2011年08月31日 15:48
以前、ヘチマたわしを作りました時は、ヘチマが干からびた後、池の水に一ヶ月以上もつけ、腐らせて皮をはぎ取りました。その時は大変な腐敗臭があり、二度と作ろうとは思いませんでした。
しかしこの度、こんなにも簡単に漂白剤も一切使わずに綺麗なヘチマたわしを作ることができました。
5月13日に植えた苗が大きく育ち、たくさん実をつけてくれました。
その内、ヘチマの色が多少黄みを帯びて少し軽くなり、ヘタの部分が黒く固くなったようなものを8本選んで収穫しました。
写真は花が残っている未成熟なヘチマと、ヘタが黒くなったヘチマです。
長さ50センチくらいに成長したヘチマを三等分に切ります。
中の実は「す」ができて繊維質が固くなった状態です。
直径40センチの大鍋に、ヘチマを輪切りにし、水を七分目まで入れました。
ヘチマが水に浮き上がらないように落し蓋の代わりに大きなお皿を使い、その上から大鍋の蓋をかぶせ、火をつけ、水が多いので沸騰するまで30分ほどかかりました。
沸騰後20分、そのまま強火で茹で上げます。
シンクで水を流して冷やします。
冷めてから、ヘチマを押しつけるようにコロコロと転がすと・・・
繊維から皮がスルッと簡単に剥離しました。
中の繊維を簡単に水洗いして、収穫した時の8本のヘチマと同じように並べてみました。
完全に乾いたら完成です!
2011年07月25日 16:12
台風による増水と羽生ダムの放水により河川が増水し、河原にあった9年前に植えた栗の木が画像のように幹は太いところより折れ、枝葉はもぎとられてしまった。(2009年09月11日のブログ記事に実をつけた栗の木の写真あり)
一時は折れた木より3mぐらい上まで激しい水の流れに浸かり、毛細血管のように伸びた毛根だけが地中に残り、栗の木をその場に留めた。
激流は、地面の土を1mぐらいえぐり取っていった。
2011年07月22日 09:30
7月半ばになり、花が2〜30個咲くようになりました。
ヘチマの育て方を知りませんでしたので、ヘチマの苗が伸びるままに任せておりました。
当初、雄花ばかりだったようです。
その後、インターネットでヘチマの育て方を拝見して、ヘチマの苗のツルを適当なところで切らないと雄花がでにくいと書いてあり、慌ててツルの先端を切った次第です。
そんなわけで、まだ雄花が多く、雌花は雄花の10%もありません。
これからはツルの先を切断したのが功をなして、雌花がいっぱい咲くといいなと毎日眺めております。
<雄花>
<雌花>
和名 ヘチマ
英名 Luffa, Loofah, Loofa
学名 Luffa cylindrica (L.) Roem
2011年03月25日 14:20
3月中旬になり、我が家の庭に三種類の梅の木に花が咲きました。
梅の古木
根元をイノシシに掘られ、枯れるのではないかと心配しましたが
今年も綺麗に花を咲かせてくれました。
南高梅
傾斜地に埋えてから7年が経過しました。
去年はたくさん花が咲きましたが、開花した後に霜が降り、
梅はひとつも生りませんでした。
今年は大きな梅の実がたくさん生ると嬉しいのですが。
小梅
川沿いに植えた小梅は、7年くらい経ちます。
一昨年はこの小さな小梅の木にもたくさん実をつけました。
昨年は南高梅と同様に霜にやられてひとつも実りませんでした。
今年はこの花の数からしてかなりたくさん実をつけることでしょう。
友を誘い、一緒に恵みを採るのが楽しみです。
アカモクレン
毎年大きくて美しい花が咲くアカモクレン。
日一日と成長していく姿はまるで子どものようです。
2010年05月14日 14:19
玄関のアーチにムベの木の雌雄を植え、両方から伸びた蔓がようやくアーチの頂上で結ばれそうです。
ムベの若葉。
ムベの花。
ムベは実ったときアケビのように皮が弾けません。
昨年は2個しか実りませんでしたが、今年の秋には何個実をつけるでしょう。楽しみです。
和名 ムベ(郁子),トキワアケビ(常磐通草)
英名 Japanese staunton vine.
学名 Stauntonia hexaphylla