浅間模型 製品情報

草軽電鉄の車両を中心とした、“信州の鉄道模型屋” を目指すガレージキットメーカーの製品情報。

こつこつと進めてきました草軽電鉄デキ12形がもうすぐ
完成しそうですので、 久々の更新となります。
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この機関車に関しては、過去、Oナロー(1/48)の模型としては、オレンジカンパニー製のものと、比較的近年のものとして、ペアーハンズ製のものが発売されています。
後者は、組み易く、また廉価な価格と共に、Oナローの草軽模型を気軽に楽しめるものとして有意義なものでした。(ちなみにわたしも製作しています)
また前者オレンジカンパニー製は、既に30年以上前の製品でありながら、そのクオリティの高さで現在でもたいへんなプレミアムが付いているものとなっていることは、みなさまよくご存知のことでしょう。

わたしは2012年から草軽電鉄に関するブログを続け、人よりは少し草軽に対して拘りを持っている気がしております。
そんなわたしにとりましては、この草軽の象徴、いや “草軽そのもの” といっても過言ではないデキ12形を自らの浅間模型ブランドとしてプロデュースすることが、若い頃からの夢だったのです。そして、やるからには、先述の製品に少しでも近づけるもの、いや、正直にもっと傲慢にいってしまえば、そられを上回る出来のものを目指したい、と考えていました。

とはいえ、この機関車を模型化することは、あらゆる部分でハードルが高いことでした。先台車・運転室前端・パンタグラフなど、設計の苦心をあげればきりがありません。
それでも、いくつかの特徴を紹介させていただきたく存じます。

拘り ①
〈素 材〉
このキットは、3種類の厚み・素材で構成されます。

それは、台枠や外付けウエイトんどが、たいへん重量感のある表現をしなければならないことに対して、パンタグラフに代表されるような、繊細この上ない表現が求められる部分も多いです。
これらは2種類(ましてや1種類)の板厚で表現するのは到底無理、と判断して、0.5・0.4・0.3ミリの3種類の板を用意いたしました。特に、薄板であ る0.4・0.3ミリは、シャープさも兼ねて洋白板になっております。
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拘り ②
〈動 力〉

走りの要となる動力台車は、既製類似品の流用ではなく、全くの新規設計のものを用意いたしました。

これにより、ホイールベース31ミリ・車輪系15.5ミリの完全なスケールを実現しました。さらに安定した走行を実現するために、メーカーにいやな顔をされながらも何度も試作を重ね、より完璧なものを目指しました。
また、実物の写真では見えることはありませんが、草軽デキの特徴的な7つ穴輪心も忠実に再現。そして台枠からちらりと見えるブレーキシューも、しっかり付いています。

P3293028使用



P2242799 使用

〈つづく〉


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Oナロー(1/48 16.5㎜ゲージ)、草軽電鉄 デキ12型を企画、製作中です。
内容は、真鍮エッチング(一部洋白)を主体にした、動力付きトータルキット
の予定です。(価格未定)

写真は試作品です。
カプラーを始め、新規パーツを製作中ですので、もう少し時間がかかりそうです。
発売は、来春を目指しております。

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廃止から60年を経て、ますます魅力的に語られ続ける伝説の鉄道。軽便好き
であれば知らぬ人は全くいないであろう草軽の、何といってもその主役である
電気機関車です。

ひとくちに “草軽デキ”、といってもその形態はもとより、“顔つき” も1両1両
異なる表情をしています。その中から個人的にわたしが一番好きな、15号と
17号がイメージできるものを目指しております。

車輪径 15.5㎜、軸間31㎜の動力を新規製作。忠実なスケールとスムースな走りを
実現しました。
模型化で一番の難関である、先台車の首振りは、新たな発想により、車体間隔を
可能な限り抑えながらR400を通過します。


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草軽電鉄  No.17  1958 (昭和33年) 年1月  新軽井沢
                       写真:高井薫平







 

1/48  Oナロー  16.5㎜
草軽電鉄 ホハ10型を元の電車に改造するエッチングパーツ
¥4,800 + 税


浅間模型は、5/26 開催のスワップミート同窓会に出店いたします。


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昨年発売した草軽電鉄ホハ10型客車を見たお客さまより、“電車は出さないの?”、
というご意見を多数頂きました。
わたしとしても大好きな車両であることですし、本来順番が逆なのですが、“元車”
である、東武伊香保軌道線の電車にするオプションパーツを作りました。


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 今井貴裕(桜山軽便)さんのモジュールにお邪魔して撮影。 うーん、いいっすねえ!


浅間模型、草軽電鉄ホハ10型のキットをご購入頂き、動力、及び屋根、ポール、
室内のディティール、台枠などのパーツは、バックマン製の2軸市電(On30)
を流用します。
パーツの内容は、ドア部分と救助網他のエッチング板と、デカールです。
製作はホハ10型の組み立て解説と、合わせて見ながら進めますが、部分的には

“現物あわせ”の工作が必要になることもあり、“経験者向き” のパーツとさせて
頂きます。


写真のサンプルは、バックマンのものをそのまま使用していますが、グンゼの
プラモデル(絶版)のブリル台車などを組み込めば、もっと魅力的な模型に
なると思います。

腕におぼえのある方、ぜひ挑戦してみてください。

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5/26 開催のスワップミート同窓会に出店いたしますので、
ぜひお立ち寄りの上、ご覧ください。
 


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