110707 (1)
久々に、うまい焼肉を喰らいにいってきた。


110707
目黒駅の近くにある、「ホルモン稲田」という店。
蒙古タンメン中本のあるビルの2Fがそれである。
今回は、食通の友人が、足繁く通うこの店に案内してくれた。


110707 (3)
肉。
30代も半ばを超えると、積極的に「食べたい」という欲求が
あまり起こらなくなっても来ているが、旨い肉なら別だ。
この店は、五反田にある肉の専門店「矢澤ミート」の直営店だそうで、
最高級の黒毛和牛が食べられるのだという。

110707 (9)
小ぶりな鉄板で、ジュウッと焼く。
私はミディアムよりも少し焼けたものが好みなのだが、
このぐらいのレベルの肉になると、軽くあぶった程度で食すのも悪くない。
肉のうまみが、滴り落ちてしまわぬうちに、ハフハフといただいた。
ありきたりな表現ながら、本当に舌の上でとろけるような食感だ。

110707 (6)
肉にばかり気をとられていたが、我にかえって店内を見ると、結構スタイリッシュ。
従業員も若くて、20~30代ぐらいが多いようだ。
昔ながらの焼肉屋には旨い店も多いが、煙たいのが弱点。
そこへ行くと、この店は網のすぐ上に排気口が付いていて煙がこもることもない。

110707 (5)
カルビ、ハツ、レバー、タン、ホルモン、センマイ刺し…。
この日、ハチノスは残念ながら売り切れだった。
肉といっても日頃、口にするものが、どんな動物のどんな部位の肉かということすらも、
忘れてしまいがちになるものだが、こんな案内板があると、
生あるものの命を有りがたく頂戴して、我々は日々、暮らしているのだな、という気になる。

110707 (7)
酒を飲んでいると、ついそうした感傷的な思いに浸ってしまいがちである(笑)。
まあ、大事なことではあるよね。
この日は、ほとんど「生マッコリ」一辺倒。朝鮮半島版「どぶろく」だ。
普段は別に呑もうと思わない酒だが、焼肉との相性は格別であり、
肉の合間に口を付けるのには、非常によくできた酒といえる。
刺身に日本酒という組み合わせと同様、焼肉にはマッコリである。

適度に冷やしてあり、肉で火照った身体をクールダウンしてくれて、
ますます肉が進むという、店にとっても最適な酒であろう。


110707 (2)
この「稲田」の素晴らしいと感じたところは、頻繁に網を替えてくれるところだ。
普通の焼肉屋では、「アミを替えて」と頼みづらいところだが、ここは1~2皿で言う前に替えてくれる。
網を交換することで、肉本来の旨みが楽しめる。店側も折角の良質な肉を
最高の状態で味わってほしいと思っているからだろう。

3時間みっちり飲み食いして、会計は一人8000円ほど。
それは、珠に瑕な部分であって普通の店に比べたら高いけれども、
これだけ旨い肉が食べられて嬉しかったし、惜しいと感じさせない味が堪能できた。
まあ、肉の代金というよりも、生マッコリ(銚子1本1800円)をお代わりしすぎだったと思う(笑)。
うまい店を紹介してもらって、歴史談義も花咲いて幸せな夜だった。

関連ランキング:ホルモン | 目黒駅白金台駅