哲舟の呑む喰う浸かる、歴史に憩う

※歴史をはじめ、史跡・酒場・温泉めぐりの話題などをゆるりと綴っております。リンクはフリーですが、無断転載はご遠慮ください。

2006年03月

プロ野球ファンになったきっかけ

野球に興味を持ったのは、小学生低学年の頃だった。

今もだが、当時テレビで放映されていたのは巨人戦ばかり。

父親の影響もあり、私も必然的に巨人を中心に野球を観ていた。

近所の公園で、友人らと野球をして遊んだのもこの頃だ。

毎日夕暮れまでキャッチボールをしたり、

熱心にバッティング練習をしていたものだった。



しかし、いつしかその機会も減り、まったく野球をやらなくなった。

リトルリーグに入るわけでもなく、

私の入った中学にも野球部などなかった。

必然的に、野球観戦からも遠ざかることになる。



時は流れ、中学2年の頃だったろうか、ファミコンの野球ゲーム

プロ野球ファミリースタジアム」(ファミスタ)が発売された。

個人的にはあまり興味がなかったが、

たまたま友人宅でプレイして以来、

大人数での対戦プレイにすっかり熱中。

その影響もあって、再びプロ野球に対しての興味が湧いてきた。

初代「ファミスタ」には、実在の選手名が使われていたせいでもある。





当時、ファミスタに出て来る選手の名前は、

「えがわ」や「たつのり」ぐらいしか分からなかったが、

テレビや雑誌を観るうちに、

どうにか名前と実在の選手が一致するようになった。



初めての生観戦は中3の頃だった。

大洋ファン(現・横浜)の友人・かれいおうと

横浜スタジアムに行ったのが最初である。

その試合は、巨人が5点を先制し、

たちまち大洋が同点に追いつくが、

巨人がさらに5点を加えて勝ったのを、今でもハッキリ憶えている。



以来、野球観戦の面白さを知った私は、観戦を繰り返すうち、

球界には巨人以外にもたくさんの魅力的なチームがあることを肌で知る。

当時、自宅から一番近い球場は横浜スタジアムだったが、

やはりセ・リーグの球場だからいつも混んでいて、

とくに、巨人や阪神戦などは朝から並ばないと入れない。




それが嫌で、フラフラ行ってみたのが川崎球場であった。

ロッテ・オリオンズというチームはおろか、

「パ・リーグ」についてもほとんど知識がなかったが、

野球ゲームに登場する「むらた」とか「にしむら」といった

選手の能力の高さに興味を持っていたのも事実だ。


初めて行った川崎球場は、それはそれは、

プロの球場と呼ぶのもおこがましい、狭い暗い汚い球場という印象だった。


何故か内野席で応援するガラの悪い応援団、

男女共用のトイレ、壊れた客席、

ファールボールがすぐ場外に消える狭いファールグラウンド、

薄汚いラーメン屋やお好み焼き屋…。

客も少ない。テレビの「珍プレー・好プレー」などで

スタンドでバレーボールや流しそうめんをやる観客が

映し出されていた理由がよくわかった。




ところが。何度か足を運ぶうちに、

私はすっかり川崎球場の常連となってしまったのである。

一度ファンクラブに入会すれば、なんと

内野自由席が何度でも入り放題だったのも、

貧乏学生にとっては有難いことであった。



試合後、球場の外で出待ちしていれば、

ほとんどの選手はサインに応じてくれたし、

車で出て来る選手でも、ちゃんと車を止めてサインをくれた。

こんなことは、セ・リーグの球場では考えられないことだった。

いつしか、私はすっかりロッテのファンになり、

日曜や学校の帰りは友人を連れて、あるいは一人で

川崎球場に通う日々が続いた。


同時に思った。東京近辺のファンは、なぜわざわざ混雑している

球場にばかり足を運ぶのかと。

なぜ、人気のあるチームばかりを応援するのかと。

同じ野球に変わりないのに。






この年は、ちょうど落合が中日へトレードされた翌年、

有藤が監督になった年で、ロッテファンにとっては

まさに「暗黒時代」の幕開けでもあった。



実際、ロッテは弱かった。

応援しても応援しても報われない日々が続いた。

人気チームのファンのクラスメイトからも馬鹿にされた。

しかし、私には「弱いチームを応援してこそ野球ファン」

というスタンスが芽生えていたし、いくら馬鹿にされようとも

ロッテへの想いは変わらなかった。



1988年10月19日、奇跡の優勝を狙う近鉄との激戦

1989年、村田兆治の200勝挑戦、そして翌年の引退試合…。

ロッテと川崎球場はさまざまな想い出を刻んでくれた。


しかし92年、ロッテは「マリーンズ」と名を変え
川崎から千葉に移る。

私が5年間親しんだユニホームもホームグラウンドも変わった。

テレビで試合結果を時々確認する以外は、

再び、野球観戦から遠ざかる日々が続いた。

横浜市民の私にとって、千葉はとても遠く感じられたし、

チームカラーも変わってしまったので

以前ほどロッテのことを気にすることもなく月日は過ぎた。





生観戦が復活したのは、1996年のことだ。

前年、バレンタイン監督のもとで、

ロッテは約10年ぶりのAクラス入りを果たしていた。

また、社会人になってもいたので金銭的に余裕も出始めた。

それが私を再び球場へ通わせるきっかけとなったかもしれない。



ロッテのイメージは変わった。

本拠地のマリンスタジアムは、非常に綺麗な球場だ。

海風が心地よく、ドーム球場全盛の今にあって、屋外独特の野球を

体感させてくれる素晴しい球場である。

気が付くと、いつの間にか熱狂的なファンが生まれていた。

熱心なロッテ応援団と新しいファンの一体感は素晴しい。


ただ、昔の閑散とした川崎球場の雰囲気が好きでもあったし、

当時のことがしばしば懐かしく思い出され

あの頃は良かったな…とも思ってしまうことがある。

今風の応援に、半ば戸惑いを覚えることも確かである。

ファームの球場のほうがいいと感じることも多い。

昔に比べると、ずいぶん冷静な目で野球を観るようになったかもしれない。

野球以外の趣味も沢山できたからか、

昔のように、声を張り上げて応援をする機会も減った。



そして2005年、ロッテが31年ぶりの日本一に輝いたことで、

一応の念願が叶ったし、仕事でも野球に関わることが増えたので

「ファン」という立場からは一応離れることにした。

もちろん応援はするが、あまり勝ち負けにはこだわらず、

他チームともども公平な視点で観るようにしている。




もちろん、「どこのファン?」と問われれば、「ロッテ」と答えること、

常々勝ち敗けよりも、良い試合、良いプレーが

見たいと思う姿勢は昔から変わらない。

今後も「いち野球ファン」として野球を楽しみたいと願う。

ピザ=パックマン


私はピザを食べるときについ「パックマン」を思い出してしまう。

ゲームにあまり関心がなくとも、
「パックマンなら知ってるよ」という方も多いことだろう。
私はピザを食べるときについ「パックマン」を思い出してしまうのだが、
実はパックマン自体、ナムコの社員が昼休みに
出前でとったピザを食べていたときに思いついたキャラクターだとされている。
まさに上の写真の状態がヒントになったというわけだが、
ゲームファンには有名すぎる話であるな。

1980年にゲームセンターに登場したパックマンは
日本はもちろん、アメリカやヨーロッパでも爆発的に大ヒットし、
それを受けて放映されたアニメの視聴率が60%近くにも上ったそうだ。
確かに主人公のパックマンをはじめ、
カラフルな敵モンスターもそれぞれキャラが立っているし、
アメリカンコミックの題材としても充分な気がする。
 

この「パックマン」に匹敵する知名度のゲームやキャラといえば何だろう。
「マリオ」とか「ドラクエ」…ぐらいしか思い浮かばない。
「ゼビウス」、「ゼルダの伝説」、「ファイナル・ファンタジー」も有名だが数段落ちるか。

「ポパイ」はゲームになっていることさえ知らない人もいるだろう。
「信長」、「たけしの挑戦状」…はちょっとズルイな。
最近のゲームは多彩で複雑化し、あんまりついていけなくなったが
まあ、いずれにしても日本には優秀なクリエイターが多い。ゲーム業界も然りだ。

私としては、パックマンやインベーダークラスのゲームというと、
ゲーセンというより、あの頃沢山あった「ゲーム喫茶」を連想してしまう。
小学生ぐらいの頃は結構高級感のある、
自分たちには手の届かない娯楽に思えたものだ。


ところで、上に載せたピザにしても、昔の喫茶店やファミレスにあったのは、
いわゆるミックスピザ一辺倒で、「ピザパイ」という呼び方をされていたっけ。
スパゲティがナポリタンしか無かったように。
あの、「ピザパイ」という独特の響きが、
やけに美味そうに感じたのは私だけだろうか。

ラーメン地獄



ある雑誌のラーメン特集の制作を手伝うことになり、
先週は10軒ほどのラーメン店を取材しながら食べ歩いた。

上はその一部の写真だが、こうして見るとラーメンというのは
実に沢山の種類があって、奥の深い食べ物だ。
値段は安いもので一杯500円はいいとして、
高いもので950円や1300円というものまであった。
グルメ番組が騒ぎたて、ラーメンが国民食のような存在になった昨今、
うまい店は増えたが全体的にお高いわりに麺の量が少ない気がする。
高くても量が多い店はまだ良心的だが、
ラーメン単品で腹いっぱいにしてくれる店は少数派か。
個人的には、ラーメンはそんなに有り難がって喰うものではないと思うのだが。

だいたい1日4杯ぐらいのペースでこなしたが、
先週はこれまでの人生で一番多くラーメンを喰った週に違いない。
取材とはいえ、私は食べ物を残すのは嫌いな男なのでほぼ完食である。
さすがにスープは最後まで飲まないけど。げっぷ…。


取材中のひとコマ。神奈川・大和の人気店「中村屋」の厨房、
 スープの仕込をする店主を撮るカメラマンの図。

写真に適当に番号をつけておいたが、
この中で気になるラーメンがあれば詳細説明します。
(ただしほとんど神奈川県の店だが)
プロフィール

哲舟

Special link バナー
ドラマ曹操公式ブログ

歴人マガジン

三国志TKオフィシャルブログ

記事検索
livedoor 天気
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ