相続戸籍関係のブログ

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数次相続について

遅くなりましたが、数次相続とはです。

実は実際の相続でよく起こる数次相続、実例を元に見てきましょう。

五年前に死亡した父の不動産、五年経っても特に支障がないと思っていたので名義は死亡した父の名義のままです。でも、ここに来てやっと重い腰があがり、不動産を処分して現金にしようと思い、相続で必要な父の謄本類を取得して見て驚きを隠せない。

実は父は、×1で、前妻との間に子供が1人居たのだ。
このことは、先に亡くなった母も知らなかったと思うが・・・。
で、よく謄本を見ると、前妻の子供は1年前に死亡している。
ただ、その子供は婚姻して奥さんが居て、子供も2人居る。

ここで相続はどうなるのか。

結論から言えば、出てきた全員が法定相続人です。
被相続人の父の子供は全員相続人で、前妻との子供も相続人なのだが、1年前に死亡しているので、その子供の奥さんと子供2人が数次相続で、相続人になるのです。

つまり、被相続人の死亡の後で、前妻との子供が亡くなったので、代襲相続ではなくて、数次相続になり、その違いによって、前妻との子供の奥さんも相続人に該当する訳なのです。

代襲相続と数次相続の違いが大体わかったと思いますが、大事なのは、被相続人を軸に他の相続人がいつ亡くなったのかということなのです。

法定相続人の順位

法定相続人としては、妻は常に相続人です。
そして、第一順位が子、孫、ひ孫・・・となります。
つまり、被相続人の子やその下へ向かっていく範囲が第一順位の法定相続人となります。

次に、親や祖父母が第二順位です。
つまり、被相続人の親やその上に向かっていく範囲が第二順位の法定相続人となります。

ここまで、1人でも第一順位にいればそこでストップです。
第一順位がいれば、第二順位には行かないことが重要です。

最後に、兄弟や姉妹、甥姪が第三順位です。
つまり、被相続人の兄弟や姉妹や横に向かっていく範囲が第三順位の法定相続人となります。

ただし、第三順位は兄弟や姉妹の子である甥姪まででストップです。
その下へは相続権は移りません。

この順位は、相続をする場合のみならず、相続放棄をする場合にも注意しておかなければならないでしょう。
なぜなら、第一順位の全員が相続放棄をしていなくなれば、次には第二順位に相続権が移り、第二順位の全員が相続放棄をすれば、次には第三順位に相続権が移っていくからです。自分が相続放棄をすることで、親戚に借金の問題がいつの間にか移って行くことがあるのです。

遺産の相続で、生死不明や連絡が取れない相続人がいる場合

遺産の相続人に中に、面識が無く連絡が取れない人がいても、その相続人を除いては、相続手続きを完了することができません。通常かならず、相続人全員の遺産分割協議を行い、協議が整った上での手続きとなるからです。

また、協議が整った証明として、各相続手続きの段階で、協議書や相続書類への相続人全員の署名と実印と印鑑証明を添付して、提出が必須となっています。

では、その連絡が取れない相続人はどうすればよいのでしょう?

まずは、その相続人の戸籍謄本と戸籍の附票を取り寄せして、市役所に届けられている住所を調べることからはじめましょう。
その住所を元に、電話連絡か、お手紙か、実際に会いに行くかは、人それぞれと思います。

ただ、難しいのがその相続人の戸籍と戸籍の附票を取り寄せる作業になってきます。
また、代襲相続があった場合は、さらにややこしいでしょう。
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遺産相続と原戸籍:除籍謄本:戸籍謄本との関係

被相続人の銀行預貯金や土地建物等の遺産相続の手続きには、いくつかかならず共通した書類が必要とされております。それは、被相続人の法定相続人が誰なのかを特定するための、被相続人の出生~死亡までの連続した原戸籍:除籍謄本:戸籍謄本です。通常は、これらはいくつかあるので、転籍や繰返しの婚姻離婚が多かった場合は、かなり多くの謄本の提出が必要になります。被相続人が父母であれば、かなり多いというほどでもない場合が多いですが、相続が兄弟姉妹に及ぶ場合には、かなり多い謄本の提出となるでしょう。なぜなら、兄弟姉妹全員の謄本と、被相続人の兄弟姉妹の両親の出生~死亡までと、もし、兄弟姉妹の内、すでに死亡している人がいる場合は、その子供(被相続人から見れば甥姪)の謄本というように多岐に渡るからです。参考としては法定相続人の範囲を確認下さい。

代襲相続はどこまで続くのかについて

祖父が死亡したケースでは、その子供が相続し、すでに子供の内誰かが死亡しているケースでは、そのまた子供が相続するというのが、代襲相続ですね。

では、代襲相続はどこまで続くのかについてです。
上の例のように、子供が相続するときには、子供、孫、ひ孫と限りなく代襲相続は続きます。ひ孫が死亡すればその子が相続という感じです。

ただ、兄弟の相続の場合は、代襲相続にも限りがあります。法定相続人が兄弟や姉妹のときに、その兄弟や姉妹が既に亡くなっているときには、その子供が代襲相続しますが、兄弟や姉妹の子供が亡くなっていれば、相続はそこで止まります。
つまり、それより下には相続はしていかないことになり、相続人ではないのです。
相続では、よく勘違いする人もいますので、兄弟や姉妹の子供の子供から何か相続の権利を主張されても、あなたには権利がないことを説明することです。

代襲相続について

代襲相続とは、読んで字のごとく、誰かの代わりに襲われる相続でしょうか?
そんな感じがしますね。
たとえば、祖父が死亡したケースでは、その子供が相続します。しかし、ここで、すでに子供の内誰かが死亡しているケースでは、そのまた子供が相続します。
このケースこそ、代襲相続といわれるものです。
つまり、子供の代わりに、そのまた子供が襲われて相続するといった感じでしょうか。
そう覚えておくと、覚えやすいと思いますが。
普通の相続と比べて、当然、除籍謄本;戸籍謄本;原戸籍等の書類は多くなるのが普通でしょう。

代襲相続と数次相続

数次相続という言葉の意味をわかっている人は少ないと思いますが、実際の相続でもよく起きる現象なのです。

数次相続と似たような言葉と意味に、代襲相続というものがあります。
こちらは、相続を少し勉強されればよく目にすることばではないでしょうか。

では、大きな違いについてです。

まず、漢字をよくよく見て下さい。それだけでなんとなくわかってきます。代襲相続、代わりに襲う相続、こう読めますね。数次相続、数回の次に相続、多少無理やりですが、文字の通り読めばこうなります。そして、まずこう覚えた方が記憶に残ります。

代襲相続は言葉の意味だけでほぼどんな相続かわかるかと思います。
誰かの代わりに襲う相続です。具体的には、被相続人の法定相続人として妻と子供がいたとします。この子供の内ひとりが、3年前に既に死亡していた場合、本来なら法定相続人であったはずがそうではなくなってしまうけれども、その子供にさらに子(被相続人から見て孫)がいれば、代わりに相続権が移ってきますよといった相続のことです。

これは、兄弟の相続にも頻繁にあります。
叔父が死亡して、叔父には子がなく、両親、祖父母など直系尊属も他界している場合は、相続権は兄弟に行きます。その叔父の兄弟もほとんどが高齢やすでに死亡している場合は、ほんとによくあることです。その既に死亡している兄弟に子がいれば、既に死亡している兄弟に代わって、兄弟の子に相続権が移り、法定相続人となるのです。

あまり知られていない数次相続については次回です!



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