2008年01月

2008年01月30日

髭とサヨナラするより先に

 何故、腕立て伏せをした後は27歳にもなって、蛍光灯のスイッチに繋がる紐相手にシャドーボクシングでワンツーからの左アッパーを練習してしまうのだろうと少し恥ずかしい気持ちになります。でも、そんな馬鹿話を会社でしたら、後輩が「俺もフットワーク付きでやってますよ。俺、超強いと思うんだよなあ」なんて言っていて、後輩とは言え、同じ年で、やっぱり我が社は遠回りした上に、さらに遠回りをしようとする自分に厳しい奴らが入ってくる人財に溢れた素敵な会社なんだなあと思います。何だろう、興味なんでしょうか、確かに私はアレで、アレで、さらにはアレで初対面の男子には一撃で人気者になれる肩書きを持ってたりもしますが、反面、女子にはお父さんに紹介したくないランキングで無職を上回る男です。だからこそなのでしょうか。求められるのは嫌な気はしないし、まあ、言ってみれば嬉しいし、だけど、いや、だからこそ、いろいろ考える所はあるのです。ということで今だからこそ、我が社のナイスなことを挙げてみようと思います。

確かにね、普通に考えると我が社の嫌な所を挙げろと言われれば、それは一晩で足りるか、人生かけてじっくり話すかというくらい山のように、山が小さく見えるくらい山のようにあるんです。でもそれは普通に、一般的に考えたらって話で、逆に、逆にとか言いたくないけど逆にそれは面白い一面でもあって、まあ、心底何なのって思うことはトップな人たちがダサ野郎だってことで、田舎からヤンキーからノコノコ出てきて幅を利かせるのが気に食わないだけで、まあ、それもその人次第で、やっぱり無意識、無自覚ってのは一番ムカツクわけで、まあ、悪口はいいんです。

何が言いたいかというと、嫌な面も挙げられる、それはもういっぱい挙げられるけど、あるんです、素敵なというか憎めないというか可愛げというか、まあ、そんなところがいくつもあって、それがかけがえのないものなのではないかと錯覚してしまうことがあるのです。感傷的になるのは悪い癖ですが、面白いんです、会社で夜中に「いやあ、俺たち学生気分だねえ」と言ってたりするのが、ふとした女子社員の一言が一般社会では訴訟の対象になりそうな所が、多分ダメだと言われる人たちが何か妙に一生懸命頑張っていて報われない所が、みんなが前向きだけで生きていない所がとても面白くて意居心地が良いのではないかと思ってしまうのです。

結婚に失敗してダメージを受けて腕立てで誤魔化して、いろいろ考えて、多分そんなたいしたことは考えていなくて、サッカーしたり、強制労働者のように働いたり、気味の悪い文章書いたり、狂気の沙汰のような映像を撮って、それでもやっぱり楽しい人たちであることは変わらないんです。キャンキャンとかに今時ラブリーという語彙が表記されているかは明日会社に行くまでわからないけれど、まあ、書いてあるとして、でもそこに出ている人、モノ、コトたちは本当のラブリーなんかじゃなくて、我が社のとっても格好の良くない人たちこそ私はラブリーなんじゃないかと思うのです。明るく、内気で、ノリが良く、控えめで、コント好きで自分のことばっかりで優しい人たちが少しだけいる我が社をどう判断するべきなのかなとセンチメンタルになったりしています。髭とサヨナラするより先に。

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2008年01月27日

もっと俺のコーヒーを大事にして欲しいと思う

お腹が痛くなるんです。冬場にね、コーヒーというのはもの凄い勢いで飲みたくなるのです。でも、そんな勢いに乗って、朝家で、朝会社で、そして新中野ランチ後にまた一杯、会社の自動販売機で80円のコーヒーをもう一杯、帰宅前にもう一本、家に帰って最後の一杯、こんな生活を続けること1週間、お腹が痛くてしょうがなくなるのです。もともとお腹が弱いカワイ子ちゃんだったため、セルフドクターストップでコーヒーは1日1杯と制限したのです。2杯飲むとお腹のみぞおち辺りがキリキリと痛み出し、あーあ仕事なんてやってられないなあ、と鬱になるのです。それでもコーヒーはとても美味しくて、特に砂糖を大さじ2杯、牛乳率40%に迫るコーヒーは格別で、だからこそ1日1杯を大事にしなければならないのです。でも答えは決まっていて、いつのどのコーヒーかと言えば、朝、ベローチェで購入するカフェオレなのです。片手に210円を持ち「カフェオレテイクアウトでヨロシク。えっと砂糖は1本入れてしまって頂戴ね」。で、今回はこの時のお話です。店員さんも、それは店員さんだから、私はお客様だから、かしこまりましたと笑顔で、それはもう店員さんとお客様の関係でなかったら向けないようなナイスな笑顔で、カフェオレを準備し、袋を準備する、そこで「あっ、袋はいらないっす」私は出社前に天下の朝日新聞を購入します。そして左手に持ちます。右手にコーヒーを持つことが朝のビジネススタイルと相場は決まっているのです。で、店員さんはサラサラと砂糖を1袋入れ始めます。入れたら、混ぜます、そしてフタを閉めて、私に手渡し、素敵な笑顔で「ありがとう御座いました」と言うのです。この一連の流れの中に良くない点が御座いまして、どこかと言うといくら熱くても、いくらコーヒーが熱くても砂糖というのは入れただけでは溶けません。だから混ぜるのですが、これもカラカラカラと時計回りに数回混ぜただけでは満遍なく甘味が染み渡るということはないのです。何度かかき混ぜて逆回ししたり、底をすくってみたりしないといけません。それを店員さんはしないのです。ですからいつもコーヒーも終わりに近づき、ラストスパートでもかけようと、そんな時に激甘ドリンクを飲まされるハメになるのです。笑顔はいいからしっかり混ぜろよと言いたいのです。確かに、じゃあ自分で入れろと言うのもわかる、みんなそうしてる、だけど面倒なの、だから頼んでるの、やるって言ったならちゃんとやってよ、頼むよ、嫌なら断ってよ、なんて言うの、コーヒー屋さんのモチベーションって何かと言うとお客さんが美味しいカフェタイムを楽しみ、その瞬間だけでも日常の辛いことや悲しいことを忘れ笑顔で過ごせて、美味しいコーヒーと素敵な時間をありがとうって言われることでしょ、だったら混ぜるの頑張って、しっかり混ぜて、自分が飲む時どうなの?砂糖入れないの?入れないならまあ、3000歩譲っていいけど、もし入れてるなら混ぜて、完璧に混ぜて、1日1杯なんだからさ、その1杯をベローチェに決めたんだから混ぜて、頼むよ、本当に、新中野には他にコーヒー屋さんがないんだよ、パチンコ屋とカレー屋ばっかりなんだよ、カレー屋の食後に出すコーヒーは薄いんだよ、ベローチェだけが頼り、1日の重要な時間なんです。お願いします。じゃないと会社辞めちゃうよ、まあ、お願いします。砂糖はしっかり混ぜましょう。私のコーヒーをお腹を痛めた我が子のように大事にしてください。よろしく。

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2008年01月20日

最後の試合で泣くのなら

何年たってもというよりも、ここ最近特に朝7時半からの練習は眠く、寒く、起きられなくて、とは言っても寝てないわけでもなくて、スーパーサッカー終りくらいには布団に横たわっていたりしていて、遅刻気味に起きれば、ああ別に10分多く寝たからといって何?という気持ちになれるのだけど、まあ、眠いです。でも朝から近所の小学生とサッカーをすることは気分の良いもので、心が洗われるというか、眠気に負けたりして行かないと損した気分になりまして、体を動かすことはとっても精神的に良いことだと思うのです。そんな練習に今日必ず行かねばならなかった理由は海よりも深く、人が足りなかっただけなのだけど、6年生の最後の公式戦が御座いました。結果を言うと脆くも負けました。小学校でのサッカーが実質終わりです。お父さんお母さんコーチ、勿論選手みんながガックリ肩を落とし、涙に暮れる人もいて、ああ、残念だったなあと心底思います。でも、だからと言って、それなりに青春をサッカーに捧げた人で、「ん?今までで一番心に残っている大会?そりゃあ、アレだよ、小学校の頃の最後の地区大会だね、間違いないよ」という人はまずいないわけで、将来的に見れば、思い出一つ減りました、といったレベルの日曜日なのです。でも、わからないでもない、今は悔しいし、涙も落ちる、当然私も知っている選手には誰よりも良い思いをして欲しいです。だけど、これは小学生にはとても難しいことだけど、最大限の努力をした上で泣いて欲しいなあとも思うのです。当然、それをさせる方向に仕向ける必要は御座いますが、それが出来ていたとも言えませんが、涙を流す選手と言うのは少なくともサッカーが好きだという気持ちが芽生えている選手で、今後もサッカーを続ける可能性が高いのですから、そんな選手には何故悔しい涙を流すような結果になったのかとどうすれば嬉しさいっぱいの笑顔で周りの大人を喜ばすことが出来たのかを是非考えてもらいたいです。そして忘れないで欲しいです。今、その瞬間瞬間を頑張ることが後悔の涙を流さないための方法だということを忘れないで欲しいです。そしてどうか今後も楽しいサッカーを青春のど真ん中に置いて毎日勝負している達成感のある充実した生活を送りつつも女子の目と髪型を気にしたり、悶々とした夜に気になるあの娘を思ったりして欲しいと願います。泣くも笑うも精一杯やってからと言うのが最高なんじゃないでしょうか。自分に言っているようで鬱になります。腕立てでもしよう。何だか雨が夜更け過ぎに雪に変わるようで・・・。

tetuo2 at 21:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) サッカー 

2008年01月12日

「トランスフォーマー」

正月休みが明けたのは余裕の3日で、まだ大学生が箱根を走ったりしているのに出社して、笑ってはいけない観た?観た観た、もの凄いお金かかってるよね、いいね、羨ましいね、三崎のキックも凄かったね、そうだね、明けましておめでとうとかいう学生気分全開トークをして、世のため人のためにならないこと受けあいの衝撃映像を見て、感想を行ったりする仕事をしていました。そんな中、カリスマお兄ちゃんが旧リバティからたくさんのDVDを借りてきて夜を徹して観ました。まずはトランスフォーマー、何を隠そう私もとある知人から借りてきていて我が家にトランスフォーマーが2枚状態で御座いまして、別部屋での同時上映も可能となりました。しかし、買ったばかりの32型地デジ対応液晶TVで映画を観たいのは家族全員の総意であることは間違いなく、ということで、仲良しの我が家族は別々に自分の時間に合わせてトランスフォーマーを鑑賞したのでした。

小さい頃、私はトランスフォーマーが大好きで、カリスマお兄ちゃんはゾイドが大好きで、良くトランスフォーマーVSゾイドの全面戦争が行われました。広くはない子供部屋の隅と隅にトランスフォーマー軍とゾイド軍が分かれ、徐々に近づいてゆき、カリスマお兄ちゃんが両手を駆使してその二つの軍の代表者を戦わせることで、その戦いはいつも決着しました。一度も私の愛するトランスフォーマー軍が勝てなかったことは今でも心残りでしたが、そんな経験が社会に出て必要な上下関係というものを私に学ばせたのだと思います。そんな大好きなトランスフォーマーがハリウッドで映画になり、映像で表現できないことなんてねえぞ、コラとばかりにガチャガチャバチコンと車から巨大ロボへと変身してゆく様はやっぱりゾイドなんかに負けるはずがないと私に確信させました。確かに映像は凄くて、こんなのどうやって作るんだろうなと思わされましたが、私が幼い頃に観たトランスフォーマーはもっともっと人情味に溢れていて、仲間を思うがゆえの嘘があったり、自己犠牲があったり、上官への尊敬があったりと夢いっぱいでしたが、結局、SEXするために買った車がトランスフォーマーで、さあ、大変といったドタバタ劇は私が昔あこがれたトランスフォーマーとは少し違うものでした。しかし、このDVDを結局プレゼントしてくれたことにはもの凄い感謝しています。ありがとう御座いました。

tetuo2 at 14:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画 

2008年01月07日

体調を崩す

ふしぶしの痛みを抱え、16時には会社を出て、布団にダウンジャケットを着たまま滑り込むものの、何故こんな体調になってしまったのかと考える、まず、行きたくもない飲み場に連れて行かれ、ビールと焼酎をたくさん飲み、たくさんタバコを吸った、家に着いたのは26時近く、そもそも酒を飲む前から喉が痛かったにも関わらず、たくさんタバコを吸ったし、吸わずにはいられなかったし、とにかく早く寝たいと思い、寝て起きたのが6時半で寝た気もせずに気づけば、じゃんじゃん車が進んで、常磐道かなんかドーンと行って、茨城県ひたちなか市でそれはもうたくさんの小学生がサッカーをしていて、それでいてもの凄い寒さで、喉の痛さで、帰りたいなあなんて思いつつも4試合も5試合も試合を見たり、小学生にちょっかいを出して無視されたりしてたら、日が暮れて、冷え込んできて、喉の痛みが和らいだから、俺が運転するぞと言いながらタバコを吸って常磐道なんかをドーンと進んで、昨夜置いてったバイクをピックして帰ると着信、寂しいの、知らないよ、新宿にいるの、だから知らないって、ドンキ前なの、うるさいよ、迎えに来て、すぐ行くよと車で青梅街道ドーンと行ったら、落としたと思ったキャバ嬢が精神不安定な上に、手首に切り傷があって困る、といった話をされて、焼肉を食って、とにかく家に帰そう、眠し、と車を走らせると、帰りたくない、勘弁してよ、まだ10時半だぞ、オナニーしろよ、もう朝したよ、もう一回しろよ、海が見たい、よし行こう、他にも誘おう、うん、いいね、やっぱり湘南だ、第3京浜ドーンで横浜新道もズドーンで気温1度の湘南の海は星が綺麗で、多分3対3とかで着たのならそれはもう素晴らしい思い出になるんだけど、その時は綺麗に3対0で、でも確かに星は綺麗で、やっぱり寒くて、ドーンと帰って、今度はTDLに行こうじゃないかとかなんとか行って家に着いたら26時で喉が痛くて、そんな19歳みたいなことをしたらやっぱり報いを受けなくてはならなくて、熱とせきと鼻水が出て、喉の痛みは激しく、何か気持ちも悪いし、目もショボーンとしてるし、体調が悪いです。そう言えば、飲みの席でお前はお祓いに行けと言われたけど、すいません、そういった類のものは信じていませんので、どうにか自分で切り開いてゆこうと思います。

tetuo2 at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

2008年01月03日

DEEP LOVE〜小さな世界のピーチ姫の物語2〜

浮気という言葉があります。若い男女たちの必殺トークの一つとして「どこからが浮気か」などという問があり、そんな若者たちに時間を忘れ議論に熱中させます。しかし、そんなものは答えが決まっています。人それぞれ、これです。小さい奴、心の狭い奴と思われたくないからここで線を引こうなんていう自意識との戦いではありますが、結局は人それぞれです。でも、人とは身勝手なもので自分には許す行為を相手には許さなかったりするものです。うん、何で人は浮気なんてことをするのでしょうね。そして、この話は浮気被害者であるピーチさんのとっても可哀想かつ勝手にしてくださいというお話です。

ピーチさんクラスになると当たり前のようにグループ交際という極めてハレンチなグループを構成していたりするのです。グループ交際とは基本的に男女混合のグループで御座いまして、そのメンバーでお酒を飲んだり、温泉に行ったり、調子が良いと海外まで行ってしまうという交際のことらしく、その構成員でない限り、全く楽しくありません。その構成員の一人、丸団子さんという茨城県出身の女性がいました。丸団子さん、ご自身の胸の奥にある小さな恋の種に気づき始めていました。そして、それを確認するためにも夢と魔法の国に行こうと思いました。この時、すでに25歳です。そこで、男女2対2で行くSPTDLプランを企画立案し、そのメンバーとして、これが恋かしらの相手とその友達、そしてピーチさんに声をかけたのです。ピーチさんとは大学時代から極たまにカフェで当たり障りのない話をする大親友で、後日談では「何故、あの時、ピーチを誘ったのか不思議でならない」とのこと。かくして4人は東京ディズニーランドIN浦安へと旅立ったのでした。

この頃の、ピーチさんは短大から4年制大学に編入し、卒業、さらに大学院入学、そしてお父さんへのつじつま合わせのように専門学校へと入学した頃だったと思います。今にも、高校卒業後の学費が1000万円を超えそうです。当然、仕送りが継続中なのは言うまでもありません。

4人は楽しそうにディズニーランドを駆け巡ります。乗り物に乗ったり、写真を撮ったり、ご飯を食べたり、こういう所で気の利く奴だと思われておくことは決して損じゃありません。丸団子さんは少しでも意中の彼の気を引こうと、舌足らずの声を出すなんていう自分の見えていない技を出したりと奮闘します。しかし、どうでしょう、意中の彼は丸団子さんのことなんか気にも留めず、ピーチさんとの仲をせっせと深めていっているではありませんか。しかも、丸団子さんが好意を寄せていることを知っているにもかかわらず。「私、彼のことが好き、でもピーチのことはもっと好き、ピーチにだったら何だってあげちゃう!」といった友情は大学周辺のカフェでは育まれることはなかったようで、丸団子さんはメラメラと怒りの炎を燃やします。しかし、ピーチさんと彼の恋の炎の前に、あっさりと復讐の炎は飲み込まれ、「私はもともと二人を応援していた」と思い出を書き換えることに成功します。奥の深い友情です。

こんな楽しいディズニーランドを通してピーチさんについに恋人が出来たのです。大変めでたい話です。彼はなかなかの色男で一枚のはずのGパンのベルト部分が2つあったりするようなオシャレな洋服を着ていて、非常に社交的なナイスガイでした。しかし、少々社交的過ぎる一面も御座いまして、それは特に女性に対して発揮されるようで、まあ、何と言うか、すぐにアレです、アレ、精子を出したくなってしまう癖があったのです。なんと言っても、そのグループ交際のメンバーとも男女の関係になっていましたし、いわゆる彼女の友達に手をつける、といった行為をお茶の子さいさいに行える度胸もありました。まあ、彼女の友達も友達でどうかという問題もありますが、時代は日々変わっているということで。さらに言うと、出したがりの彼はお風俗も大好きでして、大学卒業式の日をファッションヘルスはしごで過ごすと言う思い切りの良さも持ち合わせていました。

ピーチさんは迷いました。本当に付き合ってよいのだろうか。私も浮気されるのではないだろうか、風俗だって許せないのに、どうしよう・・・。しかし、彼は顔も良し、会計士を目指している点も良しと好物件であることは間違いありません。でも、女癖の悪さが気になるピーチさん。そこで出したがり君は言いました。「俺、変わるよ、絶対に悲しませない!!!」もしピーチさんが北関東生まれでなかったら、もしピーチさんが高校時代ラブレターを出せていたら、こんな言葉を真に受けることはなかったかもしれません。ピーチさんは涙ながらに喜びました。そして決めました。この出したがりと未来を築こうと。その日からピーチさんの楽しくキラキラとした笑顔に満ちた生活が始まりました。それはそれは楽しい生活のようでした・・・。花火大会に行ったり、温泉旅行に行ったり、海に行ったり山に行ったり、映画を観たり、そんな楽しい時が2年ほど過ぎた頃でした。

出したがり君が言いました。「いとこが名古屋から来て、一週間くらい泊まるから、そこんとこ宜しく、まあ、ウチには来れないということで」と。ふーん、とピーチさんは思いましたが、ピーチさんは今まで一度も働かせることのなかった女の感という奴をついに働かせました。何か、匂うぞと。ちょうど一週間が過ぎ、また、二人で仲良く朝を迎えます。先に出したが君が家を出ます。ピーチさんは静かにゴミ箱へと真っ直ぐ向かいました。女の感とは凄いものです。さすが、出したがり!とばかりに避妊具や女性用黒ストッキングが出てきます。相当、出したわね、ん?レシート?ほう、大阪?なるほど、大阪の女と1週間ヤリまくり、イキまくりってわけ?そう、その間、私とも会ってるってのにやるじゃん、超ウケる・・・。ピーチさんは泣きました。脱水症状になるほど泣きました。そして泣き止みました。何かの間違いかもしれない。そんなわけはありません。本人に問いただせば、問いただすほどしっかりヤルことヤッてます。しかも、不思議なことに、じゃあ、別れよう、何だかピーチのこと冷めちった、疑われるのとかウザいし、と開き直りという最強の技が飛び出します。疑われるも何も、疑いじゃなくて事実ではないだろうかとピーチさんは思いましたが、ピーチさんの恋心はそんなことを言葉にはさせません。「じゃあ、もう疑わないから別れるだなんて言わないで」「そうか、じゃあ、そうしよう」その日はクリスマスの夜でした。二人は重なり合い出したがり君の性欲はいつも通りでした。

出したがり君は止まりません。「なんかやっぱり飽きちゃったな、というか、アレ、お前の親父の会社狙いで付き合ってるみたいなモンなんだよね、なんか、今は一人身になりたいというか、まあそんな感じ、はい」凄いことを言うものです。ドラマです。昼ドラです。逆に何か本当の優しさが隠れているのではないだろうかと思ってしまうほどです。

ピーチさんはボロボロになりました。訴えたいと言ってみたり、そんな性的テクニックがあった方が良いのなら風俗で働く!と行ってみたり、私も浮気してやりたいと言ってみたり、人の恋の話で涙したりとまあ、とても良い状態とは言えません。まあ、恋というのは客観的に見たらもの凄いどうでも良いことですが、本人にとっては一大事というか人生そのものという人がいるのは確かなわけでして、ピーチさん、どの道を行くかは、ピーチさん次第ですが、風俗で働くのは辞めた方が良いと思います。まあ、頑張ってください。



tetuo2 at 13:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) DEEP LOVE・デート 

2008年01月02日

DEEP LOVE〜小さな世界のピーチ姫の物語1〜

世の中、何だかかんだ言って、みんな仲良し!となるわけもなく、どこの世界にもグループみたいなものが出来てしまいます。そしてその中で仲間はずれにしたり、私たちのグループにはアンタレベルじゃ入れないよ、と自分たちの地位を無理矢理上げることを目指したりします。私も11人グループというネーミングからして増員予定は御座いませんといった排他的なグループやジャニファー軍団といった女子中学生で構成された極悪軍団を観て来ました。そして、そんなグループの中でも地位みたいなものがあって面白い人、黙っていても何故かモテる人、馬鹿にされる人、可愛い可愛いと言われる人とかがいたりするものです。どうでもいい話ですが、これはそんな可愛い可愛いと言われ続けてしまった可哀想な人のお話です。

26年前、冷え込みの厳しい北関東の冬でした、年に2,3回は海外旅行に行けてしまう位の財力を持った会計士事務所に一人の娘が生まれました。あまりに可愛かったのか、その娘はピーチと名づけられました。そんなとても可愛い赤ん坊はとてもとても大切に育てられました。その甲斐あってか、はたまた北関東というお国柄のおかげか、ピーチさんは素直にスクスクと育ちます。素直なことは良いことです。そんなピーチさんも初潮を迎え、高校生になり、そして恋に落ちます。通学電車で毎日見る素敵な彼、そんな恋の落ち方は漫画でしか観たことがありません。ああ、今日はあの人に会えるのかしら、と毎朝緊張が走ります。素敵な青春です。そうです、青春なのです、青春と言うのは思いを行動に移す勇気を若者たちに与えます。ピーチさんも思いました。彼にこの思いをぶつけたい、そして出来ることなら性交したい、成功したいと。夜な夜なペンをとりました。一文字書いては捨て、一行書いては捨て、一枚書いてはまた捨て、あっという間に夜は更けてゆき、一方、彼への想いは膨らむばかりです。そんなピーチさんを見ていると世の中に飢餓で苦しむ子供たちがいることなんて綺麗さっぱり忘れさせてくれます。ガンバレ、ピーチさん。ついにラブレターは完成します、しかし、そのラブレターがピーチさんの学生カバンから取り出されることはありませんでした。北関東の大地は見ず知らずの人に「処女を貰ってください」といった意味合いの手紙を渡す勇気を与えなかったのです。残念でなりません。

そんな、恋に恋した状態で、ピーチさんはある決意をします。「オシャレがしたい」「街角スナップなんか撮られたい」「東京に行こう!!」当然、アナルに入れても痛くないほどの娘が超デンジャラスな誘惑いっぱいの東京に行くだなんて、「行ってらっしゃい」と素直に言えるわけはありません。ピーチさんは言いました。「私、お父さんが好き、だから、お父さんみたいになりたいの、東京で会計士になる勉強がしたい、ただそれだけなの」18年間、手塩にかけて育ててきた、どんなことがあっても、命に代えてもこの子だけは守り通そうと想ってきた、それが今、報われた気がした、別に報われたかったわけじゃない、この子の笑顔が見れるなら、それだけで嬉しかった、行っておいで、そして必ず帰って来るんだよ、たまには連絡しなさい、仕送りは20万円でいいかな。素晴らしい家族愛です。

こうしてピーチさんは何だか知りませんが、どこか東京の短大に入学します。そこでピーチさんはお互いがお互いに気を遣い合う素敵なカフェ友達をたくさん作ります。そして念願の恋人を作ることに成功したのです。お相手はチリチリロン毛のシャイボーイでピーチさんの男友達に出くわそうものならダッシュで遠くに走っていってしまう素敵な九州男児です。その恋は思いのほか長く続きます。12万円の家に一人暮らしするピーチさんは半同棲生活を満喫します。一方、これで良いのだろうかという贅沢な気持ちが芽生えてきます。何を隠そう、ここは東京、もっとドラマティックな展開を期待しても良いのではないかと。そんな思いを抱えたままピーチさんはクリスマスを迎えます。恋人たちがいつもよりちょっぴり優しく、温かく、恋人のいない人たちがいつもより激しく妬みと、惨めさを感じる年に一度の素敵な日です。どんなクリスマスナイトを過ごせるのだろうとピーチさんも北欧風の一張羅でおめかしして家を出ます。九州男児さんと落ち合い、笑顔を浮かべます。アラ、美味しい、口に広がる脂身とねぎの歯ごたえ、やっぱりクリスマスはネギ塩カルビよね、なんてことをピーチさんが想うはずもなく、クリスマスに牛角なんてあり得ない、ワイングラス越しに高層階からの夜景を見て指輪ドンじゃないの、と思ったらしいのです。頭には綺麗なお花畑が広がっています。二人の長い恋はきなこたっぷりの牛角アイスを完食して終わりました。

しかし、残念なことにピーチさんにはオシャレとカフェと恋しか御座いませんでした。周りにはやれ可愛い、とにかく可愛いと言われるピーチさんでしたが、次の恋がやってくることはありませんでした。そんな不遇な時がどのくらい続いたでしょうか、顔つきからもも少々不幸が滲み出るようになったそんな時でした。ピーチさんの前にとてもナイスな男子が現れたのでした。しかし、その男子にはちょっぴりダメな所が御座いまして・・・

つづく。




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2008年華麗にスタート

散々でした。2007年特に後半はスパートをかけて散々でした。どのくらい散々だったかと言うと結婚が破談になり、捨て台詞に「恋人レベルだな」と言われるくらい散々でした。付随して運転免許も停止になることが決まり、サッカーも下手糞になっていた上に、足首も怪我をしました。超ウケる。人にそんなモロモロを話しても笑ってもらえない所がまた悲惨で、同情されて励まされたりしてしまうのです。大爆笑で「バーカ、死ね、来年もいいことなんてありませんように」なんて言ってくれる心優しい人は私の身近にはいないようで落ち込みました。大晦日のお茶の間を震撼させた三崎のサッカーボールキックだけが唯一、年を忘れさせてくれたように思います。

まあ、そんな年も終わり、新たな未来が始まりました。はや2日、たいしたことは当然御座いません。いやあ、なんて素敵な年明け、気持ちも新たにスタート切りましたな、なんてこともなく、テレビ観たり、腕立てしたり、会社携帯の着信をシカトしたりしてました。

とにかく、今年はキレのある一年を過ごしたいと思っております。どうぞ、よろしく。明けましておめでとう御座います。戻らない日々よ、さようなら。


tetuo2 at 18:50|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 日記