真鍮/洋白製 トータルキット ¥29,700(本体価格 ¥27,000)
(台車・車輪・インレタ付)
エコーモデル/Models IMON/ナローガレージ様 にてお取扱い
※ 直販もいたします。(mitsuwado@shore.ocn.ne.jp までご連絡ください)


有名な草軽電鉄の車掌室付き木造無蓋車です。このホト110型は、戦時中に有蓋貨車として製作されたコワフ100型を、戦後になって無蓋車に改造したものです。改造されたのは5両で、ホト110 形(110~115)になりました。
もともとの無蓋車として造られたホト100 形に対して、改造車であるこのホト110 形は、1両1両細かい部分が異なっていて、どこか粗野な雰囲気も相まって、この貨車ならではの魅力となっています。
現車につきましては、こちら、をぜひご覧ください。
このキットは、1960(昭和35)年の軽井沢方部分廃止後も唯一残り、廃線まで在籍したホト115 をプロトタイプとしています。この車は6両のうち、車体補強のチャンネル材など、最も“ごつい“ ディティールを持っています。
キットでは、真鍮板の他にシャープな質感が得られる洋白板も併用し、その雰囲気を余すことなく再現しています。 もちろん、車輪径610 ㎜、ホイールベース1220 ㎜の巨大な台車もスケールで表現。
また、沿線の硫黄鉱山のネーム入りの荷台シート、草軽ならではのイエローのウエザリング表現のための黄色チョークも付属しております。
なお、一部の製品紹介の表記で、付属の車輪が “プラ製“ となっておりますが、これは間違いで、車軸のみ絶縁材料であり、ホイール自体は金属製です。サイズはもちろんスケールである12.7㎜ 径(Kadee製)です。
良き時代の浅間高原を往来した“高原列車“ の演出には欠かせないこのホト110 形。ぜひ、デキ12 形電気機関車(品切中)と共にお楽しみください。
ガレージキットですので少数の生産になります。お求めはお早めに!。