武蔵野の路

まずは前回の中断地点の柴又へ。あの日、飲んだ酒場「春」さんは変わらずそこにあった。



天気のいい日の川沿いは気持ちがいい。


向こうに見えるのは、市川橋。JRと京成が重なっている。

幼児達を乗せて。カートというべきか、台車というべきか。あるいは巨大乳母車か。誰か知りませんか?
小学生といい幼児といい、江戸川が地域に密着して、当たり前のように馴染んでいるのが感じられる。


ボロボロだな。
コースの説明によると「水元・柴又コースの概要 このコースは、葛飾区大場川水門から江戸川区江戸川水門までの河川沿いの、平坦な15.1Kのコースです。」







篠崎水門とも称するらしい。
まだ続けて歩くが、ここで水元・柴又コースのまとめ。
河川沿いで平坦で、歩きやすいコースだ。風があまりにも強い日に歩いた時は、めげてしまったが、15.1Kは、あっという間だろう。
開放感があり、天気さえよければ非常に気持ちがいい。
この景色、東京23区の景色じゃないよなあ・。
もちろん、いい意味で。
非常に気持ちがいい。
けっこうでかい。
常磐線が見えている。
青い空白い雲に、数字だけの看板。
アメリカだよ・・と言ったら、騙されてくれる人がいるかもしれないな。
今日は、日は暖かいのだが、風がとんでもなく強い、飛ばされそうになる。
雲になりたい・・と思ったことはないな、俺は。
コースを外れ山本亭を通り抜けて、帝釈天を目指す。
酒場春。お食事処・・。線路沿いだし安いだろう。何より、おじさん一人でも入りやすい・・これ重要なポイント。
やってるかな? やってた。
店内には、寅さんの映画関係のサインやら写真やら。ああきっと、撮影のスタッフや出演者も出入りしてたんだろうな。
寒かったので昼間だけど熱燗をつけてくれ・・と。いいよな、休みだしナ。
それと・・モツ煮。
頼んだものが出てくる間に、メニューを物色する。焼きウドンで腹を満たして、がんばって先に行こうかな・・。
熱燗が沁みる。温まる・・。
やがてモツ煮が出てくる。あれ?え?うまいな、これ。
「あれ、おねえさん、これ、うまいねえ。」
「もう30年前から、ずーとの味だよ。」
ご主人と2人で最初に開店して、先立たれ一人で守ってきて。
でも最近は息子か娘だかが、洋物のメニューを並べて、イギリスのパブみたいにしたいのどうの。
話をしながら、ついついお酒の追加。昼間だけどな・・。
つまみもさらに。それが、わりとおいしいから困る。あ〜、あれも食いたいな・・。
ああ・・もういいか、今日は。
風も強いし、寒いし。
しっかり飲んで、しっかり食べて、いい具合に出来上がり、帰路についた。
後ろに見えるのが、春さん。
まだ食べてないものが、たくさんある・・。
2010年、最初の武蔵野の路は、水元柴又コースだ。15.1K。
コース南端の羽田から、西の端の羽村へ。北の端に達し、今度は東の端、江戸川だ。よく歩いたもんだ。

金町の駅に降り立つ。スタートの大場川水門には、京成バスで行く。1時間に3本程度。北口の出ると、すでに待っていて、連絡よく乗車することができた。何とかバスの写真を撮るだけで精一杯。車内に転がり込む。
大場川の水門のバス停留所。終点で折り返し場所になっている。スタート地点を探す。水の匂いのするほうに歩く。
勘があたり、中川へ出る。前回歩いた舎人コースのゴールが、向こう岸に見えている。連絡する橋は近所にはない。この中川に、東から注ぐ大場川の南側の岸にそって、コースは設定されている。
新大場川水門。
川の名前は、大場川だ。新大場川・水門 ではなく、新・大場川水門であろう。
水門近くの空地で、わんこが遊ぶ。
コース南端の羽田から、西の端の羽村へ。北の端に達し、今度は東の端、江戸川だ。よく歩いたもんだ。
金町の駅に降り立つ。スタートの大場川水門には、京成バスで行く。1時間に3本程度。北口の出ると、すでに待っていて、連絡よく乗車することができた。何とかバスの写真を撮るだけで精一杯。車内に転がり込む。
川の名前は、大場川だ。新大場川・水門 ではなく、新・大場川水門であろう。
今年最後の武蔵野の路。12/23 に行ってきた。これについてBlogをまとめておかないと、年がこせない。大晦日、がんばって書こう。
全長は16.4km で、長めのコースだと思う。
スタートは荒川の鹿浜橋だが、最寄り駅は、東京メトロ王子神谷。
駅から、幹線道路、北本通り、環状7号と20分。ようやく鹿浜橋である。かなりの苦痛。
鹿浜橋から荒川下流を見る。
橋を渡って、上流へ。新芝川の水門を目指す。
関東の富士見100景というのがあるんだなあ。
この場所は、毎年、11/23と1/17ごろに、山頂に夕日が沈んでいくのが見えるポイントだそうです。
新芝川の水門。左が荒川。
新芝川に沿って歩きたいところだが、コースは、首都高速5号線にそって続く。
高速の脇だけど、公園として整備されていて、なかなかいいな・・と思ったのは最初だけだった。
あとは、もう・・。毛長川まで、退屈な排気ガスを浴びる路だった。街路樹ありますけどね、あんまり効果ないよね・・。
これ、少し東には、舎人公園があるはずなんが・・と、コース設定者を呪ってみる。
毛長川の中井橋。ここから川沿いに緑道が続く。やれやれ。なんかほっとする。
舎人コースのマークは、バッタのようだ。
毛長川に沿った緑道は、なかなか気持ちがいい。
俺には、読めない・・。しんしやごじばし・・。
コースは、途中毛長川を離れ、右に向かって、見沼代親水公園を通っていく。
12月23日、冬至の次の日だったが、天候に恵まれ暖かい日だった。
公園の東屋で、将棋を楽しむ人たち。
舎人ライナーの終点、見沼代親水公園駅。
終点なんだぞ・・と。止らないと落ちるぞ・・と。
大きなシラカシの樹。足立区の保存樹木。
そうか、ここは今、足立区か。
コースは、親水公園が尽きる古千谷橋で、左折。再び、毛長川に戻る。
尾竹橋通りを越して、左に辰井川の水門、先には東武伊勢崎線の鉄橋。
釣り人がたくさんいた。釣りなど珍しくもないといえば珍しくないのだが・・。
見てのとおり、高齢といっていい男性だ。アノ場所は、フェンスがあって立ち入り禁止だ。ハシゴは手製だろう。そんなハシゴが、ひとりにつき、ひとつある。
そう、彼、彼らはきっと、あのハシゴを抱えて家を出てくるのだ。そして立ち入り禁止のフェンスを越し、あのハシゴを使い、おもむろに釣り糸を垂れるのだ。何が釣れるのだろうか。
しかし、こうしてみれば、あのハシゴの目的は釣りだとわかる。街中で、あんなものの持って、ウロウロしていたら、不審尋問されそうな気がするのだが・・。
武蔵野の路のゲートと日光街道。
しかし、足立区は武蔵野の路の表示に積極的だ。
なぜだ?武蔵野じゃないから・・か??
水神橋の上流サイドにあった食堂。ここでお昼にした。見ての通り高級感などカケラもない。安かろうまずかろうを、覚悟していた。司馬遼太郎は、地方の食堂で失敗のない注文として、カツ丼をあげている。それに倣って、カツドンをたのんだが。500円のカツ丼は、とてもこの値段とは思えない出来栄えで、大満足だった。
いや、その辺のソバ屋で、800円、900円出して、カツ丼食べるのがイヤになりそうだ。
花畑大橋。ここで右へ曲がる。

東保木間の交差点。これを左折。
どんな餃子だというのだ・・。試してみたいとは思えない。
コースは綾瀬川を渡る。内匠橋から下流方向を見る。渡ったらすぐに左折。
首都高速6号三郷の脇、神明六木遊歩道の入り口が見えてくる。
桁川に沿って、作られた遊歩道で、細いながら、このコースでは、一番いい路だと思う。
なんだか意味不明のモニュメントが何本もあって、ナンだこれ?と思っていたら上はガラスだし、照明のようだ。
平成泉橋。なにやら水が出ていた。
説明によると、川の水を浄化処理して、30分に一度、落水させているそうな。説明を読んでいる間に、落水は止まった。
この幅の路が続い、ところどころに、テーマを決めた公園が設けられている。公園のテーマもけして悪趣味じゃない。時々、余所では、クビをかしげるようなテーマの公園があるんだけどね。
これで、川の水がきれいなら、言うことはないなあ。
葛西用水。現在は親水公園。
コースのゴールは中川との合流。林の小路のようなコースだったので、こうして景色が開けると、これはこれで爽快感と達成感がある。
大場川の水門が見えているが、次のコースはあそこからスタート。しかし、橋が近くにないのだ。
600M上流にあるが、それは埼玉県だ。
東京都内とすると、1.5Kくらいだろうか?下流の飯塚橋になるのか?
コースは、橋の渡り方は定めていない。
帰りが大変だった。どうにかパス停をみつけ、亀有駅へ。
亀有駅の北口にいたので撮影。
舎人コースまとめ
起点、終点のアクセスが・・。いや、もう言うまい。諦めた。そういうものなんだ、武蔵野の路とは。
トイレは、前半は少ないかも。
不自然に幹線道路を歩かされるのは苦痛だが、緑道、遊歩道は、なかなかいい。
全長は16.4km で、長めのコースだと思う。
橋を渡って、上流へ。新芝川の水門を目指す。
この場所は、毎年、11/23と1/17ごろに、山頂に夕日が沈んでいくのが見えるポイントだそうです。
新芝川に沿って歩きたいところだが、コースは、首都高速5号線にそって続く。
これ、少し東には、舎人公園があるはずなんが・・と、コース設定者を呪ってみる。
公園の東屋で、将棋を楽しむ人たち。
終点なんだぞ・・と。止らないと落ちるぞ・・と。
そうか、ここは今、足立区か。
コースは、親水公園が尽きる古千谷橋で、左折。再び、毛長川に戻る。
見てのとおり、高齢といっていい男性だ。アノ場所は、フェンスがあって立ち入り禁止だ。ハシゴは手製だろう。そんなハシゴが、ひとりにつき、ひとつある。
そう、彼、彼らはきっと、あのハシゴを抱えて家を出てくるのだ。そして立ち入り禁止のフェンスを越し、あのハシゴを使い、おもむろに釣り糸を垂れるのだ。何が釣れるのだろうか。
しかし、こうしてみれば、あのハシゴの目的は釣りだとわかる。街中で、あんなものの持って、ウロウロしていたら、不審尋問されそうな気がするのだが・・。
しかし、足立区は武蔵野の路の表示に積極的だ。
なぜだ?武蔵野じゃないから・・か??
いや、その辺のソバ屋で、800円、900円出して、カツ丼食べるのがイヤになりそうだ。
東保木間の交差点。これを左折。
桁川に沿って、作られた遊歩道で、細いながら、このコースでは、一番いい路だと思う。
説明によると、川の水を浄化処理して、30分に一度、落水させているそうな。説明を読んでいる間に、落水は止まった。
これで、川の水がきれいなら、言うことはないなあ。
大場川の水門が見えているが、次のコースはあそこからスタート。しかし、橋が近くにないのだ。
600M上流にあるが、それは埼玉県だ。
東京都内とすると、1.5Kくらいだろうか?下流の飯塚橋になるのか?
コースは、橋の渡り方は定めていない。
舎人コースまとめ
起点、終点のアクセスが・・。いや、もう言うまい。諦めた。そういうものなんだ、武蔵野の路とは。
トイレは、前半は少ないかも。
不自然に幹線道路を歩かされるのは苦痛だが、緑道、遊歩道は、なかなかいい。
今年、武蔵野の路も、ずいぶん歩いたものだと思う。しかし、ブログがおいついていない。もう大分前、10/17 に浮間コースを歩いてきた。
荒川の右岸の10.5Kのコースで、気持ちがいいコースだ。しかし問題は、武蔵野の路全般にいえることだが、始点終点への交通アクセスだ。
歩き出して、すぐに見つけた27Kポスト。
このあたりは、板橋の花火大会の会場のようだか。
この板橋10景は、武蔵野の路を歩いて、けっこう見てる。
26Kポスト
戸田橋まで、いろいろな施設が続く。
板橋リサイクルセンタ。資源ゴミの処理施設だ。
見学してきた。家具とかで直せるものは直して、抽選で格安販売している。
川原でスポーツした人の利用があるのだろうか?有料だがシャワーの設備ある。
板橋リサイクルセンタ内のトイレにて。「点滅したら避難して下さい」って・・。まあ処理施設、工場なんだなあ・・と思い出す。
人間の戸田の斎場はそれなりに名は通っているけど、近くにペットの斎場もあったわ・・。
降り返ってみる。
中仙道(17号)、JR埼京線、新幹線の3つの橋。
25K。
乗っているのはウサギか・・。なぜにうさぎなんだろう?
戸田の渡しがあった場所。中山道ってさ、中仙道だったよな。社会の時間にそう習った記憶があるのだが・・・。
浮間公園だというのを看板で知る。
昭和初期まで、浮間ヶ原には、桜草が一杯だったらしい。田山花袋とかが書いているそうな。
浮間コースのシンボルは蛙のようだ。
蛙といい、先のウサギといい、「原」だったのかなあ。
海から24K。
新河岸川。光が丘赤塚コースを歩いた時に渡った。右から接近。しばらく荒川と新河岸川の間を歩く。
京浜東北線、東北本線の鉄橋。
2つの川の間は公園のように設えてある。
新荒川大橋。国道122、北本通り、岩槻街道。
赤水門。旧岩淵水門が見えて来た。
大正3年から昭和57年まで使われてきた。
明治43年の大洪水、44年から荒川放水路の工事が19年。
そして昭和57年から役目を引き継いだ青水門。現在の岩淵水門。
今の隅田川は、昔は荒川だった。人工的に作られた荒川放水路が、今の荒川になっている。
位置関係は複雑だ。
荒川放水路(現荒川)、そして岩淵水門工事の最大の功労者は、青山士(あおやまあきら)
パナマ運河の工事に参加した唯一の日本人だ。大学を出て自費でパナマに学びに行った。恩師は内村鑑三。
工事中関東大震災なんかもあったんだが、水門の基礎は無傷。
こういう人には、ただただ頭が下がるよな。
分岐している隅田川(旧荒川)
右から新河岸川が合流してくる。
隅田川も、河口から、石神井川の合流まで遡って歩いた。今日は、浮間コースのついでに、隅田川のスタートから石神井川の合流まで足を延ばす予定。
鹿浜橋が見えてくる。環状7号線。
しかし、この広い川原と22Kの流れが人工物だと思うと感慨深いものがある。
鹿浜橋は、次の武蔵野の路舎人コースの時に再び来ることになるだろう。
例のごとく、アクセスは悪いのだが。
首都高速環状線の五色桜大橋。
よくお世話になる橋だ。
ところで五色の桜って、どんな色なんだろう?
歩いたのは10/17で、次の10/18はマラソンの大会があるようだ。この他にも、いろいろ準備が進められていた。
五色桜大橋の下流側で、消防訓練中。制服がオレンジ色だからレスキューかな?
浮間コースのゴール、江北橋が見えて来た。
最寄の駅は王子駅。
それでは浮間コースのまとめ。
荒川に沿って設けられたコースで、開放感があり一貫して楽しく歩ける。今回は10月だったが、暑い時期でも、きっと風が気持ちいいいだろう。逆に冬場は厳しいかもしれない。
トイレは、公園の付属として整備されている。
武蔵野の路全般にいえることだが、起点・終点の交通アクセスには思慮が足らないように思える。
江北橋で終わりにしたが、このまま川沿いにどこまで下れるのか歩いてみたい衝動に駆られる。
荒川の右岸の10.5Kのコースで、気持ちがいいコースだ。しかし問題は、武蔵野の路全般にいえることだが、始点終点への交通アクセスだ。
この板橋10景は、武蔵野の路を歩いて、けっこう見てる。
見学してきた。家具とかで直せるものは直して、抽選で格安販売している。
川原でスポーツした人の利用があるのだろうか?有料だがシャワーの設備ある。
乗っているのはウサギか・・。なぜにうさぎなんだろう?
昭和初期まで、浮間ヶ原には、桜草が一杯だったらしい。田山花袋とかが書いているそうな。
蛙といい、先のウサギといい、「原」だったのかなあ。
大正3年から昭和57年まで使われてきた。
明治43年の大洪水、44年から荒川放水路の工事が19年。
今の隅田川は、昔は荒川だった。人工的に作られた荒川放水路が、今の荒川になっている。
荒川放水路(現荒川)、そして岩淵水門工事の最大の功労者は、青山士(あおやまあきら)
パナマ運河の工事に参加した唯一の日本人だ。大学を出て自費でパナマに学びに行った。恩師は内村鑑三。
工事中関東大震災なんかもあったんだが、水門の基礎は無傷。
こういう人には、ただただ頭が下がるよな。
右から新河岸川が合流してくる。
隅田川も、河口から、石神井川の合流まで遡って歩いた。今日は、浮間コースのついでに、隅田川のスタートから石神井川の合流まで足を延ばす予定。
しかし、この広い川原と22Kの流れが人工物だと思うと感慨深いものがある。
鹿浜橋は、次の武蔵野の路舎人コースの時に再び来ることになるだろう。
例のごとく、アクセスは悪いのだが。
よくお世話になる橋だ。
ところで五色の桜って、どんな色なんだろう?
最寄の駅は王子駅。
それでは浮間コースのまとめ。
荒川に沿って設けられたコースで、開放感があり一貫して楽しく歩ける。今回は10月だったが、暑い時期でも、きっと風が気持ちいいいだろう。逆に冬場は厳しいかもしれない。
トイレは、公園の付属として整備されている。
武蔵野の路全般にいえることだが、起点・終点の交通アクセスには思慮が足らないように思える。
江北橋で終わりにしたが、このまま川沿いにどこまで下れるのか歩いてみたい衝動に駆られる。
道は、川越街道から北に左折し、赤塚中央通りを進んでいる。
なかなかいい風情だ。
滝というには、無理があるかな・・。
昔は、もっと出ていたのだろうけど、それでもなあ・・
湧水とか泉・・だよなあ・・。
事前にルートを地図で確認した際、首都高5号線沿いということで、高速の高架建設のための余剰地を公園として、申し訳程度に整備したんだろうと思っていた。
こんな公園が、板橋区になるなんて。
ああ、その季節に来て見たいな。
高島平団地の中をぬけていく。
葡萄じゃあるまい。
元気だな・・10月だぜ・・。
橋を渡って直進。荒川に向かう。
この先、このまま、武蔵野の路浮間コースを歩く。
光が丘赤塚コースのまとめ
・始点終点ともに、鉄道との接続が悪い。
・平坦
・コンビニ等に不自由はしない
・コースを踏破することが目的でなく、一部だけ歩くならば、かなりお勧めできる。例えば僕が家内を連れていくなら、都営大江戸線光が丘から、駅前の店をのぞき、都立光が丘公園を抜け、少しだけ川越街道を我慢すると、赤塚の商店街。都立赤塚公園を歩き、前谷津川緑道を歩き、都営三田線高島平駅で終了する。元気のある方は、荒川まで向かって、浮間コースに入ればいいだろう。浮間コースは、あとで書くが、気持ちのいいコースだ。
武蔵野の路の他コースと同様、スタート、エンドとも、交通アクセスはほめられるものじゃない。強いていえば、起点は、西武池袋線 石神井公園or 練馬高野台。終点は、都営三田線の高島平かな。
どうして、駅のそばにしないのか、理解に苦しむ。
バカじゃなかろうか? 光が丘公園に向かうためなのだが、他にいくらでも道はある。石神井川は練馬高野台駅近くを通っているし、そこをスタートにして、北に車の少ない道を通ればいいのに。
コースの設定にあたった都の職員。お前、身銭を切って、実際に歩いたことないだろ?
この笹目通りを歩いて、楽しいと思うか?
ああ武蔵野のだなあ・・と思えるか?
文句タラタラ、光が丘の団地へと入っていく。
でも、ここも疑問が残る。どうして、この団地内にある、各種公園を歩かせないのだろう。春の風、夏の雲、四季の香といった公園が多くあり、そっちを歩いたほうが楽しいだろうに。
このまま直進していくと光が丘公園だ。
ようやく、このあたりから、「人のための道」となった。
・・というか、ここもすでに光が丘公園・・なのか?
コース半ばではあるが、今日はここまで。
始点終点とも、鉄道のアクセスについては疑問がある。なんで、ここにしたの?素朴な疑問はぬぐえない。
関町5丁目は、西武新宿線田無駅から、1.5K。バスは、確認できた限りでは、三鷹、吉祥寺、田無、東伏見からある。
道そのものは、ほとんどが、いい道だった。
コースのほとんどは、復元された千川上水に沿って進む。まあ、迷うことはないだろう。
流れは、場所場所で、意匠に変化がある。
車の音が消え、気持ちがノンビリ。
このあたり、三鷹市に住んでいた時、石神井の彼女を訪ねて、自転車で通った道だ。
10年前、このあたりには住宅展示場があって、一隅にガーデニングの店があった。表札とポストを作ってもらったんだが、展示場そのものがなくなっていた。
コースは、ここで千川通りとわかれて北へまっすぐ、石神井公園を目指す。
まあそのほかにも、踏破を目指して歩き出してからは、他の目的で出かけたときも、「ここは歩いたな」と思う場所が増えてきた。例えば、中央高速を車で走っていても、「ああ、是政橋だ」とか、楽しみが増えた。
何とか上水、何とか用水が、どんどん使われなくなって消えていってるのに、名もなき用水路は、こんな立派なボート池に出世しておる。
ワニやピラニアも棲んでいるらしい。
今では、自然に流れるわけではなく、石神井池からポンプで汲み上げて、流すときは流すらしい。
コースは山下橋で石神井川にあい、沿って下流に進む。
ここは、3つのコースのJCTだ。千川石神井コース、光が丘赤塚コース、石神井コースだ。
なぜ、ここにしたのだろうか?スタートした関町5丁目も疑問だが、ゴールのここもわからない。中途半端すぎる。
今日は、狭山境コースの途中から、そして、この後、光が丘赤塚コースに踏み入るが、このコースだけ歩こうと思うと、非常に具合が悪そうだ。
千川石神井コースまとめ
・千川上水の流れのある部分は歩いて楽しい。
・序盤はトイレが心配。
・踏破を目指さないなら、起点、終点にこだわらずに、歩くのがいいと思う。
スタートは、西武新宿線花小金井駅南口。
きっと、季節毎にいろいろな花が見れるコースだと思う
土地が低ければ、水の都合で盛り土をしてその中を、管を通したのだろう。この辺りは石神井川の流れで、土地が低くなっていて、道は土手上のようになって続いている。
石神井川に沿って、まったく無計画、事前調査なしで歩いて、この道に行き着いた。なんで、土手なの?と、その時は思ったが。
向こうに見える森は、都立小金井公園。
その先に、石神井川上流端という東京都の看板がある。
非常に、気持ちがいい。
とにかく日本人は、桜を植えたがる。そんな日本人、キライじゃないぜ。
しかし、鉄道がない!。西武新宿線田無駅の、1.5Kが一番近いと思うが・・。あとはJR中央線の武蔵境から、どれくらいかなあ・・・。
しかし・・・、面倒だなあ・・。
鉄道が、近くになくて、バスしかないなら、しょうがないんだけど、コースの設定の仕方で、なんとでも、できる場所じゃないか・・。
何、考えているんだろう・・。
狭山境コースまとめ。
・平坦な路、緑多く、気持ちがいい。おすすめできる。
・トイレは沿道の公園が多数。まず困らない。
・自動販売機もあり。
・食事も駅近くを通るので、少し探せば、お弁当などなくても大丈夫。
・始点、終点などに、こだわらないほうがいいかもしれない。花小金井駅から多摩湖方面に向かい、武蔵大和駅で終わりなら7K。多摩湖を一周して、武蔵大和駅で終了すれば15Kくらいだろうか。好きな歩き方をしたほうがいいだろう。
・全踏破を考えるなら、効率重視すると、他コースとの連続させるのが、鉄道アクセスを考えると普通の選択だと思う。
が、いい道です。
西武多摩湖線 武蔵大和駅が最寄駅。
とにかくまっすぐな道。西武線の下をくぐる。
ここは、道の脇に線路があるのだ。道というより水道管を避けて線路が作られた・・というのが正確か。
地図やネットで見ると、武蔵野の路多摩湖コースで歩いた辺りが水源だが、ここまで下ると、こんな立派になるのか・・。
電車が来るまでは待っていなかった。
狭山境コースのマークは、ドングリのようだ。
東京都の小学生は、社会の授業で、東京のことを勉強するが、これ以外にも、この武蔵野の路を歩いて、授業に出てきた実物を見るという経験が多いな。
小学生の時に歩いていれば、「社会の得意な、おりこうな坊や」になれて、もう少し違う人生を歩いていたかもしれない。
JR武蔵野線を、越しているはず。相手は地下を通っているようで、確認はできなかったが。
調べてみると、玉川上水-新堀用水-鈴木用水-大沼田用水と分岐していたとのこと。
現代では、公共の土木事業とか、無駄使いの象徴みたいになっているけど、こういうことって、100年のスパンで考えないといけないんだろうなあ。
その場の利益を得んとする人が跋扈しているのが問題なんで、事業そのものは、長期の利益をもたらすことだってあるだろう。
小平市はこのポストを残そうとしているらしく、30本あるらしい。都内には250本あって、一番多い地区らしい。
効率とのせめぎあい・・だな。
この道を歩いていて、いろいろなところで、小平市の気合?のようなものを感じた。
コースの終わりの関町5の交差点は、電車の駅が近くにない。バスは面倒だなあ。次にまたそこまでバスで行くのも、手間だし。かといって、そこからさらに千川コースを歩いて駅近くまでいくのは、時間的にも距離的にも無理そうだ。今日は、羽村コース、多摩湖コース、それからこの狭山境コースと歩いてきたし。
今日は、ここで終わりにしよう。駅の売店で、ビールをぐっと流し込む。よく歩いた。
そういえば、むかし、保谷市ってあったな。西東京市になったんだよな。その前は、西多摩郡だったかな、北多摩郡だったかな。
なぜ鹿島なのか、これだけでは不明だが、地図を見ると、近くに豊鹿島神社があるらしい。
多摩湖コースは、10.2Kあるらしい。
手前が第1給水塔。奥が第2。
第1は大正14年。第2は昭和48年。見ただけではわからんが、親子どころじゃない、孫くらいの差があるんだ。これ、新しいデザインじゃなくて、同じ意匠にしてくれて、ほんとに良かった。
歩くのやめて、あれ行こうかな。
飛び出してくるらしい。犬やネコの話じゃないだろう。何が出るのかな。
最寄駅は、西武多摩湖線武蔵大和駅。
武蔵・・大和・・って・・・。旧帝国海軍のファンが訪ねてきそうな名称だな。
まだ引き続き歩くが、ここで多摩湖コースのまとめ。
・途中リタイヤが難しい(交通機関がない)ので、10Kを歩けない人はやめたほうがいい。
・歩ける人になら、ぜひ、お勧めしたい。かなり気持ちのいい、変化のあるコースだ。
・若干のUP、DOWNあり。
・飲料は持ったほうがいい。
・昼食は、10K位なら午前中で歩けるよね、武蔵大和駅近辺で食べればいいや・・という人は、弁当はいらないだろう。今回は羽村コースから歩き、羽村駅前で野暮用(郵便局)もあって出発が遅かったので、弁当を持った。
迷いやすいところ
・番太池。グルリと180度まわるのが正解
・かぶと橋をわたって、右へ。道のつき方が、左へいくような接続の仕方。案内もないし。多摩湖自転車道の距離表示が、減っていけば正解。
・トンネルは、3つ。横田、赤堀、御岳。もし赤坂のトンネルに着いてしまったら、それは間違っている。
羽村コースからの続きで歩き出す。残堀川に沿って進んでいく。
もともとは、ダム建設のためのトロッコが通っていたらしい。現在では、多摩川から所水し、貯水湖に送水する管が通っているらしい。ひたすらにまっすぐだ。
かぶと橋からでした。かぶと橋は、後で出てきます。
これまで歩いてきて、休憩所と銘打った場所は、お初だ。
こんなトンネルを全部で3つ(横田、赤堀、御岳)を抜ける。
コーススタートから1時間弱。途中、番太池付近で、うろうろしたので、いつもよりペースが遅い。
ここで、舗装された多摩湖自転車道に入る。進路は右。
武蔵野の路としては、多摩湖コースの次のコース、狭山境コースのゴールだ。
今日は、いつもより、ゆっくり歩いていたようだ。
そういえば、旭山動物園も、市立だったな。
写真は、新青梅街道。オレンジの構築物は滑走路の誘導灯。道路を横切っているというか、道路が潜っているというか。
時間はまだまだある。このまま次の多摩湖コースを歩くが、とりあえず羽村コースのまとめ。
はっきり言って、このコースは、つなぎのために設けられたようなコースだ。
武蔵野の路を全部歩こう!なんて考えない限り、わざわざ歩きにくる価値は、まったくない。車がバンバン通る新青梅街道、軍用飛行機の離着陸の音など、面白みは、ない。
次の多摩湖コースを歩くためなら、仕方ないかな。
でも、それも、バスを使ったほうがいいだろう。6Kあるしなあ。
新青梅街道は、自動車販売を扱っているところが多く、中古車を興味深く見れたのが救いかな。ジープの中古専門とか、分野がいろいろで、23区内の中古自動車の店とは一味違った。
橋の近くでは大勢でBBQをしていた。肉やらソースやらの焼ける匂いがしている。
生姜ですか・・。
他に手がかりはなく、頭の中いれたおぼろげな地図と方位で見当をつけて歩いた。しかし最後は、地元の人に聞くことになった。
帰宅してからgoogle map を見ても、どこを歩いたのか、断定できない。迷っている間にスーパを見つけた。おにぎりとコロッケを買い、歩きながら食べる。もちろん、飲料も追加する。
生活バスだよな、これ。
とにかく暑い日で、飲料の消費が激しい。残量が気になるが、当分、自動販売機は、なさそうだ。覚悟して登りはじめる。
東屋があって、日陰にベンチがある。残り少ない飲料を一口、二口、大事に飲んで一息。
標高192M。山頂は200Mを少し越しているらしい。
これと同じだけ上がってきたんだけどさ。
ここでちょっと逡巡した。幹線道路に出れば自動販売機が見つけられるかもしれないと期待していたのだが、なかった。この先、水分があると考えられるのは、羽村郷土資料館だろう。ペットボドルの残りは最後の1本の半分を切っている。
ここで中断して、橋をわたって羽村駅に向かうなら、平坦な道のりだから、そんなに心配はいらないだろう。が、先に進むには、今日の天気では、厳しい量だ。
再び、山道のスタート。
時々、眺望が開ける。
羽村神社。途中のコース案内には、浅間の名で記載されていたが、別名だったんだ。
眺望に救われる。おそらくこれで、登りは、もう、ないはずだ。最後まで残してあった大事な水、二口を、この景色を眺めながら飲み干す。
今回は、天気、気温を甘く見すぎた+高低差の大きいコースで、予想外に水が不足した。これで、2.5リットルは飲んだが、まだ足りないのだ。
無料。名前などを書いて入館。展示はけっこう面白い。もっとじっくり見てもよかったのだが、水も自動販売機もない。羽村堰までいこう、あそこにはある。
渡って、駅に向かう途中に、北浦酒店がある。
ここは、ビールでしょ・・。500mlを一気に。
とった水分はこれで3リットルか。前回30K以上歩いた時は2リットル+0.5リットルのビールだった。
次は羽村コースを歩きに、ここをスタートすることになるだろう。
武蔵野の路 滝山草花丘陵コースまとめ
・前半のコースは、いろいろわからないことが多い。滝山街道を歩くより滝山城を選んだが、いい道だった。
・後半は、コースは明らかなんだが、案内など、メンテナンスがされていない印象。
・アップダウンが多いコースで、歩きなれていない人には勧められない。
・偶然、道を間違えてスーパを見つけたので、お昼をGETできた。食べるお店はあったのだが、空席待ちをしていたので、断念。お弁当を用意しておくべき。
・ハイキングの支度でいくべき。街歩きのつもりでいくと、泣きを見る。
歩いた地図はここをクリック
滝山城の周囲は、桜がたくさん。道は、桜の中を抜けていく。5000本ある・・という解説板もあった。
写真つきだし。
本丸なんて言葉は、当時なかったそうだ。が、その場所の選び方や、防衛するための工夫が、地形というか土木の遺構で、非常にわかりやすい。
素人でもそう思うのだがら、研究している人にとっては、ネタは尽きないだろうな。
なるほど、大事な遺構だというのも納得。
いいなあ。
これは、北から攻めるのは困難な城だったろうな。
落とされたら痛いよな・・。
案内にしたがって右へ進み、滝山台の住宅地を抜けると国道16号に出る。
八王子車検場入り口の交差点だ。
ん?
1便?朝だけ?平日のみ?
2時間に一度とか1日2便とかのバスは見たことあるんだけど・・。
これは、かなりめずらしいなあ・・。
廃線じゃなく、1日1便って、なんか・不思議な感じもする。その時間だけ使う人がいるのだろうか。
八王子車検場入り口の左手に見えた看板。
あれかな?
お、滝山城跡か。たぶん、これでいいんだろう。
短い間だが、険しい。写真は階段だが、この後は普通に山の道になる。
しかし、車がバンバン通る道の横を歩くより、ずっといい。
この道をランニングしているツワモノがいる。
4人くらいとすれ違ったが、尊敬する。
Tシャツの背中の文字は「無敵」・・か。
そうだな、すごいよな・・。
地図で確認するならこちら
武蔵野の路もこれで5コース目になる。これまでは、六郷、丸子二子、二子是政、是政昭島など、多摩川の左岸を歩く迷う余地のないコースだった。
しかし、今回については、はじめに書いておくが、正しく?歩いたという確信はない。
滝山草花コースのガイドには、前半は、立派な幹線道路である滝山街道がコースになっている。車のための道路だ。
しかし、発行年の新しい是政昭島コースのガイドには、次の滝山草花コースの一部が書かれているのだが、それは滝山街道ではなく、かたらいの道滝山コースに向っているように見える。
逐次東京都から委託された自治体が、徐々に整備してきている路だから、変更されたのか、ミスなのか。
さらに混乱を増す事実が2つある。
ひとつは、かたらいの道滝山コースで見つけた案内。右上のサブの地図で話をするが、滝山街道はもっと南、地図の下側である。ところが、武蔵野の路は、かたらいの道の北(地図の上方)を通っているように書かれている。GogleMapでみると、もしかしたら、滝山運動公園を抜けていく多摩川右岸の道が、コースになっているのかもしれない。
もうひとつは、これ。
タマリバー50K踏破の時、多摩川の左岸で、多摩大橋から羽村の間でみつけた占有目的。しっかりと、占有目的が「武蔵野の路」なのだ。しかし、ここに武蔵野の路は通っていることを示す他の資料はない・・。
もう、このコースのルートは、わけわからない。
一市民としては、これ以上知る由もなく、いろいろ迷ったが、自動車のための道路である滝山街道を歩いたとことで、面白くもないだろう。もしかしたら、コースと違うかもしれないが、前半は、かたらいの路滝山コースを歩いて、武蔵野の路滝山草花コースの前半を歩いた・・ということにする。尚、後半は、それほどの混乱はない。
さて、準備である。今までの多摩川沿いの平坦なコースは、それこそ長めの散歩で、街歩きの服装でも十分だった。が、今回は、ハイキングやピクニックの準備があったほうがよさそうだ。靴は、街のウォークングシューズではなく登山靴。
自動販売機やコンビニも期待できない。リュックを背負い、500mlのペットボトルと着替えを、使わなかったが滑り止めのついた軍手も、いれていくことにする。キーホルダについた磁石をもつ。これ、住宅地とか見当つけて抜けるとき、役にたつんだよね。ほんとにハイキングになるようなコースだと、こんなんじゃダメでコンパスと地形図も必要だけど。
拝島までは西武線で行く。JR中央線より安いし。本数も、それなりにある。
そこから上り(都心)方向にJRで、中神駅で、下車。多摩大橋を目指して歩き出す。
おコメの自動販売機!
初めて見た。
マンホール。何気なく描かれた消防自動車が可愛い。
こっちは、汚水。
汚水にクジラ?クジラの化石が近所で発見されたことからの意匠だろうけど・・・。クジラ保護団体に、イチャモンつけられないだろうか?
大丈夫か、あきしま市。
前書きが異常に長かったな。コースのスタート、多摩大橋だ。
多摩川沿いに50Kも歩いておきながら、橋を渡るのは今回が初めてだ。しかし予想通り、車が多い。滝山街道を選ばなくて良かったなあと、この時点ですでに思う。
右岸を上流に続く道。歩いていけそうな感じ。さきの地図といい、もしかしたら、これが武蔵野の路の新コースになっていて、かたらいの路の地図に記されているルートなのかもしれない。いつか歩いてみたい気もする。
好奇心、探究心もあるが、何より、歩いて気持ちよさそうな道なのだ。見える範囲では・・。
しかし、今回については、はじめに書いておくが、正しく?歩いたという確信はない。
滝山草花コースのガイドには、前半は、立派な幹線道路である滝山街道がコースになっている。車のための道路だ。
しかし、発行年の新しい是政昭島コースのガイドには、次の滝山草花コースの一部が書かれているのだが、それは滝山街道ではなく、かたらいの道滝山コースに向っているように見える。
逐次東京都から委託された自治体が、徐々に整備してきている路だから、変更されたのか、ミスなのか。
さらに混乱を増す事実が2つある。
タマリバー50K踏破の時、多摩川の左岸で、多摩大橋から羽村の間でみつけた占有目的。しっかりと、占有目的が「武蔵野の路」なのだ。しかし、ここに武蔵野の路は通っていることを示す他の資料はない・・。
もう、このコースのルートは、わけわからない。
一市民としては、これ以上知る由もなく、いろいろ迷ったが、自動車のための道路である滝山街道を歩いたとことで、面白くもないだろう。もしかしたら、コースと違うかもしれないが、前半は、かたらいの路滝山コースを歩いて、武蔵野の路滝山草花コースの前半を歩いた・・ということにする。尚、後半は、それほどの混乱はない。
さて、準備である。今までの多摩川沿いの平坦なコースは、それこそ長めの散歩で、街歩きの服装でも十分だった。が、今回は、ハイキングやピクニックの準備があったほうがよさそうだ。靴は、街のウォークングシューズではなく登山靴。
自動販売機やコンビニも期待できない。リュックを背負い、500mlのペットボトルと着替えを、使わなかったが滑り止めのついた軍手も、いれていくことにする。キーホルダについた磁石をもつ。これ、住宅地とか見当つけて抜けるとき、役にたつんだよね。ほんとにハイキングになるようなコースだと、こんなんじゃダメでコンパスと地形図も必要だけど。
そこから上り(都心)方向にJRで、中神駅で、下車。多摩大橋を目指して歩き出す。
初めて見た。
汚水にクジラ?クジラの化石が近所で発見されたことからの意匠だろうけど・・・。クジラ保護団体に、イチャモンつけられないだろうか?
大丈夫か、あきしま市。
多摩川沿いに50Kも歩いておきながら、橋を渡るのは今回が初めてだ。しかし予想通り、車が多い。滝山街道を選ばなくて良かったなあと、この時点ですでに思う。
好奇心、探究心もあるが、何より、歩いて気持ちよさそうな道なのだ。見える範囲では・・。
都心と異なり、あたりまえに緑が多い。
上が多摩モノレール、下は自動車。
JR立川駅が近いのか・・。だいぶ西に来たと感じる。
それが削られて、ちょっと不思議な感じ。
新奥多摩街道。
最寄り駅はJR青梅線の中神駅
まだ14:00だし、今日は、このまま多摩川を遡上し、たまリバ50Kの踏破を目指す。
2分ほど上流にいったところで、この案内を発見。
あれ・・?ここがゴールか?
武蔵野の路のコースで不明なことが多いのは、すでに歩かれた方も、イロイロ書いていらっしゃる。このコースより次の滝山草花丘陵コースなんて、混乱するばかりだ。
さて、上の写真は、右下に14:14とスタンプされているが、左岸(下流に向かって左)を上流に30分、2K-2.5K上流に歩いた場所でとった写真を最後に。
え? ここに、武蔵野の路のコースがあるなんて、知っている人は、ほとんどいないんじゃないだろうか?
H20年だから、そんなに昔じゃない。是政昭島コースを延長するのだろうか・・。とにかく、武蔵野の路のコースには、謎が多い。
まあ、いいや。
是政昭島コースのまとめ
府中市内は、なぜか自動販売機が少ない。
国立では、よく見かけた
トイレの心配はない。小公園がけっこうある。
お弁当など持たないでくるなら、四谷橋のコンビニを。食堂の類は、見なかった。少しそれて駅方向に行けば何かあるかもしれないけど。
民家の庭?と思えるようなところがある。
路は平坦。
緑が多くて、いいコースだと思います。
コンビニだ!
今日も、いたって軽装で、水筒もお弁当もなし。今日は途中で水を飲んでいない。公園はいくらでもあって、たぶん、水もあっただろうけど、気持ちが先を急いでいたので探さなかったのだ。
いやあ、わが人生の中で、コンビニ見つけて、こんだけ嬉しいのは、初めてだな。
10分休憩、500ml ペットボトル2本のドリンク、おにぎりを流し込む。
ああ、うまい。
食べ過ぎると歩くのが辛くなりそうなんで、軽めにすませる。
伝説、言い伝えによれば、江戸時代に甲州の商人が、旅の途中に病に倒れ、半年も寺に逗留して、看護を受けた。その後、儲けた商人は、お寺に木像を寄進し、多摩川の堤に松を植えたとのこと。
その松も、年々、数が減って、5本になってしまって、5本松と呼ばれるようになった。
現在、たしかに5本ある。が古そうなのは2本で、3本は、まだ若い。枯れたのを、新しく植えて、繋いでいるんだろうな。
何度も車で走っているけど、多摩川を意識したこと・・ないなあ。
ほんとうにこれでいいのか?とやや不安になるポイント。
反対側から自転車が何台か来たので、大丈夫だろうと思って進めたが、そうでなければ、ちょっと遠慮してしまう感じ。
前コースの続きで歩いているが、最寄り駅は、西武線の是政駅だ。
すぐにマンションの左側に、JR南武線が見える。
え?ボール飛んでくるの?怖いなあ。
二子是政コースの案内は、古くなってほとんど読めなかったが、是政昭島コースは、整備された時期が新しいのだろうなあ。
鎌倉街道、18号線、府中所沢線。
しかし、今にして思えば、これは失敗だったかもしれない。もう少し行って橋を渡り、登戸駅を使ったほうが、早かったかも知れない。新宿方面からの急行と各駅のつながりが予想以上に悪かったのだ。時刻表を見てのとおり、けして本数は少なくないのだが・・。
手前は、どうやら釣り人にパラソルをレンタルしているようだ。
・・・なくてもいいよ。
今日は、武蔵野の路から外れるが、たまリバー50Kの踏破を目指したい。たぶん33K以上。あと、30.5Kか。
歩く人、走る人、左側通行で、自転車は中央を追い越していく。
大半の自転車の方は、マナーがよくて、後ろから「右通りま〜す」と声をかけてくれる。そう言われると、こちらも左へ一歩、草の部分に避けることができる。
事故もずいぶんあったようだ。時々、とんでもない自転車がいたりするが。
川崎府中線。
武蔵野の路、二子・是政コースのゴールである。
そしてここは、武蔵野の路No20 梅ノ木平コースのスタートでもある。
また来ることになるだろう。
時刻は11:00。当然ここで終わるつもりなどなく、No4 是政・拝島コースへと進むつもりだ。
二子・是政コースまとめ
・道は平坦
・コースの実歩行時間は3時間程度。
・トイレは、贅沢をいわなければ、不自由しない
・水道もある程度はある。
・自動販売機はほとんど見なかった。
・疲れたら適当に中止できる。鉄道の駅がそれなりにある。
・手付かず感のある川原。好き嫌いはあると思うが歩くには悪くない
・土手上では、自転車に注意。真ん中歩くとイラヌ事故にあうかも。
よかった、世田谷区は、武蔵野の路を完全に黙殺しているわけではなかった。
下駄をはいた送電線。増水の対策だろうか。鉄塔部分は新しく見えるが、レンガは年期が入っているように見える。
けっこう来たな。
長い・・一度じゃ覚え切れそうにない。
体力的には、まだ歩けそうなんだが、少々空が怪しい。夕立でも来そうだ。雨具はあるけど、雨の中歩いて楽しくはないし・・。
今日はここまで。
最寄り駅の小田急線和泉多摩川駅へ向かう。
今日の歩行距離は、20Kを越しているだろう。
帰宅すると、犬達が待っている。散歩つれていけ・・と。
走りはしなかったが約15分。+1Kメートルってところだな。
武蔵野の路の2つ目は、 丸子・二子コース。
丸子橋は東急目蒲線、東急東横線の多摩川駅が最寄駅。上流に向かう。
最初六郷コースの続きで歩いているので、スタートは13:00過ぎ。
東急東横線をくぐる。
流域に住んでいる人にとって、いいサービスだね、これ。
それを目当てにした水鳥が集まっている。
これも多摩川園駅になっている。
川原で食べる人も多いのかな、テイクアウトもやっている。400円のラーメンにする。
暑い時に歩いた時に頼むのは、水分と塩分が補給できそうな、ウドン、ソバ、ラーメンが多い。ソバがなかったので選択の余地なし。
うまみは、まあまあ。塩気が不足していると感じたのは、僕が大量に汗をかいているからだろう。お店が悪いわけじゃない。汁まで飲み干し、お水を勝手に注いで飲み、入店20分で出発。
少年野球の当人、お母さん、お父さんなど、みなさん、ランチタイム。
女の子は兄弟が出ているのを見に来たんだろうな。
世田谷も野球が多いのだろうか?
テニコートだ野球だというより、何もしていない・・ところが続く。これはこれで、むしろ好ましいかもしれない。
どうなるか・というと、例のごとく、スーパ堤防化するとのこと。
事業の要否、ヨシアシの判断は、ホントに難しい。既得権とか、あるいは、景観とか。
短絡的でない、100年先の未来に生きるジャッジをして欲しいものだと願いたい。
食事の時間を除くと、1時間半ってところか。
丸子・二子コースのまとめ
・路は平坦
・トイレはやや少ない(大田区に比べれば)
・水のみ場は期待できない。
・自動販売機は時々目にする。
・工事中のせいだろうか、あまり歩いて楽しい区間ではなかった。
・それまでは、まあまあ楽しい路
そして、世田谷に入ると、武蔵野の路の案内は、まったく見ることができなかった。
時間は3時前。
3.二子・是政コースに、脚をいれよう。
あまり整いすぎるのもどうか・・とは思うが、姿勢はすばらしいと思う。
ダイエット?減量?
多摩川大橋をくぐって、赤いカヌーの群れが下ってくる。
多摩川大橋は、1号線。
9K
タイガースそっくりのユニフォームを着た小学生チームもいた。監督の趣味か?
桜が続く
こういう事業って、地味に大事だよな。
たまリバー50Kの案内板の一部拡大
六郷コースの終わりも近いな。
隅田川沿いを歩いてきた自分の見聞の範囲で言うと、治水事業って、100年という単位で影響を残す事業だと思う。生活の基盤である土地そのものを変化させちゃうわけだし。さらにゲリラ的な豪雨も増えてきてるしね。
だから要否について意見は控えるが、好き嫌いでいえば、スーパ堤防でALLテラスになった隅田川より、今の多摩川の風情が好きだ。
12K。けっこうきたな。
どうも大田区のパトロールのボランティアらしい。
30分に一度くらい見かけたのだが、撮影に成功したのは、この最後の1回。
OKKって、なんだろう。
丸子はもう近い。
まりこといっても、麻里子や万里子ではない。渡し守の、「もりこ」が「まりこ」になったそうだ。
六郷コースは、写真をとりながらで、3時間強で踏破。
まだまだいけそうなので、引き続き歩くが、ここで六郷コースのまとめ
・迷う余地はほとんどない。
・平坦、高低差ほとんどなし。
・途中リタイヤはどこでも可能。駅多し。
・サイクリングコースが併設されており、時々暴走野郎がいるが
避けて別のところを歩くのも容易
・人は多い
・水、トイレ、自動販売機などに不安はなし。
・桜も多い。シーズンはもっと人が多いかな。
昭和63年。
現役だ。
トイレも仮設トイレのようなので、覚悟して使ったが、予想以上に状態は良好だった。
多いんだろうなあ・・。
看板の種類は変わるが、上流までずっと、捨てないで!の看板があった。
15号線
このあと、JR東海道本線、JR京浜東北線をくぐっていく。
武蔵野の路の案内もあった。
だいぶ古くなっているよな。
文字も読みづらくなっている。
名前といい、場所といい、メニューといい、ネタ満載。
ラーメン380円、試せばよかったと今更思う。
7K.ペースは悪くない。
川崎サイドでは、この渡しがあると人が流れて商売にならない・・と陳情があったとか。
今の日本ではさほどではないが、昔は川と経済って、ロジスティクスの大きなファクターで、けっこう密接だったんだろうな。
そういえば、昔、アクアラインから帰ってくるとき、間違えてこの高速に乗ってしまったことがあるなあ・・。
目安として非常にありがたい。
たまリバー50K。全長53K。大師橋から羽村の堰まで。たぶん、武蔵野の路より知られているよな。途中まで一緒のコースだ。
2K地点で、10:28
4K地点で、10:57
こまごま写真を撮りながらだが、今のところ、ほぼ、時速4Kをキープできている。
六郷コース。当分は、多摩川の左岸(下流に向かって左側)を歩くコース。迷うことはなさそうだ。
デジカメの日付時刻のスタンプをONにしておく。時間をメモするのが面倒だし、あとで思い出すのが楽だし。
浜松町からモノレールで天空橋駅へ。さすがに本数もそれなりに。
トイレは改札の中にあり使わせてもらった。コース上のトレイがやや不安だったのだが、その心配は、今回の分については必要なかった。
駅からスタートの弁天橋まですぐだ。
地図の手作り感が嬉しい。けっこうくる人がいるのかな。
駅を出たら、目の前の道路を渡り、左へいけばいい。しかし横断歩道を探しながら左に向かっていったが、そんなものはない。
交番があったので聞いてみたら、車に気をつけて渡っていいですよ・・とのこと。
渡ってから、交番を撮影。パトカーと白バイがいて、車の取り締まりで忙しいみたい。多摩川を歩き出してからもしばらくは、サイレンが聞こえていた。
羽田の大鳥居。鳥居の向こうは海だ。
昭和初期に建立され、S20の敗戦で地域住民3000人、48時間強制退去、住宅撤去の時も、残された。
羽田空港の拡充の時に邪魔になったが、取り壊しではなく、この地に移築。
経緯や背景を説明する案内板にイロイロ書いてある。
弁天橋。
昔は、このあたりも、海苔が盛んだったのかな。東京湾というか江戸湾の頃から。
橋には、海苔に関わるプロセスが示されている。
「ひびつくり」「ひびたて」とか聞いたことのない工程もあった。
さて、記念?すべき武蔵野の路の最初の看板だ。
時間の経過で、細かい文字が大分読みにくくなっている。
川沿いには船が。釣り船かな。コンクリートの護岸じゃなくて、砂があるのが新鮮。
あれ・・?
あの船は違法ってことになってるのか?
国土交通省のやることは、全てがダメと断じることはできないだろうが、既得権とか生活者とか、調整が大変なこと、多いよなあ・。
海から2K。まだまだこれからだ。
デジカメの日付時刻のスタンプをONにしておく。時間をメモするのが面倒だし、あとで思い出すのが楽だし。
トイレは改札の中にあり使わせてもらった。コース上のトレイがやや不安だったのだが、その心配は、今回の分については必要なかった。
地図の手作り感が嬉しい。けっこうくる人がいるのかな。
交番があったので聞いてみたら、車に気をつけて渡っていいですよ・・とのこと。
渡ってから、交番を撮影。パトカーと白バイがいて、車の取り締まりで忙しいみたい。多摩川を歩き出してからもしばらくは、サイレンが聞こえていた。
昭和初期に建立され、S20の敗戦で地域住民3000人、48時間強制退去、住宅撤去の時も、残された。
羽田空港の拡充の時に邪魔になったが、取り壊しではなく、この地に移築。
経緯や背景を説明する案内板にイロイロ書いてある。
昔は、このあたりも、海苔が盛んだったのかな。東京湾というか江戸湾の頃から。
「ひびつくり」「ひびたて」とか聞いたことのない工程もあった。
時間の経過で、細かい文字が大分読みにくくなっている。
あの船は違法ってことになってるのか?
国土交通省のやることは、全てがダメと断じることはできないだろうが、既得権とか生活者とか、調整が大変なこと、多いよなあ・。
石神井川に沿って歩き始めてすぐに、武蔵野の路なるものの存在を知りました。東京都が決め、各自治体に整備を任せている21コース、約270K。コースの順番は、だいたい時計回り。
大きな環のコースと、支線が数本。無理やり設定したコースもあるようですが、石神井川沿いを歩いた限りでは、それなりに、いい散歩路です。
もともとは富士登山のトレーニング&リハビリのつもりで、歩きを再開したのですが、富士に行ってみると体力の低下具合に愕然。
せっかく歩くことを再開したのだから、このまま継続しよう。
そのネタとして、この武蔵の路を選びました。
すでに踏破された方のブログを拝見しましたが、ほとんどのコースは、登山や、ハイキングほどの大掛かりな準備はいらないでしょう。最後に歩くであろう日ノ出山、梅ノ木平の2コースは、日帰り登山の準備が必要になりそうです。その頃には、脚もだいぶ慣れているでしょう。
不安があるとすれば、コースの制定はずいぶん古いようで、その後のメンテナンスも自治体でバラバラで、もとの東京都自身は、忘れてしまっているかのようです。コースもハッキリしないものもあります。
まあ、いいや。
愛用の歩人館の靴、夏にはサングラス、Tシャツ、短パン。
ポケットには、SUICAと小銭と大きめのハンカチとポケットレインコート。
水筒はなし。自動販売機がいくらでもあるでしょう。
2009/8/1に第1回を行ってきました。完遂はいつになるやら。
できれば、冬になる前に終わらせたいものです。
隅田川をブログに書いてしまった。会社から近いという理由だけで。
そのこと自体は、けして悪いことではないと思う。すうぱあ堤防なるはいばあな名称に、粘着してからんでは見たが、ネタとして許される範囲だろう。
しかし、隅田川を書いたとなれば、石神井川で産湯を使い、石神井公園でザリガニ釣り、高校生の頃は、石神井公園でデートをし、実家を出て、アパートを借りたりマンションを購入したり、家を購入したときも石神井川には歩いていけて、(今もそうだが)結果として、その流域に生息し続けている俺は、石神井川について、書かないわけにはいかない。俺が書かなければ、亡き石神井城の照姫様に申し訳が立たない。
照姫って誰なのかは、そのうち書かれるだろうが。
で、スタートを、どこにするかだが・・。
石神井川の終わり、隅田川の合流地点を、スタートとして定める。そこから上流に向かって歩いて行こう。東京都が整備している「武蔵野の路」にも、石神井川の沿岸は、含まれているので、それなりに歩けるだろう。この際、歩けるところまで、やってみよう。
まずは、王子駅へ降り立つ。ここからが一番近いだろうと見当はつけてあった。
首都高の環状線の工事で川や橋もいじっていて、思うような方向に進めない。普通に行けば10分もかからんぞ、これ。
結局迷って、迷って、遠回りして・・。
たどりつく。もっと近くへ行きたかったが・・いけない。
写真は・・これだ。

う、美しくない・・。
大して期待していたわけじゃないが・・。
この現実からスタートか・・。
手前が石神井川、合流する隅田川が見える。
武蔵野の路のコースには、この合流地点は含まれていないようだ。もっと上流のほうにそれていて、隅田川沿いの武蔵野の路の別のコースに接続しているらしい。

地番は堀船3丁目。
まあ、めげずにスタートだ。これから上流に向かって歩くわけだし、だんだん緑も増えて、風情も出てくるだろう。良くなるばかりだ!
さて、今回、石神井川の終わりを隅田川としたわけだが・・。
石神井川はかつて、上野の不忍池に、流れ込んでいたそうだ。
そのあたりの流れは、谷田川(藍染川)と言われていたそうだ。
川は、姿を変える・・。
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そのこと自体は、けして悪いことではないと思う。すうぱあ堤防なるはいばあな名称に、粘着してからんでは見たが、ネタとして許される範囲だろう。
しかし、隅田川を書いたとなれば、石神井川で産湯を使い、石神井公園でザリガニ釣り、高校生の頃は、石神井公園でデートをし、実家を出て、アパートを借りたりマンションを購入したり、家を購入したときも石神井川には歩いていけて、(今もそうだが)結果として、その流域に生息し続けている俺は、石神井川について、書かないわけにはいかない。俺が書かなければ、亡き石神井城の照姫様に申し訳が立たない。
照姫って誰なのかは、そのうち書かれるだろうが。
で、スタートを、どこにするかだが・・。
石神井川の終わり、隅田川の合流地点を、スタートとして定める。そこから上流に向かって歩いて行こう。東京都が整備している「武蔵野の路」にも、石神井川の沿岸は、含まれているので、それなりに歩けるだろう。この際、歩けるところまで、やってみよう。
首都高の環状線の工事で川や橋もいじっていて、思うような方向に進めない。普通に行けば10分もかからんぞ、これ。
結局迷って、迷って、遠回りして・・。
たどりつく。もっと近くへ行きたかったが・・いけない。
写真は・・これだ。
う、美しくない・・。
大して期待していたわけじゃないが・・。
この現実からスタートか・・。
手前が石神井川、合流する隅田川が見える。
武蔵野の路のコースには、この合流地点は含まれていないようだ。もっと上流のほうにそれていて、隅田川沿いの武蔵野の路の別のコースに接続しているらしい。
地番は堀船3丁目。
まあ、めげずにスタートだ。これから上流に向かって歩くわけだし、だんだん緑も増えて、風情も出てくるだろう。良くなるばかりだ!
さて、今回、石神井川の終わりを隅田川としたわけだが・・。
石神井川はかつて、上野の不忍池に、流れ込んでいたそうだ。
そのあたりの流れは、谷田川(藍染川)と言われていたそうだ。
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