2008年07月

2008年07月22日

ゴールアンドゴール

なんか合図でサッカーゴールからそれはもうもの凄い勢いでもう一つのゴールに向かって突進、もも上げて、腕振って、胸張って、あご引いて、そんな感じでもう一つのゴールに到着するやいなや、間髪入れずターン、そして元いたゴールに向かって再び突進、調子が良いと「ウおーうぉー!!」と気が触れたような奇声まで挙げて突進したところでようやく一息、一息とはまさに字の通り、本当に一息したところで再び合図、上がらないももを上げ、振れない腕を振り、上がるあごを引いて、誤魔化すように「あぁぁぁーおーぃぉぉおぉーー!!」とさらなる奇声を挙げてゴール間をとにかくたくさん往復するイベント、それがゴールアンドゴールです。本数を重ねれば重ねるほど悲しい気持ちになってくるので奇声を挙げて、ついでにテンションを挙げるのです。体育会系の部活動をしていた方ならお馴染みのイベントで、コレ心肺機能や運動能力を高める訓練のように見えますが、そんなことはなくそんなものを高めるのならもっと効率的な方法はあるわけでじゃあ何でやってんの?と言いますと思い出作りと精神修行です。俺たちあんな辛いことやったよなといつか笑い合うためであり、いつか来る悲しい出来事に備えるためなのです。皆さん、そんなことのために貴重な青春を捧げ、勢いで丸坊主にしてみたりするのです。

そんなゴールアンドゴールという気の触れた青春行為を3連休を利用して行いました。荒川のグラウンドや上高田のグラウンド、下高井戸のグラウンドで27歳は「はーんハーン!」と叫びながら走りました。大人になるにつれてしなくなる全力疾走を繰り返しました。走り終わると不思議と笑顔がこぼれ、何か愉快な気持ちになってくるのです。ドッロッドロの汗が風に吹かれて爽快な充実感に変わってゆくのがわかります。しかし3連休が終わろうとする今、心に残る不安な気持ちは何でしょうか。シコ寝します。

tetuo2 at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記 

2008年07月21日

中野グルメの中枢、夏休み初日に散る

人生初、3連休を全部休んで良し!と言われた真夏の素敵な3連休、海だ山だ、花火だプールだ、恋だキスだそのあとだ、と想いを巡らすも、金曜夜にDVDを6本借りるという行為が暗示するかのように、結局グラウンドと部屋にしかいなくて、気づけば上半身は年甲斐もなくTシャツ柄が出来ていて、足元を見れば、嗚呼そう言えば女子サッカー部、「明日からルーズソックスは禁止だよ、うち先生方は女子にも容赦ないのはよく知っているね」との発表があったのも確か夏、花も恥らう乙女な年頃、くっきり靴下焼けしたふくらはぎを晒して京王線に乗るのはどんなに屈辱的だったろう、と17歳の女子たちが辱められる様を思い出す素敵なサッカーソックス柄が27歳のふくらはぎにも残っており、男子ならではのメンタリティー、過去に想いを馳せることに苦労しないボディーが完成しつつあります。そんな中野の校庭から校庭に移動を繰り返すような健全な3連休の初日、午前サッカー、午後サッカー観戦、夜にまたサッカー、1日で話した女子は小学校4年生ただ1人という「小学生は半分大人」という性癖を持つ人達からは憧れの眼差しで迎え入れられそうな1日を過ごし、嗚呼充実、いや本当に充実、だから充実だってば、文句ないよ、ホントに、とか思いながらバイクに乗り「銀の龍の背に乗って」を口ずさんでいたら、大変。我らが中野北口駅前ロータリーが大変。普段はタクシーがズドンズドンズドンと暇そうに並んでいるのに、このときは15台くらいの消防車が忙しそうにピカピカピカピカ光っていて、そう言えばどこか焦げ臭く、ほんのりニンニクの良い香り。アラどうしたのと興奮気味にノロノロ走りながらリサーチするも原因はわからず、家に着き、「よし『エクスクロス』でも観るぞ」と何かと映画を観る準備に取り掛かり、最後に携帯電話を手の届く位置に設置すると、アラ珍しい、ペカッと光るメール着信をお知らせするランプが点滅、携帯電話を開くとさすが3連休初日、仕事熱心な中野北口繁華街にて朝の5時まで働く露出度の高い女性からのメールであって、相変わらず内容0の憎めない文面、あっそうだと思い、「中野が大変みたいだったけど、何かあったのですか?」と返して少し希望を持ってみます。中野にいなくて3連休の初日に不幸にも暇でメールをしてきたのかも知れないじゃないか、常にメールが来るときは中野いると思っちゃいけないよ、とか思ったのも束の間で「今、お店の人に聞いたら、なんかラーメン屋が燃えちゃったんだって、すごかったよぉ(顔文字)」と余裕の出勤日であることをアピール、まあ良い、「でそのラーメン屋ってもしかして長○じゃあないよね」と返すと「うん、今、店の人に聞いたらその○浜ってトコだって(顔文字)」と前半半分は別に伝えなくてもいいよと思わせる文面、ただそんなことよりそのラーメン屋が火事を起こしたことは本当に哀しく、何より本当に美味しく、お酒を飲んだなら必ず最後はそのラーメン屋で食うと決まっているところで、たくさんの思い出とたくさんの後悔がそこには詰まっていて、これから中野で飲んだらどうすれば良いの?と思わせるような事件であって心配になったからちょっと火災保険について調べてみたわけで、何かいろんな火災保険があって、他の店にも被害を及ばせても大丈夫な保険もあって、でも長○がその保険に入っていたかはわからず、もし入っていなかったのなら一生懸命夜逃げでもしなければならない状態に発展してしまうのではないだろうかと思ったので、もしtotoBIGが当たったのならそのラーメン屋のために少しお金を遣おうと思ったのでした。そんなことを考えながら「エクスクロス」を観たわけですが、最高、全部最高、女優鈴木亜美が最高、体当たり演技が最高、「プラネットテラー」と比べても最高、強いて挙げるなら自分で言っちゃいけないことってあるんじゃないの?というくらいで多分私は鈴木あみと内田有紀が好きなんだなと確認できました。ともかく○浜が長期休業になりました。原因は火事で、その原因はわからないけど、夏休み初日、シーズンを外さない大きな花火を打ち上げてしまった長○ラーメンの復活を心よりお祈りいたします。

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2008年07月09日

彼はプロポーズすることに決めた

その昔、私は香川という場所が鳥取の上あたりにあるのだろうと思っていたのだけど、鳥取の上は空であり、正確には北、しかし北にはどーんと日本海がどっしり構えていて遥か彼方を見渡した所で種子島くらいしか見えず、実は四国、香川は四国にあるのです。そんな認知度のクソ田舎の中流家庭に歳の離れた末っ子として生まれた少年がいました。コンビニよりもUDON屋が多いエコな町でした。小中高と中流の学校に通った彼は期待を裏切らぬよう中流大学に入学し、中流の青春を謳歌します。ちなみに、私は機転を利かせたアイデアオナニーとリフティングに明け暮れる上流な青春を謳歌していたことは言うまでもありません。そんな中流大学で彼は恋に落ちます。当然のごとく相手はクラスの女子というお手軽でエコな恋です。無駄な労力は遣いません。しかしリサーチ不足は否めず、その恋は勢い任せの愛の告白をもって別にそれまで友達ではなかったくせに「友達でいたい」という工夫もクソもない返事で終了のホイッスルを聞きます。しかし彼は香川県民らしいアツアツUDONを手で食うがごとき闘志で立ち上がり、クラスがダメならサークルだ!とテニスサークルという世界一浮かれた組織の女子に狙いを定めます。東北娘と四国坊ちゃんが大都会で奇跡の出会いを果たしたわけです。デート、告白、2度目のデート、キス、3度目のデート、コノヤロー!と典型的な順序を経て、気づけば二人は同棲するようになりました。同棲しているということはお風呂も一緒に入るということです。親が遥か彼方からお金を送ってくるだけなのを良いことに二人はたくさん良いことをしました。しかし、そんな二人にも哀しい別れが訪れ・・・まあずっと飛ばして、就職したりいろいろあって、とにかくもう1度付き合うことになったのです。その時、彼は「結婚することになるかもな」と思ったそうですが、そうは問屋が卸さないのが世の中で、別れている隙に彼とその東北娘には大きな溝が出来ていたのです。それは人を狂わす溝で、何か縁の切れ目とも言われる溝で何かというと金で、詳しく言うと年収で、東北娘の年収は彼の倍近くになっていたのです。彼だってまっとうな会社に勤め、決して下流ではなくあくまで中流です。しかし東北娘は上流さん、メロンをナイフとフォークで食べるのです。そして東北娘のくせに言いました。「結婚願望はあるけど私より年収が低いのは難しい」。えらくわびしゃびの利かないセリフです。

しかし彼は鍋焼きUDONを抱えて食う香川の男、別に構いやしません。指輪の購入を決めたのです。決行は7月の末、東北にも夏がやってくる彼女の誕生日です。彼は考えました。こんな時だからこそ上流な演出をしたい、有給も取った、金もある、どうしようと私に相談するのです。好きにしたら良いのですが、良く考えなくとも私に相談するのはやっぱり縁起がよろしくないのではないかと思いますよ。これで失敗したら見直しちゃうぞ。頑張って!さあ、今日はチョコレイトディスコ!

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2008年07月04日

最近の日々増大する悩みと不安

中2の頃はぺんぺん草も生えないチ○コ周辺について、高校時代は勢いで坊主にしたものの予想に違わぬ人を刺し殺せるのではないかというほどのスクエアな頭の形に、大学時代はどんなモザイクも透視するほどの目の細さに悩み、努力を重ねるもたいした成果は得られず、そもそも努力の世界とは無関係な問題だったりして開き直ることで何とか自我を保っていたもので人生には何かと悩みがつきものなのです。まあそんなのがあるから頑張ったり、精神的に強靭になったりするものなのかもしれないのですが、最近もやはりそんな悩み、それも大きな悩みが浮上して寝ても冷めても服着ても裸になっても歌を歌っても、夜中センチになったりしても頭からその悩みは離れないのです。

というのもそれは人生にとってとても大きな事象であり、我が本能に訴える問題でもあるからで、しかしそれは逃れることのできない人間の性でもあるからなのかもしれません。その悩みというのは「totoBIGで6億円当たって、ダブルアップチャンスがあったらどうしたらいいの?」というこの上なく深遠な悩みで御座いまして、どうするの、本当に。確かに6億円でも超嬉しいのは間違いは御座いませんが、さらにそれにダブルアップチャンスがあるのです。銀行かなんかの入った事のないようなフカフカソファーに気高いお茶とその湯のみな部屋に通されて、さあ、6億円を拝んでやるぞと思っていたら、それ風な人、イメージでは真っ黒な心の闇を象徴するようなサングラスの男が現れ、丁寧な口調で「実はダブルアップチャンスが御座いますが、挑戦いたしますか?いたしますか?」と尋ねてくるのです。いやいや6億円もあれば十分ですよと答えようとしますが、いやちょっと待てよ、今までも、そしてこれからも2分の1の確率で6億円を手にするチャンスがあっただろうか、あるだろうか?いやないに決まってる、そんな虫の良い話、世の中に転がっているわけもなく、挑戦すべきではないだろうかと欲深い私は思うのです。そりゃ12億円になったら嬉しい限り、しかし0になるのはさすがに嫌だ、せっかくの大金なのに、でも、ああ、みすみす2分の1で当たる6億円のチャンスを逃すって馬鹿じゃないだろうか、どうしようと悩むのです。しかしこの場で応えねばならないのがダブルアップチャンスのルール、いつカウントダウンが始まってもおかしくありません。そこで良いことを思いつきます。「3億円だけダブルアップに挑戦したのですが・・・」みすみす逃したくはないこのチャンス、しかし0は嫌だ、ならば3億円でも十分大金、そして2分の1の確率で9億円になるならそれはそれで美味しいのではないだろうかと思うに決まっているのです。そして9億円になったならば、さらにもう1回挑戦して12億円を目指すのです。そこで負けたとしても手元にはもともとあった6億円が残る寸法です。これならよりセイフティにさらなる大金を目指せるはずなのです。

しかし、最初に負けたならどうでしょう。手元に残った3億円さっきまで6億だったのに・・・、そんな哀しい気持ちを煽るように、そして絶妙のタイミングでそのサングラスはこう言うのです。「もう一回チャレンジしますか?」何?もう1回出来んの?そうかそうか、2分の1のチャンスに負けた今、何と言っても2分の1なんだから次は勝てるはず、ならばもともとの6億円に戻してからやめるべきなのではないだろうかと私は考えます。冷静に考えれば2分の1の確率は2分の1のままなのですが、ここで冷静になれるのならば、道端で寝ているおじさんたちの数はグッと減るはずです。ということで残りの3億円をかけて勝負です。ここで勝つか負けるかはわかりませんが、もし勝ったとしましょう、もともと3億円になってしまったものがあれよあれよと6億円に戻ったその時、最初の時ほど3億円に価値はありません。よし!なくなったはずの金、9億目指して勝負だ!ということになるでしょう。そんなこんなで冷静さを失った私は気づけば6億円を失うことになるのです。恐るべし射幸心、ということで、totoBIGが当たった際、私はダブルアップチャンスに挑戦することは致しませんので、ヨロシクお願いします。ああ挑戦してしまいそうで不安、今日も眠れません。

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2008年07月02日

DVDレンタル履歴がイケてることになってきてっしまって・・・

その昔、アレは浪人中だったかもしれませんが、今は亡き中野早稲田通り沿いのリバティというレンタルビデオ屋さんによく通っておりました。特に木曜日通っていました。24時ごろだったと思います。21時から90分くらい公園でサッカーをして青春野郎たちでジュースを飲みながら笑い話をしたり、人の悪口を言って楽しんだりしていたのです。人を褒めて盛り上がった記憶は誰もがそうであるように一度もありません。そんな盛り上がる気持ちが青春野郎たちをビデオ屋さんに運ばせます。気の知れた仲間とは言え、知れすぎだろとは全く思わずビデオ屋さんの奥の方、奥の方へとわき目も振らず突き進み、情緒ある「U18禁」と深みのある文字が書かれたのれんをくぐると決まってさすがに散りぢりになりました。いくら気の合う仲間たちでもそこまで気が合うと気味の悪いものですから、ある者は30年前の乱暴を求め、またある者は街灯での勇気を求め、さらにある者は流行を追いました。趣向は違っていても起こす行動様式は似通っていて30分悩み、お気に入りをいくつか左手にキープしつつ、自然と集まり、それはないとかこれなんかどうだと独りよがりな感想とアドバイスをするのです。そのいつもの儀式が終わるとまた散り散りになり本格的に決定を目指し、30分後揃って約300円支払い胸いっぱいの夢を抱えて岐路に着くのです。大人借り出来ない10代の財布の薄さを感じますが、ここで期待を外したり、それでも我慢して頑張ったり、頑張りきれずにこっそりUターンしたりした経験が人を大人にさせるものなのだと思います。おかげ様で当時のレンタル履歴はもし重大な犯罪を犯したのなら週刊誌に面白おかしく溢れんばかりの変態性が満載でしたと報道されてしまうようなものに仕上がっていました。みんなそうなのに・・・。

時は流れ、就いた仕事のせいかインターネットの普及のせいか、レンタル履歴に犯罪後を心配することはなくなりました。そして最近、就いた仕事のせいか車に乗るような土日がある日突然なくなったせいか、時間に余裕が出来て映画を毎日観ています。人に話すことを前提にしているような映画ばかり観ています。何というか観て楽しむというよりも観たという事実が大事な映画ばかり観ているのです。確かにつまらなくはないのですが、あの頃の熱い気持ちを思うとちょっぴり当時の自分が羨ましくなるのです。今はもう、ビデオ屋さんたちの話題に上るようなレンタル履歴ではないのだなと、事故に遭うのではないかと思うほどのスピードで家に戻ることはないのだなと、懐かしみ、センチメンタルな気持ちで久しぶりに女子店員さんを辱めてきました。さて今日も1本映画を観て眠ることにします。

tetuo2 at 00:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日記