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2008年06月15日

初夏に聴きたい名曲

ある時期からめっきり乗らなくなった車に乗って歌舞伎町を通り過ぎた辺りで流れてきた曲にがっちりハートをキャッチされましたのでご報告させて頂きます。2000曲入ったアイポッドからシャッフルで流れてくる曲ですからたまにこんな奇跡的な出会いを果たすことがあるのです。その曲の名は「熱帯夜」アーティストは今をときめかないSPEEDさんで、曲の内容を聞く限り季節は初夏、まさに6月の良く晴れた日のあかね空が美しい夕方にぴったりの1曲で御座います。MOMENTというアルバムに収録された曲で、メロディー部分は細目が好感度を支えるhiroさんが受け持ち、その切なげな声がメロディーにマッチし27歳の私をオリーブな世界にいざなってくれるようです。若い女の子が歌う曲の良い部分をしっかりと取り入れている点も出来の素晴らしさであり、「少女ラップ」と「語り」の2点が曲調を引き締め格調の高さを感じさせます。ラップはもちろん今やアメリカ人・HITOEさん中心に4人で歌い上げ、語りは上原たかこさんが担当と「私は自分の仕事をするだけです」というプロフェッショナルな一面も感じ取れます。

さて重要な内容ですが、恋する少女の相手がどいうわけかこんなに純情乙女な私を差し置いて他の女とデキてしまったのだが、諦めきれない、だけど返って今まで通りに接することもできなくてもどかしい、やっぱり諦めきれない、眠れない、良い娘じゃいられない、といった深遠でラブな内容の日本語歌詞の合間に「I WANNA BE WITH YOU」というJPOPの必殺ワードを過剰に取り入れ、テンポを上げた所でしっとりと「もしも私が彼女だったらすごくいいよ」とその理由は「尽くしますからね」という一点であるとのストレートな想いをRAPに乗せます。間奏などは入れられないほどそんな想いは高まり、「眠りたい」と「EVERYTIME」をかけた自虐的な駄洒落をサビに採用することで「私」の切ない想いをさらなる高みへと昇華させ、クライマックス寸前の語りでは「今日は今年一番の熱帯夜(中略)もう夜明けが近いよ」と恋心が最高潮まで高まり、初夏の夜に気温では測れない恋心の熱さを表現し、その語りの下手糞具合も少女の想いを計算高く表現しております。これらが完成度高く私の耳から脳髄へと響き渡ったのでした。夏が近づき腕立て伏せも急ピッチで行わねばならない時期になってきたのだなとしんみりしたのもこの曲の効能でしょうか。

こんな素敵な曲と出会い、信号待ちではウンコと少女と恥じらいの組み合わせが大好きな人の本を読みつつ、「明日も昼飯のことをランチと呼ばねばならんのか」とあかね空を遠く見つめ、センチメンタルになったのは久しぶりに車に乗ったせいかもしれません。脳髄に響いた「熱帯夜」で感じた切なさもきっと明日の朝には便となりアナルから流れてゆくことでしょう。

tetuo2 at 20:57│Comments(0)TrackBack(0) 芸能 

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