6年の盒粁膠奈です。どうも。
せっかく立派なブログがあるので、これから暇な時に考えを書き込むことにしました。
他の部員の方も是非書いてっ!
我々、医学部陸上部のことを鉄門陸上部というのですが、鉄門陸上部には大きな大会が5つ設定されています。
それらは部として全員が出て、その上で記録会に個々人で挑戦していくスタイルです。
その大きな大会の中でも、一番大きなものは8月に開催され、東医体と呼ばれています。
その大会は2日間開催で、毎年その大会を大きな目標の一つにして頑張っているのですが、東日本の医学部生が全員集まるので、レベルが高いです。
そこで入賞できると、胸を張って、陸上やってたよと言えるレベルですね。
話はかなり飛んでしまうのですが、僕が1年の頃、6年生にだいごさんという先輩がいらっしゃいました。
その先輩は無口なのですが、黙々と練習をこなし、背中で引っ張るタイプの先輩でした。
全学(全学部が入れる陸上部)でもご活躍されていた、かなり競技力の高い方なのですが、その先輩が、「東医体での入賞は六年間陸上を頑張ればギリギリ狙えるちょうどいいラインだ」と1年の東医体のミーティングでおっしゃってました。
当時の僕は世間知らずで生意気なガキだったので、俺は3年ぐらいで入賞したるわ、と思っていたのですが、陸上をしっかり取り組めば取り組むほど、入賞ラインとの実力差が浮き彫りになってきました。
当時の僕は400m54秒、800m2:06ぐらいの選手でした。
それに対し、東医体の入賞ラインはというと、400mで50秒きるぐらい、800mで1:58ぐらい(?)です。
(適当なんで、諸説あるかも?)
52秒ぐらいまでは1年で縮んだのですが、そこからが全然縮みませんでした。
頭を使って練習を練らないとタイムが伸びなくなり、その上、ここからは怪我との駆け引きも始まりました。
最初はそもそもパワーが出ないので、怪我のしようがないのですが、出力が上がるにつれて、体への負荷が大きくなっていきます。
中高で陸上をやっていたとはいえ、もやしのような体で耐えれるパワーには限界があります。
僕は3年生で完治6ヶ月の大怪我を負ってしまいました。
それまで怪我をしたことがなかったため、僕は怪我をしないタイプの人間なんだと思っていました。(まじで思っていた)
そこから、怪我に対してどう対処し、どう予防していけばいいのかを急速に学ぶようになりました。
試験勉強って、試験前じゃないとできないじゃないですか。
それと同じで、怪我も自分の身に降りかからないと、対処法なんて学ぶ気にはなりませんでしたね。
で、怪我を治したら、次は心で怪我を乗り越える段階が来ます。
自己ベストを出すためには、その怪我の時のスピード以上を必ず出さないといけませんよね。
そうすると、どうしても怪我した時の痛みや、辛かった思い出がフラッシュバックし、体をセーブしてしまいます。
それはどう解決するかというと、不安にならなくなるぐらい、基礎の練習を積むことでしか解消されないんですよね。
体が本能的に不安な感じがしているということは、何かが足りていない証拠です。ウエイトや、地味な走り込みなどを徹底的に積むようになりました。
で、ここまで準備しても、ちょいちょい痛めたり、怪我しちゃったりはやっぱあるんですよね。
で、また基礎の積み直し。
ですが、段々と怪我に対するノウハウも溜まり、怪我を回避することができるようになります。
そういうことを繰り返しているうちに、少しずつ強くなります。
今僕は6年で、400m50.00で走れるようになりました。多分東医体で入賞は狙える位置で、選手次第ではメダルも射程範囲内なんじゃないでしょうか。
そこでふと、5年前のだいごさんの言葉を思い出しました。
「6年生で東医体入賞できるかは、ギリギリ狙えるいい目標」
確かにそうでした。
リレーでは4年生の時に入賞しましたが、リレーは24チーム中8チームが入賞。
それに対し、個人種目は5,60人ぐらいから8人の入賞。しかもリレーは自分が弱くても、仲間が強ければ入賞させてもらえる。
僕が4年の時は、怪我明けということもあり、52秒を切れない選手でした。しかし、メンバーは素晴らしいメンツが揃っており、そんな僕を決勝で走らせてくれたメンバーには今も感謝しています。
ですが、やっぱり自分一人の力での入賞も欲しい。
その思いもあり、陸上を6年まで続けてきました。
今年は東医体はなさそうで、残念ですが、勝負できる力を身につけれたのは少し嬉しいです。(もう少し速くなりたいけど)
これからも記録会には出つつ、何か1、2個は大会もあると思うので、そこでガッツリメダル貰っちゃおうと思います!
ここまで読んでくれてありがとうございました。また、グダグダと書き込みます。
せっかく立派なブログがあるので、これから暇な時に考えを書き込むことにしました。
他の部員の方も是非書いてっ!
我々、医学部陸上部のことを鉄門陸上部というのですが、鉄門陸上部には大きな大会が5つ設定されています。
それらは部として全員が出て、その上で記録会に個々人で挑戦していくスタイルです。
その大きな大会の中でも、一番大きなものは8月に開催され、東医体と呼ばれています。
その大会は2日間開催で、毎年その大会を大きな目標の一つにして頑張っているのですが、東日本の医学部生が全員集まるので、レベルが高いです。
そこで入賞できると、胸を張って、陸上やってたよと言えるレベルですね。
話はかなり飛んでしまうのですが、僕が1年の頃、6年生にだいごさんという先輩がいらっしゃいました。
その先輩は無口なのですが、黙々と練習をこなし、背中で引っ張るタイプの先輩でした。
全学(全学部が入れる陸上部)でもご活躍されていた、かなり競技力の高い方なのですが、その先輩が、「東医体での入賞は六年間陸上を頑張ればギリギリ狙えるちょうどいいラインだ」と1年の東医体のミーティングでおっしゃってました。
当時の僕は世間知らずで生意気なガキだったので、俺は3年ぐらいで入賞したるわ、と思っていたのですが、陸上をしっかり取り組めば取り組むほど、入賞ラインとの実力差が浮き彫りになってきました。
当時の僕は400m54秒、800m2:06ぐらいの選手でした。
それに対し、東医体の入賞ラインはというと、400mで50秒きるぐらい、800mで1:58ぐらい(?)です。
(適当なんで、諸説あるかも?)
52秒ぐらいまでは1年で縮んだのですが、そこからが全然縮みませんでした。
頭を使って練習を練らないとタイムが伸びなくなり、その上、ここからは怪我との駆け引きも始まりました。
最初はそもそもパワーが出ないので、怪我のしようがないのですが、出力が上がるにつれて、体への負荷が大きくなっていきます。
中高で陸上をやっていたとはいえ、もやしのような体で耐えれるパワーには限界があります。
僕は3年生で完治6ヶ月の大怪我を負ってしまいました。
それまで怪我をしたことがなかったため、僕は怪我をしないタイプの人間なんだと思っていました。(まじで思っていた)
そこから、怪我に対してどう対処し、どう予防していけばいいのかを急速に学ぶようになりました。
試験勉強って、試験前じゃないとできないじゃないですか。
それと同じで、怪我も自分の身に降りかからないと、対処法なんて学ぶ気にはなりませんでしたね。
で、怪我を治したら、次は心で怪我を乗り越える段階が来ます。
自己ベストを出すためには、その怪我の時のスピード以上を必ず出さないといけませんよね。
そうすると、どうしても怪我した時の痛みや、辛かった思い出がフラッシュバックし、体をセーブしてしまいます。
それはどう解決するかというと、不安にならなくなるぐらい、基礎の練習を積むことでしか解消されないんですよね。
体が本能的に不安な感じがしているということは、何かが足りていない証拠です。ウエイトや、地味な走り込みなどを徹底的に積むようになりました。
で、ここまで準備しても、ちょいちょい痛めたり、怪我しちゃったりはやっぱあるんですよね。
で、また基礎の積み直し。
ですが、段々と怪我に対するノウハウも溜まり、怪我を回避することができるようになります。
そういうことを繰り返しているうちに、少しずつ強くなります。
今僕は6年で、400m50.00で走れるようになりました。多分東医体で入賞は狙える位置で、選手次第ではメダルも射程範囲内なんじゃないでしょうか。
そこでふと、5年前のだいごさんの言葉を思い出しました。
「6年生で東医体入賞できるかは、ギリギリ狙えるいい目標」
確かにそうでした。
リレーでは4年生の時に入賞しましたが、リレーは24チーム中8チームが入賞。
それに対し、個人種目は5,60人ぐらいから8人の入賞。しかもリレーは自分が弱くても、仲間が強ければ入賞させてもらえる。
僕が4年の時は、怪我明けということもあり、52秒を切れない選手でした。しかし、メンバーは素晴らしいメンツが揃っており、そんな僕を決勝で走らせてくれたメンバーには今も感謝しています。
ですが、やっぱり自分一人の力での入賞も欲しい。
その思いもあり、陸上を6年まで続けてきました。
今年は東医体はなさそうで、残念ですが、勝負できる力を身につけれたのは少し嬉しいです。(もう少し速くなりたいけど)
これからも記録会には出つつ、何か1、2個は大会もあると思うので、そこでガッツリメダル貰っちゃおうと思います!
ここまで読んでくれてありがとうございました。また、グダグダと書き込みます。
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