110219 (5)
新宿三丁目付近で仕事を済ませ、ちょいとばかり周辺をぶらつく。
昼間のゴールデン街は、夜にも増して、ひたすら閑静な佇まい。


P1090313
花園神社あたりも、歌舞伎町などの繁華街の喧騒から遠く、心落ち着くところだ。
都会のど真ん中のはずなのに、瞑想でもしてみたくなる。


110219 (2)
昼飯がまだ済んでいなかったので、神社近くにあった、怪しげな飲み屋とも食堂とも区別のつかないような、こんな店に入ってみる。「定食・弁当・酒場」とな。しかもホッピーの幟まで。なんて欲張りな店だ(笑)。

110219 (1)
見上げてみると、こんな派手な看板が出ている。怪しい。パッと見で入る人はあんまりいないのではないだろうか? あとで店の人に聞いたのだが、店名は「飲食笑商何屋(いんしょくしょうしょうなんや)ねこ膳」、絵は女将の娘さん(中学生)が描いたものだという。

110219
中はカウンターが主体で、小さなテーブルが2~3ある。元々はラーメン屋だったそうで、なるほどそんな造りだ。魚定食がおすすめだというので、寒ブリ定食(780円)を頼んでみたが、出てきたのはこんな大盛り飯だった。黙っていると、こんな量が出てくるので、小食の人は少なめにオーダーするようだ。ちなみに大盛は無料とのこと。これより多いと、おかずが足りなくなりそうだが、いずれにしても太っ腹。定食屋の鑑のような店である。寒ブリは九州直送のものだそうで、脂が乗って旨かった。

110219 (3)
太っ腹といえば、幟で目にしたのに釣られ、ついついホッピーも頼んでしまったのだが、出てきたのはこれ。焼酎がナント、ジョッキになみなみと入っている…。これで400円!ケチケチした店だと、この3分の1ぐらいの量なのだが。ある意味、蒲田の鳥万に匹敵、いやそれ以上に豪快な店かもしれない。1杯で十分すぎるほど酔える量である…。
周りを見ると、結構いい身なりをしたリーマンや、一人で来た女性客が定食や海鮮丼などで、遅めの昼食をとっている。私と同じく酒(ビール)をあおるオッサンも。呑み助も大喰らいも、思い思いに過ごせる店のようだ。

110219 (4)
定食を平らげてもなお、ホッピーを飲みきらなかったため、ツマミとして元気な女将に勧められて頼んだ「ねこ膳グラタン」(380円)。予想外にボリュームがあり、即座に後悔する(笑)。なにゆえ、斯様なボリューミーなものを勧められ、なおかつ頼んでしまったのかはいずれも分からない。勢いのなせる業か。でも、このチーズの下にカレーや野菜やマカロニが入っていて、また注文したいと思える味のおかげで、なんとか完食。ツマミは、おひたしとか、ポテトサラダなどの軽いものは100円からあった。

会計の後、女将の「ありがとうございました。今日も頑張ってね!」の声に見送られる。なるほど、新宿には色々な商売の人がいるから、この送り出し方はとてもふさわしく思える。ちなみに昼は11時から、朝は4時までやっているとか。また行こう。良き店を見つけた。

関連ランキング:居酒屋 | 新宿三丁目駅東新宿駅西武新宿駅