言ではない。逆に言えば、テーピングがなかったらまともに走れない。

しかし、他方で完璧に痛みが無くなるわけではない。
プロネーション、というか足首を左右のブレに対して固定することの有効性がこれで判明したので、もっとなんとかならないかと最近インソールをマジメに検討。

高級インソールというのは、そりゃもうプロネーション改善をめっちゃ謳う。
すべての故障の原因はプロネーションであり、ウチのインソールで改善できる!
インソール以外でプロネーションは改善できない!
くらいな勢い。

しかし。
しかし、だ。

全く腹に落ちん。

どのメーカーも、プロネーションはどのように起こるか詳しく説明してくれるのだけど、インソールによってどのようにプロネーションを抑えるのかサッパリわからん。

インソールが直接アクセスできるのは、足の裏しかない。
テーピングのように患部を直接固定するわけではないから、インソールによってどうゆう原理で全然触れていない関節の角度を改善できるのか、しっかり原理を説明してくれないと納得なんてできん。
インソールは、衝撃吸収とアーチサポート以外に直接的にできることはないと思うから、端的に「アーチをサポートする」だけであらゆる故障が改善できるという風にしか取れないんだが。

過去、スーパーフィートやアムフィットを使ったことがあるので、良いものだろうとは思うのだが、買う前から信頼するにはあまりに不足。
正直、シューズとインソールのアンマッチの方が遙かに心配。

(某メーカーだと)同じく足の裏とコンタクトしているシューズではプロネーションを改善できないと断言して、『ウチのインソールなら改善できる!』
とか、詳しい原理もなしに言われても詐欺にしか聞こえねぇ(^_^;

ともあれ、メーカーに差異はあれどもインソールの胡散臭さばかりが気になったので、ひとまず保留。
本当にどうしようもなくなったら、もう一度考えよう。
ただ、私的にテーピング以上の期待ができるとは思えない。

さて、最後の問題。
「押すな」
これが一番問題。

アキレス腱が痛い人なら、きっとシューズで悩んでいるはず。
私も、どうゆうシューズがアキレス腱をいじめるのか考えてみた。
そして、ガマンの限界が来た最近、大規模な断捨離を決行。
アキレス腱に悪い、と判断したシューズを徹底的に排除。
結果。

そして誰もいなくなった。

・・・。
いや、そんなことはないけど。
しかし、かなり多くのシューズが犠牲(?)になったのも事実。
実例を紹介しながら、どうゆうシューズがアキレス腱に悪いか紹介しましょう。

注意点は、あくまで「私のアキレス腱」に対して、という話。
これから挙げるシューズは、以前は私も履いていたシューズ。
履いていた当時どの程度悪影響があったか判らないけど、全然使い物にならないという話ではない。
ただ、今回、徹底的にアキレス腱に対する悪影響を排除しようとしたので、かなり厳しい目で見られた結果だ。
もっと言えば、私以外の人にもアキレス腱に悪いのかどうかは全く判らない。
別にシューズを責めるつもりは全くないので、そこはご了承願いたい。

まず、真っ先に切られたシューズ。
ズームフライ(^_^;

これは、以前からちょっと判っていた。
明らかに痛い。
もっと言うと、履いただけでもアキレス腱が押しつけられるのが判る。
ヒールカップの上端が内側に向いている感じで、それがアキレス腱に突き刺さる。

基本、ポイント練習に使っていたのだけど、ほぼ間違いなくアキレス腱が痛くなる。
今回、「最近アキレス腱が良くなってきたな」という状態から、ズームフライを履いたら一発でどん底に落とされた。これはもう履かない方がいいに決まっている。

ズームフライ特有のプレートの影響もあるかもしれない。
しれないけど、検証ができないので判らない。でも、たぶん、屈曲の悪さはアキレス腱にも悪い。
長らく「合わない」言いながら、その「合わない」事を利用して練習のためにズームフライを履き続けてきたけど、年明けの練習を最後に引退決定。

次に悪かったシューズ。
これは私にとっても意外だった。
ターサージールTS4。

練習用だし、ジョグにしか使わない。
そのジョグを6kmほど走ると猛烈に痛くなる。
足を入れた感じだと、悪さがサッパリわからない。
非常にフィット感がいいし、なんら悪いところは感じないのだが、事実として痛くなる。

使わないことは先に決定。
次に、原因について悩む。
というのも、同じように踵のフィットがいいスカイセンサーグライド4は大丈夫。

最近のアシックスは、足口の強度を上げている。なので、足首周りが固い。
それが原因かと思ったのだが、スカイセンサーグライド4は、何度履いても大丈夫。
手持ちの中では、最もアキレス腱が痛まない類いだ。
ただ足入れしただけであれば、スカイセンサーグライドもジールTSも同じようなフィット感なのにこれほど違うのがよくわからない。

しかし、似ているとはいえ、ヒールカップそのものの形状は異なる。

ジールスカイセンサーグライド比較(外)





スカイセンサーの方が高く、深い。それで、何故、という疑問は残るが(後で解説)善し悪しの差が生じるのは理解できる。

痛いのは、「TARTHERZEAL5」と書いてある樹脂ベルト辺りが痛む。この真下にヒールカップがあるのでその境目に来ているのがなお悪いのかもしれない。
対して、スカイセンサーはヒールカップのエッジがもう少し上に来ており、アキレス腱の付着部を押しつける事がないのかもしれない。

理解できなかったのは、次のシューズだ。

ターサージール5。
TSではない、普通のジール。
これも何度か確認した上で、ダメだと判定。

何度か確認した、という通り、ジールTSより良い。
しかし、ポイント練習なんかで使うと、ズームフライほどではないけどアキレス腱が痛むのは確か。
まあ、仕方ない。
問題なのは、

ジール5とジールTS4で、ヒールカップの形状的な差異が判らない

ところ。
20分くらい両者を眺め続けたのだけど、結論として形状自体は変わらないということになった。
差があったとしても、あまりに小さいし、もはや個体差レベルだろう。

しかし、間違いなくジール5とジールTS4にはアキレス腱に対する負荷の差があり、ジールTSの方が大きい。
それがなんだかハッキリしないのだが・・・。
私の中では、

ヒールカップの、カップの厚さ

が原因という考えで落ち着いた。
カップの樹脂の厚さが、TSの方が厚い。たぶん。
その分、強度が高い。
走っているとき、ヒールカップがアキレス腱を押して、骨と挟まれて痛むわけだが、そのカップの剛性が高いためジール5よりTS4の方がより強く押しつけられる。
ジール5は、カップがヤワな分まだマシということだ。
・・・細けぇ!!

というところで、大丈夫な例を挙げてもう少し深掘り。

ターサージャパンとジール5の比較。
ターサージャパンは、アキレス腱に対して大丈夫。

ジールジャパン比較





ここで見て欲しいのは、足口のスポンジ厚。
左がターサージャパンであるが、明らかに大きく厚い。
アキレス腱に当たるのはこのスポンジ部であるが、痛むのはその下の部分。
スポンジ部分が厚いので、そのすぐ下には隙間・・・というほどではないが、押しつけられる力は弱い。
結果的にアキレス腱付着部への押しつけは弱くなっている。

しかし、ターサージールはスポンジが薄く、踵の後ろ全体がヒールカップに密着しやすい。密着しすぎて痛くなっているという印象だ。

ジールスカイセンサーグライド比較(内)




ちなみにこれはスカイセンサーグライド4とターサージール5の比較。スカイセンサーが左だが、上から見た感じだと大差ない。スカイセンサーグライドもスポンジは薄い。
なので、スカイセンサーグライドのヒールカップも密着度が高いのだが、先述の通り大丈夫。
本当にわずかな差異のせいでアキレス腱の痛み方がまるで違う。

他にダメな事例を挙げると、ズームペガサス35。
最初は大丈夫だと思っていたのだが、使っている内にダメだと判断。
これまで挙げた例とまた違う理由で痛い。

あまりにヒールカップのホールドが悪すぎる。

ペガサス35は、足口の後ろがアキレス腱を避ける形状になっていて、アキレス腱への負担が小さいよ、って謳っていた気がするのだが、全く違う方面で痛い。

ヒールカップが細すぎて、まるでホールドできない。
これはナイキの一般ランニングシューズの特徴で、昔から一向に良くならない。
日本向けシューズ、レースシューズでは良くなるのだけど、グローバルモデルは酷い。
更に言えば、高クッションモデルになるほど酷くなる。
エアマックスとか、そりゃもう酷い。

踵が浮きそうになるので、普通に締め付けただけでは足の裏の疲労が大きく走ってられない。
で、靴紐をぎゅうぎゅうに締め込むことになるのだが・・・

アキレス腱の両脇が押しつけられて痛い。

緩めても締めても痛い。
結果、とてもではないが履けないと判断。

面白いことにペガサスターボになると大丈夫。
見た目非常に似ているヒールカップなのだが、踵の空間がターボの方が広く、ホールドが確実にいい。
ナイキは値段でヒールカップのホールドを替えているのだろうか。
安いと敢えて悪くしているのだろうか・・・?
よく考えてみたら何にも面白くねぇな。

最後にもう一つアキレス腱が痛くなる例。
エントリーモデルなどで、ヒールカップのスポンジが非常に厚いモデルであるケース。
私の手持ちだと、GT-1000。
GT-1000のヒールカップは優秀だ。この手のモデルにしてはフィット感、ホールドが良く、ぶっちゃけGT-2000より良い。
GT-2000よりスポンジが若干薄いというのがその理由のようだが、それでもターサーに比べればスポンジは厚い。
この状態で、靴紐の締め方が緩いとアキレス腱が痛むことがある。

GT-1000はヒールカップが優秀なので、多少靴紐が緩くても通常は支障がない。
スピードを上げる訳でなければ、しっかりホールドできるからだ。
しかし、緩いのは間違いないため、着地の際に緩さが災いしてアキレス腱がヒールカップに押しつけられることになる。

ここでしっかり締めていると、足口にガタがないため足首全周に均一な締め付けが維持される。
ガタがあるが故に一方向に力が加わるとそちらに圧力が集中することになってしまう。

ターサージールのように最初から踵のフィットが高い場合では一概に言えないが、ヒールカップのスポンジがある程度厚いシューズについては、靴紐はきつめに締めて足首をしっかり固定した方がアキレス腱は痛みにくい。


いろいろアキレス腱が痛いシューズを紹介してきたが、ダメだったシューズは少ない。
今挙げたシューズくらい。
レースシューズにも善し悪しはあるのだが、ヒールカップの善し悪しより、ドロップの小ささやスピードの速さの方が問題で痛むことが多い。
その中でもWGアッパー(ソーティマジックVRやソーティートレーナーSPのアッパー)が、特にアキレス腱に優しい。明らかにソフトだ。
残念なことにもう別注でも作れなくなってしまったが・・・。

他に特にアキレス腱に優しいのは、スカイセンサージャパンとフリークスジャパン。
特にスカイセンサー。
スカイセンサージャパンとターサージャパンはアッパーが異なっており、特にヒールカップが異なる。ぶっちゃけ、スカイセンサージャパンの方が緩い。
履いている人なら経験あると思うが、よく踵に小石が入る(^_^;
実のところ、この緩さのおかげでアキレス腱付着部の押しつけがない。
ホールドは甘いのだが、それでもストレスにならない程度には悪くない。
この絶妙な甘さがアキレス腱の負担を最小にしてくれていて、私にとっての救世主になっている。
一時期、もうスカイセンサージャパンだけにしようかと本気で悩んだくらいだ。

フリークスも悪くない。
たぶん、ちょっと前のターサージャパンと共通だと思うのだが、スカイセンサーよりホールドはいい。
しかし、アキレス腱は痛まない。まあ、ターサー自体大丈夫だし。
もっと言えば、初代フリークスジャパンの方がヒールカップのフィットが甘いので、もっとアキレス腱に優しいのだが、まあ、それを望むほどでもない。

他にもハンゾーR(V2)、ハンゾーT(V1)もOKだし、昔から使っているライトレーサーTS6もOK。
いかにも痛そうにヒールカップの後ろが尖っているヌーサFFも意外と大丈夫。・・・割とギリだが。
厚底系はスポンジが厚いので、ウェーブライダーなんかも大丈夫。ナイキじゃなければ大丈夫(^_^;

キンバラもなんだかんだで履いているし、新規参入のメディフォームも足口は固いが大丈夫。
(コッソリ増えている)ペガサスターボも、先述の通りレースシューズ扱いなのか、高級シューズ(8000円で買ったけど)だからか大丈夫。別の理由(柔らかすぎ)でちょっと履きにくいが・・・。

アディダスも大丈夫だ。
アディゼロジャパンブースト3なんかは、ヒールカップのホールドが低すぎて当たらないし、フィットも良い。
ひたすらブーストが合わないだけだ(^_^;

なので、非ブーストの旧アディゼロジャパンを重宝。最近、アディゼロジャパン2(中古)を買い足した。
古くてソールが剥がれても、キッチリ貼り付けられる接着剤を用意しているので、どんどん修繕して使っていく予定だ。


一時期どうなるかと思ったこの問題も、必死の努力(?)で改善。
最近は大夫良くなった。
少なくとも、今後はシューズが原因でアキレス腱が痛いとは言うつもりはない。

他方で、シューズの選択肢が狭くなってしまった。
特に一般ターサーに不安ができてしまったのは大きい。
もうじき出るであろう新ターサー(ターサーエッジ?)がちゃんと履けるかどうかは判らない。
たぶん、今のヒールカップの方向性から変わることがないだろうから、ダメな可能性が高そう・・・。
まあ、これは試してみるしかないのだろうけど・・・。

あと何年自己ベストを狙ってガリガリ練習することができるのか判らないのだけど、自由にシューズを選べなくなったのは辛い。
しかし、まあ走れることが大事。
なんだかんだで選べるシューズはまだまだ多い。
今後も身体と相談しながらシューズとランニングを楽しみたい。

東京マラソン3

続き。
東京マラソンのレース。

ポツポツ降り始めた雨が若干気になるが、ゲートが混雑しているようで「臨時ゲート」なるものに誘導される。
この会場入り口であるゲートもいちいち指定されている。
ここで空港張りの手荷物・身体検査。そして前日から付けているリストバンドのチェック。
ペットボトルのような容器は一切認められないので、ここで全て捨てられる。のに、結構持ち込んでいる人がいたなぁ。

給水に関しては、マラソン時十分に「ウォーターローディング」をしている。
カーボローディングとセットだ。
それほど特別なことはしない。水と炭水化物を木曜辺りから意識的に摂るだけだ。
炭水化物の体内保存には基本的に水分が必要なので、セットだ。
しかし、これが寒いとデメリットになることがある。
・・・つまり、体内の水分が余ってしまう。

とりあえず今回はレース中の水分補給はほぼ要らないと判断。元々汗も少ないし、手持ちでエナジージェルを用意しているので、その水分で足りると判断。
実際には・・・それでも「余った」。

会場に入って荷物預けのトラックを確認。
7時半に先へ進む階段がオープンになるというので、待つ。
この階段については、完全に案内不足だと思う。
まず、7時半オープンという話がない。
ここで、ゼッケンを確認するというのは、「A・Bブロック専用」と案内があったので判るが、「一方通行」というのは全く案内がない。

そして、私も壮絶に勘違いしていたのだが、

会場に屋内がない。

地図にある建物は全部は入れないのか・・・。
この辺りは完全にエリートと差別されている。
ぶっちゃけ、準エリートなんてのは出場枠だけでしかなく、出走環境は一般と全く同じなので、「エリートが一杯になったら準エリートになるよ」と言われたら出場したくなくなるのも理解できる。
正直言って、ホンキで記録を狙おうとする人にとってこのレース前環境は厳しすぎる。

結局、すぐに専用階段を逆走して荷物を預け、とっととスタート地点につくことに。
ただ、時間はあったのでちょっと軽く走る。
走るとトイレが近くなったりすることがあるのだが、汗をかかないように5分ほど軽くジョグして問題無いことを確認してスタート地点へ。

古着のウェアにゴミ袋を被ったら割と寒くない。
・・・しかし、これから1時間か・・・。
もうちょっと後から並んでも・・・と思わないでもないが、結局どこで待機しても大して変わらない。
今別に寒くないからこのままスタート地点で待機。

皆使い捨てのカッパやゴミ袋を被っているが、中にはランシャツオンリーの猛者も。
・・・いや、超震えて寒そうにしているので単に経験不足で服装ミスっただけか。

レースウェアは、ファイントラックのドライレイヤーの上にクラブのユニフォーム。
風には無力だが、結果的に結構暖かかった。やはり、濡れても冷えない、というか濡れないというのは大きい。

アームウォーマーに手袋。これは濡れて冷えた。
ゲイターはアキレス腱が痛くなるのでなし。
シューズはいつも通りソーティスカイ(2号)。
ソックスは前日に買ってきたR×L。

頭はつば付きキャップとサングラス。
ニット帽も持ってきていたが雨なのでつばがいる。

サングラスは悩んでルディのキリックス+レーシングレッド。
サングラスはオークリーとルディプロジェクトでいろいろ持っているが、結局昔から持っているこの組み合わせが光量不足の環境に一番いい。
雨でサングラス無しは私的に考えられない。

スタート時間が近づくと合唱やら軽妙なアナウンスなどが開始されて開会式が始まるが、

早くスタートしてくれ

エリートは直前までアップしたり、厚着したり・・・。
いいなぁ・・・。
まあ、準エリート以下はコンペティション外だしな。

車いすの部がスタートし、スタート直前になると、恒例の(?)脱ぎ捨てタイム。
ウェアやらカッパやらゴミ袋やらがぽんぽん宙を舞う。
ひとしきり皆脱ぎ終わって、私もよしっと前を向いたところで、

誰かが投げたカッパが私頭を直撃。。。

あいたっ。
・・・。
誰も見てないコントをここでやっても・・・・。

ぼちぼちとスタート。
スタートロスは、結構前に並んだこともあって7秒。
ただ、周囲のペースとはそれほどズレがない。
スタート地点を通過した瞬間自分のペースで走れている。

しかし、アップ不足、というかアップ無しが痛い。
アップしたけど1時間あれば全てチャラだ。
スタート前、体操していなかったと気が付いたが、やはりすべてスタート地点の待機で無駄になるので体力の無駄でしかないと思って、整列から外れてまでしてやらなかった。
ラクなペースのつもりだが、さすがにフルとはいえレースペースは多少キツイ。
一応、レースペースとしてもかなりゆっくりなのだが・・・。

そのかなりゆっくりなおかげもあって、ほぼジョグなので心臓の方が問題なし。
スタート後緊張の1分を無事通過して、不整脈は忘れてレースに集中。

最初の1kmは3'36。
混雑+ゆっくりのつもりだったのに意外と速くてびっくり。
ムリしないように落ち着いて走る。

手足がともかく冷たい。
冷え切っている。
これが暖まるまではともかくゆっくり。

なのだが、ペースは全く落ちない。なぜだ。
張り付いたように3'30台で結局5kmの通過が17分40秒台。
最初の5kmの下りは抑えるというのが定番だが、思ったより下りを感じない。所々短い急な坂で勾配を稼いでいるのか?
それよりも追い風の方が大きいのかもしれない。

呼吸は、予定通り3呼吸縛り(3回吸って3回吐く)。縛るというか、縛るまでもなくゆったりした呼吸だ。最初の1kmが多少きつかっただけで、後はどんどんラクになっていく。

手足も温まってきた。いや、手だけか。
じんわり手が温まる。
そのうち、じんわりどころかホカホカに手が温まる。

結局5kmを過ぎてもペースはほとんど落ちない。
10kmの通過が35'48(グロス)。
10kmのレースでも35分台が多い人間なんだが(^_^;

しかし、飛ばしているつもりはない。
これ以上遅いと正直寒い。
寒くなりそう、といっているのに10kmを過ぎたら向かい風になった。
途端に寒い。

どんどん冷える身体。
特に脚の冷えが顕著で、太ももが冷えてみるみる動きが悪くなっていくのが実感できる。

15kmに到達する前に撃沈の予感。
既に順位的には抜かれまくっている。
ペースが落ちているのは知っていたが、気が付くと呼吸が3呼吸に戻っていた。
呼吸がラクになっているってことは、単に冷えて動かないだけだったか。
動かないのをそのまま動かさなかったという状況。

途中の風景なんてのは全然見る余裕が無いのだが、さすがに雷門は判った。
今まで見に来る機会が無かったのでいい観光になった。ってそれどころじゃねぇ。

15kmで折り返すと向かい風が終わったが、脚も終わった。
飛ばしすぎたか。
冷えすぎたか。
その両方か。
脚が重い。
うわぁ。こっから長いなぁ・・・。

途中、給水を摂る。
要らないと思っていたけど、糖分補給を試みる。
結果、要らなかったかなぁ。

20kmで、最初の補給。
の予定だったが、ちょっと前倒しで19kmで補給。20kmから5km毎に補給を摂る予定で35kmまで。
最初と最後がちょっとカロリー多い。
カロリー補給しないと全く保たない人間なので、胃が保つ限りしっかり摂る。
節約して脂肪を利用しても遅くなるだけじゃないか。
補給は、腰のクリオベルトに養生テープで巻き付けてある。

しかし、この養生テープすらかじかんだ手では剥がせない。
仕方なく無理矢理引きちぎった。

ハーフの通過は1時間17分台。
既に去年自己ベストを出した泉州の時から遅れをとっている。
ちょっと自己ベストは諦めムード。
まあ、この天気の時点でちょっとムリがある気もする。
雨は一向に減る気配がない。

どんどん身体は冷えていくし、特に膝下の冷えが酷い。
足の指の感覚がないし、ソールがガチガチに感じる。
冷えるとペースが落ち、ペースが落ちると身体が温まらないので更に冷えるというデススパイラル。
特に時々吹くビル風がキツイ。雨と合わさると、体感氷点下じゃないか?

30kmを経過。
一応2時間は十分に切っている。
しかし、自己ベストはもう絶望的。
結構な頻度で見かける救護所に目が行く。

しかし、事前に某SNSで、東京マラソンの結果次第でシューズを買うと宣言。
当然全て自腹なので、ご褒美と罰ゲームを兼ねる仕様なのが良いのか悪いのか。
この中で、

「DNF:メタライドを買う」

と宣言。
「DNFならヴェイパーフライエリートフライプリントを買うために並ぶ」というツッコミがあったが断固拒否した。
自分が可哀想過ぎる。
DNFなんてしたくてするわけじゃない。不可抗力なんだから、既に酷い目に合っているのに更に傷口に塩を塗るマネを自分でする理由も無い。

・・・そうなんだ。
DNFは不可抗力でしかないはずだ。
ホンキでレースに臨んだ以上、そう簡単にDNFなんてできない。

っつか。

メタライド買いたくねぇ!

高すぎるんだよこんちくしょう!
まあ、だから罰ゲーム的に設定したんだけどさ。
冷静に考えたら3万も払って何に使ったらいいのか判らんシューズを買いたくねぇ!
少なくとも今は欲しくねぇ!

必死になる。

とりあえず、トラブルの原因を事前に潰すためトイレ休憩。
どうせタイムは大して変わらん。
トイレの場所も逐次ある上に次のトイレまでの距離まで掲示しているという親切仕様。

たまたま飛び込んだトイレは仮設ではなく公園のトイレ。
空いてる場所を探す、扉を開け閉めする、という手間を一切省いたためタイムロスは42秒で済んだ。

途中、手袋を取ったら指が引っ込んでしまい、付けられなくなった。
どうやら小指が薬指の中に入り込んでしまったらしく、かじかんだ手ではつけられそうにない。諦めて右手だけ素手になってしまったが、もはや手の冷たさは左右変わらない(^_^;
濡れきった手袋が役立たず。
足も冷え切った。
全く濡れていない胴体のドライレイヤーだけが暖かみを感じる。
風が吹けば吹き飛ぶ暖かさだが。

順調にタイムが落ちてきたが最後の折り返しを回ると向かい風。
ここからこの風向き区間が長いのでひたすら我慢するしかない。
いや、向かい風なんていつでも吹いている気がする。
一気にペースも落ちてくる。

途中、東京タワーが目に入って観光2回目。
東京マラソンのレース中、目に入ったのは雷門と東京タワーだけだ(^_^;
あ、増上寺も目に入ったかな?
ぶっちゃけ、観光としてのコースに興味はない。観光はちゃんと観光した方がいいな。

日比谷公園を過ぎた辺りで最後の区間に入ると石畳。
これが地味にキツイ!
冷え切って固まってクッションのないシューズと足にはともかくツライ。
この間基本抜かれまくっているのだが、時折歩くのに近い人や歩く人もいる。
私のクラスだとそうゆう人はあまり見かけないのだが、今日は多い。
この天気にもなればそうだろう。
結局、雨も気温もスタート前からほとんど変わっていない。
この環境下でまともに走れるのは、才能というか適正がいるだろう。
防寒はできるが、結局厚着のウェアはロスだ。
特に脚の保温はどうしてもロスになる。タイツやロングパンツを履いてマラソンペースは結構キツイ。

ラストは若い子とスパート合戦。
何とか最後の最後でスパート合戦ができる体力は残っていた。
結局、冷えて動かなかった+冷えてダメージを受けた、というのがメインで、ムリすればまだ動いたということなのかなぁ。
まあ、そのスパート合戦も負けたが。。。

しかし、晴れ晴れした気分でゴール。
無事に生還。

メタライド買わないよ!?

まあ、正直、冬に雨が降ったらお手上げだ。
私は暑さに弱い自信があるのだが、寒すぎるのも強いわけじゃない。
自己ベストの5分遅れ・・・トイレを除けば4分遅れで済んだ、と見るべきかもしれない。
ネットで2時間45分47秒。一応サードベスト。
暑くてまともに走れなかった新潟シティマラソンより、寒すぎる東京マラソンの方がマシだったという結果。

ゴール後は、長い工程。
1kmくらいはありそうだったのは知っていたので、ちょっと気分が凹む。
しかし、準エリートはまだマシな方か?
200mほど歩いた時点で寒くてたまらなくなったので、小走りで進む。小走りできる体力が残っていて良かった。

とりあえず敷物みたいなものやらタオルやら身体にかけてもらうものは助かる。
しかし、更にどんどん手荷物ものが増えるのは若干困る。困るが仕方がない。
それよりともかく早く荷物くれ!

荷物を受け取れば後は即行着替える。
テントが一杯になってないか心配だったが、奥の方に行って覗いてみれば十分スペースは余っていた。
一息ついて着替え。
途中、シューズと靴下の替えがないことに気が付いたが、まあ、仕方が無い。
裸足にレースシューズ履いて、赤羽のコインロッカーにたどり着くまで我慢。

ちなみに傘もなかったが、敷物みたいなヤツが傘代わり。頭から被って雨をしのいで地下鉄へ。
東京メトロの24時間フリー切符があるのだが、結局地下を歩いて交通規制(地上はコースなので東京駅方向へ行けない)をくぐるとメトロを使わずにJRにたどり着いてしまった。
メトロの24時間フリー切符は3月まで有効なのだが・・・・使い道がないな・・・。

有楽町に着いてしまえば、あとは暖かいJRに揺られて赤羽へ。
荷物を回収して、大宮へ。
大宮でお昼を食べて、帰りの新幹線を確認。
長岡からの乗り継ぎの都合上1時間以上待つことになったが、踵が衝撃で潰れて足が痛くて歩きたくないので駅前のステップにすら行く気になれない。どうせ何も買わないし。
ビール飲みながら大宮で待つのは遠征の恒例になりつつある。

柏崎に着いたら、痛い踵を引きずりながらよっちら歩いて帰宅。
過去直近3回の遠征に比べたら十分充実した東京遠征だった。

反省はいろいろしようがある。
ただ、細かな対策はすべてやり尽くして良かったと思う。
リタイヤに繋がることはすべて潰した。
まあ、タイムはダメだったが、8割以上は寒さのせいだ。

ペースとしては10kmまで過去最速。
15kmは自己ベストと同じで、後は遅れる一方だった。
ただ、30km以降はそれほどペースは変わらなかったようで、風でペースが大きく変わっている印象。
今回もそうだったけど、去年の泉州も向かい風になると途端に相対ペースが落ちた。
風に負けると言うより、寒くなると途端に冷えてペースが落ちるというのが正しい感じだ。
ただ、泉州は後半ビルによる影がなく、天気も良かったので寒さは途中から気にならなかった。
今回は、ただただ寒かった。冷たかった。

ペースは前半もっと抑えた方がいいかなと思わないでもないが、抑えた新潟シティでも同じように失速しているからあまり意味がない気もする。
今回が特殊すぎて1年間の走りこみの成果が判らない(^_^;

しかし、らくらく走って10km35分台・・・それが下り坂と追い風のせいだったとしてもいい収穫だ。
能力的には決して衰えてはいない。
さすがに30年以上走ってきて未だ伸びているというのは理不尽な感じがしているので、そろそろ限界が近いのは判るのだが・・・まだベストは更新したい。
更新できると思う。
とりあえず、今年はフル以外で(^_^;

次のフルの予定は未定。
つくばとか防府とか考えているけど、未定。東京もコースはいいんだけど、やっぱりレース以外がキッツい。
準エリートで出たくないというエリート漏れの人の気持ちがよく分かる(^_^;

まあ、ともあれこれからしばらくはトラック。というか、秋までトラックメイン。
一応10kmロードも狙ってはいるけど・・・気候的に(今度は暑くて)ムリかなぁ。

もう1年近く自己ベスト更新から遠ざかっているけど、普通の人は1年くらい自己ベスト更新できないのは当たり前か。
毎年ぽこぽこ自己ベスト作ってた自分がおかしい(^_^;

次走は・・・多分1500m。
フル→1500mという謎ローテーション( ̄▽ ̄;)
アキレス腱と相談しながら、ボチボチと頑張ろう。

東京マラソンに関するあれこれ3

レース記事久しぶりの復活・・・!
ご要望があったというのもあるのだけど、思惑と事情が交錯した結果の移行期間ということで期間限定復活。

ブログになかなか手が出せなくなってきたのでシュリンクするのに当たって不人気記事を切り離していたというのが実態。
実は、別途書きたいときにはレース記録は書いているのですよ!
誰にも読まれていないだけで(^_^;
(読まれないようにしているし)

しかし、

そのブログがよもやのサービス停止(; ̄Д ̄)

そのうちこのブログとは別に引っ越しする予定。
それまでの期間は再びここにレース記録は残そうかなと。


さて、肝心のレース。
今回は東京マラソン。
ちなみにここに至るまでの道筋は、久しぶりに修羅場っている。

昨年11月:入善ハーフ・・・アキレス腱痛のためジョグ
1月:OTT・・・自己ベストペースのまま目眩で5000mDNF
1月:勝田・・・不整脈1kmDNF

県外遠征壊滅3連発・゚・(ノД`;)・゚・

お金も成績もあまりに悲しい事態。
しかも、すべて事情が異なるという状況で、毎回前回の轍を踏まないように対処しているにもかかわらず違う原因でレースが壊れている。

1月のリタイヤ理由が不穏だけど、勝田はいつものことだし、OTTは三半規管が冷えたんだろうなと予想。多分、頭を温めれば大丈夫。

問題はアキレス腱痛で、直前までケアを続けた。
1月の頭はほぼ完治というレベルで良くなっていたけど、1回ズームフライを履いたら1撃でアキレス腱が壊された。
何とか大丈夫かな?というレベルで今回のマラソン。

さて、東京マラソン。
一度は出てみたいと思う人も多いだろう東京マラソン。
私は準エリートの枠で出場。
準エリートは1000人弱くらいなので、各県平均すると20人くらい。
ただ、人口比で不均一なので東京とかは200人を超える。

新潟だと2時間45分を切ってギリギリ「届かない」くらい。
他県の事情はわからないけど、フルの提携大会がないところも多いし、新潟は比較的厳しい条件かも。
ちなみに東京の準エリートはもっと厳しい。
私でもギリギリ届かないと思う。

チャリティ枠とかはさておき、エリート枠の話。
エリートも壮絶な争いがあるようで、エリートの資格条件は2時間21分だけど、定員があるため実際には19分を切らないといけないという高ハードル。
あぶれると準エリート枠からの出場になるのだが・・・。
あぶれた場合と準エリートか欠場か事前に選ぶことになるのだけど、結構「欠場」を選ぶ人が多い模様。

単純に翌週のびわ湖に出ればいいということもあるし、「準エリート」ではメリットがないというのが大きい。
まあ、実際準エリートで出てみると確かにメリット無い(^_^;
エリートじゃなければ、出る必要ないと思うのも納得。
それはおいおい・・・。

そして、最後に最も一般的な出場方法である「抽選」。
これもなかなか複雑だ。
単純な「くじ」ではないのは間違いない。
そんなエピソードをひとつ。

友人は元々1500mの選手ということもあってフルマラソンは得意ではない。
毎回脚がつって、歩いてしまうらしい。
そんなこともあってしばらくフルマラソン出場は遠ざかっていた。
その間、東京マラソンには申し込んでいたらしいがことごとく落選。
何回っていってたっけ・・・?6〜7回?
まあ、12倍とかいう倍率を考えると別に珍しくない、というか普通だ。

ところが。
数年前東京マラソンの提携大会(準エリート枠選考レース)である県マラソンに出場して、3時間ちょいのタイムで完走し(もちろん準エリートにはならない)、そのタイムで東京マラソンに申し込んだところ当選。

それ以降、今年まで3年連続当選中。

3年連続は、確率的におかしい(^_^;
恐らくは不均一な当選率だ。実際そうゆう話は他にもある。

普通に考えると、申し込む人の持ちタイムは4〜5時間くらいが最も多く、単純に抽選してしまうとサブ3クラスは非常に少なくなる。
ましてや、エリート・準エリートで速い人間は積極的に集めているので、全体の出場者の比率的に2時間50分〜3時間強のメンバーが異様に手薄になってしまうことになる。

なので、主催者としては3時間近辺のランナーを抽選で積極的に集める必要があるというのは想像できる。

ところで、提携大会では、出場者の個人情報とリザルトを東京マラソン主催者と共有化している。
つまり、提携大会で走ったランナーの記録と個人情報は東京マラソン主催者側に筒抜け。
このタイムを元に申し込めば、あっさりと記録の裏(正しさ)が取れる。
裏が取れれば、速いランナーを手放す理由はない。

当選おめでとうございます」

つまり、準エリートの選考レースで準エリートに届かないまでも3時間前後の記録で走り、それを元に申し込めば当選する確率は跳ね上がるという推測が成り立つ。

もちろん、大前提にその実力があることが必要だけど、抽選で出場を狙う人はそんな手も有効かもしれないという話。
当然ながら全て私の推測なので正しい保証も当選する保証も欠片もないからご承知のほど。

そもそも、大会として速いランナーを抽選出場させないのはおかしい。
準エリート資格を持ってなかろうと、例えば2時間21分台の公認記録を持つランナーが出場させないというのはコンペティションとしておかしい。
主催者側もそれは重々承知していると思われる。

さて、出場枠の話はそんなところにして。
私のレース前の話。

リタイヤが続いているものの、パフォーマンスそのものは悪くない。
いつでも自己ベストをたたき出す気十分でいる。
ただ、

完走できる自信がない('A`|||)

特に不整脈とアキレス腱痛はほとんど不可抗力に近い状態。
それでも対処法はあるので、やるだけのことはする。

前日東京に移動。
いつも通りJRを自由に乗れる週末パスを買って、越後湯沢まで普通列車で移動した後、大宮まで新幹線。
お昼頃にはお台場に到着。

お昼近いタイミングなので、受付より先に昼食を優先することにする。
人が多そうで嫌なのだけど、何か適当に食べる場所がないか探して最初にたどり着いたのが、

ナイキのアウトレットショップだった(^_^;

うーん。
自分の行動原理が恨めしい。
ちょっと眺めた後、今はそれどころじゃないということですぐに出て昼ご飯を食べられる店を探す。
ちなみにこのわずかな立ち寄りの間にターゲティングを済ませている。。。

何の変哲もない博多ラーメンを食べた後、エキスポ会場へ。

げんなりする人混み(;´Д`)

まあ、そうだよな・・・。
概ね予想通り。
ただ、予想よりは列の進みは早い。
列の進みが早いということは、受付そのものも早いということ。
それでも通常の大会より遥かにめんどくさい受付を完了する。

個人認証が極めて厳密になった結果、もう絶対代理出走なんでできないように前日からリストバンドを着けられて、それで大会会場の出入りを認証するというシステム。
顔写真付き身分証明書とその場の顔写真撮影も合わせて、ともかくめんどくさい認証。
まあ、会場のリスクヘッジを考えれば徹底せざるを得ないのだろう。

受付が終わると、エキスポの会場へ。
・・・。
・・・・。
何が楽しくてこの人混みがあるのか。
私には判らない。

最初にアシックスのブースに寄るか否かの分岐がある理由がよく分からないが、当然寄る。
意外とすんなり出たばかりのメタライドの現物を触ることができる。
ただ、試し履きはする気にならなかった。必要がないというか。
HOKAでいいじゃん。

アシックスのブースには他に見たいものもなかったのでスルー。
先へ進む。

もはや私には狂気としか思えないブースの賑わい。
何をやりたいのか何をやって欲しいのか何をしたいのかよく分からないが、すべてスルー。
最初に並んでいるところ辺りで若干気分が悪くなりつつあったので、ともかく早く出たい。

屋外に出るとオフィシャルパートナー以外のブースが並ぶ。
ここは何というか、普通の賑わいだ。そして、若干興味も湧くところがある。

まず、R×Lソックスを買う。
どうも普通の店では滑り止め付きばかりが売っていて、私の欲しい滑り止めがないタイプの種類が少ない。
ここはほぼ全種類が揃っていて、折角なので東京マラソン限定品を買った。
明日履こう。
明日で終わりかもしれないが(^_^;

次に寄ったのはアキレス。
メディフォームのブース。
以前から気になっていたのだが何せ現物が見れていなかった。

つい先日出たばかりというレース用メディフォームを紹介されて履いてみる。
ブーストフォームなどと同じポリウレタン系の高反発素材なのだが、ブーストと違ってかなり固くしているのが特徴。
重量的にも180gぐらいで、レース用として申し分ないし、アウトソールもハイグリップの樹脂ソールとラバーソールの2種類を同じミッドで揃えているのも好ましい。
好ましいが、使い道がない(^_^;
最近の私はどんどん練習用が厚底化している。

そんな訳で、従来からある厚底のメディフォームをお買い上げ。
後日試してみて面白かったらご報告予定。

他にざっと眺めるも興味深そうな所はない。
ついでにいうと私の体力が尽きそうだ。
ということで、撤退。

ただ、帰りがけにナイキに寄る。
目を付けていたヴェイパーを買う。
遂にヴェイパーフライニットを買う。
衝撃の8999円。

ただし、ストリートだが。

見た目がヴェイパーフライのスニーカー。
ものすごくフニャフニャのミッドでスニーカーとしては気持ちよさそう。
大会会場まで履いていって、周囲を惑わそうと画策。

お台場を後にすると、他に大して用事がある場所はない。
用事がないというか、時間と体力がない。
今回のお宿は埼玉の西川口。東京都内に安くてまともなホテルを期待していない(カプセルは断固拒否派)。
移動時間もあるのでとっとと帰りたい。

しかし、何とか根性出して銀座に寄る。
が、収穫無し。
というか、収穫できないことが判った。まあ、それを確認するために寄ったのだが・・・。

後は素直に宿に直行。
宿は普通のビジネスホテルのつもりだったけど、客室にユニットバスがなくて風呂とトイレが共用という珍しいタイプ。
まあ、風呂はむしろ大浴場歓迎(ただ、風呂が熱かった。私的にちょうどいいが、実家の46℃設定という風呂に慣れた私の感覚でちょうどいいというのは、一般的に熱すぎる)だったし、トイレ共用もさほどストレスではない。

夜は駅前にある、間違いなく昭和から続いているという感じの店で親子丼を頼む。
すると小皿と一緒にそばも出てくるという謎。
ビールは店内にある自販機か瓶ビールを頼むという仕様も謎。
まあ、今回はさすがに酒は飲まないが。

帰りに朝食を買って、夜の補食も買って、ホテルに帰って準備を整えて就寝。
3時過ぎに起きて、不整脈の薬(逆ドーピングになるので、飲むタイミングはスタート時刻から逆算して非常にシビア)を飲んで、4時まで2度寝。

朝ご飯を食べた後6時にチェックアウト。
ホームが同じだったので間違って逆方向の電車に乗るというネタを誰に披露するでもなくかましてから、赤羽で一度下車。
荷物をコインロッカーに預ける。
シューズもレース用に履き替えて、最小限の荷物で今度こそスタート地点の新宿へ向かう。

天気予報は1週間前から睨めっこしていが、直前の予報では曇りで、何とかレース中は降らなそう、というものだった。
気温も最高気温は14℃くらいで、朝は寒くてもレース中上がっていけば最高の天候になるだろうと。

しかし、会場の入り口ゲートにたどり着いた頃には、雨が降り始めてた・・・。

続く。

Re: Marathon(後編)5

続き。

25kmのスペシャルを取って前を見るとあっという間に置き去りにされてしまっていた。
しかも、差が詰まるどころか開いていく。
よく見ると、集団先頭はT井さんが引っ張っている。
また上りでペースを上げたのか・・・。鬼だな(p_q)

この時点で集団に追いつくのは諦める。
余力がなさ過ぎる。
気がつくと呼吸もつらい。
単なる一杯いっぱいってヤツだ。

10月はともかく、9月に全然走り込めなかったのが痛かったよな・・・。
いや、10月もいくらなんでも走らなすぎだったか・・・。
後悔とは違うのだが、あれこれ過程の反省が頭をよぎる。
調子というか、疲労のコントロールはホント難しい。
かなり調子落ちなのは寺泊で判っていたから、現状は納得の状況だ。
後はできる限りリカバリーしよう。
そして、出し切って無事に帰るのが今回のミッションだ。

集団から置いてけぼりを食らうと、単走ではどんどんペースが落ちる。
遂にキロ4を超える。
まあ、上りだし・・・・。
30km地点まで上るのだが、どうにも上りが遅すぎる。なんでなんだろう・・・。
辛抱して、キロ4を維持しながら上る。
上り切って右折すると、会社のボスに抜かれる。
快調に走っているな・・・。

しかし、こっちも30km過ぎたんだ。
予定通り、フォーム切り替え。
疲れたこの段階で、身体のバネを使う・・・ハムストリングを使うフォームに切り替える。
しっくりきた。
これで前を追える!

・・・と思ったけど、ペースは一向に上がらない。
正確には、維持できたってだけか。

ボスの他にもう一人くらい抜かれた記憶があるが、代わりに2人くらい抜いた。
単純に撃沈して戦線離脱寸前という2人。
一人はH間君だ。フォーム的に長い距離は保たなそうだったしな・・・。

35kmを過ぎて、更に切り替える。
フォームの切り替えに加えて、ここでペースも上げる。
・・・一応、ここまで出来るだけ脚を温存したつもりだった。
温存したけど、消耗しきっていた・・・。

それでも残り7km。
駅伝のつもりで鞭を入れる。
大夫ペース上がったろう!?

・・・。

やっぱり維持できただった・・・。

ひたすらキロ4をちょっと切るペースで・・・タイム的には淡々と刻む。
内情は淡々どころか火ダルマだが。

さらに後ろから気配が来る。
抜かれてみると、胎内の人だ。
勤労者でも僅差ながら勝っていたはずなので、ここで負けたくは無いなぁ、とは思うが仕方がない。
ぶち抜かれる。

残り3kmを切ってまた一人抜かれる。
先月寺泊で負けた人だ。
うう・・・これまた負けたくない。

身体にむち打って無理矢理動かすとなんとかついて行ける。
必死に食らいつくが、残り1kmちょいというところで力尽きた。
胎内の人との差もすこし詰めたのだが・・・。
再び差が開く。

トラックに入ると、路面の反発が気持ちいい。
「厚底VR」もしっかり機能している。
脚としては、一応反発を使えているようだ。ってことは、まだ脚は活きている。
まあ、ペースは死にまくっているが。

最後の直線を走って、ゴール直前になって嬉しさがこみ上げてきた。
ああ、ようやく帰ってきた。

ハムストリングは大丈夫。
モートンとアキレス腱の方がヤバかった。
しかし、自然と笑顔が出てゴール。
また、マラソンに帰ってきた。


ゴールしてみると、以前のマラソンゴール後とは違って身体が動く。
十分余力・・・というには言い過ぎだが、過去にあった歩くのも精一杯とかいう状態では無い。

最後なんとか粘ってみたものの、ペース自体はほとんど上がらなかった模様。
上り切ってからはなんとかキロ4を切ったペースを維持して帰ってきたおかげで、42分をちょっと超えたところでゴール。
往きのハーフが19分ちょい、帰りが23分ジャストくらいなら悪いペース配分じゃ無い。まあ、ちょっと撃沈気味だったが、周りがフルマラソン慣れした選手ばかりということもあったせいで取りわけ撃沈感があったけど、タイム的にはそれほど悪くなかった。
っつか、前半一緒に走っている人達は、前後半ほとんど同じタイムだよ!?

いずれにせよ、目標達成。ちゃんと完走!
対人的には負けに負けまくったが、皆が速かったのだ。仕方がない。

ゴール地点にいたm山君やN村君(私の後ろにいたのか!)、会社のボスと話をして、記録証をもらったらスタンドへ撤収。
もたもたしながら服を着替える。

靴を脱ぐと靴下に穴が。
5本指ソックスはすぐに穴が空く。
R×Lソックスは保つ方だが、フルマラソンならワンショットも珍しくない。

しかし、問題だったのは左足の親指。
爪が真っ黒・・・。
何故!?

どうやら、モートンが痛くて無意識にかばっていたのが原因らしい。
つまり、小指・薬指側に荷重がかからないように、親指側に荷重をかけまくった結果らしい。
コレがかなり痛い。
特に帰ってから痛い。
たぶん、最終的に爪が剥がれる気がするのだが・・・・。
まあ、以前も同じようなことがあった気がする。あ、いや、こんなに痛くなかったかな?
治療の方法も思いつかないので、放置しているが・・・明日から歩くのもツラそうだ。
右足はテーピングずれで擦りむいているだけだ。痛いが、まあ大したことじゃ無い。

さらっと自己ベストを8分近く更新してみたが、身体の具合はかなり良い。
予想外にモートンの影響が大きく、指が痛いのが一番のダメージ。
モートンは、いつもの足の裏というより、指関節そのものが痛かった。指が冷え切ると痛むことがある。モートンとはちょっと違うのかな?派生かな?
ただ、心配したハムストリングはもちろん、他のところも大した筋肉痛は無い。
(注:夕方から膝関節痛(加齢?)、翌日から激筋肉痛が・・・)
1週間は様子見・・・指の状態次第ではもっと休まないといけないかもしれないけど、ひとまずオフ。
来月のレースのことは考えないでおこう。


練習最長距離23kmでもフルマラソンをそれなりに走れることは証明。
ぶっちゃけ、毎週のように30km走っていた時より長距離耐性が高い。
当時は週末30km走るために他の日を休みまくっていたからね。
もっとも、1回の走行距離という話で、土日の2日間で60〜70km走っているので、距離的には走りこみをしていないと言うわけではない。
ただ、9月以降それすらできていなかったからな・・・。

1回の走行距離にそれほどこだわらなくても大丈夫そうという感触は得た。
もちろん、30km走、40km走はやった方が長距離耐性は付くのだろうけど。
今のところ心臓との兼ね合いがあって、1回の走行距離は短めにして、分散させて総走行距離を増やして長距離耐性を付ける練習だった。
どうやら無駄ではない方向性ではないようだ。
心臓と相談しながら・・・週間・月間走行距離自体は長い方がいいみたいだし(^_^;・・・1回の距離も増やしていこう。
ただ、それはそれでアキレス腱が辛そうなんだよな・・・。

ともあれ、これでフルマラソン復帰。
次回からタイム狙い。
コースも季節も考えないといけない。
さしあたっては、泉州の抽選が通った。初めての関西遠征。
どうなるかな?

不整脈で195mアウトは避けたい。

あと、再来年に関しては東京マラソンの準エリート資格が得られたはずだ。
実は全く気にしていなくて、記録証を発行した後、会社のボスに教えられて資格が20位以内というのを知った。
感覚的は、「45分切れば東京マラソン資格は大丈夫じゃね?」と思っていたら、43分までレベルが上がっていた・・・。
おおぅ。ギリだった。
まあ、別に東京を狙う必要は無いのだが・・・。
再来年に関しては東京マラソンでのタイム狙いを期待しよう。
来年の県マラソンはどうしようかな・・・。
シティマラソンって手もあるんだけど・・・。

あと、みみっちいかもしれないが、これで年齢別マラソンランキングに入ったはず。
入らなかったら、日本のアラフォー怖いわ!
でも、県マラソン選手権上位者の高齢化は進んでいるね。
準エリートの大半がアラフォー・・・半分くらいがマジフォー(゚д゚;)
さておき、年齢別ランキングは自己ベストが狙えなくなってからの目標のひとつになるのではないかと期待している。

ついでに、ハーフマラソンのランキングも今年は上位に入っているはずだ。
去年の上尾が対象でなかったのでランキングに入っていなかったけど、長岡ロードと寺泊の結果を上書きして、今年の神奈川は対象のハズ。
これは相当上位のハズなので、コッソリとモチベーションの糧にしよう。

まあ、今のところ、自己ベスト至上主義は変わらない。
自己ベストが狙える限りはモチベーションに問題は無い。
心臓が・・・アキレス腱が・・・モートンが・・・とか唸りながら、今年は5000mとハーフとフルで自己ベスト更新だ!
ホントはシーズン前は全ての自己ベスト更新とか考えてたけど、これだけ更新すれば文句あるまい!

フルは自己ベスト大幅更新だったけど、ぶっちゃけ持ちタイムの中では1500mについで更新がラクだと予想されていた。
1500mは動悸が出なければ、単走だろうといつでも更新可能(^_^;
だって、高校の時に田んぼのような土トラックで出した記録だし。
1500mは来年春更新することにして、さしあたっては、冬にフルマラソン再チャレンジ。
今度こそ記録狙いだ。

年内10kmロードで恒例の33分台チャレンジ(諦め気味)のあと、年明けハーフを挟んで2月に泉州で40分切りを狙う。
去年の上尾くらいの状態(ハーフで74分ジャストくらいの走力)なら、2時間35分切りもチラ見できる。
そして3月の新潟ハーフマラソンでハーフのタイム狙い。
脚と心臓と相談しながら冬の走りこみシーズンを頑張ろう。
来年に向けてモチベ上がってきたぞ!



・・・というところで、このブログにおけるレースレポート記事は今回が最終回。
ブログそのものは若干形を変えて・・・シューズネタに特化する形で継続予定。

シューズネタが無いと更新できない(^_^;

近年は従来品のちょい替えばかりの定番シューズばかりになって、メーカーからのネタの提供が少ないけど、ズームフライみたいな目を見張るシューズの登場が頻発すれば更新頻度も高くなる。ハズ。
私自身のネタは少なくなるけど、シューズネタをブログ記事にする限りは走っているってことでしょう。
大会で見かけたら生暖かく見送ってください

とりあえず、次のネタは待機中なので、間もなく。
では、また。

Re: Marathon(前編)3

一時はどうなるかと思ったけど・・・。

5年かかったね!

4年振りにフルマラソンマジ走り。
そして、5年振りに完走。
2年前に一応走りきるだけならやっているけど、不整脈が出て42kmジョグだったのをまともな完走というのはどうかと。まあ、アレはアレで我ながらスゴい(アホ)んだが・・・。

いやぁ。ホントイロイロあったね。
2013年に新潟シティマラソンをリタイヤしたのが発端。ハムストリング死亡。
厳密には、そのとき既に死亡していた。医者には「くたばった筋肉」言われたわ。
2013年春には潮風マラソンもリタイヤしているので、春の時点で死亡していたらしい。
遡ると2012年の県マラソンが最後の完走。アレもスペシャルドリンク忘れて、頭の中に星が飛びながらだった(^_^;

その後「いつでもリタイヤできる」という大変合理的な理由でトラック中心にレース出ながらリハビリし、フルマラソン復帰に備えてきた。
でも、いざ復帰しようとすれば、

右足に引き続き左足も壊れるし、
トラックレース頑張りすぎて肉離れ起こすし、
アキレス腱も寿命が尽きそうになるし、
当たり前のように肉離れが癖になって再発するし。

その間、死んでいる(ハズ)のハムストリングのリハビリ・・・という名の普通の練習を順調にこなして復帰を目指してきた。
2年前ジョギングで(一杯いっぱいだったけど)完走したときでさえ、ハムストリングはヤバかった。
そこから更に1年延長して今年ようやく復帰の手はずを整えたという次第。

ところが、その直前9月になって致命的なまでに調子を崩してしまった。
ようやく体調が戻ってきた、と感じたのが10月の終わり。
8月からの3ヶ月で走った最長距離は、10月の終わりに走った23.6kmが1回って始末。
やあ、これでよくフル走ろうって思ったね(; ̄Д ̄)

ともあれ、調子は戻ってきた。8〜9割って感じ。
残ったのは、

圧倒的走り込み不足

のみ。
まあ、今回は完走目標。
しっかり全力で走って、42.195km走りきるのが目標。
復帰の舞台は、県マラソン選手権。

相性がすこぶる悪い大会だ('A`|||)

でも、回数は出ている。コースも知っている。
タイムが出ないってだけだ。
完走目標なら関係ない。
気温が上がりやすい新潟シティマラソンよりは今の私には良いだろうという判断。
コース的には柏崎マラソンの方がいいのだろうけど・・・その後に東京マラソンでタイムを狙う、というオプションがちょっと魅力的だった(^_^;
実際に準エリートの資格をもらえるかは判らないのだが。
まあ、今となっては正直、準エリートがないとわざわざ出たいと思わない大会だな。

目標は、完走。
でも、タイム的には2時間45分くらいは切っておきたい。
あわよくば40分切りたいのだけど、コース的にどうだろう。それ以前に練習していないって話だが。
いずれにせよ、まともに走ればドカンと自己ベストが更新できると踏んでいる。
まあ、そうは言ってもペースはその時々の展開と調子で決まるのだが。
さて、果たしてうまく思惑通りに事が進むのか・・・。

まず、当日まで。
金曜有給。
年休消化。
休める日が金曜だったというだけ。マラソン直前に休んでもやることがない。天気がムダに良かったので今年最後の草刈りとか、紅葉の撮影とか行ってみたり。

土曜悪天候。
予定通り家でじっとしている。
準備は万端。スペシャルドリンクを用意していると、フルマラソン前日って感じがしてくる。
驚いたほど気負いがない。

諦念の極致だ。

動悸が出たら即リタイヤ。諦めて次回頑張ろう。
アキレス腱、モートン病でダメだったら、また回復に努めよう。
普通に撃沈したら、普通に練習して再度臨もう。
ハムがダメだったら・・・

また何年かかけてリハビリしよう。

うむ。リスクマネジメント(?)バッチリだ。

いつかのように忘れ物が無いように・・・具体的にはシューズとスペシャルドリンクを忘れないようにして出発。
7時40分会場着。早すぎた。

受付はやっていたので済ます。スペシャルも。
スタンドに荷物を置いて、ゼッケン付けたらいったんクルマに待避。

くそ寒い。

結局この日、午後に天気が良くなったにもかかわらず気温が10℃を超えなかった・・・・。

雨が降ったり止んだり。
幸い風は弱い。
でも、このコースは、競技場が弱くてもコースは絶対に風が強くなるという呪いに犯されている。油断はできない。まあ、ともかく風は気にしても仕方がない。

クルマの中でスマホ見ながらウトウトした後、9時前に再度スタンドへ。
知り合いも来ていたのでチラチラ挨拶。
会社の同期のKの登録があったのだが、残念ながら欠場らしい。会社のボスは予定通り来ていた。

9時過ぎにやわやわアップ。
2kmほどゆっくりジョグして、体操して終了。流しもナシ。いらんだろう。

厚着して走ったのでちょっと暑いくらいに身体が温まったが、10分前にスタート地点に並んで待っている間に冷え切った(;´Д`)
寒さに慣れてないし、コレはキツい。

雨が降り始めたので帽子どうしようかと思ったが、風が気になるし、降り続けないだろうからナシで。
今回のウェアはクラブのユニフォーム。今回出場するm山君とおそろいだ。m山君は何気にマラソンを完走したことが無いが優勝候補(^_^;
Tシャツを下に着ようか悩んだが、これまたナシで。走れば大丈夫だろう。ただし、レッグウォーマーとアームウォーマーは付けた。もちろん、手袋も付ける。
久しぶりにクリオベルトを巻いて気合い装填。クリオベルトを巻いた主な理由は、田んぼにゴミを捨てるのが悪いので挟み込んで持ち運ぶためだ、というのはメーカーにはナイショにしたい。
ついでなので、ファイテンネックもぶら下げる。

スタート地点で、恒例の皆さんのシューズチェック。

ジール圧倒!

選手権参加者の3〜4割がジール4or5。さすがに6は見当たらず。
センブーよりもレンブーがほとんど、というのも意外と言えば意外だが、皆さんちゃんと知っていて実利を取ってるね!
もちろんズームフライも見かけるが、何気にあるスカイセンサージャパンと同数くらい。
m山君も今回はスカイセンサーだ。アップ時にはエラい古い限定カラーを履いていたな。
ちなみに今のご時世ソーティやクルーズはほとんどいない。一人だけソーティジャパン見かけたな・・・。
なお、今日は練習、と宣言していた岩照さんに至っては、ライバル6だった。うむ。完璧な練習だ。

私はソーティスカイ。
このためのソーティスカイ。
買ってから2年以上たったけど、ようやく本領。
こいつはスカイセンサーじゃ無いんだ。スカイセンサーに似た何かだ。
私的には「厚底VR」呼んでいるが。
思い起こせば、今回「厚底VR」は、後半でも本領を発揮してくれたな・・・。
フルマラソンに圧倒的オススメだ。値段はヴェイパーを超えるけど('A`|||)

今回も薬物は投入済み。
逆ドーピングは必須。200mでリタイヤするのは避けたい。
今回トピックスとなるヤクは、バファ○ン。優しさで出来ているからね。イロイロ痛い人間の痛みを忘れさせてくれると期待。

スタート地点で寒さに耐えながら、「もういいから、予定より早くスタートしよう」って思ったのは私だけではないはずだ。
もちろん、定刻通りにスタート。

フルマラソンなので渋滞に巻き込まれてもガツガツすることなくスムースに位置取りできる。
高校いないし。
大学生前だし(^_^;
なーんも考えずに、頭空っぽにして走っていたら500mほどして心臓が大丈夫なことに気がついた。
アップの段階でちょっと悪そうだったから心配だった。
これで最後の憂いは無くなった。
後はひたすら走るのみ。

競技場を出て1km。3'45くらい。
ジョグ。3呼吸縛り・・・縛ってないか。自然に3呼吸。
今回は「2段階トランスフォーム作戦」だ。30km地点でフォームを切り替える予定。
狙いは、使う筋肉の分散化だ。
特に、ハムストリングは大切にしたい。

そのままのペースで推移すると、ジワジワボッチ化が始まりそうだったが、後ろから追いつかれて集団を形成していく。
意外なことに三条のT井さんが後ろからやって来た。去年2位の人だよ?
この先の強風地帯を考えると、風よけローテーションの協定を誰かしらと結んでおきたい気もする。
「このペースのまま行きますか?」
と聞いてみたら、
「ペースが上がらないから先に行ってくれ」
と会話が成立しなかった・・・。
そもそもなんだが。

風が無い!

いつもの強風地帯に入ったはずなのだが、全くといって良いほど風が無い。
どんな奇跡だ?
どんな異常気象だ!?

そう思った参加者は私だけではあるまい。
まあ、良いことではある。
そんなわけで集団の位置取りは全く気にせず進む。

3人・・・と思ったが、家の窓で確認したら4人だったか。集団を作っているらしい。
前の方で私ともう一人で入れ替わりながら引っ張る。
3人40歳オーバーだ(^_^;
最後の1人がよくわからなかったが、抜かれて20代ということが判った。
西蒲のH間君だ。普通のズームフライだかヴェイパーだが識別できなかったが、飛びが大きいし、脚力もあるからメリットが大きそうだ。
上位ランナーなのになんでこんなところにいるのかな?と思っていたら、ジワジワと前に上がっていった。
その後3人で淡々と刻む。40オーバーおじさん3人。
ただ、イマイチ周りのペースが一定じゃ無い感じなので、無視して自分のペースで走ることにした。
すると、周りに自分に付いてきてくれるらしい。前に出てくれるならどうぞ、という感じで。

そうこうしながら、10km。37分半くらい。
はて?
私のフルマラソンのペースってどんなもんだっけ?
まあ、ペースはどうでもいいか・・・。
あ、9月に不調の元凶となった縦断の選考会と同じくらいのタイムだ(^_^;

11km過ぎにアップダウンがある。勾配は結構急。
ここでずっと後ろにいたT井さんがガンガン上がっていく。
全く付いてけないのでスルーしていたら、もう一人のK暮さんも付いて行ってしまった。
あっという間に置き去り・・・。
ま、まあ、こっちは一定負荷で走っているだけだから。

更に後ろからも抜かれる。O島さんだ。優勝候補とも言えるのだが・・・これまた今日は練習か?
福岡にも登録があったはず・・・。

上り切ったら、下る。
しばらく下り続ける。
この下りが例年追い風と重なって大変いやらしい。
ゆっくり走ってもダメージを受けるので、ならば普通に走れば良い。
ということで普通に走っていたのだが・・・。
あっという間に前の二人に追いついた。
そして抜き去る。

後ろからまた一人抜かれたが、先ほど抜いたおじさん二人はちょっと離したらしい。
どうやら下りは私の方がいいらしい。
ムリに飛ばしているつもりは無いのだが、変にブレーキをかけるよりはマシだろう。
しかし、脚はしっかり消耗していく。

下りきって、左に曲がると、例年通りなら向かい風区間。
しかし、やはり風は無い。
そして後ろからどんどん追いつかれて集団がどんどん大きくなっていく・・・。
この頃になるとちょっと疲れも出てきた。まだ、前半なのに・・・('A`|||)
ここまでジョグしかしていないつもりなのに疲れている。
練習不足というのはわかりやすい。

20kmのスペシャルを取ろうと思って手袋を取ったが、ここには置いてない事に気がついた。
また手袋を戻す。
そうこうしていると、前の方でなんかのジェルが回ってきたのでありがたくもらう。
・・・ただ、ほとんど残っていなかったが・・・(^_^;
ほぼゴミに近かったが、何gかは水分摂取できた。
そのままゴミは持って走る。クリオベルト大活躍だ!
後で、折り返し後にスペシャルテーブルに戻ってきたら捨てた。

折り返してきた先頭とすれ違う。
予想通りm山君が大学生と併走。
「まだジョグだよ」
と声をかける。
私もまだジョグのつもりだが、ジョグで消耗しているのが悲しい。

中間点通過で1時間19分ちょい。
思ったより遅いが、まあ、こんなもんだ。ほぼイーブンで来ている。
スタート地点より標高が高くなっているはずだし。
消耗している方がマズい。

折り返しで後ろを確認するが・・・まあ、誰がいてもどうでもいいな・・・。

この頃ペースは完全に他の人任せ。
集団が膨らんで、しかし、ペースは常に同じ人が作っている。
イマイチ安定しないのだが、不思議に気にならない。
アベレージで3'45くらいなのは変わらない感じだ。

しかし、右折して、25kmを通過して、スペシャルを取った辺りで状況は変わる。
スペシャルの給水で集団のペースが上がったのだが、そのまま置き去りにされてしまう。
どんどん遠ざかる集団・・・・。
というか、こっちは一杯いっぱいだ・・・。

続く。

静かに終わっていく3

県縦断が無事終了。
予定通り、今年はサポーターに徹し・・・切れなかったところが怖かった。

金曜夜にクラブのラインで高校生の故障が告げられて第1補員のA部さんの出場決定。
この結果、日曜にドタキャンが入った場合は私が緊急出動という事態に。
結局、幸いなとことにドタキャンは入らなかったけど、直前の朝まで一応走れる準備でスタンバイ。

が。

大きな声で言えないが、とてもじゃないが走れる気はしなかった。

土曜の夕方に他のサポートメンバーと談笑しながらジョグしている最中、「実は今、不整脈絶賛発生中」とは言えない・・・。
日曜朝4時に逆ドーピング投入して待機していたけど・・・いや、ホント、出番なくて良かった。

ただ、サポーターとしては、1日目に担当した高校生が区間賞を獲得するなど、2日間担当した高校生達が実力を出し切れたようで良かった。
知らないオッサンにイロイロと口すっぱく指示が出されて、よくもまあマジメに聞いてくれたものだ。内心でどう思っていたか知らないが・・・。
ともかく前半抑えろと言い続けて、区間賞を取った時には「ようやった!」と思ったものだが、新聞の取材で『前半飛ばしすぎて中だるみした』とか。わざわざ言わんでいいがな(^_^;

結局チームは定位置の4位で終了。
昨年は私の実力が炸裂したのもあって定位置から陥落していたので、私が出なければこんなもんだね!
初日過去最高位の3位でスゴイ盛り上がったけど、最後は現実に引き戻された。
うん、これは3位なんてムリだわ(^_^;

でも、月曜出勤して、会社の人から『糸魚川ってすげー速いんだな』と言われれば、ちょっと誇らしい。
ええ、なぜなら私出なかったからね!
『上越って自衛隊じゃん・・・』
というセリフのもちょっと印象的。
関係者以外からもそうゆう目で見られているんだね・・・。

糸魚川はサポーターも含めて全員糸魚川生まれで構成。
でいいんだよね?たぶん。
もちろん生まれが違うからダメなんて話じゃないけど、メンバー全員が地域を代表しているという点では価値がある。
県縦断は、速い遅い以外のところに出場する・・・関係するだけでも価値がある。
地域社会に根付いているというところに誇りを持てると思う。
・・・好き勝手走っている私にはなかなか縁遠いところだが(^_^;

2日開催は今年で終了。
どこのチームも・・・いや、中央はそうでもないか(^_^;・・・メンバーはキツキツ。
来年は1日開催で1区間の距離が減るから、高校生・大学生・実業団がいよいよ主体になる。
今でも実力的に市民ランナーが割り込む余地はほとんどなかったけど、今度は市民ランナーが出場すること自体難しくなる。
今までは、遅くても長い距離の区間、って理由だけで出場していた背景があったからね。

こうなると市民ランナー・・・というか、アマチュア長距離陸上選手は衰退の一方だね・・・。
まあ、仕方が無い。そうゆう社会の流れだ。
現実的に社会人が競技をやるのは難しい。
市民ランナーとアマチュア陸上競技選手は、微妙に違う。何が違うか、イマイチ判らないけど、多分違う。
歳を取ったアマチュア陸上競技選手は、ホント競技力が落ちないし、スゴイ。
具体的には、T井さんとか、S田さんとか、I照さんとか・・・。
50超えて高校生とトラックレースを互角以上にやるあたりがおかしいねq|゚Д゚|p
私もちょっとでも見習いたい。
ちなみに、一概に見習った方がいいかどうかは別だ。
間違いなく、私なんかは人の生活としておかしいし(^_^;

これで私が縦断に出る可能性は、今後ほぼない。
今までできるだけ避けてきたけど、改めて遠ざかると若干寂しい気もする。
出場した2回とも、会心の走りにはほど遠かったからなぁ。
ただ、今まで通り、私の目標は駅伝に無い。
もっと言うと、特定の大会に無い。
あくまで自分の記録との戦い。だからこそ競技を継続できるんだけど。
今後、県縦断から遠ざかって走るのを止める人が出てくるんだろうな・・・。

今まではゆっくりと。
今後は急激に。
競技人口が狭まっていくんだろうな・・・・。



さて、私の方は、年内2レース。
この間ちょっと数えてみたら、今年のレースエントリーは25を数えた
月2レース。うん。確かにそんな感じだ(^_^;
明らかに出過ぎだ。
来年はちょっと自粛しよう。

さしあたりフルマラソン復帰が目標。
次回の県マラソンが正念場。
不調が続いているので記録は諦めているけど、きちんと走り切りたい。
記録は諦めているけど、最低限自己ベストを狙いたい、とかよくわからないことを考えている。
・・・ハーフのタイム的に、昔のフルマラソンのベスト更新の敷居が高く感じられない。
まあ、タイムは成り行きで。
きちんと脚が保って、出し切るのが目標。

ちなみにブログ的に県マラソンが最後のレースレポート。
動悸が出たらリタイヤ予定なので、場合によっては1行で終わる(^_^;
最終回はキッチリ締めたいので保って欲しいが・・・これは神頼み。
せめてスタートはできますように!

モートンの逆襲2

ヤツの反撃は痛かった。

文字通り、そのまんま痛かった。

10年ぶりくらいに寺泊に出場。
当時もあまりいい天気じゃ無くて、しかも風邪気味だったけど、割と良い結果で喜んでいた覚えがある。
・・・そうだったな・・・あの時はそれなりに満足いく結果だったな。

このハーフは、県マラソンに向けてのプレップレースという位置づけ。
ただし、公認レースでは無いが公認コースらしいのでタイムは当てになるだろうし、あまり手を抜くつもりは無い。
しかし、いかんせん、

絶不調。

レース走る前から判っているほどの絶不調は珍しい。
13kmジョグすると、最後の1kmくらいで脚がしんどい。
とてもじゃないがハーフ保つ気がしない。
最初から疲れているんじゃなくて、スゴイ疲れやすい状況。
日常の体調は問題無いのだが・・・いや、やはり脚が疲れやすいか。
まあ、ともかく疲れが溜まっているのは間違いない。

記録をある程度狙いたかったのだが、現状はムリ。
そこで、今回の目標は、

丁寧に走る。

丁寧です。
雑に走ってはいけません。
タイムも順位も諦めましょう。
何も考えないで、淡々と走りましょう。

ってなことで、準備も丁寧に(^_^;
とりあえず、前日全休。
当日の朝も早いし、そもそも土曜出勤日で走る時間も大してない。
縦断の結団式があったが、もちろん欠席。
来週の私の役割も、もちろん知らない(^_^;
ついでに酒まで断ってやった。

コーヒー断ちは止めた。あまり意味がなさそうだ。
しかし、心臓は絶不調。
週間100km走らないと不整脈が出るという病気はやっかいだ。
心臓をまともに動かしたくばアキレス腱を削って走れ!

そんな訳で逆ドーピングは必須。
先週の調査で7時間前がベストと判断。
8時45分スタートなので、22時に寝て、1時45分に目覚ましが鳴ってクスリを飲んで、また寝る(;´Д`)
で、4時前起床。
クスリが効いているので、朝イチの血圧・脈拍測定では、脈が41しかなかった(普段は45〜50)。
6時出発。7時着。朝がはえーよー。

途中雨が結構降っていたけど、会場に着いてみると降っていない。
しかし、今にも降りそう。

IMG_0584





どんより・・・。
予報ではレースの頃だけ降るらしい。雨対策は用意してある。
とりあえずアップで降ってくれなければ十分問題ない。
いや、今回シューズが履きおろしなのでできればレース中も降って欲しくない(^_^;

ちょっと時間があったので、会場をしばし散歩。
オ○ミヤスポーツの出店があったがあまりに残念。
隣にヨネックスをちょっと覗きたい気もしたが、まあ、オ○ミヤの本店に行けば売っているはずだ。
ヨネックスのランニングシューズは意外と歴史が古い。
私が学生だった頃から売っている。いつだそれは!?
就職活動で最終面接直前まで行っていたので、今の会社の内定が遅ければヨネックスに入っていた可能性が高かった。ただ、ランニングシューズには絡んでなかったろうけどね。

さておき、収穫なし。
アップ開始。今シーズン初手袋装着して、走り始め。

見事に動かない。

重くはないんだけどね・・・。
そもそもうまく力が入らない感じ。まあ、いいや。アップはほどほどに。

若干早めに準備が整ってしまったので、いつもよりは早めにスタート地点へ。
今回のシューズは、マラソンソーティWG。
ん?過去にそのままのネーミングのシューズがあったか?
気が向いたら紹介ページを作ろうかと思うけど・・・・。
とりあえず、これまでチラチラ名前が登場していたソーティスカイの紹介ページは公開しておこう。

月別アーカイブから、最も古い記事を見てください。

マラソンソーティWGはソーティスカイのお仲間だね。
後は、名前から正体を察して(*・ω・)ノ

こいつが、想定外に薄い。軽い。
イージーオーダーのJPソールと違う。
ハーフ用に準備したのだけど、明らかにクッションが足りない。
一般のソーティジャパンに毛が生えた程度のクッション。
まあ、とりあえず履いてみるが・・・・。
シューズとしてすごく良いのは間違いないのだが、いかんせん、ハーフ用としてはどうだろう?
まあ、ものは試しだ。

スタート地点に着くと、すぐにみじゃりさんに発見される。
ヴェイパースゴい。
直販ショップがある関東圏が羨ましい・・・。
ゲストランナーの金(哲彦)さんにもいじられていた。

ちょっと冷たいものが当たってきたかな?
というところでスタート。
スタートは飛び出さないようにしたかったけど、そんな懸念無用。皆高速。
普通に走って集団内に入って、先頭からはちょっと離れる。

スタートから1分20秒ほど集団でじんわり走って心臓の動きを確認。
OKなようなので、3呼吸縛りでペースを作る。
周りは気にしなかったが、ジワジワ先頭に追いついていく。先頭は牽制気味かな?

1km3'29。
ペースのイメージとしては、前半の追い風に乗って3分半ペース。
イメージ通り。
イメージであって、狙ったペースではない。ペースは成り行きの結果だ。
ただ、これを維持してペーランにしたい。丁寧にこのまま走り続けよう。
成り行きペースで走り続けた結果、先頭に並ぶ。

西に向かって折り返すだけのコースだが、往きのコースだけ最初にアップダウンがある。
その上りでTシャツ短パンの若い子がペースアップ。
これはナチュラルなペースアップだな(^_^;
かなり余裕がありそうだ。

いつもならちょっとムリして張り付きたいところだが、じわりと離れる。
上り切ると離れるのが止まる。その後すぐ下り。
下りで追いつけばいいのだが。
・・・だが。
追いつけない。

そのうち後ろから逆に追いつかれるて抜かれる。

上り下りがあって、下りきって平坦になってしばらくいって5km。
17分半くらい。
イメージ通りのペースだ。
だが。

5km過ぎ。
ムリだ。
これはムリだ。
諦める。

足が痛ぇ。

左のアキレス腱とモートン病がダブルパンチで痛い(ノ◇≦。)
とてもじゃないがまともに力が入らない。
特に下りになるとアキレス腱が痛いのはいつものこと。
更に追い風なので下りと同じような感じで痛い。
そして、モートンに至っては常に痛い。
まず、間違いなく、シューズが薄すぎる・・・('A`|||)

とりあえず、ペースを落とす。
同じクラスのおじさんと併走していたが離れる。
するすると前から離れていくと、後ろから追いつかれる。
あ、W辺さんだ。なんで縦断登録してないんだろう?
とりあえず、しばらく粘ったが、やはり置いてかれる。

しかし汗がやばい。
だくだくと流れる。
気温15℃くらい、曇りの天気で汗だくになる理由は無い。まあ、追い風ではあるが・・・。
給水は積極的に取っていく。

OS-1が珍しく並んでいたけど、普通のスポーツドリンクを取る。
が、あまりに薄くてマズい。
OS-1は脱水状態になっているのが前提の電解質のハズなので、普通はスポドリの方がいいはずだが、OS-1に逃げる(^_^;
まあ、OS-1もマズいんだが・・・。
どうやらエイドごとでスポドリの濃度が違うらしい。
後半は逆に濃かった。。。

しばらく走っていると、7km過ぎくらいでちょっと回復。
少し力が入るようになったので、粘って追いかけてみると、前との差が開かなくなった。
・・・開かなくなっただけ。
50m感覚くらいで前の2人を追いかける。
先頭2人は更に先で併走中。

ほぼそのままの並びで折り返しへ。
10kmは35分半弱。
折り返すと向かい風。

向かい風区間になるとやはり前との差が開き始める。
足の状態はラクになるんだがな・・・。
どうやら、痛みは軽減したが、既に足が終わっているらしい。
頑張れどもペースが上がらない。
3'40を切れない状態が続く。
途中、3'50秒越えなんてのも現れてビックリしたが、前との差が極端に開くこともない。
どうやら、距離表示が間違えているらしい。
公認コースなのだが、看板の位置が「旧コース」のラインに置かれている場合があるようだ。
やたらペースがばらついて戸惑ったが、私としては概ねイーブンで走っていたらしい。
イーブンで、遅い・・・。

10kmの選手と混走するころには前がよくわからなくなる。
それにしても1車線の道路で10kmの選手に前を塞がれるとはどうゆうことだ?
横に広がりすぎ(;´Д`)
仕方ないので反対車線に飛び出しながら走る。
淡々と・・・。
ある意味、丁寧に走れたな。
・・・痛くないように。

最後の交差点を左に曲がって、スパート開始。
スパートできる(^_^;
10kmの選手をよけながら時計をチラ見すると、1時間17分をちょうど超えたあたり。
レース前、16分くらいで走れればいいな、と思っていたところでこのタイム。
そんな私がこの時思ったのは、

18分かからなくて良かった。

もう、思考がひたすらネガティブ。
いや、「思ったより速かった」って思ったから、ポジティブ?
公認コースで17分かかったのはいつ以来だろう・・・。だいぶ古いな。

ゴールすると、まあ、息が切れてねぇ('A`|||)
はあ・・・。
代わりにため息がでるわ・・・。

密かにタイムも狙いたかったレースだけど、まあ、スタート前から判っていた通り。
撃沈する前にそもそも最初から浮いていない。
潜行しっぱなし(^_^;

アキレス腱は、最近良くなっていたけど油断はしていなかった。
なのでテーピングぐるぐる巻き。
でも、モートンは油断していた。
油断していたけど・・・防ぎようがない( p_q)
いや、シューズだったか・・・。

アキレス腱は痛いのだが、まだ走れる。
厚底GT-1000を持ってきて良かった。
表彰式までダウン。公園内を走っていたが、枝が落ちていて踏むと足を捻るため走りにくいな・・・。

表彰が終わり、同じく表彰を受けていたみじゃりさんと別れた後、ダウン再開。
距離を稼いでおこうと思ったけど、そこまで頑張る理由も思いつかなかったので、しばらくの後途中で止める。まあ、そこそこ走ったからいいや。

長岡(市街)に寄るつもりだったけど、まっすぐ帰ろうか・・・って、帰り道がまだ塞がっている。
仕方ないので、長岡に向かう。
ラーメン食って、スポーツ店で格安シューズ探して、見つからんで、撤収・・・・。


とりあえず疲労が抜けきらないとどうにもならないが、レース後の疲労は軽い。
それこそ普段の土日練習後よりも軽い。
疲労の残り方が普通じゃなかったので、このまま今の疲労が抜けたところでうまく回復してくれればいいな・・・。

本番のフルマラソンまで1ヶ月弱。
キッチリ走りきるのが目標だけど、既に厳しい状況なのは間違いない。
なんとか立て直しさえすれば・・・今のポテンシャルは低くないハズなんだけどな。
やるだけやろう。

取捨選択2

秋のレース強化月間第2週。
実家に帰って恒例の駅伝。
年に2回ある駅伝の内、秋は制限が無いガチの駅伝。
しかし。

モチベーション低い。

理由は複数あるのだが・・・。
ひとつは、疲労の蓄積。
長距離C前までに何とか疲労抜きができてレースとしては形になった(満足行くものではなかったが)ものの、その後やはり疲労が吹き出る。
トラック10000mの後、筋肉痛とかいう時点でおかしい。

それでも水曜に回復したかな?と思ったのもつかの間、金曜には全休を入れざるを得ない始末。
土曜も10kmほどでギブアップ。かなり酷い。

もう一つモチベーションが上がらない理由。
それはチーム編成。
この駅伝のチーム編成は自由だが、私は地元地域のチームで出るのが常。
昨年は隣の集落(町とかじゃない(^_^;)との合同で作って上位を争ったが、今回は春の地域対抗駅伝と同じ単位単独でのチーム編成。
たぶん、世帯が100あるかないか(恐らく無い)とかいう地域で作るチーム。
それでもメンバーが揃えば入賞を争うのかな?と思っていたけど、ウチの親父(四捨五入で80歳)が出る時点でそんなのムリだ。

私にしてみればわざわざチーム力を弱めて出る意義が見いだせないのだが、仕方が無い。
結果、仕事やら病欠やらで補員も使い切ってメンバーギリギリ。
・・・もはや出場が目的みたいな感じになっている・・・。

私としては何を目標にして良いのか判らないのが痛い。
新潟の秋は貴重だ。
冬シーズンが無いので、ランナーにとって秋が最も重要な季節。
その時期の3連休を、練習でも、重要な大会でも無く、出場が目的の駅伝に出るというのは正直ツライ。
まあ、それでも無下にはできないのだが・・・。

しかし、全力を尽くす意義を見いだせないのも事実なので、ちょっと実験に使う。
動悸を抑える薬をいつもはレース7時間前に飲んでいるのだが、この時間を詰める。
時間が経つほど薬の効果も切れて動悸のリスクも増すのだが、効果があれば心臓の動きが抑えられて追い込めない。
というなかで、7時間はOK、5時間は10kmで1分ほどのパフォーマンスダウン、というところまで判明していた。

その間の時間を検証。
当初、30分詰めて6時間半で確認しようと思っていたのだが、結果的に6時間での確認になった。
・・・単純にスタート時間を勘違いしていたというだけなのだが・・・。

問題なのは、スタート時間の勘違いに気が付いたのが、1区がスタートしてからというところ。
私は2区なのだが(^_^;
アップの途中で気が付いて、慌てて準備しようとする頃には皆ゼッケンを付けて中継点に集まっている。
猛スピードで用意したら、ちょうどいい感じに間に合った(^_^;

リスタブルで心拍を確認しようと思っていたのだが、何故か心拍数が上がると計測できない模様。
前日電池残量不足で計測できない状態から電池交換で復活したのを確認していたのに・・・。
なかなか使えないヤツだ。
諦めて普通の腕時計で走る。
パフォーマンスはタイムだけで判断しよう。

1区は若い子で、陸上経験者では無いがなかなか速い。高校の時には5kmを17分台で走れたハズだ。
しかし最近は徐々に遅くなってきている・・・(^_^;
まあ、仕方が無い。

今回も先頭がいってからかなり経ってから中継。
それでも6番手くらいだったのかな?
JK(陸上部)に負けたのが悔しかったらしい(^_^;

2区は一応エース区間ではあるが、今回同じになった縦断選手はある意味「問題のある」選手。
私も含めて問題児3人(^_^;
結果的に、誰が一番問題だったのか・・・・。
まあ、私が一番遅かったのは順当なのだけど、この際問題は速い遅いに無い。

スタートするとすぐに後ろから気配が近づく。
追いつかれてチラ見するが、私が負けていい人では無いことを確認してマイペースを貫く。
案の定、すぐに足音は遠ざかるのだが、これで若干ペースが崩れたのも事実。

アップの段階で1km地点をリスタブルで確認していた。
もっとも、この辺りは良く知っているところだから大体の距離感は知っている。
10m単位くらいで正確な位置を確認したつもりだったのだが、その1kmが3'21。
・・・の割にはオーバーペースを自覚。
かなり速いハズなのだが・・・。
というか、マズイレベルで速すぎる気がする。
にもかかわらず、3'21はヤバくね?

・・・と思っていたら、スタートの計測開始地点が違っていることに気が付いた。
40〜50mくらい長い・・・・。
すると、3'10ちょいくらい?
納得のオーバーペースだ(;´Д`)

しかし、その後が悪い。
もう自覚できるレベルでのダレダレ感。
良いところがないとはこのことだ。

相当離れていた前となかなか追いつけないのは、距離が遠かっただけでは無い。
単に私が速くないだけだ。
最後の最後でI井君に追いつかれて、抜かれて、最後のスパートでちょっと追いすがろうとして見たけど、ムダだった、ってところで中継。
「問題児」の1人I井君はぶっ倒れているんだけど、大丈夫だろうか。
・・・大丈夫だろう。

もう一人の問題児M志君が区間賞を獲得して、一安心。
これで私の(県縦断の)出番が無くなった、ということで確定だろう。
もうこれ以上すったもんだして欲しくない。

結局、タイム的には5km換算で17分オーバー。
中学生(縦断出場予定)にも負けて、縦断と関係が無いハズのS田君にも負ける。
S田君16分台相当だよ。私の代わりに縦断登録すれば良いじゃん・・・。
もっと判らないのはK島君だが・・・いや、このへんは話題にする内容じゃないか。

オーバーペースだったのは間違いないが、それに対する身体の反応はイマイチ。
正直、スタート直後の心臓の動きの重さから判断するに、クスリはそれなりに効いていた模様。
6時間ではパフォーマンスに影響ありだ。どの程度かはイマイチ判らないが・・・。

あと、判ったのは・・・ズームスピードレーサーの濡れアスファルトに対するグリップの無さだな(^_^;
まあ、滑ったわ('A`|||)

疲労大さじ一杯。
逆ドーピング小さじ一杯。
スピードレーサーのグリップ小さじ半分(^_^;

追い風区間でこの体たらくで終わった言い訳は以上。
レース後の汗だくぶりはハンパ無く、会う人に「暑かった?」と聞かれまくる次第。
実際には、コースの大半は日陰とトンネルなので暑いはずがない。朝で気温も上がりきる前だったし。
まだまだ体調はイマイチらしい。


判ってはいるが、いいかげん出場するレースが多すぎる。
まあ、練習も見方によっては多いのかもしれないが。

私はあくまで自己ベスト至上主義。
特定の大会を目標にしていないので、チャンスがあれば常に自己ベストを狙っている。結果、真夏以外あちこちに目標の大会が散らばっている。
トラック5000m、10000m、マスターズ3000mSC。
ロード10km、ハーフ、フルマラソン復帰・・・。
その上で、実家の地域の駅伝に出て、会社のチームの駅伝に出て、たまに県縦断絡みのイベント。

その結果、年間20を超えるレース・・・ほぼ月2回のペースでレースに出ているという川内並(頻度だけなら、それ以上?)のレース出場ぶり。

うむ。
いいかげん、これは控えた方がいい。
そろそろムリだ。
身体が保たん。

レースウィークはちょっと身体を休める、というつもりでいたけど、レースそのものが休めるものではない。
結果的にレースが続くと疲労も抜けにくい感じだ。
まあ、レースが無くて練習に明け暮れるともっと疲れるのだが・・・そこは意識して手加減すれば良い。

取捨選択して、重要じゃないところからレースを減らしていかないといけないね・・・。
練習の仕方も併せて考えないといけない。
練習のつもりのレース、ってのも正直考えものになってきた。
最近、テーピングの工夫でなんとかアキレス腱が持ち直しつつあるけど、身体の破綻も身近に感じるようになった昨今。
過去に1回破綻させたこともある・・・あ、1回じゃ無いか・・・ので、次破綻すると致命的になりかねない。
いや、実際破綻すること事態本当に致命的で、今まで運良く(ランナーとして)生き残れただけって気もする。

「自分で限界を決めたらいけないよ」
って誰かが言ったセリフで、かっこいいけど限界を超えたことがない人のセリフだよね。
限界を超えるとどうなるか知らない人のセリフだよね。
限界を自分で決めておかないと、倒れて救急搬送されて1年ほどレースに出るどころじゃなくなったり、筋肉が(肉離れとかじゃ無くて)文字通り壊れたり、ランナーとしての死が間近になるんだけど、それでもいいのかな?

私はイヤなので、もうちょっと控えなければいけないとひしひし感じる昨今。

今週末はハーフ。
実はこっちが本筋なんだけど、疲労具合からどうしようという感じでもある。
県縦断の補欠との兼ね合いもあるけど・・・まあ、出場予定。
どう走るかはちょっと考えものだけど。

既にこの秋シーズン調整がかなり難しい状況になってきたけど、何とか「フルマラソン完走」を目指して頑張ろう。
・・・具体的には、頑張ってうまく休もう(^_^;
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