只今、関西に滞在中。
ゆうべは神戸に近い「新開地」というところに泊まってみた。

新開地といえば、関西の人にとってみれば
一昔前はうらさびれた怪しい街として有名だったとか。

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関東人の自分にとっても、昔のファミコン・ゲーム
「たけしの挑戦状」に出てくる「雨の新開地」という歌や、
「ポートピア連続殺人事件」ではストリップ劇場が登場する場所として
(こんなネタに反応してくれる人はいるのだろうか・・・)
2Dの世界で、なんとなく慣れ親しんできた土地である。

しかし、阪神大震災で多大な被害を受けて後は、
お洒落な店やボーリング場が出来たりして、だいぶ様変わりしたとか。
いざ歩いてみると、たしかに綺麗な街にはなったが、
それでもどこか、いい意味で垢抜けない汚れた部分が残っている感じがした。

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飲み屋が多いのは、酒飲みにとっては有難い。
このあたりは地下鉄が発達していて、地下街にも飲食店が多い。
東京の地下街と違って、個人経営の親しみやすい店が多いと感じた。

驚きだったのは、翌朝10時にここを通ったら、
すでにかなりの数の飲み屋が暖簾を出していたこと。
その勤勉さに感心・・・というより商売熱心というほうがしっくりくるかな。

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さて昨夜、夕飯がてら入ったのはこの店、「赤ひげ」という立ち呑み屋。
ここはかなりの年季を感じさせる店で、店内はまさにオッサン天国。
関西弁の洪水が心地よく耳に流れ込んでくる。

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そして、驚くべきは壁に貼られたメニューの安さ。
つまみは90円~200円前後が相場で、串カツも60円~100円。

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串カツはウィンナー、うずら玉子、玉ねぎ、レンコンを揚げてもらい、
たこやきと揚げ焼き(いずれも150円)も取り寄せる。
最近は東京にも立ち呑み屋や串カツを食べさせる店が増えたが、
東京の店は、やはりどこか味も雰囲気も上品さが漂うのに対し、
この店の食べ物は、関西らしい庶民的なパワーを感じさせる。

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これだけ安くても、どれを喰ってもそれなりに旨いのだから感心させられる。
この他につまみを2品程、酒を4杯ほど呑んで会計すると、なんと1700円。

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この店で2000円飲み食いするのは大変そうである…(笑)。
満足した。

・・・と、有馬温泉へ行く電車の中でこれを書いていたら
隣に座ったおじさんが、
「それパソコンか?今は何でもそれで出来るんやろ?」
と話しかけてきた。
なんか、いいよな。関西って。