2009年09月04日

韓国OL旅行(?)

b046529d.jpg何より今まで行ったどの国より言葉が通じません。なんたってサランヘヨしか知りません。乗りたい電車に乗れなくて、おや、人の良さそうなおじさんがいるな、すいませーん、サランヘヨー、と言ったところで気味悪がられるに決まっています。見ず知らずの異国人が「愛してるぅー」と近寄ってきたら、どうですか、気持ち悪いじゃないですか。ということで、身振り手振りでとにかく、仁川ワールドカップ競技場に行きたいぞとアピールしてから1時間後の17時過ぎ、この時点で、この旅の思い出預金マイナス2万6,000円、無事スタジアムに到着しました。実用性のある屋台がたくさん並んでいたり、ヒュンダイの車が売られていたり、熱湯が無料で垂れ流しだったり、と以外に盛り上がっています。わーいセヨー、と浮かれた気持ちでビールとお菓子とカップラーメンを購入しようと売店に行くと健気に韓国BOY&GIRLがアルバイトに勤しんでおり、おい、お兄さんにビール寄こせセヨーというも全く通じず、何かヘラヘラ笑い出したので、おい、テメーらには竹島は絶対に譲らん!と強硬姿勢を貫くことを決意、しかし、韓国内どこにでもいる日本語が堪能な韓国人が現れ、無事購入し、ホッと一息スタジアムに入場しましたところ、なんだかおかしい、確か大人気のJリーグ、話題沸騰のKリーグの選抜同士の対決なのに、もの凄い勢いでガラガラなんですね。そんな状況を見ると、旅の負債ももマイナス6万円ほどに達します。しかしです、席につくとアラ、アララ、隣が実に可愛らしい日本のお嬢さん、スッキリ塩味な顔に存在感のある目、鼻の形もナイスです。これは嬉しい、サッカーどころじゃねえや、と思ったところで、借金返済、プラス5億に預金残高が高まりました。でもですね、よく見てみると、そのお嬢さんの隣は年配の夫婦、仲良さげに会話をしています。あーあー、旅先で仲良くなって旅の思い出でも語り合っているのね、と思い込むにはまだまだ妄想しきる力が足りず、どう考えても3人家族、チラチラどころかジロジロ娘を見ていたことに気づいてか、トイレ帰りに娘を真ん中に配置する親心を披露してくれました。匂いも美少女のフローラルな香りから、ババアの脱臭剤の香りに早変わり、一気にマイナス8億円。そっちがその気なら、別にいいよ、やってやる、酒飲んでやる、お前ら家族旅行の思い出に酔っ払いっていうキーワードを加えてやる、と心に決め、もの凄い勢いでビールを飲んだら、いつの間にか試合は終わっていました。続きを読む

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2009年08月20日

韓国OL旅行(Q)

60444695.jpg目が覚めると11時、財布からはウォンがずいぶん減っていて、体にはアルコールが残っている、気持ちはグッタリ、これだから海外での日本語は信用できない、しちゃいけないと心の底から思ったのです。とは言え、どうする、JOMOカップJリーグ選抜対Kリーグ選抜は19時から仁川スタジアム、確かソウルから電車で1時間、この時は四捨五入してみても12時にはならない11時12分なのです。普段なら王様のブランチをおかずに二度寝、土日が過ぎてゆく贅沢を味わうのが大人のたしなみというものですが、ここは韓国、「せっかくだから」というセリフがピタリと似合う異国の地です。ということで一路、地下鉄で東大門に行きますが、たいしてすることありません。何やらもの凄い勢いで布と靴が売っています。そんなに布も靴も必要ありません。そもそも夏だし、布や靴はなるべくなら少ない方がいいという季節です。だから韓国のババアが日本語で「イラッシャイマセー」と必要以上の愛想を振りまいてきますが、さすがに俺も勉強したぜ、というか決めたんだ、お前らの日本語は信用しないぜ、と堅く誓い、サランヘヨ〜とビシッと断ります。しかし、腹は減るのです。人間だもの。「イラッシャイマセセヨー」と半屋台から、その言葉とは裏腹に不貞腐れたババアの呼びかけに応じること10分、目の前に真っ赤な真っ赤な鍋が置かれていたのです。確か写真で見る限り、あの韓国っぽい石鍋に入っている豆腐チゲを頼んだものと思ったのですが、地上4階からダルビッシュが剛速球で投げ下ろしたようなデコボコなアルミ鍋、100歩譲っても下柳あたりが投げてます。別に上手けりゃ文句もないけど、ただただ辛い、日本から来た観光客に歴史問題を投げつけるような容赦ない辛さに無条件降伏したのです。目の前のビビンバを注文した同行者は「やっぱり本場は違う!」とか旅に出たら言いたいランキング4位のセリフをかっ飛ばし、こちらは不貞腐れて韓国ビールで舌を休めるしかないコントラストがアジアっぽいです。で、とりあえずミョンドンへ移動しても、人の層が若返ったくらい、服装が日本に近づいたくらいで、特にすることはありません。キウイのパックなんて買う気はサラサラありませんし、キャンキャンの表紙が飾られた焼肉屋にも用はありません。しかし、なんと韓国ではブランド物が安いのです。バッグも財布もサングラスも安いのです。日本では女性に献上するとイイコトできるセヨーというバッグが3000円なんです。これは得、絶対得だと思い、1500円でサングラスを購入し、サングラスをすると旅のテーマ「カワイイは作れる♪」を思い出し、軽くマッサージへ行くことに。昨夜の無駄な疲れを癒すにはちょうどいい、80分4000円で若い専門学校あがりの女子が足をツルツルにしてくれ、OLさんったらこういうところで、足に磨きをかけて丸の内を闊歩しているのだろうか、と韓国の首都から日本の首都に想いを馳せたのです。さあ、そろそろだ、韓国のババアからタバコでも買って仁川スタジアムに行こう、これが目的だったはず、と思いなおし、再び地下鉄に乗ったところで、もう眠いので次に続きます。

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2009年08月14日

韓国OL旅行(破)

85c14978.jpg車の運転に慣れてきたところで事故に遭う、恋人ができてコイツと一生…と思ったところでドッキリだったことを明かされる、気持ちよく一人ラブラブしてて、ああー!と思ったところで男優が不必要な煽り文句を吐く…人は安心してはいけません、努力し続けること、いつも危機感を感じていること、最悪のケースを想定し、対処できることを確認したうえで、向上していかねばいけないと、私は強く思うのです。これは人生のすべてに当てはまり、旅も同様、簡単に言うと油断は禁物ということです。では、海外での旅における油断とは何でしょう?何なんでしょう?それは簡単、日本語にほかなりません。「コンニチワー、ナカータ、ナカムーラ、ロッポンギー、スーシー」などと脈絡のない日本語、しかも伝統の食であるお寿司をステディーな彼女の名前のような発音をされても、ついつい人肌恋しい外国では、アラやだ、懐かしい、なになに、案内でもしてくれるのかしら、嬉しいなー、と擦り寄っていってしまうもの、そこが地獄の一丁目だとは気づかないのです。「タクシーがいちばんセヨー」、この甘い日韓和平の象徴のような混合語が私たちを惑わしました。続けてその声の主は言いました。「電車なんてもうないセヨー、乗るセヨー」。韓国の夜風に吹かれて声の主の黄金に輝く極太ネックレスがギラッと光ります。「ソウルまでいくらなの?」「80,000ウォンセヨー、安いセヨー」。友人がパラパラと地球の歩き方を開きます。友人が指であるページを指し示します。どれどれ、と思い、そのページを見ると「仁川空港からソウルまでは約45000ウォンかかります」と書かれています。日本円にして3500円の差はどこから出てきたのか、それがその時一番の問題セヨー、だったので尋ねてみると「夜セヨー、バスももうないセヨー」とのこと。これは呼び込みをしていないタクシーの運転手にも聞いてみなくてはなりません。「わかったセヨー、70,000ウォンセヨーどこのホテルセヨー?」「決まってないよ、どっかある?」「もちろんセヨー、メッチャ詳しいセヨー」ということで、いけないいけないと思いつつ気づけば、高速を鼻歌交じりで極太ネックレスをなでなでしながら運転するその運転手、私たちの70,000ウォンも2代目ネックレスの一部分になるのでしょうか。まあ、そんなこんなで、日本語が堪能な運転手に「ソウル、おっぱいいっぱいセヨー」「サカイ?覚醒剤?怖いセヨー!」「私に会ってラッキーセヨー」とか楽し過ぎる会話をしながら気づけば、南大門とミョンドンの間くらいのビジネスホテルにチェックイン。3千歩譲っても私にはメーターが48,000に見えましたが70,000ウォンきっかり支払い、笑顔で彼と別れました。続きを読む

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2009年08月12日

韓国OL旅行(これが序)

1388d403.jpg会社を余裕の午後休、「キウイのパックを買って来い」社内のOLキングさんにそんな送り言葉をいただき、大変恐縮です。前日、思いのほか酒を飲み、とにかく、ボクシングの才能溢れる私のまぶたが100周回って二重になるんじゃないかというほど眠く、とりあえず睡眠を2時間ほど取ったら、あっという間に4時半、ああ、もう出る時間、今回同行する友人がノコノコ家の前まで来てやがります。車を出し、とりあえず成田へゴー。金曜夕方の首都高速は渋谷警察署前くらい込み合っているため、何かとゆかりある靖国通りをズンズン進み、錦糸町から首都高、そして京葉道路へ、別に思い出したくもない大掛かりな結婚ドッキリの思い出が甦りますが、大きな声でウォウォトゥナイトを唄えば、気分はご機嫌、難なく成田に到着、遅れ気味のせいもあって成田空港の駐車場に車を停めてやりました。お金が貯まらないわけです。で、チケット受け取ったり、出国手続きしたりしてたら、どうやら同じ飛行機臭い男女が妙に目に付きます。何で目に付くのかと言えば、派手だから。そして肌が揃って黒いから。女は若く、男は中年、女はこの前電車に乗ったら同じ車両に4人がかぶっていた麦藁帽子ブラックバージョン×何か若者が着ているペラペラベスト×とにかく生地が薄いTシャツ×ホットパンツというホットな服装(本当にこういう人多いね、同じ服装ですれ違ったら何を思うのだろう)で中身はギャル、男は熱血角刈り、首はロベルトカルロスの太もものようで、ピチピチの黒Tに太く輝く黄金のネックレス、友人と「ああいう2人がMDMAセックスとかするのかな」「きっと、そうだよ」「だよね」と最大限小さな声で話します。で、ついに搭乗ゲートがオープン、しかし、私は動きません。動かざること搭乗ゲートの如し。なぜなら私は旅の有段者だからです。搭乗のための列になんか並びませんし、狭いエコノミークラスの席で離陸を今か今かと待ったりなんかしません。列がなくなった頃に、マッサージチェアにどっかり座るくらいが、良い湯加減、旅のたしなみでございます。さっきのMDMAカップルとは違うのです。旅のグレイシー一族みたいなものなんです。ですから、最後尾で搭乗を済まし、「ブランケット1枚セヨ」と一言、そこで見覚えのあるカップルがビジネスクラスでキャッキャしてたことは忘れて、2時間寝たら、あっという間にお隣韓国でした。へー、ここが韓国、コンビニあるじゃん、とコーヒーをすすったのが、23時半、面倒なのでタクシーに乗ろうと、思ってたところで、話しかけてきたのがさっきのMDMA男並みの極太ネックレスをしたタクシードライバー、「タクシーがいちばんセヨー」。そうなんです。旅先でニホンゴで話しかけてくる奴ほど信用できない奴はいないのです。つづく。

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2009年08月09日

韓国OL旅行(序)

「週末アジア」という偉くポップな言葉をご存知ですか。日々の食事代、タクシー代、ガソリン代、駐車場代などは男子に任せ、手作り弁当という節約と家庭的なイメージを周囲に持たせる上で一挙両得な技術を駆使して貯めた金で週末にアジア、その中でも韓国、香港、マカオ、台湾などで、エステ、グルメ、ショッピング、あとはショッピングを楽しみ、豪遊する貴族のような週末の活用方法です。こんな週末を過ごすことでOLランクが4だったものは6に、6だったものは7に上がります。そう簡単に8にはなれないのです。壁は厚いのです。努力だけではどうしようもないことも世の中にはあります。とうことで、日々の食事代、タクシー代、ガソリン代、駐車場代が一切必要のない私が週末アジアを堪能してまいりました。気分はワークライフバランスを念頭に置いたOLちゃんです。カワイイは作れる!という格言を胸にいざ、お隣韓国へ。まあ、サッカー観たり、スーパー繁華街行ったり、肉食ったり、屋台できっとぼったくられたり、家族3人で来ていた娘が超可愛かったり、チラチラ見てたりお義母さんに嫌な顔されたり、繁華街で韓国娘がパンティー丸出しで寝てたり、白人がタクシーにひかれそうになって、兵役上がりの韓国人に担いで連れ去られたり、タクシーの運転が極めて乱暴だったり、のりピー事件が気になったりと週末アジアに相応しいコンパクトな思い出がたっぷり詰まった予算と思い出を比較するとマイナス9000円くらいの素敵な旅になりましたので、一応ポチポチと振り返ろうと思います。容赦なく、お土産は何も買っていませんし、ショッピングなんて、唯一サングラス、なんとあの超有名ブランド「GUCCI」のサングラスが15000ウォン、つまり1500円くらいで売ってたので買ったくらい。いや、ラッキーだったなー、日本では数万円もする代物が韓国だと1500円なんですよ。欲しいという方がいましたら、5000円で売りますよ。UFCが始まるので、また。

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2009年04月28日

アメリカ(サンフランシスコ)

何だか人生世知辛いことこの上ないですが、何でしょうね、この眠気、なんてことを思いながら、何だかんだでアメリカ生活にも慣れてきて、嫌なことがあると「シット!」とか「オマイーガッ」とか言ってしまうなんてこともなく、「エヘヘ」と曖昧な笑みを浮かべるのです。で、目の前にサンフランシスコジャイアンツの本拠地AT&Tパークがあるわけで、早速中に入ってみると「おお、これがグリーンモンスター!」と思うはずが、大きな勘違いで、ここはアレ、ボンズの記念ホームランボールを高値で売り飛ばすために多くのアメリカ人が、場外の川だか海だか港だかにボートを浮かべて待ち構えていた球場、ボールパークなのですね。それにしてもスタジアムツアーコンダクターの話が長い、英語だからほとんど何を言ってるのかわからないところに若干劣等感を感じますが、ほかのスタジアムツアー客の表情から感情を読み取ってみても「つまんねえよ、ジジイ」とばかりに超バリバリキャリアウーマンですといった感じのブロンドマダムが真水色のフーセンガムをパッチンパッチン膨らませる有様で、本当にここはエンターテイメントの国なのかと思いました。百聞は一見にしかずといことなのでしょうか。で、球場を整備しながらケラケラ笑うグランドキーパーさんたちを見て「あんな仕事もいいんじゃねえか」と同行者にポツリ、「まあ、そうだよな、夜な夜なコンドームを買いに行く仕事よりはお日様の下で剛速球のために働くのもいいよな」なんて返答はなく、可愛らしく居眠りをしていて、とりあえず球場の外で、2人野球をして、何かアメリカの犬が甘えてきたりして、その飼い主さんと言葉の通じ合わぬただただ笑顔のみのコミュニケーションを取ると、とことん眠くなってきました。車に戻り、まずは宿をと、ただここまでの旅と違うのは何かと言いますと、金がある、ドルがあるわけで、ホテルに泊まってやろうと思ったのです。で、海も近いサンフランシスコホリデーイン受付に行ってみると、そこのおばちゃんが包み隠すことのない嫌な顔、その態度の悪さに同行者がへそを曲げ、日本語で「クソババア」というあまり大人は使わないワードが両手では数えられないくらい含まれた文句をまくし立て、ケラケラ笑っていると近くにいたもう1人のホテルマンが「ワタシニホンゴスコシワカリマスアルヨ」とカミングアウト、まあ、軽快にチェックインを済ませ、とりあえず、外に出て、パタゴニアだとか行ってみて、部屋で飲もうとビールを買いました。眠気も手伝って異常にビールが進んだのですが、アレですな、20代後半定番の将来、仕事、結婚などの話をしていたはずが、気づけば、ポコチンを出し、手元にあるビデオカメラで撮影を始め、タバコの箱でサイズもわかりやすいなどとはしゃぎ、ホテルのエロビデオを観ながら、「やっぱりウブさが足りないよな」「恥じらってこそ価値が出る」とか無駄なウンチクを垂れてたら、いつの間にか眠っていて、もう一度気づくと夜の12時、近くではクラブかなんかがあるのか騒ぎが起きていて、気になったけどやっぱり眠いので寝ました。ついに最終日、NBA見て、チャリで観光して、調子が良かったらもう一度おっぱいパブに行ってみようかな、と思いました。

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2009年04月03日

アメリカ(ただただ移動)

真っ暗なハイウェイをひたすら走り、ロサンゼルスに近づくとやっぱりここら辺は都会だなあ、と思ったりして眠い目をタバコで覚ましながら右の助手席でスピースピー寝息を立てる彼の行く末を少々心配したのが朝の4時半。というのも彼、無職の上を行く親に紹介できない職業を無計画に辞め、「喜ばせ屋を起業する」「知り合いの海外の映像を購入する会社に入る」「やっぱり人材系を会社を起業する」「とは言うもののお笑い芸人も視野に入れている」「とりあえず中国に形だけでも会社を設立する」と夢がひたすら広がる憎めない青年で、そう言えば入社前「会社を乗っ取り、30までに貯金残高を1億円にするのが当面の目標」と言ったわけで、取り得は文系出身の専売特許人当たりの良さ、野球小僧だったのだけど、軟式野球という点も重ね重ね憎めないので、どうにかこのまま人生は旅であるという結論に達して波乱万丈の人生を送り、小さくまとまって欲しくないなあと心から思うのです。ただ、こちらが眠い時の寝顔は我が子でも憎いというのが極めて率直な意見なわけで、そんな自分のことを棚にあげた負の感情を持った私への罰か、どうやら道を間違った模様、ここはどこなの、と思っても一度止まってしまったら、二度とアクセルを踏みたくないというのも体が訴える所なわけで、いつ10号線はなくなってしまったの、と思いつつただただどこに向かっているかわからないハイウェイを降りてみました。とりあえずキラキラ輝く唯一のネオン、マクドナルドに駐車、優しく彼を起こして朝飯食うよ、と報告すると彼も同意、つまらなそうにレジに立つ黒人娘に朝マック2丁と告げました。ハンバーガーとホットケーキ、ハッシュポテトとコーヒーをずるずる食べて飲み、さて、ここはどこだ、と地図を広げるとどうやらロサンゼルスではあるけどやや東で、OUT予定のサンフランシスコにも向かわなくてはならず、しかしここから700キロ、さてどうする、とか言ってたらアレ、何かスッキリ元気な彼が言いました。「この勢いでサンフランシスコに向かおう」どのへんの勢いを指すのかはわかりませんでしたが、それなら頑張ってもらおうということで、一路ガソリンスタンドで、ベースボールキャップを斜め45度にかぶる茶色い店員に30ドル払い、ハンドルを彼に預けた6時間後、目を覚ますと何とサンフランシスコに着いていたのです。ということで旅の終着駅サンフランシスコで落ち着いた2泊を過ごすことになります。1200キロも移動したね、12時間。

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2009年03月25日

アメリカ(ラスベガス地獄編)

目の前のブロンドお嬢さんがおっぱい丸出しで「トゥエンティーダラーズ、トゥエンティーダラーズ!」と言いました。2回言ったからフォーティーダラーズだろうかと余計な計算をするも確かちょっと前がフォーティーダラーズだったから大丈夫とか思い渋々内ポケットに忍ばせていた封筒からアンドリュー・ジャクソンが描かれた紙幣を取り出し、さらに渋々渡すと久しぶりの笑顔を見せたブロンドお嬢さんは私の手を取り、自らのおっぱいに擦りつけ、私はなんて柔らかいんだろうと素直に思ったのでした。と同時になぜ、なぜ私はアメリカ合衆国まではるばる来て自暴自棄におっぱいをモミモミ異文化コミュニケーションをしているのだろうと思ったのです。えーっと何ででしたか思い出しますと。

インド人ファミリーが経営する寂れたモーテルに30ドルでチェックインした途端、もの凄い眠気で、2人して朝に向かって猛然と眠りについたのが19時くらいで、気づいたのがその12時間後、これは旅行の醍醐味だねというか、時差ぼけ直ったねというか、やっぱり何か損した気持ちの男子2人は、急いで荷造り、大きなリュックを後部座席にドスンと置いて、何を取り戻したいのか海に向かうも、ロスは温帯気候です!と地球の歩き方に書いてあろうが、3月は3月で肌寒く、もちろん綺麗な海岸には綺麗に誰もいなくて、仕方なく一応海辺付近のカフェでブレックファーストを摂ることにするも海は見えず、見えるのはスポーツ新聞を読むアメカジおじさんたちのみ。ただし、いくら下からコンバース、短パン、ジージャン、ベースボールキャップにサングラスの出で立ちでも自分たちをアメカジだと思っているわけもなく、アメリカから見ればただのオッサンで、でもなかなか気さくなおじ様たちで何やら写真を撮ってくれたり、どこへ行くんだ、どこから来たんだ、いつまでいるんだ、ロスはどうだとハイテンションで異文化コミュニケーションを積極的に取ってきてくれました。今日はラスベガスに行ってアメリカンドリームをブチ当てるのさと告げ、サンタモニカへ向かい、ショッピングを試みたり、エロ本を立ち読みしたりそれなりに観光っぽいことを済ませていると可愛らしい白人お嬢さんが通りすがりに微笑みかけてきて、「ああ、モテてしまった」とまあ、それだけ、車で5時間のラスベガスを目指したのです。何か、走り出す前は「荒野を走る俺たち」と勝手に題し、軽く酔っていたのも1時間が限界で、ハイウェイ10号線から15号線に切り替えた辺りで、飽きてしまい、右側通行、左ハンドルにも慣れてしまい、2時間くらいでガソリンを入れると見せかけて、運転を交代してもらいました。同行者ももちろんすぐに飽き、それでも「頑張れ頑張れ!」と応援しても限界は来るもので、何やらブツブツ言い始めたので「どうした、何が欲しい?」と聞くと「女性ボーカル、男性ラッパーの曲をかけてくれ。じゃないともう頑張れない」と荒野に相応しくないリクエストをするので、呑気に「SOYONA」をセレクトすると、もの凄い不健康な表情で「違うのわかってるくせに」とスネられました。さすがに反省して青山テルマとか加藤ミリヤとかをかけてあげると最後の力を振り絞り85マイルのラストスパート。すると荒野のオアシスラスベガスが見えてきて、わーい、というより、明日からの運転をどうやって押し付けよう、と思ったのでした。続きを読む

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2009年03月20日

アメリカ(ロサンゼルス)

なんだか時間が戻ったりして、これは最高と思ったらそうでもないのね、という本を読み終えると運転席に座る男が無言で不機嫌を表現していました。なんだ一体?と思い、振り返ってみます。ロサンゼルス空港という若干ショボい空港に着くとそこはもうアメリカ合衆国で、入国審査で指紋や顔写真を確認されESTAはどこで活用されているのかと不思議に思ったものの、英語力の問題か全くわからず、さらにホテル名を記載しないと意地でもユーをエアポートから出さないアルヨとのボディーランゲージ。決まってねえよ、と思いながらも地球の歩き方で一番高価なホテル名を書くとすんなり通過、ハブアグッッドトリップとは言われなかったと思います。まずはレンタカーだとハーツさんのバスに乗り込むとそこには肌の黒い巨大なおじさんが旅の疲れをねぎらう熱血生放送をしていて、わけもわからず、客も私たちだけなのでとりあえず曖昧な笑みを投げかけ、でも相手は笑わず、時差で眠く、すぐにレンタカー屋さんにつきました。そこには肌の黒いノッポなレディーがデブな同僚とお喋りをしていたのだけど、そんなことはどうでも良くて杉山愛が母ちゃんとテニスラケットを持って、手続きをしていたのです。実はそんなこともどうでもよく、本当ならオープンカーでアメリカをかっ飛ばすのが正しいのだとは思いますが、高い、もし3日後の未来がわかっていれば余裕のオープンカーもしくは、ジャックバウアーと同じ車をプリーズと言いたかったけれど、この時そんなことはわかるはずもなく、渋々フォードのフォーカスというカローラによく似た車を借りました。同行者は夢を諦めきれず「マイドリーム、オープンカー!マイドリーミング」と戦後の少年たちのようにアピールし、そのノッポの笑いを誘っていましたが、そのあとデブの同僚がノッポにかけた言葉の方が面白かったようでやけに白い歯が目立つ顔で爆笑していたのです。そんなやり取りが終わったのが現地時間の11時頃、とりあえず朝飯だ、そしてロサンゼルス市街はどこだとカフェに入ります。気の良さそうなブロンドのババアが注文を取りにきて「ディス、ディス」と注文、その隙に隣の親子にロサンゼルス市街へは何分でどうやって行くのかと息子に尋ねると何故か母ちゃん怒りだし、たぶん「食べ終わってからにしなさい!」と言った模様、どこの国も食事中のしつけにはうるさいもなのかと感心する一方、もし日本で飯時に、そして白人さんに「カブキチョーはどっちですか、ロッポンギでもいいんです」とか聞かれたら、食事はそれまで、それはもうあたふたしながらカブキチョーへのルートを教えたうえで、「カブキチョーイズベリエキサイティング」とかいう何の足しにもならないエールを送ったりしたんだと思います。続きを読む

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2009年03月16日

アメリカ(出発)

都庁第二庁舎の免許センターに入り、「国際免許ください」と言うと、国際免許という響きにバカンスを感じ、ニヤつきますが、「はい!パスポートと写真はお持ちですか?ない?ではですね、あちらで写真をお撮りいただき、次にあちらで印紙を2650円分購入していただき、あちらへお持ちください!」とあちらが3箇所もあることじゃなくて、対応が機敏で驚きました。さすが都となると区とはレベルが違うもんなのかねえとか思っていたのが、10時40分、お馴染みのスバルビル前集合が11時なので若干の余裕があってヤンマガを読み、日本の不良とは何たるかを学ぶことで旅先でも舐められないメンタリティーを植えつけようと試みます。マガジンがサンデー化した今、ヤンマガこそリーゼントやメリケンサックなど普及の最後の砦でございます。仕事もせずにヤンマガを読めるなんて実に晴れ晴れしい気持ちになります。この場所が500人S○Xという問題作の集合場所だったとは到底思えません。そこに今回の同行者がペンキだらけのチノパン姿で登場、オークリーのサングラスをすでに装着し、曇り空の新宿に良くフィットしております。首都高から京葉道路、東関道と乗り継ぎ、成田に着いたのが12時30分、とりあえず8万円、というかもう現金が8万円くらいしかないから8万円をドルにエクスチェンジ、4時間後のユナイテッド890ロサンゼルス行を待ちます。ビールを飲んだり、文庫本を買ったりしました。本屋では18禁な会社を辞めて、借金は男の甲斐性とばかりに無人くんにお世話になりながら海外旅行を続ける同行者とどちらがより読書通なのかを競う無言の勝負が始まり面倒でしたが、「何でアレないねん、有り得へんわ!」と叫び続ける関西の中学生が周りの人すべてに文庫通を表現していて、感銘を受けました。それでもまだ飛行機が飛ぶ時間ではないので、外人を見ながらもし絡まれたらどうしよう、こうしたら勝てるかも、こうやったら逃げられるなとシミュレーションを繰り返しました。搭乗口にはアメリカ人らしき外人が多く、イレズミの入った外人が多く、丸太のような腕の外人が多く、ユナイテッド航空なのでやはり決意に満ちた表情の方がいないかも確認するも、彫刻のような顔をした人は中身以上に心に秘めたものがあるように見えるものなのです。そしてついにエコノミーの搭乗が開始されましたが、動かざること旅通の如しということで、せっせと慌てて搭乗を急ぐようなことはしません。ステイして、大方搭乗を済ませたところで、ファーストクラス乗客のように悠々と搭乗するのが旅通なのです。で、搭乗すると真ん中、同行者182傳坑哀ロ、私179傳僑献ロなのに5並びの席の真ん中とやや左、「ふざけるな何で通路側じゃねんんだよ」と思い、周りの通路側を見ると、丸太のような腕、編みこまれたヘアースタイル、190は遥かに超えていそうな身長、飛行機落ちるんじゃねえかと思うような分厚い肉体の持ち主で、そりゃそうだと思いなおし、映画も観れないエコノミークラスでロサンゼルスに旅立ったのでした。

そろそろ「最初からイチローは活躍できないと思ってたんだよな」とか言い始めようと思っています。

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2009年03月09日

なけなしの金でアメリカに行ってきます

未来だと言う人もいれば、広大な田舎だと言う人もいます。欲望のすべてが詰まっていると言う人もいるけど、さすがに手コキッス専門店はないだろうなあと思います。飯2回食って、映画2本観て予定でも立てていたら着いてしまうようなところにあって、床屋の話だと一本入ると人を刺す用として丹念に磨き過ぎて自らの指をなくすくらいにとがれたナイフを忍ばせた黒人さん3ダースくらいいるらしく、父親の話だと不景気の影響で盗人にジョブチェンジした輩がウヨウヨいるらしく、呑気にハリウッドの看板をブツ撮りしてる場合じゃないらいのです。しかし、男に行かねばならない時があり、場所があるのです。それがアメリカ合衆国、ロスIN、サンフランシスコOUTです。左ハンドル、右通行のレンタカーを借りてTMネットワークを流しながら荒野を走り、モーテルに泊まり、ラスベガスをぶっ飛ばし、グランドキャニオンで吠えるのです。ビバリーヒルズと上高田を、ロス市警と野方警察を比べます。調子が良ければスラムダンクよりもっとドラマティックなNBAを観ます。ということでアメリカに行ってしまいます。5泊7日の可愛らしい旅ではございますが、舐められないように頑張ります。フ○ックって100回言うのが目標です。WBCも気になりますが、思い出の捏造も視野に入れつつ飛行機に乗るのです。それにしてもアレですな、「内川はスライダー捨ててますね。引っ張る気ないですよ。右方向しか考えていませんね」とは内川の2点タイムリーの5秒前の解説古田さんのセリフ、気軽に人の心読むもんじゃないですね。では、さようなら。

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2009年03月03日

海外の旅は息子に語るために行くので命さえあれば問題なしなのです。

彼は天職とも言えるような仕事を不必要な葛藤の末、辞め、どういうわけか無人契約機から結構なお金を引き出して旅へと出たのです。まずは中国、人当たりの良い彼はそのまま東南アジアに行けばいいものを、とある眼鏡っ娘の爆笑ウエディングドレス姿を観るために帰国、そしてすぐさま東南アジアへと再び旅立ったのです。もちろん用意周到な彼は無人契約機からお金を下ろすことを忘れませんでした。タイ、ヴェトナム、カンボジア、マレーシアと20代の特権、息子に語るため一人旅は続きます。旅行会社の社員はみんな言います。「海外で油断するべからず。バックは前に背負いましょう」と。でも20代の男子は思うのです。「そんなことしてたら旅初心者だと思われるじゃねえか」と。もちろん彼も例外ではなく、旅が進めば進むほど調子に乗り、進めば進むほどデンジャラスで過酷な旅の思い出が欲しくなったのでした。そんな思い出のエースはやはり宿、シャワーのない宿からトイレもない宿に、さらには鍵のない宿、そしてついには窓が吹きさらしの宿へと進化を遂げました。その頃には、もう彼に怖いものはございません。旅歴27年、人生は旅である、旅とは人生であるとか思い始めるのです。そしてそんなトイレもシャワーも鍵も窓もない宿で気持ちの悪い亜熱帯の夜風を感じながら眠っていたある日、忍び足という謙虚な足音とは程遠い足音が眠っている彼にも聞こえてきます。その足音は見る見るうちに近くなり、気づけば2メートル、躊躇なく荷物を漁るどころか、片っ端から荷物を持ち去ったのです。もちろんルームキーパーがこのホテルと呼ぶには少々型破りな建物にいるはずもなく、彼は「泥棒だ!」と飛び起きました。この認識がやや間違っていたことに彼が気づくのは数分後のことです。彼は一目散にその泥棒らしき2人組を追いかけました。「待て!コラー」彼は呑気に叫びました。肌の黒い2人組に飛び掛りました。野球経験の長い彼のタックルが一人に命中し、2人はもつれるようにマレーシアのデコボコな地面へと倒れました。しかし、もう一人泥棒さんは余っており、キック、そしてキック、やっぱりキック。彼がその衝撃によりゴロゴロと地面を転がると追いかけてきてキック、そしてタックルを受けたもう一人がパンチ、2人して攻撃を加えられながら彼は思ったのです。「あーこりゃ、強盗でしたな、ごめんなさい、どうかとっとと諸々持ち去ってください」。その願いが届いたのか、スッキリしたのか、強盗さんは立ち去っていったのでした。

朝を待ち、彼は日本大使館へと向かうため、なけなしの金でタクシーに乗りました。彼の顔を見て、タクシーの運転手、仮にラーマンさんは心配しました。「どうしたんだい?」「えっ、そんなことがあったのか!」「それは心配だな」「パスポートもか!?」「大丈夫か」「大使館までもうすぐだからな」とありったけの優しさをぶつけてくれました。彼は「良かった、悪いやつばかりではないのだな」と思ったのも束の間で、大使館前で金を払おうとするとラーマンさんは言いました。「こんなに心配してやったんだからもっと金を寄こせ。まだあるだろ!」。そこに優しいラーマンさんの表情はありませんでした。涙ながらになけなしお金をたくさん払い、彼が日本大使館で諸々の面倒な手続きを終わらせると、何故かラーマンさんが再び優しい表情で舞ってくれていました。「大丈夫だったか?よし!とりあえず、元のホテルに戻ろう、乗んな」とジェスチャーするも彼はさすがに断ります。「いいから乗んな、乗れよ、乗れ!」と力強く言われ、彼はしぶしぶタクシーに乗り込みました。「ホテルはどこだ?」と優しく聞くラーマンさんにホテルの場所を伝え、もう二度と訪れないはずのホテルへ辿り着くと、ラーマンさんは彼を連れ、ニコニコと宿の受付へと向かいました。面倒くさそうに受付のババアが顔を出すと、「おい!てめえ、俺の親友がひどいめに遭ったじゃねえか!どうしてくれんだ!セキュリティどうなってんだ!責任取れコラ!」と叫び始め、あろうことかお金を要求し始めたのです。もちろんそこに優しいラーマンさんの顔はなく、烈火の如く瞳はドルマークです。「こりゃ適いません」と彼は隙を見て逃げ出したのでした。息子に語るエピソードができた彼は泣かなかったと言います。

みなさん、旅行には十分注意しましょう。冒険心旺盛なのもほどほどに。

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2009年02月05日

思い切ってフィンランドに行っちゃうよ

3月の頭フィンランドに行ってやろうと思います。金はありません。超なけなしの金でフィンランドに行きます。サーモン食います。オーロラ見ます。スノボーします。たとえ寒くて寒くてスノボーどころじゃねえよ、オーロラも見れねえよ、暖炉じゃなくてエアコンかよ、という可哀想な海外旅行になったとしても、気合の思い出捏造でフィンランドの素敵さを吹聴します。なぜかと言うと不景気だからです。消費します。世界のためです。チャリも買います。世界のためです。周りがみんな結婚していって、そのうちマンションとか買っても関係ありません。高い30年以上も前のジーパン買ったりします。世界のためです。フィンランド旅行を説得したHIS社員が上司に褒められて気持ちよくなって、いつもは発泡酒のところエビスを買って、その勢いで想いを寄せる同僚女子に胸のうちを伝えて、その交際のために車を買ったり、服を買ったり、1杯4桁の酒を飲みに行ったりして、最初は家やファッションホテルじゃいやとか人生舐めた乙女心を打ち明けられて、シティホテルを押さえ、シャンパン飲んで、歳も歳だしギャンブルはできねえとちょっと高めの避妊具を購入するかもしれないからです。だから私はフィンランドに行ってオーロラを見て、少し未来のことを考えようと思います。なんかオーロラを見ると人生が変わるって行ってた人がいるような気がするんです。防寒具も買っちゃうぞ。松坂デブだね。

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2008年06月24日

欧州20日間(イタリアFINAL)&総括

14995019.jpgさよならローマ、さよならヨーロッパ・・・なんていう感傷的な気持ちが高まって、空港でドルしか持ってないアメリカ人のババアが売店のレジで困っていたから、なけなしのユーロで奢ってあげると周りの旅行者から「ユーアージェントルメン、ヒーロー!」と注目を浴び、もてはやされ、結果的には辱められたように感じたので、やっぱり感傷的になってはいけないねと思ったのです。

そう言えば、朝起きて、チャリを借りて、ラストスパートとばかりクルクル回って、真実の口だとかカラカラ浴場だとかカトリックの総本山だとか、ローマのホームスタジアムだとか行ったら、隣でテニスがやってて見たら黒人、アレはウィリアムス兄弟ではないだろうかと思ったらやっぱりその妹で観戦を楽しみテルミニ駅に戻って荷物を取りに行くと行列で、ぼんやり待っているとイタリア人男性のポケットから10ユーロが落ちて、気づいていない、これは神様がくれた季節外れのお年玉だろうか、イタリアにも年始に子供に金を恵んでやる習慣があるのだろうかとか考えているフリして10ユーロをさっと拾い上げ、でも根がとても優しい男な私はすっきりとネコババ出来ずに、お金落としたよ、と渡してやったらもの凄く喜んでくれて、違うの、本当はラッキー最後に美味しいスパゲッティでも食おうと思って拾ったのに度胸がなかっただけなの、と思ったけど、サラリと良いことした奴を演じて、軽く笑い、気をつけるんだぜ風な表情でヨッコラセと15キロのバッグをそれ風に背負い立ち去ったのですが、これにいい気になりアメリカ人のおばちゃんにも水を奢って良い気分に浸って締めくくろうと思ったに違いないわけで、ああ、そう、だから褒められても辱められたと思ってしまうのだな、とローマの空港でしんみりしたのでした。続きを読む

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2008年06月15日

欧州20日間(イタリア3)

e47daf16.JPGフィレンツェの朝、なんて小粋な単語にもムフフと思わなくなったヨーロッパでの19回目の朝、アルゼンチン人のラテンなイビキ、おかげ様で眠りは浅く、すっきりと目を覚ますことが出来て本当に心から感謝しておりますありがとう、と13時前に安物の電車で着いたローマテルミニ駅の空を仰ぐと綺麗な曇り空でさあいつでもお前の最後の夜を大雨で祝ってやるぞと言っているようで怖いので視線を水平に戻すと駅前にはローマ名物「決して乗ってはいけないタクシー」が所狭しと並んでいて、それでも陽気に俺のタクシーに乗っていけよナカータ、いや俺のタクシーに乗ってきなナカムーラと乗るとも言っていないのに争いを始めるので、舐めやがってと歯の隙間から器用に唾を吐いてみせると、そんなものは見ておらず、そもそもそれをワルの証だと感じるのは日本だけの風習のようで事態は変わらず、しょうがないので無視して宿探しを始めると思ったとおり雨が降り出して、でもいまさら濡れることなんか気にすることもなく、目指すべき宿に到着するとすんなり宿は取れて、14時までは荷物は入れられないぜと言われたのでフロントの空いたスペースに荷物を置き、盗むなら勝手にどうぞと祈りを捧げて安い定食屋でスペゲッティとビールで時間をつぶし、宿に戻ると親父カナダ人と一緒に部屋に通され、お決まりの旅行者トークを一通りすると何故かその親父カナダ人はTシャツを脱ぎ、茶色い胸毛をアピールしているように見えて、同じ胸毛なら女子の胸毛の方が好きな私は少し身構えるも杞憂で、ズボンも脱いで布団に入り、グンナイと一言、釣られてグンナイと応える自分に多少諦め、ローマの街に飛び出したのでした。続きを読む

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2008年06月03日

欧州20日間(イタリア2)

5eecc7d1.jpg空気椅子状態で昨日のテキーラやら何やらでゆるくなったウンコをひねり出すと困った、中腰で悩み、少し反省、この便器を見たとき、この便所に入ったとき、トイレットペーパーがないことくらい当たり前だということに気づくべきだったのです。そもそも人生で一番汚い便所にこのミラノで出会うとは思っていなかったけど、何やら若者がヘロインばかりやっている映画で観たスコットランドで最も汚い便所並みに汚くて、便座はプラスチックなのはまあ良いけど、あの男の子が小便をする時に上げる座る部分がもともとない作りで、ボットン便所で、そのボットンの穴が浅く、便座にはいろんなイタリア人のウンコがこびりついて、ウンコをしたなら、浅い穴からの跳ね返りがアナルにリバースするのではないかという明らかな設計ミスな便器でイタリア人のウンコだから良いかオシャレかという問題ではなく危険で刺激的なことは確かだけど、何故かこの時、まあ空気椅子でクソをすれば何とかなると、こんな時に限ってポジティブな自分が顔を出し、トイレットペーパーのことまで気が回らなかったのです。急激な便意は人を狂わします。途方に暮れつつポケットを探るとパリの地下鉄MAPとのど飴が出てきて、のど飴じゃクソを拭くには小さすぎると地下鉄MAPをセレクト、事なきを得ます。便所を出るとそこは綺麗な芝生の公園でさっきまで友人とさわやかにケバブを食い、サッカーをしつつ、27歳男子二人が恋の話に華を咲かせていたとは思えず、でも確かその友人は言っていたな「俺は優しすぎて嫌と言われることがある」真剣な顔で言っていたな、そんなことを思い出しながら、アナルに残る柔らかいヤツを意識しながら友人の元に戻ると、何かを察したか、「そろそろ戻ってシャワーでも浴びるか?」確かに気が利く、こんな優しさを自分以外に向けられて、彼女が嫉妬するという話をミラノで聞いたわけです。続きを読む

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2008年05月29日

欧州20日間(イタリア1)

9f26c33e.jpgあれはまだ私がぱっちり二重でサラサラヘアーにモチモチほっぺスラッと鼻筋も通り身なりも良く地域のマダムの間でウチの子とトレードしたい同級生1位の少年時代だったと思います。その日、約束した育ちの悪い少年はいつまで経っても児童館に現れなくて、1位のプライドが私をその少年の自宅に向かわせることはさせず、ただただ待ち、しかし来ず、失意に暮れ夕焼けを背に家の前で涙をふき取り元気よく帰宅の挨拶今日も楽しく遊んできたよと親を心配させまいと言う子心を全部知った上で愛ある笑顔でお帰りと言う親心・・・こんなことを思い出しても問題は解決するわけもなく、ここはミラノで中央駅で帰る家もなく、ホテルもなく、駅前のくせに暗く、公衆電話の前に何度立っても友人は出なく、イタリア語の音声案内に続いて英語の音声案内が繰り返されるばかりで時刻は25時から26時に真っしぐら、さっきまで開いてた屋台で買ったビールもなくなり、駅前広場でタバコを吸おうとするもライターが何故かなく、荷物はどっしり重くて、芸術的な駅の外観が不気味で、石垣に腰をかけて荷物を降ろし、タバコをくわえていると、笑顔でボンジョルノアミーゴとくわえタバコのイタリア人、おおなんて人の良さそうなと思い、火を借りグラッチェ、隣に腰をかけ、どこから来た?どうした?何人だ?大変だな!とただただ笑顔で続ける彼に寂しい気持ちも癒され、満面の笑みを取り戻したそんな時、彼の手が伸びたその場所は私が男子である証拠がある場所で、つまりチンコで、まあね寒いからね、温めようとしてくれる気持ちはわかるけどそこは都合が良くないんじゃないか、でも親切でやってくれていることだしそう無下に断るのも恩をあだで返すことになりかねないとしばしチンコを触らせていたらその手は優しく動き出し、おお確かに、ホッカイロがそう、揉んだ方が早く温まる、確かにそうだ、でも気づいたよアンタ、ゲイだね、笑顔でチンコを揉みほぐす手を振り払い一目散に逃げ出すと後ろから聞こえる「グラッチェアミーゴ」の声が静かなミラノの駅前に響き渡りました。やっぱり鼻の高い連中に気を許してはならんと外国に慣れてきた自分を戒めたのです。続きを読む

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2008年05月28日

欧州20日間(スペインFINAL)

ない、ない、ないよ、本当にないよ、何でない、忘れ物はチェックしたはず、でもないんだからしょうがない、ないんだもん、マージャンに大貧民、大事なゲームが入ってるの、ついでにほとんど必要のないメモリもたくさん入ってて、何を隠そうメールアドレスなんてほとんど登録してないの、アドレス見ればだいたいわかる、覚えられるくらいのアドレス数、ああどうしようと思ってもどうしようもなくこの時、200キロのスピードでマドリッドからバルセロナに移動中、なせもっと早く気がつかなかったと後悔してももう遅い高速移動で思いのたけを隣のスペイン人に挿絵つきで説明すると「バルセロナのホテルでマドリッドのホテルに連絡するのが良いよ」と当たり前のことを抜かしやがって、俺がこの時求めた反応は打開策でなく可哀相にとか同情とか一緒になって焦るとかそんなところで言葉の壁とかそんな前にお前とは人として決して乗り越えられない壁があるぞコラと自分勝手な評価を下し、とにかくバルセロナに着くのを待っているとウンコがしたくなってトイレに行くと流れません。別に水が流れないのではなく、水しか流れない、つまりウンコだけが流れないのであって、そのわけはウンコが推定1500グラムくらいあったからで非はトイレでなく私のウンコにあるわけで、子の責任が親にあるのならウンコの非は私の非、何度も何度も流します。努力の結果9割がたは流れたものの便器にこびりついた執念深い1割が流れません。いくら現地民がポイ捨てしようと決してタバコのポイ捨てはしなかった私、旅の恥はかき捨てないとのポリシーでしたが、旅のウンコはかき捨てようとトイレに並ぶ人がいないかどうかを確認しつつ1割のウンコを残して席に戻ったその時、ああ、そうだ、5月8日の7時半、アラームが鳴った携帯をうるせえなと枕の下に滑り込ませたそのままにホテルに置いて来てしまったんだなと思い出し、ウンコも携帯もくれてやると覚悟を決めてバルセロナに到着したのでした。続きを読む

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欧州20日間(スペイン2)

25041b54.jpg「みんなでスポーツバーで観るのも楽しいよぉ〜」その場に私も含め男子3人、3人とも欧州サッカーを生で堪能しようと目論み航空チケットを購入した志高き男子、でも良くわかる、私にはその場の3人の気持ちがまるでどストライクなお嬢さん出演のAVでシコシコするくらい簡単に読み取れたのでした。揃いも揃って「それもいいかもしれないね」の顔、しかししかし、そのちょっと前まで自分がいかにサッカー好きかを競うような会話をしてきたプライド高き男の子がちょっぴり可愛らしい女の子の冒頭のセリフでサラリと意見を翻すことなどできるわけもなく、本当はしたかったのだけど出来るわけもなく、そりゃあクラシコを生で観たくないわけもない、だけど別、可愛らしい女の子が「スポーツバーで観よう!」と愛嬌ある関西弁で言おうもんなら話は別、だけど3人シャイなフロムジャパンな男の子、そんな決断できません。「買えるかもしれない」と言われるスタジアムチケット売り場の列に「買えないのならそれはそれでまた良し」という気持ちで並び続けたのでした。続きを読む

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2008年05月26日

欧州20日間(スペイン1)

マドリ地下鉄2あーうるせなクソ、親が何で止めさせねえんだよ、うるせえよピコピコピコピコ電車の中でしかも斜め前で耳障りな、いつまでも飽きずに馬鹿ガキが、首絞め強盗するぞコラ、いや待てよ、海外でうるさい子供を注意するって思い出を作るのもなかなか良いものかもしれないぞ、いやいや、そもそもなんて注意すんの、ビークワイエットプリーズ?いやプリーズはいらないだろ、俺は怒っているわけだし、でも怒るときは片言外国語を使うくらいなら日本語で激しく怒鳴った方が伝わりますとも何やらで読んだし、でもでも実はこのくらいスペインでは普通で俺が心の狭い東洋人だと思われたりする可能性も・・・しかも相手は母親&子供とは言え黒人さん、子供はまだしもあの髪の毛編んだ母ちゃんにタイマンで勝てるのかと聞かれれば5分5分というのが正直なところ、こんなことならもっと筋トレしておけば・・・なんて考えていると後ろの方の席からジェントルマン白人がやってきてボタンを押すととんでもなく不愉快な音が5秒くらい鳴るおもちゃの携帯のボタンを連打し続ける子供に「シー」と人差し指を唇と垂直に、なんて大人な注意の仕方と感心したのも束の間で再びボタンを連打し「ワオ!」とか言って喜ぶ脳みそ鳥な子供、今度こそ俺の番だ、皆さんのお手を煩わすまでも御座いません、ブン殴ってやりますよ、そう、日本では22世紀まで語り継ぎたい鉄拳制裁という文化が御座いますので、と思ったらさっきのジェントルマンが今度は母親に何かを伝え去ってゆき、どうしたんだと注目していると母親が子供からおもちゃを取り上げ一件落着よかったよかったなんてこともなく、何故か再び子供におもちゃを渡すその母ちゃん、ふざけるな馬鹿親、よーし俺のパンチで二人とも眠らせてやる、覚悟は良いかと拳を堅く、しかしその決心やや遅く、私の真後ろの席のスペイン女子大生さんが勢い良く立ち上がり、母親に詰め寄り激しい口調で責め立てる、「電車内で携帯は使わないように」という注意書きを指差し、ピコピコ音より大きな声で口論の始まり、スペイン女子大生は超キレていて慌てた駅員さんもやってきての大騒動、そう言えば女子大生で思い出したけどキャンキャンみたいな格好って日本以外にはないんじゃないだろうか、何なのキャンキャンってとかすっかり蚊帳の外なことを考えていたら、13時ようやくマドリッド到着です。続きを読む

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2008年05月25日

欧州20日間(フランスFINAL)

ffeb43cb.jpg5月5日、かゆいブツブツが治らず、宿のおばちゃんにバレて心配され、とにかく薬局に行けと言われたので、症状を見せて痒いを猛烈にアピールすると出された塗り薬と飲み薬、駅前のベンチでまず塗る、塗り足りないよとは絶対に言われないくらい塗って、1日1粒と言われた薬を唾で飲み込み、夜行発射まであと12時間、パリですることなんてもうねえよってことでサンドニスタジアムに行ってみます。続きを読む

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2008年05月23日

欧州20日間(フランス2)

92429cb5.jpgふーん、お姉さんどこから来たの?えっ、東京、で出身が関西なの?わかるよわかる、ちょっと関西弁出てるじゃないの、そう、今からパリでショッピングにディナーか、いいねOLさんのヨーロッパ旅行だね、いやいやこっちは貧乏旅行っすよ、みたいな会話もどこかうわの空、そりゃ日本人の女の人が隣の席なんて嬉しいに決まってます。日本から偶然旅行に来て世界の片隅の電車の中で隣の席、こんな偶然そうはないよ、でも神様、なぜこのタイミングなのですか。とにかくかゆいカユイ痒い、腕がかゆい足もカユイ、首も痒い、かきむしりたい、でもダメ、痒いときに気持ちよくかいて、後悔したことはあっても、ああ得したなと思ったことはなく、だから我慢、だけど外気に当ててせめてサラリとしておきたい、かゆみに湿気は何より毒、というのに脱げない防水防風に優れた上着、なぜなら赤いブツブツが大量発生しているからで、お姉さんにバレちゃうじゃんという乙女な気持ち、構わずお姉さんは喋り続け、こんな時に限って話は弾むものなのです。お姉さん、頭に飾られたサングラス、イカしてるね。続きを読む

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2008年05月22日

欧州20日間(フランス1)

ミロのビーナスさん撮影会アラ、やだ、字が読めない、駅はどこ?と船を降りるとそこはフランス、カレーという美味しそうな土地で街の地図を見ても駅がどこだかわかりゃあしません。ソバカスたっぷりのフランス少女に花を売りつけられそうになって「フランスでもモテました」と人に話そうとか思いながら駅を探し、あまりに見つからないし、町並みもどこか心細い感じになってきた頃、地球の歩き方を開くとどうやら駅とは「GARE」と書く、「ST」で始まる単語じゃないんだねフランス語、そう言えば、大学時代フランス語をみんなフラ語と呼んでいたし、中国語はチャイ語、ドイツはドイ語で、おお一文字しか略してないのに満足げ、エコの精神で御座いますかと思い、頑なにフルネームで語学を呼んでいた偏屈な時期を懐かしみ、ドイツ語をドイ語と呼べる社会性があればもっとカラフルな青春を過ごせたのだろうかと省みながら、どうにかカレー駅を発見、「パリに行きたい」と英語で言うと何とか通じて50分後の電車に乗れとのこと、パリには親戚がいて14時には着くよと言っていた当日の15時50分カレー出発18時パリ到着の段取りミスにはイギリスとフランスに実は1時間の時差があったからというだけではない旅の醍醐味が詰まっているのだと思います。続きを読む

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2008年05月21日

欧州20日間(イギリスFINAL)

e0aa6a6b.jpgマンチェスターからドーヴァー行きのバスなんぞナッシングということなのでロンドン乗り換えの待ち時間に「パン片手にコーヒーをすする俺 ロンドンにて」という深遠なテーマの写真を撮っていると、前日スタジアムで遭ったおっさんと再会したのです。とは言っても実はおっさんとは2人と出会っていて、「イギリス3」で書いたナイスミドルではなく、上下不揃いのジャージにマンUのナップサックに紙袋というジャパニーズ家なきおっさんスタイルで散々海外でサッカーを観る上での注意と自慢を繰り返され、ひとりオシャレな写真撮影に没頭していた時間を尊いものに感じました。旅での出会いにもいろいろあると言うことです。

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欧州20日間(イギリス3)

エコース地図うん、ここは決してホテルではなく、誰が見ても巨大な工場だと思ったのは25時のマンチェスターの話で荷物は重く、それに伴い足も重く、時間の経過と共に気持ちもズシンとなった頃で、段取り上手のわたくしはおのぼりさんの多いマンUの試合はホテルがなくなるという情報をキャッチし予約していたのです。だからロンドン発の20ポンドのバスを乗る時に到着は23時だと言われても全然平気、だってホテルがあるからねと思ったし、勿論地図もあるから問題なし、5時間のバス移動もどこかウキウキ窓の外を眺めたり、有名作家のイタリア滞在記を読んでイタリアに怯えたりしてたのですが、ホテル最寄駅に着くと荷物は少ないのが一番との理念からか地図をなくしてしまっていたわけで御座います。エコーズとかいう超田舎町、駅員のいないメトロリンクとかいう2両編成の電車、オレンジ色の街灯、人っ子ひとりいないヨーロッパの町並み、嗚呼、これこそ旅だ醍醐味だと思うよりも地図はどうした、どのタイミングで失ったのだと考え直すとやっぱりそのメトロリンクの切符を買ったときではないだろうかと思うのです。マンチェスターコーチステーションに着いたときから決して手放さなかった地図を券売機で切符購入時に初めて手放し、そのまま券売機の上にサラリと置いてきたのではないかと。ああ、良かった、そういうことだったか、了解了解、胸のつかえが取れましたとスッキリしたところで、この現状が解決するわけではなく、わかるのはホテルの名前のみ、すでに終わったバス停の地図を見るとホテル名と同じ名前の通りが北に御座います。2・3キロかな、これならイケると少々ハッピーな気持ちで地図をデジカメでパチリと記念撮影し進むこと30分、暗闇の中、不気味な音とともに白く輝く銀色の巨大な工場さん、たまにもの凄いスピードで通り過ぎる巨大なトラック、この工場の中ではどんな悪いものを作っているのだろう、バイオハザードみたいなことが起こるに決まっていると怖い気持ち全開、いつになっても目的とする場所には着かず、もしかして間違っているのではないだろうかと思い地図を見直すが、わからず、やっぱりどんどん怖くなって切り裂きジャックカモンなご様子なので、駅に戻って大きな地図を見直すと、どうやらこの地図北と南が逆の宝の地図方式だったようで、気づいた自分を褒めてあげたい気持ち半分、もう歩きたくねえよというグレた気持ち半分、勝者は前者で一目散に15キロの荷物を背負って走り出し、ホテルを発見したのがちょっと誇張して26時半、チェックインさせてくれたのが何よりの救い、翌日の試合に思いを馳せ安心感と体臭をおかずに眠りました。

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2008年05月20日

欧州20日間(イギリス2)

a47f0949.JPGこれはいつまで経っても終わらない、そもそも誰のために何のために書いているのかすらよくわからなくなってきて、チェンジを観ました。来週の演説超楽しみ、ということで気分も新たに行こうと思います。

起きると喉は元気にそれはもう無遠慮に痛くロンドンで喫煙という崇高な思い出作りに暗雲立ち込め、とは言えアレだトラディッショナルブレックファースト、パンに目玉焼き、ポテト、オレンジジュース、ジャムにコーヒー、米に慣れた体、こんなものじゃ腹はふくれん、舐めんなよとか思いつつ地球の歩き方片手にロンドンの街へゴー。どうやらバッキンガム宮殿が近い模様でどちらかと言えばベッキンガム宮殿の方が興味はあったけど、何より大事なのは観たという事実、無駄に長いロンドン滞在、金に余裕があるわけはなく、とにかく歩きまずはそのバッキンガム宮殿、警備員か警察かとにかく機関銃を腰に携え、にも関わらずわんさか観光客がパシャリまたパシャリと写真を撮るその手には日本製のデジタル一眼レフが良く目に付きます。確かに多い、欧米人観光客の所持品としてサングラスの次に多いのではないかと思うほどキャノンだニコンだが目立ち少々誇らしい気持ちになりつつ宮殿前広場で休憩、思っていた以上に日本人は少なく、そんな気持ち以上に出会いの予感はビシバシなく、さっきから前の白人カップルが男をカメラマンとし、次々に彼女がポーズを決め、ソーグッド、ソービューティフルとご満悦、どこまでやるのかとぼんやり眺めていると女がこちらに気づき、スマイルを向けてくるじゃありませんか、ドギマギしながら曖昧に親指を立てる自分が何か負けた気がして、本当は向こうこそが恥ずかしかったんじゃないだろうか、その照れ隠しスマイルだったかもしれないのに、それに対してもっと照れ隠しな親指を差し出すなんてクソ、気軽に下の名前で人を呼べる奴らには負けんぞという意気込みなんてどこかに吹き飛び、さらに飛び切りの笑顔を送る始末で、そろそろ良いかなと何枚か写真を撮り、まだ「プリーズテイクアピクチャー」と言うのは気が引け、トボトボとすぐ隣のグリーンパークという超巨大公園を歩き始めると簡易リクライニングチェアーが綺麗で広大な芝生に大量に置かれそれぞれにリラックスしているのどかな雰囲気、そんな雰囲気に気を許してその公園の売店で水を購入すると2ポンド、つまり400円強、ふざけるなよ返品しますとは勿論言えず高級な水をゴクゴク飲みつつピカデリーサーカス方面へ・・・。

とにかくこのままじゃ終わらないのでざっくり行くとこの勢いで地下鉄に乗り、ビックベンやらもの凄い国会議事堂を観て、テムズ河沿いをテコテコ歩き、昼食を。つたない英語VSメニューに写真の無いレストランで想像とは違ったものを食べて8ポンド、もう嫌だ、お金が無くなっちゃうとか思いながらロンドンアイは値段と行列で諦め、タワーブリッジなんかを眺め、地下鉄で大英博物館へ。大英博物館、1日で回りきれないらしいとは聞いてたものの、ロゼッタストーン、ミイラなどをペラペラ見て、エントランスに戻ってきたのが1時間後で無料が嬉しい博物館でしたというのが正直な感想、写真とったり撮ってもらったりして証拠は残し、スーパーへ。やっぱり自炊が一番ということで食材を購入、ビールを買うか買わざるか悩んだ挙句、喉の痛みを考慮して買わずを洗濯、旅に出ているのにまだ一滴のアルコールも摂取せず、タバコも吸わず、でも痛い、喉が痛い、ずっとこのままだったらどうしようと思い、バファリンと葛根湯のダブル飲み、21過ぎにようやく日が沈み、あー昼間のSOHOと言われる場所に言ってみたいなあ、多分ご機嫌なお店がいっぱいあるんだと思いつつちょっと外に出て写真を撮ってみたりして返って眠ることにしました。

実質2日目のロンドン、喉の痛みは若干良い感じ、今日を乗り越えれば酒もタバコもイケるはずとテンションが多少上がったため髪を切りに行きます。アイウォントトゥカットヘアーハウマッチ?で15ポンドとのこと、それなら日本と変わらんぞ散髪を決意、しかし予約が必要とのことで、何時に来れる?聞かれ1時間後を指定するとすんなりOK、カフェに行って無駄遣いすること4ポンド、いざ散髪へ、とにかく会話が弾まない、最初は良かったツーリスト用語のどこから来たとかいつまでいるのとかそんなところ、それが終わればもう少し踏み入るのが会話と言うもので全くわからないのをロンドン訛りの英語のせいにしてとりあえず「マイヘッドイズスクエア」と言ってみると少し受けて「ノーバッドノーバッド」と髪の色がきっぱり2色の最先端ヘアーの美容師さんは言うが、何だ外国人は物事をストレートに言うのが仕事じゃないのか「そうだよね、アンタの頭、超四角いよね、超受ける」とか言うのかと思ったら悪くないよですって。で30分ほどで散髪は終了、なかなかの出来だと思いつつ一緒に記念撮影、なかなか楽しそうには見えるナイスな写真に満足し、いざアーセナルのスタジアム見学へ。しかし予約制だったらしく周りを眺めて、オフィシャルショップで万引きの疑いをかけられて、チェルシーのスタジアムに向かいます。途中の売店で昼飯を済ませ、スタジアム観戦に成功、観客席から近い美しい芝生にテンションは高まり、その足でウィンブルドンのセンターコートを観に行くことに。結構、郊外にあるウィンブルドンの最寄駅を降りてとにかくダッシュ、バスに乗れば言いのだけどダッシュ、なるべく節約、で、やっぱり終わってたわけで看板にはわかりやすい英語で「14時までに来てね」とのことで、やっぱり周りを見てパシャパシャ写真を撮って、今度はランニングで駅に戻り、この日もスーパーで夕食を購入し、21時過ぎに再び外出します。その理由はSOHOに行ってみたいからなのだけど、一人でいかがわしい所に行くには度胸が足りず、それとなく日本人を探します。いない、いたかと思ったらメキシコ人だったりして23時ごろ諦めて就寝したのですが、もう少し頑張りたい気持ちはギラギラ溢れます。なぜならロンドンとはもうお別れ、翌日はHISでチケットを受け取りマンチェスターに旅立つことになっております。しかし前向きに考えるとそろそろ喉の調子も良くなる辺り、ここはグッと堪えてやっぱり就寝します。SOHOよ、またいつか。

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2008年05月19日

欧州20日間(イギリス1)

465298ec.JPGわーすごい24に出てたような人がいっぱいいるザマス、ヒースロー空港に降り立つと迎えの人々をかき分けてとりあえず地下鉄を探す、おおこれがアンダーグラウンド、ただの地下鉄にも何だか感心、右を見れば金色の毛が生えた少女、左を見れば目に影のあるビジネスマン、はっと気づきイカンイカンそんな憧れにも似た劣等感がツーリスト俺を甘く見せると思いなおし、コラ何見てんだよ、白人どもが!モンゴロイド舐めんなよと切れ長の目を強調した表情に切り替えます。いざ地下鉄へ、うん、わからない、荷物が重い、地下鉄マップを見ても、ここはどこ、目指すべきビクトリア駅はどこ、いやしかしあたふたしてはいけない、あたふたは敵、どっしり構えて日本語で「ビクトリア駅に行きたいんじゃい」と一喝、駅員に言ってやればいい、と思い駅員を見ると丸太のような腕を2本生やした黒人殿、チューインガムが良く似合う、まああれだ、聞くのは容易い、自分で調べてこそ旅の醍醐味と再びマップに目をやったそんな時、ただ親切なのか困ってますと表情に出ていたか一目ぼれか「どうしたました?」一瞬わからず声の方向をクルリと向くとこれは綺麗な黒髪をお持ちの大和撫子さん「えービクトリア駅に行きたいんです」「切符の買い方わかりますか?」「アイドントノウ」「私も方向は一緒だから行きましょうか」嗚呼、なんて安心感、そんな素敵お姉さんに言われるままに切符を購入、電車に乗り、聞けばビクトリア駅より遠くの駅が目的地だと判明、ということは降りるまではこうして隣にいてくれるわけですね、何しに来たのか?いつまでいるのか?ロンドンとはどうなのか?などなど旅先とりあえず質問リストを絶え間なくぶつけ、あっという間にビクトリア駅に着く寸前、おなかいっぱいの感謝を表現し、写真を撮り、ついにロンドン一人旅の始まり、まずは宿、時刻は20時、明るいからって安心しちゃいけない、急がないとね、だけどダメだぜ急いだ素振り、どっしり構えて地球の歩き方を開くとユースはちょっと遠いみたい、しょうがない旅の最初は体調が大事、喉も痛いし、B&Bという安宿に泊まることにしようそうしようと歩き方に載るB&Bに向かって歩き始めます。

イギリスに来たのは何のためか、それはCLマンチェスターユナイテッドVSバルセロナ@オールドトラフォード観戦のため、では何故ロンドンに?というとHISで10万円出して買ったそのチケットをロンドン支店で受け取るため、で重要なその試合はいつなのか、4月29日で28・29日はマンチェスターに宿は取ってある、で今日はいつかと言うと25日、つまりロンドンに3泊もしなければならなく、で何を言いたいのかと言うと3連泊できる宿が見つからないということでして、確かに26・27日は土日、一軒目勇気を出してワッショイ入店、「スイマ・・・イヤ、エクスキューズミーアイステイヒア・・・」何か言い返されるものの良く聞き取れず、困った表情で聞き返すと単語一閃「ルームナンバー!」なるほど、いや俺は泊まっている客じゃなくて泊まりたい客で、えーなんと言えばいいのか高速で考え、そうだアレ「アイウォントステイヒア」で結局ダメ、嗚呼イヤだ、今ので泊まれればまあ良かったものの、もう一度今みたいな厄介なやり取りが必要なのかと落ち込む、しかしどうだか歩き方に載ってない宿が山ほどあるではないですか。というかホテルがズラッと並んでいるわけでもうしょうがない、手当たり次第に入店し、どうもこんにちわ泊めてくれまいかと頑張り、HIの挨拶にも恥ずかしさが薄れてきた4件目無事宿ゲット、嗚呼あり難い、で、値段はいくらかと言うと40ポンド、マジかよ超高い、日本円で8000円、そんな宿に3泊すんの、まあ、しょうがないと腹を決め、部屋に入るとトイレは壊れ、直径50cmの広大なシャワー、足が飛び出るベッドがポツリ、ブラウン管テレビ、時刻は22時なんだか眠いが腹も減った、眠れば空腹も収まるだろうとそのまま一石二鳥の就寝術、3時に目が覚め、超空腹、しょうがないからまた眠りました。

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欧州20日間(出発)

77c6271e.jpg4月25日5:30、超朝の山手通りを右折する直前の早稲田通りを走るタクシーの運転手さんに乗った場所に戻って欲しいとの旨を伝え、早朝だけに気持ちも大きくなっているのか面倒だったのかスリリングなUターンで家に戻ると「アラどうしたの?」とひょうきんな母ちゃんの顔を無視してせっかく買ったGRという名のデジタルカメラをピックアップ、これで旅の思い出を存分に撮影できると再びタクシーで新宿西口京王デパート前、3000円もするバスチケット購入、6:00きっかりに新宿を飛び出したバスでしばしの別れとなる東京の風景でも目に焼き付けようと窓の外に普段よりもう少し細くした目を向けるものの、そんな感受性を持ち合わせていないことにすぐ気づき眠るともう成田空港第1ターミナル、チェックインを済ませてポンドを5万円、ユーロを10万円両替するけど、何故、さっきから俺は旅の超玄人っぽい振る舞いをわざわざしているのだろうと恥ずかしい気持ちを抱き、荷物は預けず、荷物チェックに向かうと、やっぱり万能ナイフと小さなハサミを指摘され「差し上げます」と宣言したけど、実を言うと前職の教えでハサミは3つ持っておけとのことでハサミを4つ持っていたのだけど1つしか指摘されないものだなあと飛行機に乗るのが少し怖くなったのです。

出発までにうどんを食ってタバコと新聞と雑誌を買って、喉の調子の悪さが心配だからとりあえず当面禁煙を誓い、葛根湯も一応飲むことに致します。ベンチで搭乗を待つと隣に若い女性がポツリ、過剰に旅における最初の出会いを意識しますが、チラ見の連発を出会いと言うならこれは出会いだと納得させるのが精一杯。飛行機はとりあえずソウルまで、離陸後90分で到着するらしく、今一度睡眠を取り、目覚めると、食事タイムが御座いましたが気持ち良さそうに眠っておりましたので素通りさせて頂きました。草々。と書かれた紙が目に飛び込んできて「飯なら飯で美味しそうに食べるのに」と損した気持ちでソウルに到着、私はシャイなので気軽に呼びつけて「ビールちょうだい、お姉ちゃん」と綺麗な女の人に言うことが出来ないのです。

ソウルで待つこと50分、彫刻みたいな顔つきの客が増えますが、何より飛行機、決意に満ちた表情をした乗客がいないかチェックしますが、まあ大丈夫だろうとロンドンヒースローエアポートなんていう聞くだけでキャッホーな空港めがけてジャンボジェット@大韓航空は飛び立ちます。座席の前にはモニターがあり、そこでは映画やゲーム音楽、ショッピングが楽しめるシステムで映画は日本語もあり、これは12時間も前向きに過ごせると思い、とりあえず学生たちがスカした態度で女遊びに狂い、果ては孕ませた子供ともども女を死に追いやるというムカつきが止まらない本を読み、まずは1度目の飯、大韓航空は悪びれもせずビビンバを登場させて機内を一気にアレな匂いに変えてゆきます。うん、やっぱり喉が痛くて今度はバファリンを飲んでみます。「アイアムレジェンド」という映画を観て劇場に行かなくて良かったと思い、ブラットピットの悪い映画を観て寝て、結構寝て、また飯食って、気づけばあと2時間でロンドンに到着するようで、嗚呼本当に来てしまえるものだなあとテンションは上がってゆきますが、うん、やっぱり喉が痛い、唾飲んでもちょっと痛いし、やっぱりこういう旅行ってベストコンディションでいたいよねと落ち込む気持ちをまあ女子は月に1度は確実に体調悪くなるわけだしと盛り上げていたらロンドンヒースロー空港に到着したのでした。

英検4級の私の武器は地球の歩き方ヨーロッパ版と曖昧さが売りのジャパニーズスマイルのみ、楽しくなって参りました。つづく。

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2008年05月17日

ヨーロッパに20日間行って帰ってきました。

おかえりおい、イタリア人、ちゃんと働け、ちゃんとだよ、日本って知ってるか、みんな凄い真面目に働くんだぞ、隣の同僚と無駄口叩くな、人が並んでいるのに帰るな、不必要な冗談を言うな、と思ったのはローマの空港での話でチェックインの時も、警察も、荷物チェックも、入国管理もこんな感じ、仕事にやりがいだとか意味だとかを求めるのも馬鹿らしくなってくるような奴らがそんな真面目な場所にいて、で、飛行機に乗ると何か20日間とは言っても、終わってしまうものだな、死ぬ時もこんな感じに80年とは思ってたけど終わるもんだなとか思うのかなと少し昔の恋人のメールを見返すようなセンチな気持ちになっても関係なく大韓航空はさっさと余裕の離陸、1時間後には機内はビビンバの匂いで充満し、映画が観れない飛行機だったから、寝て起きて飯食って本読んでたらあっさりソウル、乗り換えてじゃんじゃか日本語が聞こえてきてそれぞれに多少は満足したような顔つきプラスDUTYFREEの紙袋で映画観たら成田でドーンと京成特急で上野経由中野に帰ればサンデーサンがなくなってて何より驚き帰ってきました。別に待ってる人も特にいるわけではなく、でも何、この人に何かを話したいこの気持ち、ただ人の思い出聞いてこれは最高に楽しい話だ、ありがとうとあり難い気持ちが沸いたこともなく、ではなぜ、俺は毎日20日間分、ノートにして50枚の日記をつけたのだろう。いや別に自慢したいわけではない、忘れないようにしたいだけだと自分を奮い立たせ、やっぱり旅で無敵のこの言葉「せっかくだから」ということでロンドン〜マンチェスター〜ドーヴァー〜カレー〜パリ〜ロリアン〜マドリッド〜バルセロナ〜ミラノ〜フィレンツェ〜ローマの往復約2万キロ、遣ったお金50万強、つまりは30万ユーロ、撮った写真1200枚、サッカー4試合、何故かテニス1試合、観た映画4本、読んだ本も4冊、体調崩すこと2回、些細な危険3回、忘れたもの携帯電話の20日間のヨーロッパ旅行のことを書こうと思います。

喉が痛かったり、いきなりカメラ忘れたり、いけない草を燃やして吸うフランス人@バルセロナに「クレイジー」と言われたり、宿の地図をなくして深夜迷ったり、ゲイにチンチン触られたり、1ユーロで欧州女の裸が観れたり、フランス中学生とサッカーして俺の方が上手くて誇らしかったり、ミサンガ強盗に遭いかけたり、ローマのチャリにアナルを破壊されかけたり、ブツブツ出来たり、バナナと水で1日過ごしたり、結局傷心旅行なのではないかとセンチになったり、スペインがすっかり牙を抜かれていたり、アメリカ人のおばちゃんに水をおごって喝采を浴びたり、言葉の通じない人というか見ず知らずの人の誕生日パーティーに参加したりしたことを書こうと思います。

まあ、そんなことを長々と時にはセンチに時には明るく楽しく、時には怒りに任せて書こうと思うので、これで十分と言えばそれはもう十分だけれども是非面と向かってでなくて構いませんので思い出話を聞いてくれたらと思います。そうそう、携帯電話忘れてきてメモリのバックアップなんてものはワッショイ無く、結構な勢いで連絡先が分かりません。当初は焦ったけど案外何てこと無いのが携帯電話なのだなと思ったけれどやっぱり超寂しいので連絡頂けると皆様最高に嬉しいです。つづく。

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2008年04月25日

さよならニッポン

パンツにTシャツ、ジャージも入れて、カメラも入れて、95000円もするサッカーのチケット買って、GRも買って、パスポート持ってヨーロッパに行ってきます。20日間も行ってきます。贅沢してきます。20日間もヨーロッパに行って特にたいした思い出は出来なかったという最高の贅沢を満喫してきます。とは言え、少しくらいは楽しい思い出が出来ればいいなと、1回くらいの危険な目と1回くらいのエッチな目に遭えばいいんじゃないかと思います。多分、世界一物価が高いらしく、激似AVの発売禁止で名高い沢尻エリカさんが滞在中のロンドンで髪をオシャレな感じに切ります。マンチェスターで21世紀最高の試合を夢の劇場で観ます。パリ、エッフェル塔の前でキャプテン翼に思いを馳せます。チーズも食べます。ちょっと西へ移動して日本人の活躍するチームのサッカーを観ます。チーズも食べます。マドリッドで闘牛を観て、何とかして国内視聴率50%超えの試合を観るために頑張ります。凄いグランドと凄い建築物を観てエロビデオを買います。バルセロナでは博物館とかにも行くのも良いでしょう。寝台列車で知らない言葉も通じないおじさんとコミュニケーションを取ろうとしますが、お互い貴重品を肌身離さぬことから結局真に打ち解けることはないでしょう。ミラノで迷った挙句高校時代の同級生との再会を果たします。言葉で言い尽くせないほどの安心感を得ることと思います。お土産にAVを渡します。写真も取ります。結婚破談の話を楽しく話しワインでも飲むかもしれません。フィレンツェなんてとこに行ってみたりヴェネツィアみたいなところを覗いてみたりしてセリエAをやっぱり観戦します。ローマでいろんな建物を見て旅の終わりを感じ始めます。おそらく、あー早く帰りたいと思っているから眠れぬ夜を過ごして飛行機で眠れなくてイライラするでしょう。成田ですぐに売店で溜まった漫画を購入、1週前が読みたいなとか思いながら、さーて、今回の旅を死ぬほど楽しかったように人に話さなきゃいけないな、大変だ・・・と思うのだと思います。海外行って「最高につまらなかったよ」って言う人はいません。私も楽しくなきゃならんのです。では行ってきます。

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2008年02月29日

伊豆に行くのは伊豆に行きたいからじゃないんだぜ

春一番が吹き荒れる少し前の金曜日、わナンバーの小回り十分のエコカーで伊豆へ行って参りました。暖かい日差しと優しい潮風が車内を通り抜け日々のストレスから解放されてゆくようで、幸せは感じるものザンスとしみじみ思ったのも、やっぱりドライブには必要不可欠な音楽があったから。「伊豆へ」と書かれたCD−Rの中には素敵な14曲が収録され、勿論、車の中で聞く曲は自分のためのわけがなく、モテたかったり、笑わせてモテたかったりと音を楽しむ以外の付加価値が含まれるものなのです。さあ、今回のラインナップの紹介です。

#1 ヴァージンキラー
シルバさんからのピックアップで御座いまして、アップテンポな曲調に加え、ややアダルトな歌詞である当曲を先頭バッターに持ってくることからもその日の意気込みを暗に伝えることの出来る曲で御座います。上級者となればタイトルからトークを発展させファーストキスの思い出を語らせることに成功することも。
#2 WORLD GROOVE
音楽界の生ける伝説と化したTRFさんからのラインナップ。「CRAZY〜」辺りを選曲しないあたりがTRF通を感じさせ、音楽のことなら何でも知っているぜといったアピールに繋がります。ラララ部分を車内の盛り上げに使用することも可能な是非入れたい1曲ではあります。
#3 丸の内サディスティック
文学の香りがするようなしないような喫煙タイムに突入するには持って来いの1曲。あくまでブレイクタイム的要素を含む曲ですので、大ファンなんだよねという雰囲気は出すのは効果薄というよりも逆効果と思われます。漢字が得意な方はそんな会話に持っていきやすい曲でもあります。
#4 雪が降る町
一転、ロマンティックな雰囲気が漂い始め、おのずと今年のクリスマスは・・・というカラフルなトークになる確率は非常に高くなるでしょう。歌い手を民生を呼び捨てにする図々しさも忘れてはいけません。
#5 JOY
北関東出身の女性が好むイメージはありますが、どんな女性も決して悪口は言わないYUKIさんからのセレクト。この辺りから相手の趣味などを引き出す会話に繋げられると理想的です。
#6 少年
「えっ、なんだっけこの曲?」という質問が来ること受けあいの1曲。ゲイシャガールズさんからのセレクトです。なんか、俺ばっかり喋ってねえかと心配になった時、助けになるでしょう。17歳の頃ってさあと思春期の思い出を語らせたいという希望も叶えます。
#7 BELIEVE IN LOVE
元気いっぱいのリンドバーグさんからのご紹介。真っ直ぐな気持ちをぶつけたい時に最適です。多少の寒さは気にせず窓全開で「君と誰かがぁ!!」と唄いましょう。対向車には気をつけて。
#8 空に舞い上がれ
俺って不器用なものなんだよねというセリフを真心ブラザーズさんに代弁していただきましょう。高倉健の映画を見せるよりは幾分スマートです。前曲で開けた窓はそのままにしておいた方が良いでしょう。
#9 地上の星
コブシの利いた中島みゆきさんの声は魂に響きます。車内にいる人を素直にさせることでしょう。懐かしいトレンディドラマトークにも花が咲くはずです。
#10 ここでキスして
ここまで盛り上がればもうここから直球勝負です。とは言え、いきなりCでは趣のない男だと思われてしまいます。まずはAから。抑圧されてこそ欲望は極限まで達します。
#11 ZOO〜愛をください〜
欲しい物は思っているだけでは手に入りません。欲しいと言わねばならないのです。ただそこまで素直になれる人は多くはありません。その点、動物を多用することでやや遠まわしな表現に変換することが可能です。大丈夫、みんな動物は好きですから。
#12 人生の扉
少し先を急ぎすぎたかもしれません。ここで一息竹内まりやさんの優しい声に癒されつつ、将来について考えましょう。いくつになっても素敵な未来が待っているぜと勘違いさせることの出来る名曲です。
#13 COUNTRY ROAD
ジブリ好きをアピールしつつ「結婚しよう」「私もそうなればいいなあって思ってたの!」という名ラストシーンを想い、含み笑いで突っ走りましょう。ゴールはもうすぐそこです。
#14 MY FIRST KISS
ストレートな表現が苦手という方にぴったりの初めてのチュウのイケてるバージョンです。前曲からの含み笑いを止め、車も停め、思い切りキスをしましょう。ハザードを焚くのをのを忘れずに。

ということで、仕事で伊豆に行き、ヤンキー上がりの取引先男性とアーティスト志向なフリーランスで化粧の上手い女性を車に乗せ、上記のような自己満足な上に自意識過剰な選曲をエンドレスで流し、約300キロの道のりを駆け抜ける楽しいドライブをしました。また楽しい思い出が一つ増えました。ありがとうございました。以上。

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2006年09月15日

アウトドアカップルイン屋久島

 俺はヒデユキ(仮)、アウトドアの天才だ。天才だから今回は彼女も連れて縄文杉を見に行っちゃうぜ。今はフェリーで屋久島に向かっているところだ。なーに、金ならないぜ。だから飛行機も高速船トッピーも使わず、フェリーで4時間もかけて屋久島に向かうんだ。なーに、俺のアウトドア武勇伝を語りつくしていけば、4時間なんてあっという間。彼女も興味心身だ。他にも結構、カップルがいるが、俺達が一番楽しいに決まってる。なんてったって俺はアウトドアの天才、リュックの中は、ありとあらゆるアウトドアグッズでいっぱいだ。はっきり言って抜かりは全くない。それに比べ、どうだ目の前の二人して目の細いカップルは。目が細いだけでもアレなのに、お揃いの帽子にリュックサック、気持ちが悪いにもほどがある。さらには面白いトークでもするのかと思いきや、携帯の電池がなくなるまで、携帯ゲームを薄ら笑いで各自楽しんでやがる。まあ、どうでもいい。俺達は屋久島での完璧な計画の確認をもう一度しておこう。ふむふむ。1ヶ月に35日は雨が降る屋久島、大自然が織り成す奇跡が産んだ島、屋久島、もののけ姫の舞台にもなった屋久島、アウトドア好き、登山好きには最高の土地だ。楽しみだぜ。おっと、失礼、小便をしてくるぜ。何!さっきのペアルック目細カップルの男がフェリーゲームコーナーでスロットしてやがる、金が儲かるわけでもないのに、夢中になって、それなら一人で来い。なんてこった。それが奇跡の島に向かおうという男の姿かね、情けない、どうせたいした下調べもせず、ネットでぺロッと調べてきただけなんだろ、まあいい、大自然の脅威を思い知るがいい。俺は小便だ。ふぅ、すっきりだ。念のためウンコもしとくか、ふぅ、すっきりだ。

おっ、そろそろ着くな、それにしてもあの目の細いカップル、サンダルまでお揃いだ。世も末だな。とにかく、今日は明日の縄文杉に備えて、軽く島を散策したら民宿で体を少しでも休ませておこう。おっと、勿論、明日のガイドの予約も忘れないぜ。なんていっても往復25キロの山道だからな。

うん、やはり民宿の飯は美味い、リゾートホテルに泊まらないあたりが、アウトドアの醍醐味、通の旅だな、さすが俺。ん、誰か、またチェックインしてきたぞ。なんてこった、フェリーで見たあの馬鹿カップルじゃねえか、またこんな遅くに。明日、山に入る計画だとしたら、山を舐めてやがるな、しかも、山盛り酒を抱えて・・・。目も当てられねえ、遭難しろ、絶対しろ、せめて山の栄養になれ。まあ、いい。俺は用意周到、準備万端なアウトドアの天才、もう一度、明日の予定を確認してもう寝るぜ、明日は日本の七割の植物が待つ屋久島の大自然が俺を歓迎してくれる。おっと今回は彼女と来てるんだ、ここからの時間はシークレットだぜ。じゃあな。

つづく。

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2005年12月10日

3泊4日6時間!

 3泊4日で6時間睡眠、死んでしまう。まあ、死んでないけどさ、殺人未遂の罪に問われても何ら不思議じゃないと私は思います。そして私は今、起きている。

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2005年03月22日

沖縄行ってきたけど第ヨン話

 嘘つくな!馬鹿!!そんな晴れているわけねえだろ。もうずっと曇りなんだよ。わかる?く・も・り。俺の沖縄での目標はドラクエクリアーになったからさ、もう今は寝かしといてくれ。そう、昨日の夜は確かクラブに行こうとして北谷に行ったんだ。勇気を出してジャスコの前でたむろしているロン毛の若者に「キングオブマニア」という場所を尋ねたんだ。沖縄にまで東京の鉄雄の名が知れ渡っていたのか丁寧に教えてくれるロン毛。でも日曜は人いないよ、とかなんとか言われ、周りを見渡すと尖ったバイクにまたがるブッコミ野郎の姿しか見えない。なるほど、そういうことかと思い、家に戻り、酒を飲んで、ドラクエして寝たんだ、確か4時くらいだったな。だから眠いんだよ!!俺は!しかし、TOSHIの様子がいつもと違う、というかしつこい。これは何かある!と眠い目をこすり分厚いカーテンを開けると・・・。・・・・。何コレ?晴れてんじゃん。もの凄い日差しが照りつけてんじゃん。まるで朝起きたら、そこは沖縄でした、みたいな、そんな感じ。どうしましょう。どうしよって決まってるじゃん。外行くんだよ!お出かけするんだよ!用意しやがれ!とTOSHIとともに準備もそこそこに家を飛び出し、車に乗り込もうとするが、ないです、車。ありゃりゃ、盗まれちゃったよ、車。悪い奴もいるもんだ。続きを読む

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2005年03月18日

沖縄へ行ってきました第参話

 またか、またなのか。まだか、まだなのか。一体俺が何をしたって言うんだい?あれか?高校時代ジャンプを150円で転売したことか、それとも立ち食いそば食い逃げしたことか、そのせいかそのせいで沖縄に来て3日目、いまだお日様がお顔を見せてくれないのか。そういうものなのか・・・。さあ、今日も冒険を始めよう。ガンガンいこうぜ!いや、いのちをだいじに!・・・もうどっちでもいいよ、とにかく○ボタン連打でレベルさえ上がれば。ん?広末は仕事にいかねえのか?そうか、今日は日曜日か、じゃあ、みんなでどこかに出掛けようじゃねえか。えっ?ダメ?今日はアレか、勉強会行って、そのあと結婚式?ふーん、お忙しいことで。じゃあ、俺はしょうがないからドラクエでもしているよ、いってらっしゃい・・・となるわけもなく。広末が寝ている間に俺とTOSHIは県立総合運動競技場という場所にサッカーをしに出掛けた、朝から。当然外は寒い。太陽さんは顔を見せるどころか、ますます引きこもり状態が進んでいるようにも見える。しかし、この県立〜は広い。果てしない。北海道大学くらい広い。朝から人もたくさん訪れていて、沖縄の子供たちは元気にプールで泳いだりしているし、マラソンやテニスで気持ちの良い朝を流す方々も多くいる、サッカー場も本格的なスタジアム付の競技場に加えて大人のサッカー2面は取れる芝生のグランドがあって非常に良い環境だ。非常に良い環境だ。非常に良い環境だが、サッカー場には人っ子一人いない。「よーめーん、フロムトーキョーか!そりゃあ粋がいいなっ!コッチ来いよ!やろうぜ!!」みたいなことを期待していたものだから何か寂しい。しょうがない。帰ろう。ドラクエしよう・・・。しかしそれを許しはしないのが沖縄を意地でも楽しみたい男TOSHI。誰もいなかろうがサッカーはします!2人でボールを蹴り合い、取り合い、与那城ジョージとルイ・ラモスと化し、気が遠くなるほどボールを追いかけること30分。さすがに無理が目に見えてきて終了。さてこれから何を致しましょうか?続きを読む

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2005年03月17日

沖縄に行ってきました第壱話

 なんとか那覇空港に到着した俺たち二人、那覇空港の中は冷房がかかり、少し肌寒いくらいだ。そりゃあ、そうだろう。なんと言っても沖縄、屋外の暑さといったら息を吸うだけで肺が焼けると言われるほどで、せめて室内くらいは涼しくなくては困るというものだ。嘘。ちょぉ寒い。沖縄、すげえ寒いわけ。何コレ?空もどんよりしてるし、お天道様も「何しにきたの?」と言っているかのようで、短パンしか持ってきていない俺はこの先どうなっちゃうの?という気持ちになってくる。うん、違う。俺たちは沖縄に住む友達に会いに来たのだ。そうだそうだとりあえず連絡を取ってみようと思い、携帯をポケットから取り出したその瞬間!CTU内線音が鳴り響いた。俺の携帯のメール着信音だ。「そろそろ空港着いのか(顔文字)」。そう、このメールの送り主こそ、今回の旅の目的地であり、観光ガイドである、184cmもの大男のくせに顔文字を送ってよこすチャーミングで貴重な沖縄在住同級生、広末だ。広末の仕事はどうやら8時ごろに終わるらしく、それまでは那覇で適当に遊んでおいてくれということ。そんなことより荷物が重くて今にも喧嘩になりそうな俺とTOSHI、グリコ拳で階段を登ることで事なきを得たのだが、何を隠そう俺たち引きこもり、適当に遊んどいてというのが何より苦手、というより何をしていたらいいのやら検討もつかず、とりあえず日本最西端の駅から国際通りのある県庁前までゆいレールで向かうことにした。案外混雑している車内でTOSHIが必死に母ちゃんにメールを送っていた。宗教だろうか・・・。続きを読む

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2005年03月14日

沖縄行ってきましたプロローグ

 旅の疲れと思い出が体に残っているせいか、俺たちは機内でほとんど口を利かず、眠っていた。心なしか頭も痛く、体がだるい。そりゃあ、そうだ、この春休みシーズンに男2人で沖縄に出掛けたんだ・・・。何も無かったわけがない。あんなことやこんなこと、スーパーフリー先生にヨロシク的な事件を誰だって起こしているものだ。スチュワーデスが、私はキャビンアテンダント、キャビンアテンダント・・・とブツブツ言いながら飲み物を運んでくる。少し寒気がしてきた。「ワンスーププリーズ。ユウノウ?」社交場ではイングリッシュを使用するのが紳士の常識だ。機内のドリンクサービスにスープが存在することを知ったのはいつだっただろうか。今では旅の醍醐味の一つとなっている。今回で三度目の沖縄が終わる。羽田に着けば、俺が短パンで帰ってきたことの馬鹿さ加減にも気づくだろう。そして二日後にはインフルエンザに感染していることもわかるだろう。しかし、一週間の沖縄におけるめくるめく生活があったからこそ短パンの寒さもインフルエンザの辛さも我慢が出来たのだ。そのことにはまだ気づいていなかった俺は機内で羽田に到着するあと30分の間、隣に座り、いまだに「少年サンデー」を読む通常時はノリノリな男と話すことは何も無いため、沖縄での思い出を振り返り始めた・・・。そう、あれは3月4日金曜日、目が覚めると、外は一面の銀世界だったんだ・・・。続きを読む

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2005年03月04日

沖縄に行こうと思うのだけど・・・

 ひょー。雪じゃん。今から羽田行くってのに雪、それも大雪。飛行機どうのな。えっどうなんだよ。もう沖縄の友達には行くからねって言ってあんのに、知らないよ。雪降りすぎ、っつうかなんか行くの面倒臭くなってきた・・・。

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2004年12月29日

ハワイでマラソン!忘れていた完結

 母ちゃんは、俺に遅れること45分、ゴールゲートを無事くぐったらしい。らしいというのは俺がスヤスヤと原っぱで眠っている間に、勝手にホテルに戻り、俺が隠しておいたビールをぐびぐびと飲んでいたようだが、原っぱで可愛らしい顔をして眠る俺はそんなこと知る由もなかったのである。

目を覚まし、HIS本部に母ちゃんの所在を聞きに行くと、「先ほどホテルに戻られましたよ」とびっくり発言。それは親切にありがとうございます、と俺も重い足取りでホテルに向かったのだった。

それはそうと五年間もの時をこのフルマラソンのために準備していた母ちゃん、練習もろくにせず、タバコを吸い、不摂生な生活を日々心がけていた俺、勝ったのは俺だった。ザマーミロ!バーカ。ということで最終日、サヨナラハワイです。続きを読む

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2004年12月20日

HAWAIIでマラソン!!三日目

 前日から「明日は原チャ借りて一人で行動するんでヨロシク」とたった一人の母ちゃんをハワイという異国の地に置き去りにすることを堅く決めていたのだが、「ワイキキ以外は結構怖いよ」という一言を聞き、一体俺はどこに行こうっていうんだい?ノースショアにでも行って壁のような乗れるわけもない高波に畏怖の念でも感じ、まるで自分が乗ったかのように世界から集まるハイレベルなサーファーの話でもするつもりなのかい?まあ、いいとしても本当に原チャでいけるのか?うーん、難しいだろうね。それなら平和にワイキキビーチで遊んでいれば良いのではないか、などと消極的な思考も沸いてきて、即決定。まあ、翌日は早朝二時に起きてマラソンだ。のんびりしよう。と、三日目は始まった。

そういえば前日の夜にはランナーズパーティーが行われ、何千人ものランナーが集い、飯を食い、音楽を聴き、赤い蟻に足を刺された楽しい思い出があったことを忘れていた。夜になれば冷え込むハワイ、半袖短パンで参加した俺、わけのわからない音楽に、それを聴き異様に盛り上がる白人方、すぐ帰ったから体力なら有り余っている。続きを読む

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2004年12月19日

HAWAIIでマラソン!二日目

 俺は何しにわざわざ車、バス、飛行機を乗り継いでハワイに着たのか?海入ったり、舶来品買ったり、ダイヤモンドヘッド見たり登ったりなど若い小娘たちがするようなバカンスをしに来たわけではないのだ。己との限界を超える戦い、精神と身体との対話であるマラソンをしに来たのだ。それよりも重要な目的などこのホノルルの町にはない!と断言できる。そうなると朝、目が覚め、何をすべきかと言うことはおのずと決まってくる。ランニングだろう。想像しよう。ハワイで早朝ランニング、何か素晴しく貴族な感覚が沸いてくる。俺はマラソンを走るためにハワイに来たのだ。コーヒーを飲むためにキリマンジェロをスタッフを引き連れ登った「ポイズン!」が決めゼリフの今やホットマン、松嶋奈々子の旦那にも匹敵する貴族ブリである。そう考え、さて、と24階の部屋から朝日にウインクをかまし、タバコを吸う、ベランダでパック牛乳をダイレクトに飲んだ後、俺たちは部屋を飛び出し、ランニングを始めた。日本語の話せるホテルマンに「おはようございます」と言われ「グッドモーニング」と返す、国際的な母ちゃんの姿も忘れてはいけない。続きを読む

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2004年12月18日

HAWAIIでマラソン!!一日目

 おい!!ハワイ!この野郎!さみーぞ!こらっ!!!オレは東京から半袖短パンで、世間様から、目立ちたがり屋なんですね、といった感じの冷ややかな視線を独り占めしてまでハワイに対する意気込みを表現してきたにもかかわらず、何だ!?この歓迎の仕方は!!もっと灼熱の太陽、どこまでも広がる澄み切った青く輝く空と海で出迎えるのが筋じゃねーのかよ、飛行機から降りた途端、褐色の肌のハワイアン美女が花飾りかなんかを掛けてきて、ほっぺにチュウとかして、勝手に記念写真撮られて、金要求してくるのがハワイだろ!?いや、それがハワイなんだよ、わかる?と思ってしまうほど、到着した時のハワイは過ごしやすい気候で、ハワイアンよりも観光客目当ての商売人の姿が多く、それぞれが皆、綺麗な日本語を操っている。このようにあっさり人の夢を、幻想を打ち砕いてくれるハワイはやはりオレよりも一枚も二枚も上手なんだな、こりゃあ、気を引き締めて行かないといつの間にかナッツ入りのチョコレートを両手一杯に抱えて日本に帰ることになるなあ、なあ、母ちゃん!と母ちゃんの方を向くと、すでにハワイの商売人にハワイアンジュエリーを買わされていた。さて一日目です。続きを読む

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2004年12月15日

HAWAIIでマラソン!開戦!(序章)

c1d7f563.JPG 12月14日17時30分、痛む足首のケアに最適な我が家の愛犬鉄雄の散歩に行きながら、何故か未だに半袖短パンを貫徹し続けるオレは感傷的な男なのだろう、なんて思っていた。6日ぶりに俺たちの姿を見て興奮した鉄雄のハイペースに翻弄され、あからさまに嫌な顔で「じゃあ、散歩行って来るね」と別に勝手に行けばいいものを、あえて口に出した母ちゃんの心中は察するに余りあるが、オレだって疲れていないわけじゃないし、6日間もほったらかしにしてしまっているPCをいち早く起動させたくて仕方がない。それでも散歩に行ったのは母ちゃんの有無を言わせぬ圧力もあったが、まあ、親孝行でもしておこうという、なかなか浅ましい気持ちもあったし、結局今回のスポンサーを務めてもらったという恩義があったからに他ならない。散歩をしていると、嗚呼現実に戻ってきたのだな、という実感も沸いてくるが、寒い、最速タイムで散歩を終わらせ、家に戻り、PCを起動、発泡酒を飲んで、そのパッケージの鮮やかなブルーを見ていると、つい10時間ほど前に見た青い海と空を思い出し、洗面所の鏡を覗けば、若干日焼けした自分の肌が旅の記憶を甦らせ、友人の「ドンキでオレの弟の女友達が死んだ」という知らせに日本を離れていたことを思い知らされた・・・。続きを読む

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2004年12月14日

帰還!

 ホノルルマラソンからただいま帰還。うーん、肌寒い。これだから日本は・・・。

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2004年12月10日

from HAWAI

NANTO HAWAI KARA 100KAIME!!!!!

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2004年08月30日

小旅行

 大型で非常に強い台風が九州に上陸しようとしている。そんなさなか伊豆に行くことに決めた。今日30日に宿を取ったのだが、昨日29日から前乗りで厚木で一泊した。学生時代、俺はまだ学生時代だが、の友人に会いに来た。一人は厚木中央図書館で新刊の雑誌をなるべく前に出す、という仕事をしていた。思いのほか、その女性は早く見つかり、びっくりした様子の中に「ゲッ!」って気持ちも見ることができたが、それには気づかないようにしていた。

 もう一人は厚木の物流工場長という立派な任務に就き、物を運ぶ手配をしたり、運ぶのをストップしたりしている。続きを読む

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2004年08月10日

タイ、6日間、一人旅(ファイナル)

 タイ時間五時半今回はしっかり携帯電話のアラームは鳴り、オレは目を覚ました。嗚呼、今日の夜には日本だな・・・なんて感傷にふける暇もなく歯を磨き帰り支度をし、誰もいない宿のカウンターに鍵を置き、金は払わず、その場を後にした。

 朝のカオサンロードはまだ静かで、やっぱり太った犬はかったるそうな顔をして横たわっていたし、ポツポツと見かける売春婦が「カモーン」とばかりに目配せをしてくる。いざ帰るとなると、そんな姿にも可愛らしさを感じ、旅の思い出が甦ってくる。ゆっくりカオサンロードを歩き、大きな通りに出たところでタクシーを拾い、ドンムアン空港と告げ、当分はあるいは見ることのないバンコクの景色に視線を向けた。続きを読む

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タイ、6日間、一人旅(5)

 この日は実質最終日。明日の朝一で帰るため、もう今日しかない。そして今日の予定は決めていた。死体博物館に行き、寺を少し見て、バンコクの大都会に行き、国立競技場を見て、お土産を買う日と決めていた。出来ればウィークエンドマーケットにも行きたい。
 
 死体博物館チャオプラヤ川を挟みスリラート病院敷地内にある。相部屋の二人によると途中でグロッキーになり最後まで見物できなかったと言う。それは楽しみだとブッダDAYのこの日に歩いてチャオプラヤ川まで行き、あっまいコーヒーを飲み、スリラート病院に入った、博物館入り口で白人カップルが座っていたので、うすうす感じていた嫌な予感はあったが、話しかけた。「イズデスミュージアムエントランス?」すると「YES!BUT・・・・・・・・CLOSED」と言う。なるほど今日は土曜日だから休みなんだな。このカップルも残念そうな表情をしている。まあ、サンキューと言って立ち去ろうとすると、「GOOD LUCK!!」と言われた。白人さんは格好いいなと思った。

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タイ、6日間、一人旅(4)

 アユタヤで一夜を過ごし、七時には起きて、パタヤに向かおうと思っていた。そのためにわざわざ日本から持参した携帯電話で二時間の時差を計算してアラームもセットしていた。しかし、オレの目が覚めた時間は八時半、つまり、一時間半の寝坊である。アラームをセットしたにもかかわらず、一時間半の寝坊、とんだミステリーだが、その謎解きは簡単、携帯電話がマナーモードになっていたからだ。俺の携帯電話はタイ時間で七時に「ウーン、ウィーン・・・」とうなり続けていたようだ。ということで九時にアユタヤを出発し、バンコクに向かい、とあるボランティアの日本人の少年と話し、地下鉄(出来たばかりのためどこまで乗っても10バーツ)でなんたらと言う駅に行き、バスでパタヤに向かった。続きを読む

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2004年08月03日

タイ、6日間、一人旅(3)

 サクマ君とサイトウ君に別れを告げ、俺は一人でフアラポーン駅に向かい、鉄道でアユタヤに向かった。その間タイ人に声をかけられたが、適当に話をしてすぐに本を読んだ。二時間もするとアユタヤに着いた。アユタヤというのは1351年にアユタヤ朝が開かれ1767年に幕を下ろすまで栄えた都市であり、今でもその遺産が残る日本で言う京都、鎌倉のような町である。まずはチャリを借りた。日本円で一日90円、そして宿を探すことにした。まず入ったゲストハウスで飯を食う。すると調子の良さそうなタイ人が話しかけてきて、次に奥の部屋から日本人女性が現われた。

 彼女は世界各国を旅しており、昔ピースボートにも乗っていたと言う。そして現在は三鷹にあるゲストハウスで20人近くで共同生活をしながら、働き、チャンスがあれば旅に出るそうだ。南米の危険性、アジアの楽しさ、日本の平和と退屈さなど一通り話し、そろそろ本格的に宿でもと思っているとその調子の良さそうなタイ人がこのビールと料理をコレが出来たらただにしてやる、と言ってきた。差し出してきたのは知恵の輪である。とにかく難しい。出来るわけがない。そんなイライラの募る中「チョー馬鹿ねー」と冷やかしてくる。白人は「IMPOSSIBLE!!!」といい投げつけたらしいのでオレも真似をして投げてやった。するとすぐにその知恵の輪を解き、次に輪ゴムを小指から手の甲を通しながら一度ひねり親指にはめてきて、「片手だけではずしたらただにしてやる」と言ってきた。コレも出来なそうにしているとますます得意げな顔になるタイ人。結局できずにバーツを払い、そこを後にした。
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