だいぶ日が経ってしまったが、歴史好きの友人に呼ばれて、西武新宿線の野方へ、飲みに行ってきた。野方。初めて降りる駅だったが、のどかな商店街があり、庶民的で良い風情が感じられた。

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入ったのは、秋元屋というやきとんの店。16時の開店時には常にそれを待つ人々が並んでいるという人気店だ。16時半に待ち合わせて行ったところ、わずかに数席が運良く空いていたので、すぐに座ることができた。

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中に入ると、こんな感じ。うーん、昭和の大衆的な匂い。まだ3月だったので、大震災の余波で客入りもいつもよりは少なめだったが、それでも十分に活気があった。

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かしら、がつ、ぼんじりなどをガッツリといく。焼き具合、肉の質、最大限に努力の感じられる味である。1本100円なのに、このクオリティの高さと来たら…なるほど行列したくもなるわけだ。味付けは味噌、塩、タレ。どれを選んでもいい。

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煮込みも、味が良く染み込んで柔らかく、汁まで抵抗なくいけてしまう。なかなか味わえない、内臓の刺身類も充実していた。


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面白かったのが、この「バイスサワー」。「バイスって何?」と店員に聞いたら「梅酢です」と答えてくれ、気になったので注文。出てきたものがこれである。ホッピーのように焼酎ジョッキに注いで飲む。シソのような新鮮な味わいで、口の中がさっぱりする。そういえば、上野の「大統領」や、恵比寿の「たつや」では、バイスサワーは無いものの、こんな感じの瓶でサワー類を提供していたな。店の雰囲気も良く似ている。

もっと飲み食いしていたかったが、人気店なので2時間で出されてしまったのは残念。それは仕方ないのだが、友人は「いつもと違って、今回はサービス面がボロボロだった」と話していたように、オーダーを忘れられたり、最初の飲み物が遅かったり、予め2時間と伝えてくれなかったりしたのは、確かにマイナス点だった。
震災の影響で、店側も混乱していたのだろうか。でも、それ以外の要素(味・雰囲気・値段)は満点といっても良い内容だったので、またぜひ行きたい店である。

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