2005年09月

2005年09月28日

シブヤで同級生に遭う・・・

 俺はシブヤの街を走っておりました。仕事で。サッカー帰りで直接仕事をしていたため、オランダの短パン、ナイキのサンダルアディダスのロンTという服装で走っておりました。確か3連休の初日の金曜日に。息を切らせて止まるとショッピングやディナーを楽しむ方々がたくさんいて、走ってるときには気づかなかったのですが、俺浮いてます。一人車道の路肩で息を切らせている必要以上にラフな格好をした25歳、周りの楽しそうな方々からの視線を意識しだしますが、実際誰も気に留めていないでしょう。それをわかっていても意識せざるを得ないゴミな俺。まあ、とにかく、急ごう・・・と思い直し再び走り出します。この日は何故か体が軽く、随分速く走れます。わき腹も痛くならないし、息もいつもほどあがらない、だからこそスピードがどんどん上がります。上がれば上がるほどおかしな人になってくるわけで、それでも速く走っていると気持ちが良くなってきます。これは周りから見ればグングン気味の悪い人になっていくという効果がありました。それでも1000人くらいいるんじゃないかと思われるスクランブル交差点ではいくらスピードが上がろうが、気持ちが良くあろうが悪かろうが止まらねばなりませんでした。1000人くらいの人が注目するスクランブル交差点で一人信号無視をしてスターになろうなどという度胸も勇気も俺にはありませんでした。そこでようやく立ち止まると左手に同じ歳くらいでしょうか、昔シブヤで遊んでた頃の思い出が忘れられません!!と主張するかのような服装の二人組み男子がおりました。一人は金髪、もう一人はキャップにひげ、緑のTシャツと一見普通そうですが、カラスのように肌が黒い男。気づけば金髪が俺を見ています。見てるといってもいわゆる「ガンをつけていらっしゃる」という感じではなくて何だコイツ?的な雰囲気を漂わせています。100人組み手で80人まで行ったころの俺なら「何?メンチきっとんじゃい?われ。」と関西弁になったでしょうけど、今の話は嘘なので黙って信号機を真っ直ぐ見つめます。するとカラスの方が俺に近寄ってきました。「なーにやってんのぉー?ははは」ん?あんたどなた様ですか・・・・あーーータケシ(仮名)じゃん、高校時代何故か仲良かったグループの中にいたけど全く仲良くなかったタケシじゃんか!

 そうなのです。俺は高校時代特にイケてる人というわけではありませんでした。にもかかわらず、イケてるか今になってはよくわかりませんが、イケてるといわれる軍団の偉い人に「少し面白い奴認定」を頂き、無理をしてその方々とジャングルクルーズの川のように浅いお付き合いをさせて頂いておりました。その節はまことにありがとうございました。ですから、その軍団の全員と仲が良いわけでは一切なく、特にそのタケシとは二人になると困っちゃうよ、という関係だったのです。しかし、そのタケシ誰とでも仲良くできると信じ込んでいるどころか、誰とでも気軽に、例えば見ず知らずの人とでも気軽に仲良くできる必要をはるかに超える社交的な人物でして、例えば、俺がスクランブル交差点で先にタケシを発見したのなら「おっとぉー」とか心でつぶやきながら人ごみに姿をくらますことくらい容易かったのですが、それが見事に逆だったため、二人は運命の再会を果たしてしまったのです。

 ということで「あっ・・・タケシ・・・何してるの・・・(肌黒いよ・・・)」「HAっHAっHAっ」という英語と日本語の混じった笑いをかけられ「そっちこそ何してんの?マジ?」何がマジなのかはわかりませんでしたが、最上級に当たり障りのない会話を45秒ほどしたのち「じゃあ、また・・・」と嘘をついて再び俺は走り始めました。もっとイケてる服装してれば良かったと思った俺はゴミな男です。以上。

tetuo2 at 11:59|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 仕事 

忙しいったらありゃしない

忙しかった。眠いのに寝れない。腹ペコなのに食えない。性欲は高まらない。完全に3大欲と言われるものを剥奪され、不愉快なことを言われたりする。ちょっと前に髪の毛を茶色にしてみたけど気づいたら根元が随分黒くなっている。3月まではオナニーをすれば透明に近い色の汁が出ていたのに今では軽く黄色い。カウントダウンTVを一切観ていない。ミュージックステーションなんてもってのほかだ。それでも定期的に読んでいた雑誌、読まなきゃ馬鹿だと思われるという気持ちからの読書は続けているし、サッカーにも無理にでも行っている。こうして考えると、「好きなもの」が何かということがよくわかってくる。テレビなんて別に好きじゃなかったんだな、俺はこのまま懐メロだけを聞いて親父になるんだなとわかってくる。3桁だった貯金も丸が三つくらい増えた。それは嬉しい。とにかく最近はなかなか忙しかった。別にたいして頑張っていないけど、忙しいと自分に酔ってくる。忙しい俺ってどう?というような感じになっていき、気づくと少し恥ずかしい。だからもともとたいして頑張っていないにもかかわらず、照れ隠しでサボってやろうというゴミな気持ちが湧いてくる。でもそれもそろそろ終わり。もう少し頑張ってみようと思う。それでいて大事な時間はしっかり確保というのが理想。明日は頑張ってチェルシーVSリバプールを観ようと思う。スロットエヴァンゲリオンがやりたい。ビデオを借りて映画を観たい。本屋にも行きたい。漫画も読みたい。サッカーがしたい。でもやっぱり眠れる時は眠っていたい。ラモスには期待。とりあえず久しぶりに書いたからこんなもんでいいかなあと思う。気づけば今年も残すところ3ヶ月。季節の変わり目は情緒深くなります。

tetuo2 at 02:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 仕事 

2005年09月18日

年取ったのかな・・・

最近、どういうわけか涙もろい。

tetuo2 at 18:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

2005年09月15日

家なき子、できちった結婚の怪

オーバーオールにランドセル、黄色い帽子をオサゲの上にかぶり、現在の所得格差世界を予言するかのような名言を吐いた安達ちゃん、お父さんとの激闘を乗り越えたと思えば、次なる敵、大魔神の奥様に「今度は戦争だ!」と宣戦布告、社会的問題であったイジメを笑いに変えることに成功とめまぐるしくも大成功を収める思春期を送りました。その後は徐々に肌を露出するという典型的な成長を遂げ、いつの間にか24歳になっていたんですね。で、妊娠、結婚、記者会見という流れでCCガールズ潰しを敢行しました。それにしてもびっくりです。安達ちゃんは今でも幼いランドセル姿の面影が消えないのに結婚だなんて、もう大人なんですね。あんなことやこんなこともしているのでしょうね。こんなことならしっかり定時制高校編家なき子、美容専門学校編家なき子とかもやっててくれれば、わが子が巣立つ気持ちで記者会見を観ることができたのに、子供が結婚して子供を産むという妙な感覚を抱きます。この違和感は多分、安達さんが急に大人になったから持つものだと思います。いつからか、「はい、私は大人なのでそのように扱ってください」みたいな宣言を勝手にしてしまったため、みんなどう扱っていいのやらわからなくなってしまったんじゃないでしょうか。上戸アヤヤみたいな時期がなくて急にCCガールズになってしまった安達さん、子供の頃から芸能界で頑張らされて普通の楽しい青春とは縁がなかったんでしょう。同情はしません。お金ももちろんくれてやりませんが、どうぞお幸せに。

tetuo2 at 09:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 芸能 

2005年09月14日

やっぱり彼は空を飛んだんだと思う

ついに彼が復活した。若干痩せたかなと心配してみるものの内容はほとんど変わっておらず、まあ一安心というところだ。ネイテブアメリカを長きに渡り旅をするという番組は彼の復活に相応しく、事故直前あたりの意味が不明すぎる頃に比べると見劣りするものの、こちらを辱めるには十分な彼らしさが出ていたと思う。数々のセリフじみた発言、有名な岩場を勝手に登りはじめる行動力、サイズの合っていないTシャツ、すべてを「YAH!」で受け答える英語力、そのどれをとってもADに愛の鞭を振るう妻夫木君ごときじゃあ太刀打ちできない。ネイテブアメリカン子供に話しかけられ「なんじゃい」と答えたり、「天の声・・・いわゆる・・・内なる声」と完璧な解釈をしたりとお茶の間の笑いを小刻みに誘うところなども抜かりなく、やっぱり佐藤隆太さんごときじゃあ真似できない。やっぱり彼は凄い。最後のほうではネイテブアメリカが彼に会いに来てるのではないかという錯覚にとらわれるほど彼の存在感は大きい。改めて彼はあの事件の時、空を飛んだんじゃないかと思う。醤油顔の奥さんが突き落としたとか、イケナイ薬もしくは葉っぱを吸っていたとか妙な憶測が飛び交っていたが、そんなつまらない理由で彼は13階から落ちたりはしない。彼は計算どおり空を飛び、計算違いで落ちてしまったに決まってる。飛べるとは思っていたものの、長くは飛べなかったんだと思う。とにかくそんな可愛らしさも持ち合わせた彼が復活し、これからも僕たち一般人を楽しませてくれると思うと素直に嬉しい。ピースな愛のバイブスでポジティブな感じでクソマスコミにもピースだぜコノヤローって感じで是非是非頑張ってください。

tetuo2 at 23:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

感激!!

誕生日から5日ほど経過いたしましたが、本当に多くのお祝いのコメントありがとうございました。これほど多くのメッセージを貰えるだなんてさすがに予想もできませんでした。こんなに心温かき良き友人知人を持ち、本当に私は果報者です。私如きには勿体無いほどでございます。こんな方からも!こんな方からも!!と驚きながらコメントをじっくり読ませて頂きました。おかげさまで25回目の誕生日を最高の気持ちで仕事に励むことができました。友人の多さが私の人生の何よりの宝物です。心の底から感謝申し上げたいと思います。

tetuo2 at 09:52|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 日記 

2005年09月08日

そろそろ9月9日ですが・・・

 誕生日です。もう一時間ちょっとでタイトルが変わります。通例でゆくならば「25歳の先生、あのね」となりますが25歳というのは随分大人な印象があるため、そんなタイトルにすることには気が引けます。ですので、もしかするとちょっと違ったタイトルになる可能性がありますので興味のある方もない方もその辺宜しくお願いいたします。相変わらず、母ちゃんは赤飯を炊き、ステーキを食わしてくれます。100まで生きるとしても4分の1を過ごしてしまったわけです。小学生の頃のように時間がゆっくりと日々がドラマチックに過ぎてゆくわけではありません。気づけば30、そして40、50と歳を重ねていくことでしょう。まあ、そういうことで興味のある方もない方もどなた様でも誕生日のお祝いコメントやお祝いメール、電話などは受け付けてますので、その辺は無駄な遠慮なくどうぞ。そういうの別に嫌いってわけじゃありません。どちらかと言えば、好きかな。

世の中には突然の集中豪雨で一人暮らしのアパートが床上浸水し、草木も眠る丑三つ時に、テレビでよく観る救命ボートで救出され、「一ヶ月は住めないね」と大家さんから言い渡された面白くて可愛そうな人もいるようですが、どうか明日は気分の良い1日になりますように・・・。

tetuo2 at 22:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記 

2005年09月07日

もう大人なんですね

 あれは私がまだ可愛らしい中学生だった頃のある日、案外可愛く、男子に対して非常に社交的な、二言三言会話をしただけでファーストネームで呼んでくるような女子が転校してきました。ウブで構成される私たちの学年にとってはセンセーショナルな事件だったと言えます。もちろん時は思春期、そんな新顔女子の存在を良しとしないものもいます。それは当然女子であり、しかも学年で中心的グループの女子でした。確か「11人グループ」とか言われ、幾人もが12人目を目指しましたが、毎度毎度強制的に脱退させらるという排他的なグループでありました。そんな恐怖の女子中学生グループの中でも一際マセた女子はその転校生に目をつけました。そしてまたしても中心的な男子の一人に言いました。「あいつやっちゃってよ」。ここで1つ断っておかねばならないことは、私たちの学年はいわゆる不良という人がいないという評判の学年でした。他校に攻められたり、攻めたりするのはもってのほか、不良的行為をしようものなら「ナイスギャグ!!」と喝采を浴びかねない学年だったのです。その反面、性的な行為の進行具合が遅く、99パーセントの男子が卒業まで童貞を死守していました。ですから「やっちゃってよ」と言われたところで「殺っちゃう」のか「犯っちゃう」のかさえもわからず、まあどちらにしてもシュールなギャグだこと、と高笑いするくらいしか方法はなく、簡単にその恐怖のグループの中でも恐怖の女子中学生の野望は潰えたのでした。しかも、そんな話題性のあるセリフは瞬く間に男子の間に広まり、恐怖の女子とすれ違うたびに「勘弁してください!どうか、やらないでください!!」的な態度をとるに至ります。そうなるとますますグレてゆく恐怖の女子、当然の流れとして子供な同級生には目もくれず、2つ上の不良先輩にターゲットを絞り、全く清くない男女交際が始まったのです。その交際が幸せに包まれ進行して行ったのかは私にはわかりませんが、当然のように二人はお子さんを授かります。どうぞお幸せに!という気持ちとともに、その二人のことはすっかり忘れ、私も恐怖の女子から見ると相当遅れてる青春時代を送ります。子供のコーチなんかしたりしまして、就職した現在も休みになれば近所の子供を集め、サッカーをしているのです。

そしてつい先日、その恐怖の女子が私の前に現れたのです。簡単に言うとサッカークラブに「私の子供をいれよ!」とばかりに一年生になる子供を連れてきたのです。ほーう、もう一年生ですか、私がのほほんと過ごしてきた6年間を想像もできないような苦労をし、味わったことのない幸せを感じてきたんですね。駆け足で青春を送り、周りがへらへらしている間に晩御飯のおかず買ったりしてたんですね。そして立派に子供を育て小学校にまで入れてたんですね。偉いよ、恐怖の女子中学生、子供もなかなか可愛いじゃないですか。人も25年も生きていれば小さな差も大きな差もできるものですね。もうすぐ25歳、今年は大人になることを誓います。

tetuo2 at 00:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

2005年09月05日

「容疑者 室井真次」

日曜の有楽町にしては人が少ないため、テロでもあるのかな、とか思いながら映画を観に行った。映画通さんには馬鹿にされかねない映画、「容疑者 室井真次」。踊る大走査線のスピンアウト2作目で、「踊る〜THE MOVIE」を誰かが国辱映画だと言っていた。シラネーヨ、そんなこと。とにかく映画が始まると本編に輪をかけて口数の少ない室井さん。室井さんがチャキチャキ喋れば、1時間の映画になったんじゃないかと言うほど、室井さんが黙り、眉間に皺を寄せるシーンが多い。室井さんの中間管理職的立場をみせるなら本編のTHE MOVIEの方がよりわかりやすかった気もする。映画のくせに5分に1回どころか、全くもって大爆発する気配すらない。やっぱり映画は爆発爆発でこれでもかってくらい車が壊れたり、心配になるくらいビルが爆破されたり、そんな馬鹿なと思うような高いところからジャンプしたりしてくれないと損した気になる。それなのにキャラクター室井は銃を抜くこともなく、コートを格好よく着るばかりでドキドキハラハラさせてくれない。なっちゃんが準主役で登場した意味も良くわからないし、トリビアの泉に出てる人は、向こうの狙い通り、心底俺をイラつかせた。THE MOVIE2に出てた宝塚の女の人はいつの間にか良い人になっていたけど、それを「室井さんはあの時、私を助けてくれたの」の一言で片付けていた。そんなこんなで別に面白くないわけじゃなかったけど、突っ込みどころの多い良い映画だった。やっぱり妖怪大戦争を観るべきだったんだ。

tetuo2 at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画 

夏合宿

 去年まで私の夏休みは2ヶ月近くありました。何もしないでダラダラする日が何日もありました。いろんなことを考えてるフリをして暇ではないと自分に言い聞かせていました。そんな時代もこの世に生を受けてから約24年で終わりを告げそれなりに忙しい日々が始まり、それなりに忙しい夏を迎えたのです。そして私に与えられた夏期休暇は土日を含め5日、10分の1以上少なくなった夏休み、大事に遣わねばなりません。そこで私は少年たちと夏合宿に行くことに決めました。その日程に合わせ、夏休みを取り、合宿前日だけが唯一の自由な1日でした。幸い、台風7号が直撃したため、夏を存分に味わうことができました。雷様にはいくら感謝しても仕切れません。そんな台風も夏休み二日目、つまり合宿初日には東北地方にに過ぎてゆき晴天に恵まれます。

相変わらず合宿は眠く、飯が不味く、子供が騒ぎます。客観的に見ると5日間しかない夏休みの4日間をこんなイベントに使うだなんて異常な物好きか、良い人に見られたがりの気持ち悪い人です。しかし、これが案外というか結構楽しいんですね。練習場には軽トラで向かい、同乗者はコーチ二人、二児の母二人という、150メートル遠くから見れば羨ましいシチュエーションですし、子供からは馬鹿だ、あほだ、キモイだ言われ甘えられる嬉しい環境です。道ですれ違う、どこかの3流大学のサークルのアバズレが子供を見て「カワイイー」とか言って自分の可愛さをアピールしてくる姿には心底私の大学生活が間違ってなかったことを気づかせてくれます。無理矢理、野菜嫌いの少年の口に野菜を詰め込むことにも言い尽くせない喜びを感じます。少年たちにシャンプーだけで体全身を洗わせたり、服のまま一緒に風呂に入ったり、少年たちが寝静まろうかという部屋で屁をこいたり、ゲストに変身し「ダジャレの達人だ!!」と無理を言ってみたりするのはやっぱり楽しいことなのです。合宿が終わると、やはり少し寂しく「終わっちゃったな・・・」なんて思い、私が、2年生のころから担当する学年が今年で6年生、つまり最後の合宿だったことに対する達成感も少なからず感じることができました。なんだかんだで、小学生のころから毎年行っている山中湖に夏は行かねば、夏を感じない体になっているのかもしれません。多分、他の人の夏休みより充実した夏休みを過ごしたと心の中で勝手に思っているのです。以上。

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2005年09月03日

強い想いは必ず届く、つまり夢は叶うんだよ!

 人はいつ夢を諦め、挫折し、妥当な道を選ぶのだろう。聞いたことがある。海外の一流サッカー選手はサッカー選手になれないだなんて思ったことがないって。諦めることなんてなかったし、諦める機会もなかったのだろう。ずっと自分の強い想いを持ち続け、自分を信じ、持続し、気づけばその時が幼いころ夢描いたものそのものだったんだと、俺は思う。諦めず、諦め悪く、粘り強く、初志を貫徹する力、それが最大の才能のように、俺は、今日、感じた。というよりも確実にそれがわかった。偉人やスターは誰もが言う。夢を諦めるな、自分を信じろ、それは確かに、本当に確かに正しいことなんだ・・・。

俺は残暑厳しい山手通りを原付でで走っていた。俺が教えるサッカーチームの子供が9−0で勝利を収めた喜びもあって、アクセルは千切れるかと思うほど全開まで締め上げられていた。原付の法廷速度は30キロ本気になれば、そのくらいのスピードでダッシュすることもできる。人間は40キロのスピードで走ることができるらしいし、カールルイスは38キロのスピードで100メートルを走っていたらしい。何が言いたいかといえば、原付の法廷速度はそれほどのスピードだということだ。気分良く、アクセルを吹かし、今日の勝利に喜びを感じていた。そんな最高な時だった。ファンファンファン!!けたたましいサイレンの音が俺の耳を劈き、俺を振り向かせた。公道の893、白バイが俺の背後にピタリとつけ、俺に左に寄せ、バイクを停車させろと促す。何様だ、コノヤローと心で想い、素直に停車し、あーあやっちゃった、なんだろうな、スピードかな、と腹をくくる俺。白く輝くフル装備のバイクからゆっくりと降りてくる、50前後のおっさん警察。心のざわめきを抑えきれずにいる俺。やっちゃったよ。一年以上捕まってなかったのにやっちゃったよ。とりあえず聞こう、話を聞こう、「何?スピード?」「あーそうだね」違反者を捕らえ、嬉々として答える50前後の交通課警察官。「何?2点?」この質問をした俺はある程度腹を決め、質問をした。「いや、3点、1万2千円だね」はっ?どういうことだ?原付は60キロまで出ないし、20キロ台の違反なら2点じゃないの!?という気持ち。「いやあ、25キロオーバーだと3点だね。24キロまでは2点だけど」ふざけるな!!お前、後ろで俺が55キロ出すの待ってなんじゃないの、違う?違反を防止するのが役目だろ、違反を待ってどうすんだよ!!そんな気持ちが俺を狂わせた。「はっ!あんた、後ろでつけてたんだろ!!何で早くとめねーんだよ、俺が55キロ出すの待ってたんじゃないの」「違うよ、君、アクセル吹かしたでしょ。そこで55キロになったんだよ。とりあえず免許見せて」「嫌だよ、何なの、アンタ、原付は30キロオーバーで違反だよ、それを見逃しておきながら、55キロになったから捕まえるってどういうこと、ふざけんなよ、待ってたんだろ、そうならそう言えよ」「違うよ、君が急にアクセル吹かすから、これは危険だと思って・・・」「はっ!?危険?じゃあ何?何キロから取り締まる予定だったの?31キロはどう?」「まあ、それくらいだったら取り締まらないね」「じゃあ40キロはどうなの?」「今回の状況だと40キロは取り締まらないよ」「ふーん、まあ、いいやとりあえず1キロだし2点にしてよ」「それは無理だね、25キロから3点だって決まってるし、ルールだし、法律だし」「ふざけんな!!自分は30キロをオーバーしても見逃しておいて、そっちだけルールだ、法律だって、勝手なルール持ち出してんじゃねーよ!それなら30キロをオーバーした時点で捕まえろよ!!」そこから何かと30分経過。

「俺はとにかく納得できないからサインはしないよ、とりあえず名前と所属教えてよ」「○○課の○○だけど」「ふーん、とにかく俺は納得しないからサインもしないし、裁判にでも何でもしてくれ」「別にいいけど調書とか書いて面倒だよ」「いいよ、書けばいいじゃん」「わかったよ・・・」書き出す、白バイ。「それは50CC?自分の?何で急いでたの?」「急いでねーよ」「何の帰り?」「子供のサッカーのコーチしてて、その試合の帰りですけど」「ふーん偉いねえ、子供に教えてるんだ、たいしたもんだ」書き続ける白バイ。書き終わりそうな白バイ。裁判になるの?確か何かで、結局裁判には面倒でしないから大丈夫って聞いたけど不安だな、金なら今あるからどうしようか、とか思いながらも引くに引けない俺。書き終わる白バイ。「結局、3点というところが納得できないんでしょ?」「そうだよ、あなたが後ろからついてきてるにもかかわらず、止めなくて3点を待ってたんじゃないかって言うのがおかしいと俺は思うわけですよ」「なるほどそういうことね」と調書に書き加える白バイ。「あっ!あとさ、私は40キロじゃ捕まえませんでしたって言ったんだからそれを書いて、サイン頂戴よ。」「何で?書く必要ないよね、裁判ではそう証言するし」「いやね、ここでおれはあんたが後ろをつけながら止めなかったってことで信用してないわけ。そんな信頼関係のない中で裁判で証言はきっちりとします!と言われても信用できないのよ。だから言った、言わないの前にきっちりと紙に残したいの。わかる?」「こちらは信用するからさ、そっちもしてよ」「そっちが勝手に俺を信用するのは結構だけど、俺はできないから書いて」「いや、必要ないな、する必要ないよ」「じゃあ、いいよ、今書いてるの俺の調書でしょ、それなら俺がそう言われましたって書いといてよ。」「何で、わかるじゃん、そんなの書かなくても」「いいから書いて、っていうか書けよ、書いたら困るの?」「別に困らないけどさ、書く必要ないでしょ」「いやね、さっきも言ったけど、俺は後をつけてきて55キロになるまであなたが待っていたと思ってるから信用してないの、だからその信用できない人の言葉は信用できないから、今のうちに書いといてって言ってるの、それはわかる?」この時点で50分経過。「いやわかるよ・・・・。えっとさあ、子供のコーチしてるんだ、ふーん地域に貢献してるんだね。ちなみに違反は結構してる?」「一年以上してないけど・・・」「そうか・・・まあ、こちらとしても厳重注意っていうのもあるんだよね・・・」心躍る俺、しかしその喜びは隠しつつ「だから書いてよ、40キロなる捕まえませんでしたって」「まあ、こっちも地域に貢献してて、一年以上違反してないっていうなら、実はさっきから気の毒な気はしてたし、それはまあ、強い言い方されてこれは取り締まらなきゃならないな、と思ったけど、話してて悪い人じゃないし、今回は厳重注意ということで・・・」「ふーん、そうなの・・・」「まあ、こちらに落ち度はないし、何か言われたら困るってことじゃないけど、別に40キロは掴まえないって言ったのも流れの中での話しだし人に言うようなことじゃないから、特に誰にも言わないように。ここからはスピードに気をつけてよ、はい」免許を渡される俺、うれしい俺、得した俺。
ということで、アレだ自分が曲げることはできないこと、強く願うことは必ず届くし、勇気を持って戦えば、どんな相手にも勝てないかもしれないけど負けることもないということだと思う。夢は必ず叶います。強く、強い気持ちはどんな石よりも硬く、強く、強い想いは誰にでも届くのだと思う。DREAMS COME TRUE。

tetuo2 at 19:06|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日記