ブログ「わが道を行く」

本業の加工のことや、趣味その他のことを 書いてます。

バイスの生爪


こんにちは

少しずつ暖かくなってきました。

昼間の日差しが柔らかくなってきました。春はもうすぐですね。
 


さて、仕事の話です。

毎度注文頂いてる「引っ張り試験片」の加工です。

材質がSCS14ですので鋳造品です。鋳型の合わさる部分にバリが出てます。

以前はグラインダーやサンダで落としてましたが、セーパーで削ることにしました。

例の厄介な突起部があるためこのような生爪を作りました。


①生爪







②V溝




固定側にV溝を掘ってます。また、材料の端面が当たるところもヌスンでます。

材料の画像を撮りわすれましたが、1ロットに2本の試験片があり一本は予備です。

本品は片側の単面が切断され、その面で硬度検査が行われてます。その為全長が

二種類ありますので、ヌスミの溝も2本となります。





上からです。

③上から









移動側です。

④移動側






チャッキングの画像撮るの忘れてしまったので、次の工程を終えた状態の品物を

チャッキングしてます。あしからず。


⑤チャッキング






うちのセーパーのバイスの口金にはタップを立ててあり、その穴を利用して

生爪などを着けて段取りします。もちろんこの口金は自分で作りました。

材質はSKD-11です。焼き入れ研磨してます。もともと金型屋ですので

この材料はお手の物です。 

いろいろ工夫して加工しています。





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フライス盤テンションプーリー

こんにちは

まだまだ寒いです。(エアコン) + (石油ストーブ)で仕事してます。





さて、仕事の話しです。

自作汎用フライス盤の主軸駆動には、タイミングベルトを使ってますが、

テンションプーリーは付けていませんでした。いわゆる「張り車」のことです。

必要であれば後付けしようと取り付け穴はあらかじめ開けておきました。

一本バイトで正面フライス加工の時、ベルトの振動がちょっと気になります。

まだフルバックカッタ買ってないので、正面フライスの加工は

自作の一本バイトを付ける工具を使い加工してます。

加工頻度が上がってくると購入考えてますが今のところ

一本バイトで対応してます。

なので主軸の負荷変動によってタイミングベルトの緩み側が振動します。

この程度なら大丈夫だとは思いますが、念のためプーリーアイドラー付ける事にしました。

張り車・テンションプーリー・プーリーアイドラー、正確にはそれぞれ

微妙に違うと思いますが今回購入した商品名にしたがい、プーリーアイドラーと書きました。

写真です。壁際(コラム)すれすれ! です。


概要







反対側からです。少し押さえてるだけです。軸間距離変えたくなかったので。


右側






大きく写します。トップビーム(Z軸軸受けが付いている板)と

プーリーアイドラーとの隙間に注目ください。Z軸を上げるとここが

狭くなります。


全体





テンションプーリーは簡単な構造です。

しかし、大切なZ軸の上側のストロークは約3mm短くなってしまいました。

プーリーアイドラーのつば部の厚み分です。

少し見にくいですが、トップビームとの隙間ぎりぎりでストロークエンドの当てを

セットしました。ここがこの機械のZ軸上限となります。(赤で囲った部分)

先ほどの隙間が・・・
 


トップビーム





今までは、タイミングベルトの上部がトップビームと当たるところがストロークエンド

でしたが、プーリーアイドラーを付けたその分短くなりました。

駆動側・従動側のタイミングプーリーは、トップビームより前後に、

はずしてますのでクリアーです。トップビームとは干渉しません。

Z軸移動部の重量バランスとZ軸ストロークを考えて設計しました。


 

 今回の反省点として、樹脂ではなくアルミのプーリーアイドラーにするべきでした。

振れがよく出ているからです。

これからも改良を加えていき、少しずつ使いよい機械にしていきます。




*前回記事のフライスのカバーは燃えるので危険だとある方より指摘して頂きました。

 木ではなく一斗缶などを開いて作った方が良いようです。ご注意ください。





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フライスのカバー

こんにちは

「立春はこれから本格的な春がやってくるための始まり」

らしいです。春が待ち遠しいです。


さて、仕事の話です。

自作フライス盤のテーブルのカバーを作りました。



全部





手前と両端のは、外せます。


前枠はずし





バイスの掴む部分です。


加工部





エンドミルはハイスで加工していますので、そうでもありませんが、

フルバックでの加工は超硬ですので、回転が速いため切り粉が飛びますので、

カバーを付けました。スプラッシュガードと言えばかっこいいですが、

コンパネ切っただけなので名前負けします。手前のはバイスの形に沿って

切ってますので少しだけ手間が掛かってます(笑

切り粉の跳ね返りで囲いの外に飛び出るかと心配していましたが、

大丈夫みたいです。




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