浅間模型 製品情報

草軽電鉄の車両を中心とした、“信州の鉄道模型屋” を目指すガレージキットメーカーの製品情報。

Oナロー 1/48   16.5㎜ ゲージ

真鍮製  トータルキット ¥ 36,300(本体価格:¥33,000)
(台車・車輪・インレタ付)

エコーモデル/Models IMON/ナローガレージ様 にてお取扱い

P8055346表紙のコピー

P8055360使用


数ある草軽の客車の中でも、最もスタイリッシュで、デキ12の引く混合列車でにもたいへん似合っていたホハ15形。この魅力的な車両を、Oナロー、真鍮製キットで再現いたしました。

この客車は大正初期の生まれで、元々は国鉄狭軌軽便線で使用されていたものが、その後2両草軽にやってきて、ホハ15・16となったものです。
ホハ16の方は戦時中の事故で廃車となりましたが、ホハ15は、1960(昭和35年)4月の軽井沢方部分廃止まで在籍し、活躍しました。

キットは、0.4㎜真鍮エッチング板を貼り合わせていくことで、複雑な表面の形状を再現、ドアや戸袋部分の“引っ込み“ にも拘りました。また細かい部分は、新規のロストワックスパーツを製作し、精密感と共にその魅力を余すことなく再現しています。
台車は日光モデル製、日車D-16の流用です。
写真をよく見て頂ければわかりますが、これは、1220㎜(模型は25.5㎜)のホイールベース、及び全体の形状が、現車のものとたいへん類似しております。車輪径610㎜(模型は12.7㎜:Kadee製)換算の金属製車輪と共に、ほぼスケールの足回りを再現しています。

細かく繊細なパーツも多く、決して “気軽な“ キットとはいえませんが、じっくりと時間(と“愛“)をかけて取り組めば、一生モノのホハ15形ができると思います。
既に発売済みの機関車と貨車と共に、ぜひ良き時代の浅間高原を往く混合列車を再現して下さい。

なおガレージキットにつき、今回も少量の生産になります。

P8055364使用

P8055386使用

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P8165438使用

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Oナロー 1/48  16.5㎜ゲージ
真鍮/洋白製 トータルキット ¥29,700(本体価格 ¥27,000)
(台車・車輪・インレタ付) 

エコーモデル/Models IMON/ナローガレージ様 にてお取扱い

※ 直販もいたします。(mitsuwado@shore.ocn.ne.jp までご連絡ください)

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有名な草軽電鉄の車掌室付き木造無蓋車です。このホト110型は、戦時中に有蓋貨車として製作されたコワフ100型を、戦後になって無蓋車に改造したものです。改造されたのは5両で、ホト110 形(110115)になりました。
もともとの無蓋車として造られたホト100 形に対して、改造車であるこのホト110 形は、1両1両細かい部分が異なっていて、どこか粗野な雰囲気も相まって、この貨車ならではの魅力となっています。 
現車につきましては、こちら、をぜひご覧ください。 


このキットは、1960(昭和35)年の軽井沢方部分廃止後も唯一残り、廃線まで在籍したホト115 をプロトタイプとしています。この車は6両のうち、車体補強のチャンネル材など、最もごついディティールを持っています。
キットでは、真鍮板の他にシャープな質感が得られる洋白板も併用し、その雰囲気を余すことなく再現しています。 もちろん、車輪径610 ㎜、ホイールベース1220 ㎜の巨大な台車もスケールで表現。
また、沿線の硫黄鉱山のネーム入りの荷台シート、草軽ならではのイエローのウエザリング表現のための黄色チョークも付属しております。


なお、一部の製品紹介の表記で、付属の車輪が “プラ製“ となっておりますが、これは間違いで、車軸のみ絶縁材料であり、ホイール自体は金属製です。サイズはもちろんスケールである12.7㎜ 径(Kadee製)です。


良き時代の浅間高原を往来した高原列車の演出には欠かせないこのホト110 形。ぜひ、デキ12 形電気機関車(品切中)と共にお楽しみください。 
ガレージキットですので少数の生産になります。お求めはお早めに!。

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PB244463使用
 

デキ12形用  “上り列車用” 運転士フィギュア
本体価格  ¥ 2,000(税込 ¥2,200)
(現在品切中、再生産予定あります)

P8113589 使用

すでに発売している “下り列車用運転士” に対して、新しく “上り列車用運転士” フィギュアをロストワックスにて製作いたしました。

草軽では、機関車の向きが運転室側が下り(草津)方、と決まっていました。
デキ12形の狭い運転室では、運転士は横向きに座ることになるので、 当然下りと上りの列車では体の向きが逆になっています。

草津に向かう下り列車に対して、機械室(ボンネット)側を前にして、硫黄満載の貨車を引いて軽井沢に向かう光景も、また魅力に溢れるものでした。

またこの “上り列車用運転士” は、全開状態にしなくては乗せられない下り列車用に対して、運転室前面の窓を閉めた状態でも乗せることができますので、お好みの形態で製作して頂けます。

なお生産数が少ないため、 “下り用” とは価格に差が出てしまいましたこと、ご了承ください。

P8093563(使用)

P8093573(使用)

P8093579(使用)
〈お問い合わせ〉 
mitsuwado@shore.ocn.ne.jp  小林隆則(浅間模型) 

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