これだから人生は面白い始めたこと

2007年10月03日

季節の終わりに

社会的にアレな人たち御用達の便利カーである世界のTOYOTAハイエースを手の平で走らせ、巣鴨駅を越えて17号から明治通りを左折し池袋方面に向かうと何やらそんなに勉強しなくても入学できそうな大学があって、楽しそうな表情をした学生たちを見て羨ましく思いました。俺にもこんな時が、こんな風に誰かに羨ましく思われた瞬間があったのだろうかと思い出してみます。

アレは私が確か大学2年生くらいの時でした。私は中野区に店を構え、世界に誇る日本の兵器アジノ○トを秘伝のタレに大さじ3杯注ぎ旨みを引き出す焼肉屋さんでアルバイトをしていたのです。5分経ったかなと思ったら3分しかまだ進んでいないじゃないか!と貴重な時間を売り続ける学生だったのですが、同じ年頃のバイトたちが愛だ恋だ夢だと語り合いながらキャーキャーと働くのは楽しみの一つではありました。ライバル店牛角よりもキャーキャーしたいとアルバイト全員が望んでいました。そんな仕事中、私は寝る間を惜しんで編み出した飛び切りのギャグを同じアルバイトの女子に勇気を出して試してみたのです。寝る間を惜しんだ甲斐があったと思えるほど笑ってくれました。今思えば、あの年代の女子は基本的に男子の言うことには笑顔で反応するように出来ているものです。我が家の母ちゃんは、父ちゃんのどんな面白トークにも今となっては怒りで返します。そんなものです。ということで、客観的に見ると髪の毛なんかを染めた学生のアルバイトが女子から笑いを取って楽しそうにしているように見えるのです。
近くの若いサラリーマンのお客がポツリ。「いいなあ・・・俺もそんな頃があったなあ」とビールをゴクリ。秋の訪れが夏を思い出させるような哀愁のある言動ですが、その頃の私は「あっ、あと20分で上がりだ」くらいにしか思いませんでした。

時は流れ、そんなお客と同年代になった私が今では同じように学生たちを羨ましく感じています。もうすぐ、寒い冬がやって来ます。

tetuo2 at 01:29│Comments(2)TrackBack(0) 日記 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by あほやま   2007年10月04日 23:32
4 そうだね。☆山さん。私もすでにそんな境地にいます。
そーいえばけっこう前電話した?
2. Posted by 鉄雄   2007年10月06日 02:42
電話?したかな、けっこう前なら覚えてないですね。
今度します、重要なお知らせが・・・。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
これだから人生は面白い始めたこと