各地を旅行した際、港で出会った巡視船の写真が溜まってきたのでまとめておきます。

●伏木(富山)
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PS203 のりくら(2017/1)
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能登半島沖不審船事件を受けて建造された海保最速の巡視船。公式発表では40ノット(72キロ)以上とありますが、実際にはそれを大きく上回り50ノット(90キロ)以上に達するようです。
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PL04 やひこ(2017/1)
平成初期の代表的な大型巡視船。上から見て凸型の船橋がとても格好良い船です。

●釧路
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PLH01 そうや(2017/5)
現役最古の巡視船かつ、日本初のヘリコプター搭載型巡視船です。オホーツク海での航行のため砕氷船でもあります。
船齢40年超ですが、延命工事を受けたためあと10年ほどは活躍するようです。
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PM52 いしかり(2017/5)
最新の中型巡視船。大型巡視船の代役もできるようにと中型巡視船としては過去最大。
配備直後は錨の位置が窪んでいました(アンカーレセス)が、波の影響を受けるとして後で平らに改修されました。写真は配備から3カ月の姿でまだ窪みがあります。

●横浜
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PLH32 あきつしま(2019/10)
「しきしま」と並んで海保最大・最強の巡視船。ヨーロッパまで無補給で辿り着ける長大な航続距離と、軍艦並みの装甲が特長。2015年、現在の上皇上皇后両陛下がパラオご訪問時にご宿泊のため乗船された船でもあります。
尖閣諸島情勢の緊迫化のため、2019〜2021年度に準同型船が3隻増強されることになっています。
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今年の観艦式フリートウィークでは横浜港で海保と海自それぞれの最大の艦船が並びました。
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PL10 ぶこう/PL31 いず(2019/10)
「ぶこう」は最新の大型巡視船で20隻以上建造されています。横浜には同型のPL13「もとぶ」も配属されていますが、この日は出港していました。「いず」は長らく唯一の存在でしたが、今年になって準同型の「みやこ」が就役します。

●稚内
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PL11 りしり(2018/7)
「ぶこう」と同じ「くにがみ型」ですが、船首の機関砲が20mmから30mmに強化された後期型。前から撮れず残念でした。
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PM12 もとうら(2018/7)
昭和生まれの中型巡視船。船橋の丸窓がレトロ感を醸し出しています。まもなく釧路の「いしかり」と同じ新型に更新される予定です。

●佐世保
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PM95 あまみ(2015/8)
日本の巡視船で一番有名かもしれません。2001年の九州南西海域不審船事件で北朝鮮の工作船と銃撃戦になったのがこの船です。
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当時対応した4隻の巡視船の中で一番大型だったため不審船に接舷しましたが、防弾化されていなかったため船橋が蜂の巣状態になってしまいました。船橋は丸ごと交換され、今の船橋は窓周りを中心に防弾補強されたものになっています。
機関砲も甲板に出て操作しないといけない手動式から、完全自動式(RFS付)に換装されました。
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PM34 ちくご(2015/8)
「あまみ」より1世代新しい型。中型巡視船では最速型で20隻が量産されたロングセラー。

●秋田
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PS01 しんざん(2017/9)
今年新型に更新され引退した旧「しんざん」。海保最初の本格的な高速巡視船として30年間活躍しました。
あまみと同じ不審船事件に対応した「いなさ」「きりしま」はこの船と同型。
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船首の機関砲が一時的に取り外された珍しい姿です。

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PL42 でわ(2017・9)
海保最速の大型巡視船。冒頭の「のりくら」と同じく不審船対応のために作られ、不審船の攻撃が届かない距離から狙えるFCS付(完全自動式)の40mm機関砲を初めて採用した画期的な型です。
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高速力の確保のために大型巡視船としては最小で、ヘリ甲板はありません。

●青森
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PM23 おいらせ(2017/9)
「ちくご」と同型。青函連絡船の八甲田丸と向かい合わせに停泊しています。

名古屋の新型みずほ、舞鶴のふそうやだいせん、石垣の尖閣専従船群など見たい船がまだまだありますね。また撮り溜まったら記事にしたいと思います。