2011年01月20日

■ドラマ『夜王』聖也さんが△過ぎる

ドラマ「夜王」観ました。主役の聖也さんが△過ぎて震えましたのでご報告です。ドヤ眼力、ドヤ無口、ドヤウォーク、ドヤ演出、ドヤ衣装と男の必須アイテム5拍子がどれも100点満点中6000点の聖也さん。30過ぎましたが、今さらホストでも目指してみようかと思う一方、どう考えても聖也さんにはなれない口惜しさを感じます。ということで、聖也さんの△な部分をここにざっと箇条書きしておきます。ちなみに『夜王』というのは2006年にTBSで放送された「脇役の遼介(TOKIO松岡くん)が歌舞伎町NO.1のホストクラブ『ロミオ』でNO.1ホストを目指すも聖也さんには全く及ばない」というだけのテレビドラマです。

・スーツは基本動物柄な地球に優しくない聖也さんが△
・基本顔のヨリとドヤウォーク時のヒキカットのみの聖也さんが△
・聖也さんカットで必ず大音量で入る意味不明な効果音が△
・接客中、喋らず語らず微笑むのみのエスパー聖也さんが△
・夜のサングラスに疑問を持たせない聖也さんが△
・若手ホストに光速裏拳ビンタ中段+上段コンボで「消えろ」と凄む聖也さんが△
・白スーツ×白コート×赤バラ花束を担いで歌舞伎町をドヤウォークする聖也さんが△
・「下っ端ホストが3カ月以内に俺を抜けなかったらロミオ(ホスト店)はもらいます」と無茶な要求をあっさり通すネゴシエイター聖也さんが△
・「気安く障るな。ホストを舐めるなよ」と女子に本気で凄む聖也さんが△
・「2人で観たいって言いましたよね」と映画館を貸切るトンチ上手な聖也さんが△
・ドヤ聖也「バラ100本じゃ足りませんでしたか?」でギリギリガールズをイチコロな聖也さんが△
・常人「頼む!戻ってきてくれ」聖也さん「勝手にいなくなるな」が△
・常人「頼む!戻ってきてくれ」聖也さん「俺の派閥はまだ動かせるか?」が△
・「二度と俺の前に現れるな。手切れ金だ」と10年前に別れた女の借金5000万円分の小切手を投げ渡す聖也さんが△
・「1カ月以内にこの店のトップになる。3カ月で大阪一の店にしてやる。勝ちたいヤツはついて来い」と微笑しながら凄むも爆笑される聖也さんが△
・本当に1カ月後、道頓堀をドヤウォークする聖也さんが△

さて興味を持った方はDVDでも借りて観てくださいね。必見です。

tetuo2 at 17:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 芸能 

2011年01月18日

西野カナちゃんは幅広いファンに支えられているのです

今朝、通勤のため地下鉄に乗り、「さあ、ZOOKEEPERに集中するぞ」とプレースタート、いつものように親指で十字キーを超高速でぶっ叩き、携帯電話を減価償却していたのです。でもダメ、何か調子が悪い、レベル2クリアに30秒も! 童貞で例えるなら、年も年だし、何より最近ホント性欲凄いし、とりあえず顔もスタイルも中の下だけど何となく性格がいい気がする女に告白するレベル。いや、待て、でもアレ、メッシだって不調な試合はあるし、イチローだって昔はDJ-HONDAの帽子を被っていた、本領発揮さえできれば、いつか5分台でクリアできるはず、いまは不調な原因を探るべき、と冷静に考えてみたのです。まずは体調、凄くいい、メンタル、まあ可もなく不可もなく、なら環境と思ったところでハッと気づいたあの心地よいメロディー。そう、不調の原因は、本気で頼めば手コキくらいしてくれそうな女子日本代表、西野カナちゃんだったのです。どこからともなく、西野カナちゃんの声帯壊しそうな美声がカチャカチャした耳障りなメロディーに乗って聞こえてくるではありませんか。どこどこ? どこから聞こえてくるの? 近いぞ、と携帯電話から視線を外し、少し前方を見ると、苦労と同じ分だけ年季の入った黒い革靴、うんもう少し上、黒いスーツに白いシャツ、地味なネクタイに文庫本、あと少し、西野カナちゃんはますます勢いをつけ、とにかく「会いたい~♪会いたい~♪」とやたら気持ちを込めて歌っております。で、その地味で風俗には行ってもキャバクラには決して行かなそうなサラリーマンは、どう見てもオッサン、四十路オーバーはまず間違いなし、その白髪交じりの髪の毛がかかるオッサンの耳の穴から聞こえてくる西野カナちゃん、まだまだ「会いたい」気持ちは収まらない模様。素敵です、押忍。しかし、カナちゃんのお花畑なテンションとは打って変わってオッサンは憂鬱そう。カナちゃんの曲を聞いて楽しい気分にならないなんて損、楽しくなっときゃいいんです、ほかに使いようはありません。ということで、何でこのオジサンが朝からわざわざ音漏れさせてまで西野カナちゃんを聴いているのか、少しだけ考えてみたいと思います。「1、娘のアイポッドを間違えて 2、月1で会える年頃の娘と仲良くなりたい 3、本当はすごくキャバクラ好き 4、親戚 5、パチンコで10万負けた戒め」という5つ以外考えられません。もちろん無骨さがチャームポイントの私、「あーあー、これはこれは、そういった人でしたか!」と優しく微笑んで席を譲れるわけもなく、答えは藪の中、オジサンも憂鬱顔のまま。ただ、悪条件のアウェーで結果を出すのがプロと心に決め、残す駅3つをZOOKEEPERに費やしながらふと思いました。2011年、常にベストコンディションで取り組める年齢はとうに過ぎた、自分ルールで課したZOOKEEPER全クリ「5分台」というノルマを達成するためには、人目を気にせず、携帯ゲームを両手でプレーする時がきているのかもしれません。そんな年齢になりました。明けましておめでとうございます。

tetuo2 at 19:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

2010年07月01日

日本代表! ワールドカップで伝統の高校サッカーを披露!!

涙、必死さ、負けたら終わり、泥臭さ、なりふり構わぬダイナミックなクリアー、見守るお父さんお母さん、娘からの手紙、「このチームでもっと試合がしたかった」「このチームは最高です」「選手たちにもう1試合させてやりたかった」という涙ながらのセリフたち、明日にきらめけ夢にときめけ俺たちサムライブルー…、サッカー日本代表のそんな姿に涙が止まりませんでした。これぞ感動、これぞ青春、サムライブルーありがとうという生温かい空気が日本列島を覆いました。世界の檜舞台で見事、女子卓球で言うと范瑛(中国)選手と同レベルのベスト16という素晴らしい結果を残しました。しかもただ良い結果を残しただけでなく、サッカーファンなら誰もが愛して止まないお正月の風物詩全国高校サッカーテイストを取り入れた名将岡田監督の手腕はやはり確かなものに違いありません。「日本人らしいサッカーって何だったの?」という問に「友情と家族・師弟愛溢れるロッカールームで泣かせるサッカー」という明確な答えを出してくれたのです。

岡田監督が守備的戦術を取ったことは悪いことではなく、ナイス決断でした。日本の選手があまり上手でないということに直前で気づくなんてその眼鏡はアクセサリーか、という意見もありますが、それでも気づいたことに価値があるはずですし、直前でサッカーを変える決断などそうできるものではないはずです。でもまあ、問題はそこではなく、その決断前までやっていた「日本人らしくつなぐサッカー」とかいうものを岡田監督は全くわかっていなかったのではないかということ、そしてその疑惑が日本列島を包む生温かい感動で打ち消されてしまっているどころか、「アジアでは見事なつなぐサッカーをしていた」ということになってしまっている点ではないかと思うのですが、そんなサッカー観は「ルーキーズサッカー」に比べればたいしたものではないのかもしれません。

岡ちゃんが、どうやって攻めるかのビジョンがゼロだからって、守ってりゃどうにか点入るっしょと思っていたって、問題ないのです。一生懸命努力して、汗を流し、仲間と一つになって目標に向かって全力疾走することこそスポーツの醍醐味ということで日本のサッカーはOKのようです。ワールドカップで高校サッカーを披露して感動を巻き起こしたサムライブルー、決勝トーナメントで最も退屈な試合を演じたサムライブルー、守って守ってカウンターではなく、守って守って何もしない、というサッカー。2回も勝ったことは良かったけど、「勝ったけど、やっぱり日本ヘタだったし、何より何もなかったよね、一体どうやって点取るつもりだったの? そもそもつなぐサッカーってどうやんの?」ってならないとおかしいと思うのですが、まあ、みんな感動したみたいだし、何か楽しかったし、つまらないこと言っててもどうしようもないですね。今大会を捨て、左足首をアイシングし続けた俊輔さんの4年後の活躍が今から楽しみで仕方ありません。

応援したけど、やっぱりないよ。岡ちゃんが反省しないってアリなの。

tetuo2 at 19:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) サッカー 

2010年06月30日

『ハングオーバー』

17時45分…、弊社の定時退社時刻でございます。ただ、そんな時間に席を立つのは出世と女子社員とのコミュニケーションを諦めたオジサン社員くらいなもの、彼氏とディナー、その後は彼氏のディナーに変身するOLちゃんでさえ18時過ぎまでは我慢するものです。会社というのはとてもデリケートな場所、「楽」「暇」「セクハラ」はご法度、誰よりも頑張って働いていることをアピールせねばならないはずの場所。そんな場所でその日の私は立ちました。17時47分に席を立ち、言いました。「特に用はありませんが、帰ります」。

世界27カ国で何かの第1位になったという触れ込みだったにも関わらず、日本ではDVDスルーされそうになったのもすべてルーキーズと竹内結子と爪の手入れに1万円払うOLちゃんのせい、と思っていたら見事ゴールデングローブ賞を取って公開されることになりました。ただ、賞を取る前から日本では「劇場公開を絶対に求める会」というネット市民運動が行われていましたが、特に効果はなく、賞を取ったら即公開決定とやっぱり権威ってとっても大事なんですね。とか思ってから、セコセコ試写会プレゼントに応募していたことすら忘れていたら、先週の日曜日、家に帰ると私に一枚のカラフルなハガキが届いていたのです。何を隠そう『ハングオーバー』試写会招待状@九段会館ではありませんか。これはラッキー、どうしても観たかったので、仕方なく2,600円払って観に行こうと覚悟していた矢先の出来事、これは行かずにはいれません。

「特に用はありませんが、帰ります」と言ったところで誰が何を言うわけでもなく、忍びの者のようにひっそり、まるで「今から外出で大変」といった感じのスピードを維持しつつ、会社を出て、大急ぎで九段下へ。ということでついに念願の『ハングオーバー』、変なサブタイトルつけられちゃったけど観て参りました。

アホな人たちが結婚前に馬鹿騒ぎしようとラスベガスへ。気づけば、めちゃくちゃな状態で飛びおきますが、どうにも記憶がございません。というより肝心の新郎さんがおられません。さあ、大変とか言いながら、馬鹿騒ぎを思い出しながら新郎を捜すといった飛び切りポップなサスペンスです、いやコメディーです。確かに面白くないわけではございませんが、どっかの誰かが「『ホットファズ』が好きなら『ハングオーバー』も好きなはず!」と言っていたけど、全然『ホットファズ』の方が面白かったじゃねえか、とよく思うも、確かに『ホットファズ』並みに面白いとは誰も言っていなかったわけで、この当たりようのない不完全燃焼ではあったわけです。黒人警官が馬鹿騒ぎする男どものモノマネををするシーンは面白かったし、キモ男がイケメンのモノマネをするのも笑ったし、キモ男がマイクタイソンにぶん殴られるシーンも素敵だった、さらにはキモ男がババアにフェラされるシーンは映像であればもっと面白かったと思ったのだけど、お腹が痛くなるほどの大爆笑は残念ながらなくて、それは九段会館の大ホールの椅子が狭くて硬くてお尻が痛くなったからなのかなと思いました。

こういう映画はぜひ、映画館ではなく、家でオナラでもしながらDVDで観賞するととっても楽しく観れるのではないかと思います。別につまらなくはなかったのですが、清水の舞台から決死の縄バンジーをする勢いで定時帰りを断行するほどでもなかったかなと思った次第です。

tetuo2 at 21:03|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 映画 

2010年06月29日

『告白』

最近はワールドカップ時間で過ごしているため、気づけば20代最後の夏に突入しておりました。夏と言えば「男女が出会い、熱い恋に落ち、一晩で心身ともに気落ちよく綺麗さっぱり別れることばかりの季節で最高」と聞いて29年、一度もその「最高」を味わったことはございません。もし戦国時代に生まれていたなら、夏を楽しむなど言語道断、天下統一のため、粉骨砕身、殿に身も心も捧げたことでしょうが、私が生まれたのは日本経済右肩上がりの1980年、バブルを通常モードとしてヌクヌク育ち、ハングリーという言葉よりもクールとかがもてはやされる時代だったのだから、せめて夏、夏くらいは素敵な思い出でもないと寂しいじゃないか、という強い思いをワールドカップなんかにうつつを抜かしていないで取り戻したいのです。

ということで素敵な思い出の始まりはいつもココから、随分前になりますが、『告白』観てきました。大抵、告白と言えば、校舎の裏だったり、帰り道の神社の裏だったり、夕焼けの土手だったり、男子グループとの帰り道、校舎の2階から「ギマ子(仮)がアンタのこと好きだってぇー」「ちょっとよしこぉー、やめてよ! 嘘だからね!」「嘘じゃないでしょ。ギマ子、顔、真っ赤じゃん」とか言われてしまうことが多いと思っているのは私が特に告白をされた経験がないからでしょうか。ただ、『告白』は、そんな青春の忘れ物を取り戻すことのできる告白シーン目白押しのおセンチ映画!と確信していたのですが、何やら主演の松たか子さんはクラスのホームルーム中どういうわけか、私の夢想する告白とは似ても似つかぬ『告白』を始めたのです。

内容はざっと「4歳の娘が殺されたけど、その犯人がこの中に2人いるわ。ってことで、法律気にせず復讐していくのでどうぞよろしく」といった感じ。学級崩壊気味の中、淡々と話す松さんの心中を強調するダイナミックな映像に、アラ怖い、と思っていたら、まだまだたっぷり怖いシーンがあって、噂どおりエンドロールでは、早めに愛を確かめ合いたい西野カナちゃんコスプレをした女と魔法使いみたいな靴を吐いた男のカップル以外は席を立ちませんでした。まあ、重たい内容と言うより、やり切った松さんに驚いて、少し休憩してから帰ろうという感じでした。

で、復讐の内容は最後の「ドカーン」のからくりをやりたかったお話でキャラクターが作り上げられたのではないかというものではないかと。まあいいのですが、何より中学生全員が終始馬鹿で自分勝手な悪者に描かれていて、自意識過剰で多感な中学生にこそ観てほしい映画だなあと思いました。とは言え、中学生ってあんなに残虐じゃないし、もう少しだけ分別があるように思うのですが、何やらレビューなどを読んでいると「子を持つ母ですが、今の中学生のイジメはもっと残酷です!!」とかピシッと書かれていましたが、そうなんですかね。そもそも、中学校の内部をよくご存知のお母様で感心だなと思った次第です。

もう一つイケメン熱血先生を馬鹿にしたシーンも物語の中心なのですが、ぜひ、ルーキーズとルーキーズファンに観てほしいと思いました。でもいちばん可哀相なのが、この熱血先生で、特に何も悪いことはしていません。熱血だっただけなのに、中学生からは暗に馬鹿にされ、松さんに操られ、勘違いが勢いを増させ、綺麗に不幸になりました。

子供を殺されたら、悪いってわかっちゃいるけど、こうせずにはいられないんよ、という親心を描いた斬新な映像の映画でした。あっ、あとナレ中心でストーリーのわかりやすいエヴァンゲリオンの弐拾伍話みたいでした。最後の「なんつって」ですが、「更正とか何とかそれっぽいこと言ってみたけど、実はただの復讐だわ、ごめん」という葛藤っぽい「なんつって」だと思いました。

ということで、夏に向けてモチベーションを上がることもなく、29回目の夏もリゾラバなしで終わりそうです。

tetuo2 at 20:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画 

2010年06月16日

さあ、スペイン戦が始まるよ

ワールドカップが始まって6日、心の渇きや将来への不安、眠気などを忘れて楽しむにはしょっぱい試合が続いておりますが、スペインさんはやってくれるはずです。スイス相手に87分ボールキープしてラスト1分でシュート決めて勝ー利みたいな試合を期待しております。

で、日本ですが、勝ちましたね。「日本らしいサッカー」「得意のパスワーク」「接近、なんちゃら、展開」とかいうギャグは忘れて、頑固に守備、そう私は守備の人!という固い決意のもと、もの凄い勢いで攻めずに1点を守りきって見事勝利を収められました。おめでとうございます。勝てりゃいいんです。別に楽しいサッカーを見せなくてはいけない義務はありませんし、何億という観てる人が何を思おうと、日本代表選手、スタッフが団結感と達成感を感じられれば、ほかは何も要りません、というサッカーでいいのではないでしょうか。トラップ下手で相手ボールになったって、ゴール前でファインセーブできればお咎めなしで、センターバックのMAKIDAIさんはサッカーでなくキックベースをやっていればいいのです。眠たくなんかありません。この勢いで決勝戦とかまで行ってくれたら面白いのではないかと思います。

オランダとアルゼンチンの試合は面白かったです。メッシは4点くらい取れたのにね。まあ、みなさん楽しい試合をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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2010年05月28日

今日も出た! 中村さん「足首うんぬんと言っている場合ではない。一番はメンタル」

さすがです! サッカー日本代表の絶対的司令塔・中村俊輔選手はこうピシャリと言い切ったのです。「足首が痛いとか、コンディションが、とか前髪が、とかガタガタ抜かすな、要はメンタルよ、気持ちが入っとりゃあ、怪我なんてせんし、したとしても痛みなんぞ感じんわ」とのことです。さすがです。ボクサーは、試合中、拳が砕かれても、顔面が陥没しても痛みを感じないどころか気持ちよくなってくると聞いたことがあります。集中し、脳内麻薬が出ているのが原因のようです。先の発言は、これと同じことを中村選手は、サッカーで実践しようとしていることの宣言に他なりません。確かに10年前足の骨が折れているにもかかわらず、フランスを走り回り、不屈の闘志でW杯初得点を奪い、未来への希望を見せてくれた日本人がいました。中村選手の足はもうボロボロです。本番までの完治は無理でしょう。普通にテクテク歩いていますが、大好きなフリーキックの練習は欠かしませんが、左足首は重症らしいです。いや、重症です。嘘じゃありません。重症なんです。「韓国戦の前よりはだいぶよくなっている」ようですが、重症です。今も重症なのに、今より「だいぶ悪かった」韓国戦前は相当の重症、プレーできるレベルではなかったのです。絶対そうです。わかりますよね、大人なら。「韓国戦の前よりはだいぶよくなっている」。そういうことです。本来の力が全く出せなかったのです、韓国戦は。足首の怪我のせいで。

ただ、「足首うんぬんは関係ない」とのことです。「批判をしてくれて構わない、足首うんぬんは関係ないのだから、足首うんぬんは。だから関係ないって、足首のことは気にせず、批判してくれよ、足首のせいにはしないからさ。足首のすごく重たい怪我は関係なく、よいプレーができないどころか悪いプレーばかりしたのはメンタルの問題! 凄く重たい怪我をしてましたが、関係ありませんよー」という中村俊輔さんの男らしい不屈の闘志宣言が出たところを見ると、ますますW杯ベスト4が見えてきたと言えるのではないでしょうか。少年サッカー時代のコーチの指導が足りなかったのかもしれません。以上。

tetuo2 at 20:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) サッカー 

2010年05月27日

日本代表の真骨頂! 試合後会見は見所いっぱい

さあ、今回もやってくれました。別に0-2で負けようが、0-5で負けようが知ったことではありません。期待しているのは試合内容ではございません。岡ちゃんのそこはかとないシケた面だったり、中村俊輔の足痛いアピールと試合後の黒魔術のようなインタビューだったり、15人目のメンバー入りを狙っているのか、エグザイルコスなのかという中澤祐二選手のショーマンシップにこそ期待しているのです。本田さんのホラや遠藤選手のオモシロ髪型、中継中随所に映し出される顔の良い女子サポーターなども見所の1つではありますが、今回、W杯前、国内最後の壮行試合、因縁の日本VS韓国では、名将岡田武史監督と世界に誇る日本のエース中村俊輔選手が、ほかの選手、スタッフとは格の違いを見せ付けるパフォーマンスを見せてくれました。さすがです。これはますます3週間後に迫るW杯が楽しみになって参りました。

まずは世界が唸った左足を持つ中村俊輔さん、前半途中より調子が悪いと見るや伝家の宝刀「足首の痛みを気にする」をテレビカメラの切り替わりを読みきって披露、ベテランの域に達した選手ですから流れを読む力がますます冴え渡っているという印象を受けました。さらに今回はW杯が迫っているせいか、ベンチに退いた後も隙がありません。味方を鼓舞するようにベンチに深く腰をかけ、茫然自失とはこういう表情を言うんだぜっ!と全国にその物静かでクールで武骨な顔を余すことなく見せてくれました。

決して暗いわけではありません!! 代表のリーダーです!! 

まだまだ、名手中村さんの活躍はコレにとどまりませんでした。試合後の会見では、名人芸とも言われるトークのキレは刃のよう、ブツブツブツブツブツブツと「まあ、でも、いや、やっぱ…、あ、足痛かったっぽいし…」「まあ、でも、いや、やっぱ…、サイドバックも上がってくれれば…」と自己反省と味方へのアドバイスを繰り返すリーダーシップを発揮、物静かでクールで武骨な表情にピタリと似合うキノコ型の髪形には、ワールドカップへの闘志が漲っていることは前髪が掛かる目を見ればわかりました。さすが「話すのがキツイ」という理由で床屋が嫌いな我らがエースです。

だからって暗いわけじゃありませんよ。絶対的司令塔です!!

試合中から言い訳を足の痛みに決める柔軟性もあれば、それを疑わせない立証性も一流な俊輔さんはすぐに痛み止めの注射を打ち、既成事実を作り上げ、翌日にはスイス合宿で別メニュー調整を表明、決して「どうせイングランドには負けるから、その試合あんまり出たくないや…」といった気持ちではなく、あくまで目標はW杯準決勝ということです。中村さんの不調は「足が痛かったからだったか、よかった」と日本国中が胸を撫で下ろしたのは言うまでもありません。

暗くたっていいじゃないか! サッカーノートに悪口書いてやる!!

で、名将・岡田監督は、あーだこーだと言われる前に、責任・辞任関係のことは喋ってしまえと摩訶不思議な会見に向けた作戦を展開、試合だけでなく、コミュニケーションの流れを読むこともできないことを晒したように見えました。その時は「何言ってるんだコイツは!!」と思った私が甘かったのです。なぜなら、これは名将一流のブラックジョークだったのですから。岡田監督が「なーんちゃって」と心の中でペロリと舌を出していたことには、誰も気づけなかっただけなのです。確かに監督という仕事は相手に作戦を読まれてしまっては仕事になりません。自分の立てた戦略・コンセプト・ユーモアは自分だけがわかっていればいい、結果は自ずとついてくるものです。

翌日のスポーツ紙一面を見てようやく私は岡田監督の偉大さに気づいた始末です。そう、全紙揃って怒号が聞こえてくるような「岡田 冗談」という大見出しだったではありませんか。ほかのスポーツではこうもいきません。サッカー人気の復活も見えてきたのではないでしょうか。まあ、とにかくいまだにどうやって点を取りたいのかを表明せず、試合でも見せないのはすべてW杯のため、どうかこのまま力強くサムライブルーをどこか遠くまで引き連れて行ってほしいものです。頑張れ!ニッポン! 目指せ! 優勝!!

岡ちゃん、本当に心の病じゃないよね? 1人部屋にしない方がいいのではないかと心配しております。以下は2ちゃんで拾った中村俊輔さんの名言集。これを読む度に期待度は高まります!続きを読む

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2010年05月24日

第16回 星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソンは日本一過酷ぜよ

辛いことは面白いことです。「200万貢いだ女子にボロ雑巾のように捨てられた」「3日3晩寝ずに仕事を強要された…」「高校ラグビー部時代、シゴキと称して先輩に手コキさせられた」など人は辛い体験を面白そうに楽しそうに話すもの、確かにそんな話は結構面白いです。逆に「彼女を車で家まで送ったんだ」「電車でみんな寝たフリしてる中、席を譲った」「凄く美味しいスイーツを食べた」なんて話は超絶つまらないもの。どうぞ勝手にブログにでもアップしてください、今、この場でというか、そんな話、二度とすんじゃねえぞ、いいか、約束だぞ、という気持ちになります。つまり、素敵で楽しいことなんて、まったく面白い思い出ではないということ。女子を車で送るなら毎週博多くらいまで送った方がいいし、目の前のAV男優レベルのマッチョ男に「あっ、どうぞ」と席を譲ってみるべきだし、ババアの手垢まみれのおはぎを断れずに食べたり、結婚するくらいならペロッと破談したほうがよっぽど素敵な思い出だと、私は思います。そう、男子30目前、今後は率先して辛い経験をしたいもの。

ということで、その時の私はど田舎の山道をトボトボ、それはもう1km15分くらいのスピードで歩いていたのです。「もう嫌だ」「もう限界」「一度でいいから女子とチャリ2人乗りしたかった…」と心も体も乾き切っていたのですが、そんな気持ちに打ち勝てたのも「もっと辛い体験を」「もっと大変な思い出を」という熱い想いがあったからにほかなりません。何を隠そう、昨今のRUNブーム、そこらの女子がスポーティなスカート×ロングスパッツ×iPodでハーフマラソンなんかに参加する世の中だからこそ、私、100kmウルトラマラソンに参加して参りました。ただ、調べてみるとウルトラマラソンというのは結構開催されているもの、その中でも「日本一過酷」と誉れ高い「星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」でございます。

3時起床の5時スタート、42kmまで6時間、50kmまで7時間、71kmまで10時間15分、完走の制限タイムは14時間という24時間テレビに比べて随分厳しい内容にも関わらず、地球を救うこともできない自己満足なレースです。まずは、スタート地点が標高1300m、何故かスターターに選ばれた荒川静香さんのバストは推定84cm、顎の長さはペリカン鳥、そこから8kmは簡単な平地が続き、「おい、これは行けるよ、余裕だよ、100キロのゴール見えたな」なんて軽口も飛び出し、八ヶ岳のマイナスイオンを一身に受け、ロハスな日曜日の朝を満喫です。しかしですね、なんとその後は標高1900mの20km地点までひたすら山登り、高低差600m、ざっと高尾山を駆け上がるトレイルレース。さらには自慢しますと、舗装されていない砂利道が延々と続きます。足の裏は痛くなるし、石コロのおかげで足と心をくじきそうです。そして気づけば、一緒に参加の中出し歴10カ月の末、見事流行遅れのデキちゃった結婚を先日果たしたばかりの同僚が「俺はもう坂は歩く!」と大自然にキレる熱血歩く宣言、中出しする根性と長い山道を駆け上がる根性は別物だと証明してくれました。ただ、ここは100劵譟璽垢箸い戦場、敗残兵に情けは無用、骨はきっと野辺山に還るはず、と涙を堪えて先を急いだのです。アイツのためにも俺はやる! 100劼魎袷してやる、男の戦いは日を追うごとにその責任が重くなるのです。戦いの数だけ魂が宿るのです。いざ、行かん。まだ15kmくらいでございます。

ババアとマラソントークしたり、ジジイとマラソントークしたりして何とか1908m地点に到着しますが、そこから一気に下りになるほど、野辺山は甘くありません。その頂上はざっと20km地点、何とそこから38kmくらいまで激しいアップダウンの繰り返しです。休憩所(RUN界ではエイドと言います)では、オバチャンが「話が違う! ここからは平地って言ったじゃないの!!」とお怒りになられていたり、血まみれのオバチャンが悲し過ぎる表情で手当てを受けていたり、大自然が勝手すぎる人類に猛威を振るっていました。地球を大切にね! 歩いて歩いて歩いて走ってすぐ歩いてのピッチで何とか辿り着いた35km地点のエイドでは、薄口のお汁粉を食べることができ、「ようやく終わりだ、あとは下りか」と思うも、Sな野辺山はまだまだ登り坂、しかも急、一見、塀かと思いましたが、それが坂でコースなわけで、もはや下り坂でも膝が痛むし、太ももの筋肉が悲鳴を上げます。さらにその下りだって結構ハードな下りで50km付近までに1,000m以上下り880mまでなんです。足の裏、膝、ふくらはぎ、太もも、もも裏、股関節、つま先と差別なく平等に足は痛み、気づけば腕も痛い、上がらない、もうアレだ、ヤメだヤメ、何でこんなことしなきゃいけねえんだよ、ヤメてビールでも飲んで、タバコでも吸って、下品な顔で「女子の顔で見分ける乳輪サイズ」の話でもしよう、それがいい、終わるよ、俺は、42キロでヤメる、100キロ走っても何の得もないし、痴漢プレイを勤しむカップルの彼女が人違い俺に手コキをしてしまうわけでもない、マジやめよ、女子やババアに抜かれるし、やってらんねえよ、とか思いながら何とか42kmを通過――。そう、通過していたのです。42kmを5時間40分で通過し、何を思ったかエイドでもらったおにぎり片手に50kmを目指してしまったのでした。50kmまで1時間20分、間に合うか。続きます。

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2010年05月13日

史上最強!日本代表メンバー23戦士、大決定!

おーすげー、根暗な監督、根暗な選手、世間様対策に川口っていう熱血根暗を入れて、まあ、使わないから、そこでチャレンジしている感じを出して、他はまあ、いつもの基準が良くわからないメンバー。そういえば、ナンバーのサイトで昔の記事をアップしているけど、加茂さんの方が余裕でサッカー知ってそうなコメントしているのに驚きました。「誰もがワクワクするようなサッカーをしたい」と就任会見で言った眼鏡さんって一体何なんでしょうかね。昔の選手の中でも、サッカー知ってそうな人が協会関係からジャンジャカ抜けていくってのもまた何と言うか岡ちゃん最狂な感じが出てていいです。神様、どうか、偶然引き分けとか、間違っても勝利とかを与えないでくださいね。今から敗戦の弁が楽しみです。アルゼンチンとフランス代表も若干怪しくて心配です。

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2010年04月28日

『第9地区』

最近は席がネットで選べてとっても便利という以上に、劇場の混み具合がわかって嬉しいです。パリス・ヒルトンちゃんとサランラップ越しにキッスができるとか大イベントでもない限り、混んでいる場所には行きたくないので、席の埋まり具合で嫌だな、とか、ここならいいかな、と劇場を選ぶのですが、日曜日の私は、何を血迷ったか有楽町にわざわざ来ていたのです。日曜日のカップルがこぞって来るような駅で降りて、一服したくて喫茶店を探しても、コーヒー飲むのに行列作るようなアホばっかりで、何とか見つけた地下一階のガラガラな店、リストラ経由で安いファミリーイタリアン屋の店長にスッポリ収まり、アジアからいらっしゃった外国人留学生たちをコキ使う毎日に疲れを隠せずにいるようなオッサンがやけに眼をギラつかせて、ひねり出す「いらっしゃいませ」を聞いてしまったものだから優しく「ビールを2つ」と言いました。せめて、美味しそうにビールを飲む顔でも見せてやらねば、この日曜日、有楽町地下1階、決して淀んでないとは言い切れない空気の中で働くこのオヤッサンもやり切れないはず、だって気を抜けば、ほら後ろで、褐色の肌のウエイトレスがオーダーミスをしています。「オ客サマ、ナポリタンッテイッタデスヨ」「言ってねえよ! フレッシュグレーフフルーツジュース2つだよ! ふざけんなよ」。そう、これはそんな店長のための映画、もう嫌だ、いつから俺はこうなった、どこで努力を怠った?と自問自答するような爆発寸前な店長のような男子のための映画、それが『第9地区』だと思ったのです。

3,600円を自宅でカード決済した欲張りな私は、ポップコーンとオレンジジュース(M)のセットにウーロン茶(S)をつけて、軽やかに大事な1,000円を消費します。しかし、どうでしょう、どう見てもウーロン茶(S)の方が大きいじゃありませんか。どうなっているんだ、と早速店員のむなぐらでも掴んで、シャツのシワどころか人生の不幸せを増やしてやろうなんて思いもせずに、すんなり着席。で、明るい時は普通に座っていた通路挟んで左隣のカップルが、しっかり手と手を繋いだところで、始まった『第9地区』、上映開始です。まあ、内容は、エビ型宇宙人が南アフリカヨハネスブルクに現れ、最初はビビッたけどたいした奴らじゃなかったことに気づいて、『第9地区』に閉じ込めた20年後、やっぱり邪魔だから、もっと酷い難民キャンプみたいなところに移動させようと目論んだカスな小役人が主人公、親のコネで担当責任者に就任するも、えっ、こんなことが!ってのがあって逃亡生活に、さらにはエビ野郎と共闘することに、で、最後は最強のエビ型ロボとか現れてまあ、大変、というお話で涙がちょちょ切れました。

冒頭からアパルトヘイト先生よろしくなエビ星人への差別意識丸出しの地球人たちが描写され、だって、飛来した宇宙船にどんな高知能な生命体が乗っているのかと思ったらとんでもないボンクラエビ野郎が160万匹もウヨウヨいたのですから、そりゃ差別の1つや2つ余裕でするってもの。その中でも、特にナイジェリアギャングたちの逞しさには恐れ入りました。だってエビ星人相手に法外な額でキャットフードや豚肉、牛肉を売り払い、売春まで成立させてしまうんです。すげえぜ。しかも、いつの間にか、エビ星人を喰うとエビ星人の能力が備わり、エビ星人にしか使えない遺伝子認証武器を使いこなせるようになるという迷信が蔓延。凄い勢いで、ムシャムシャと宇宙のどこからか来たかもわからない異星人を焼いたり、煮たり、新鮮なまま生で食ってしておりました。すげえぜ。

で、その小役人が主人公なのだけど、これがなかなか人間味丸出しの屑な男、エビ星人の卵をヘラヘラ焼き払い、すぐ癇癪を起こすようなクソ男なのですが、ある不幸から、いろいろ考え出し、気づけばエビスーパーロボで、人間殺しまくりです。その殺し方というのも半端じゃないわけで、エビロボは、超宇宙兵器ですから(でも、馬鹿なエビ星人はキャットフード100缶と交換していたりする)、一撃で木っ端微塵に人間を破裂させるのです。しかもエネルギーは無限。パンパンと花火のように傭兵たちが弾け飛ぶ描写は、PG-12の枠を遥かに超えたシーン。ただ、残虐は残虐なのだけど、話もシリアスなのだけど、何故かその弾け飛ぶ描写はどこかコミカル、観客たちはいつの間にか熱狂し、人が弾け死ぬ度に「オーレ、オーレ」と劇場はまるでサンチャゴ・ベルナベウのような雰囲気に。さらに腕が弾け飛んだり、ゲロ吐いたり、人が食いちぎられたりと血沸き肉踊る残酷描写は続き、煮え切らない人生を否応なく謳歌している男子たちの消えた闘志が再度燃え上がること間違いなしです。きっと、あの地下1階のオヤッサンだって、これを観れば、そのオーダーミスばかりするフィリピーナともう一度熱い恋に落ちたろかい、なんて思うはずです。ただ、やはりそんな喉の渇くシーンが連発されるのならば、どうせそこまで大きくないオレンジジュース(L)を奮発しても良かったのかなと思いました。

で、真面目な話をすると、大筋の流れは、『アバター』にすごく似ています。「宇宙人」「その仲間になり人類と戦う」「強く熱い大佐が象徴的な敵(ただ両作品とも主人公より、そんな軍人さんの方が、立場がはっきりしてて気持ちのいいヤツ)」「クライマックス」とかなり似ているのですが、ただし、それは話の流れのみ、その要素は全く異なるもの。『第9地区』は、残酷描写も含め、そんな人間の汚い部分をそのまんま余すことなく汚く見せてくれて、『アバター』に、「てめえ、二度と綺麗事なんて言うんじゃねえぞ」と叱りつけるような素敵な作品なのでした。そう言えば、映画代って上がったの? 以上。

tetuo2 at 19:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 映画 

2010年04月15日

竹橋クラシコ

昼間の14時半過ぎのこと、勃起をしています。はっきりわかるその膨らみ、どう安く見積もってもコレは勃起、周りを見渡すと、顔は佐々木希、メンタルは西野カナ、体は川奈まり子なお嬢さんが自分の指でケツの穴を開きながら「アンタのギンギンのBJペンをブチ込んでみなさいよ」と激励してきているわけではないのに勃起していたのです。

この日は、ここ1カ月ほどのカラフルな勤続疲労と週末のクラシコ観戦によって舐めた感じに春過ぎて、暁を覚えられなくなっているのか、とにかく眠かったのです。もうこれ以上、デスクに座っていたら、自分に厳しいヤツなら、キーボードの上に乗る左の甲に懺悔の意味を込めてシャーペンでもブッ刺すのではないかと思うほどウトッとしてしまったものだから、タバコを吸いに行くことに決めたのです。ただ、最近は愛煙家排斥運動が非常に盛ん、大きなビルの中、6畳半くらいの密閉された部屋でしかタバコは吸えません。ガラス張りのその部屋は見るからに体に悪影響を与えないはずがない雰囲気で、中を覗くと脂汗を搾り出すオッサンたちが死んだ魚のような目でプカプカとタバコを咥え、明日の見えぬ日本経済を憂いているのです。この空間快適指数を8とするなら、顔は高嶺愛花チャン、メンタルは上京したての新女子大生、体はやっぱり川奈まり子な年端も行かぬ女子と一緒に洗濯物を取り込めるベランダはざっと6兆。にも関わらず、タバコを吸いたい一身でそんな部屋に飛び込んだってのにお前、まさか、そんな馬鹿な、この環境で、と強く思ったわけです。

その安物の灰色スーツを着た男は例に漏れず、絵に書いたような死んだ魚アイで遠くを見つめ、禿げた額を隠すどころか主張したヘアースタイルでタバコを吸っていたのですが、コイツ何かが違う、何か自信が漲っている、いや漲っているのは自信じゃない、と同時に薄っすら頬を染めていると気づいたのは、私がタバコに火をつけてから1分ほどが経過した時。呑気な顔してしっかりおっ勃ててやがるエレクト野郎だったのです。そりゃ、最初は嘘だろ、と思いましたが、本当。どう見てもあの膨らみは勃起。まあ仕方ない、そんな昼下がりもあるだろう、しかし何だ、この勃起の主、何に勃ててやがるんだ、誰だ、たまに喫煙ルームにいるあの娘か、違うな、あの娘には目もくれちゃいない、ってことは私ではないだろうかと思ったのです。一番近くにいる私に対する挑発――。只者じゃないことは一目瞭然。何よりその勃起しやすさ、この劣悪な環境下で勃起できる逞しさと生命力には確かに恐れ入る、公衆の面前による羞恥心に打ち勝つメンタルの強さだってある、おそらく向かうところ敵なしだったのでしょう。ただ私だって、負けちゃいない、14歳レベルの勃起しやすさを持ち合わせている自負があるし、何より勃起には勃起で返すのが筋ではないだろうか。だからやってやる、俺だってやってやる、そうこれはクラシコ、内容関係なしにイエロー覚悟で、ぶつかり合う、そんな男の戦いだと決意し、タバコを吸う素振りを見せつつ、悶々してみたのですが、劣悪な環境のせいかラッキョがししとうになったくらいでハンマープライス。痛い敗戦となったのでした。でも、師匠は一体なぜ、何に? すいません、以上です。

tetuo2 at 20:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

2010年04月09日

名采配光る! 日本代表、計算通りの負け演出

四季の中でも、特に人気のある春、その春の中でも特に人気のある桜、花の命は短く儚い、だからこそ美しさがあるものです。岡田監督ほどの大物指揮官の手にかかると、サッカーはただのスポーツではなく、一流のエンターテイメントとなります。桜散りゆく出会いと別れの季節、人々がみな、感傷的になっているこの季節、桜が散るかのごとき儚すぎる美しさをそのサッカーの中に見せてくれました。スタジアムに駆けつけた5万人の大観衆はもちろん、テレビ観戦のファンたちもうっとりと酔いしれ、最終的には怒号にも似た大歓声を上げたようです。

単にセルビアU-23代表に0−3負けと聞けば、W杯に向けて大いに不安、その昔、ウチみたいな国がW杯開催してすいません、と各国回りたくなるようなクソ試合ではありますが、そこに厚底眼鏡というエッセンスが入るだけでガラリとその様相は変わってくるのです。そもそもW杯は戦争です。お互いの意地と意地のぶつかり合いなわけです。そんな戦争直前の今、当然決勝トーナメントの相手として日本をマークしているブラジルやスペイン、イングランドの偵察部隊がスタジアムに駆けつけているに決まっています。その偵察部隊に、わざわざ手の内を晒す指揮官が世界のどこにいましょうか? どこのチームも試合前の練習を隠すくらいですから、もちろん練習試合でも隠すに決まっています。それを季節になぞらえて演出してくる辺りに、岡田監督の底知れない手腕を感じることができるのです。さらに隠すだけでは、戦争では勝てません。相手をいかに騙すか、その辺りも今回のキリンチャレンジカップでは、コンセプトとなっていたようでした。本来W杯ベスト4レベルにまで引き上げられたチーム力を「たいしたことない」と思わせるだけでなく、「弱い」でも済まさず、「オランダくじ運強すぎ」という印象をブラジル、スペインなどのライバルたちに与える作戦を岡田監督は立てたのです。だからこそ、使いもしない一介の大学生を召集したりもしました。今頃、スペインの偵察部隊は血眼になって「ナガイとは何者だ! レアルのスカウト網に引っかかってるかもしれん!!」と無駄な労力を使っているはずです。さらには、主力の中村、遠藤に関しては「何もするな」と指示、2人の調子は絶不調、いらねーよ、どっちか1人でいいんじゃねえの、散髪行けば?と思わせることにも成功していました。さすがの名采配と言えます。得点に関しても、いつでも取れるので、今は取りません。取らないどころか、得点パターンを見せないためにも、得点の香りすら漂わせない作戦Xにも成功、コレといった反撃もせず、0−3で静かに試合をクローズさせた日本代表を観た時、コレは頼もしい!!と強く感じました。この調子ならベスト4どころか、南アフリカW杯の決勝の舞台に我らが日本代表が立つということもあり得るのではないでしょうか。

そんな名監督ぶりをいかんなく発揮した名将は試合後のインタビューもオツなもの、「先制点を取られるときついということがわかった」というサッカーどころかスポーツを知らない人でもわかるような言葉を選んで試合を解説してくれましたし、「点を取られたので、稲本を守りめにしたら、点を取られなくなったが、攻撃の枚数が減った」と数学的にどう考えても正しい理論を展開し、頭の回転の速さもアピール。頼もしすぎます。新しい選手を試すと言って試さなかった件も、ブラジルのスカウトから見たら日本人の顔に区別は付きません。「これは新戦力か…、レギュラー組を見るためにもJリーグをチェックだ!!」と無駄足を踏ませることを目的としていたに過ぎません。絶対的な中心選手である中村さんも貫禄の他人のせいにする物言いで、代表に入ったばかりの選手たちに優しくアドバイス、「連動できなかった」と言っていました。いつ連動を見せたんだとも思いますが、本番までにその連動を見せて対策を練られていても困りますからね。中村選手自身が試合で一切活躍しないのも偵察隊を警戒してのこと。用心深すぎて困ることはありません。

散り行く桜になぞらえた風流な試合運び、また一つ岡田監督の奥行きの深さを見れて、ますますW杯が楽しみになってきました。選手も自分のキャリアを考えたら、どんなに訳のわからないことを言っている監督であっても、W杯に出ると出ないじゃ大違いなわけだから、とりあえず、今は黙って選んでくれ、という姿勢が丸見え、ほぼほぼ確定している選手たちは、怪我しないようにプレー、つまりアレだよね、勝つことが目的じゃなくて自分が出ることが目的、選手自体が勝てると思ってないんだと思います。マジ、普通の感性なら、日本サッカーのこと考えてるなら、自分から辞めんだろと思うのですが、そうしないということは、眼鏡の家族の幸せのことでも考えてるんですかね。

チャンピョンズリーグ、すげえ盛り上がっているってのによ。

tetuo2 at 01:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) サッカー 

2010年04月06日

空も飛べるはず

右手中指と薬指の間、誰かの拳のそんなところにすり傷があったなら、男子が思うことは一つ、「この人喧嘩したのかしら、カッコいい、顔に傷がないところを見ると圧勝か…、カッコいい」。私もそんな男子の中の1人だからこそ、これは神様から日頃、乾ききった生活をしているご褒美なのか、とか海より深く考えること3秒、これ見よがしに拳のそんな場所にできた傷のかさぶたを昼飯後のデザート代わりにカリカリいじりました。計算通り目の前の若い女子、横のどうでもいい男子が気づき、「どうしたんですか? 痛そう」と言われたところで、なんでもねーよ風の涼しい顔、さらに「えっ、もしかして喧嘩ですか?」の問いに、YESと答えるがごとく「フッ、ちげーよ」と捨てセリフを吐いてしまったものだから、食後のトイレ、便座に座って泣きました。誰が30目前男のストリートファイトに対して憧れの眼差しを向けましょう。しかも、当然理由は違うし、チャリで転んだだけなんです。箱根の山道、排水溝うえのブロックを得意顔で立ち漕ぎ中、不意にブロックが4枚ほど欠けていた穴に気づかず、空も飛べるはず、と突っ込んだだけ、いろんな所を擦りむいたうちの一つ、痛くて、悲しくて、恥ずかしくて、物言わぬチャリを蹴飛ばし、自分の脚力を誇示、それで少しだけスッキリするようなゴミ野郎なんです。でも、涙の訳はそれじゃない、そんなゴミっぷりは22歳くらいから薄々気づかないフリをしていただけ、何を隠そう、そのランチタイム、目の前の若い女子の屈託のない笑顔の中に、すべてを見抜いた上で、「ゲッ、こいつ喧嘩でもないのに喧嘩風を装おうとしている。可哀相に。ここは笑顔で対応がOL流」という闇が見て取れたから。「えっ、もしかして喧嘩ですか?」から全部わかって尋ねてきたんだね。傷が癒えるまで、約1週間、次のストリートファイト自慢は上手くやろうと思います。空も飛べるはず。

tetuo2 at 21:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

2010年03月25日

西野カナ『Best Friend』の歌詞が凄すぎる

頼めば手コキくらいならしてくれそうなルックスで大変話題の女性歌手・西野カナさんに最近注目しているのですが、彼女の放つ性的な軽さはこの際置いておきまして、注目したいのはその歌詞です。コレがなかなか凄く、「そこまで言うか!」という驚愕の内容で綴られているわけです。
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(一部抜粋)
ありがとう君がいてくれて 本当よかったよ
どんな時だっていつも 笑っていられる
例えば、離れていても何年たっても ずっと変わらないでしょ
私たちBest Friend 好きだよ、大好きだよ
(中略)
何でも打ち上げられる ママにも言えないことも全部
誰よりもわかってくれる

嬉しい時は自分の事みたいに喜んでくれて
ダメな時はちゃんと叱ってくれる存在
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
凄くないですか、コレ。何言ってんの、お嬢さん、アホですか、いや凄いです。歌詞というのは詩、つまりポエム、想像力を喚起させる比喩などを用い、その人の中で噛み砕いてもらうことで、その人の思い出になったりするものだと思っていました。もしくはメッセージ性があり、社会に対して何か言いたいことがある、でもソレだってサエコの旦那並みの剛速球ではなく、アーティスト特有の鋭い感性で表現してくれるはず、と思っていました。しかし、どうやら西野嬢の中では違います。歌詞とは詩ではなく、作文、もしくは伝聞だという新解釈を提案、作文とは、まんま読めばいいだけ、わかりやすさが何より大事。だから「例えば」と具体的に事例も挙げることは非常に大切。そんな基本を忠実に守り、小学生並みの作文で提供してくれる西野嬢のホスピタリティには、心からクソな歌詞だと、ただただ頭が下がります。続きを読む

tetuo2 at 00:58|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 芸能