こんにちは

うちの桜もだいぶ咲いてきました。

今年は少し咲くのが遅いようです。
 


さて、仕事の話です。

うちには、セーパーという機械があります。

セーパー  →  シェーパー(shaper,shaping machine)と言いますが、

通称セーパーで通ってますね。今では、ご存知ない方の方が多いです。

日本名、型削り盤です。簡単に説明すると、シカルはテーブルが往復運動を

し、バイトは静止しているのに対し、セーパーはテーブルは静止し、バイトが

ラムにより往復運動して切削していきます。大変応用範囲の広い機械です。

先日、セーパーの加工しているところを探していて、当社のホームページを

見たと、お電話頂き受注した品物です。

材質 SK-3 、13x15x42 (6F材)14個口を支給頂き加工いたしました。

下が材料です。
 

材料






続いて完成品です。
 
完成品



1.5mmピッチで60度のV溝入れです。

一個に付き約60本ですので、合計約840本V溝入れます。

セーパーはNC機ではありませんので、Z軸とX軸は全て手で操作します。

少しずつ切り込んでいきますので、細かい切り粉がバイトに付き

加工し辛かったです。

途中で、脱磁器掛けるのを忘れていたことに気づきました。

SK-3,SKD-4,SKD-11などは、加工前、或いは荒加工が終わった時に、

磁気を抜く為に、脱磁器を掛けたほうが、加工しやすいです。

下が年代ものの脱磁器です。
 

脱磁気



それと、今回支給頂いた6F材は、表面が加工硬化していました。

先の尖ったハイスのバイトで表面を加工するときは文句の一つも

言いたくなります。加工硬化の原因は、フルバックカッタで加工した時の

チップとその加工条件です。

誤った認識を植えつけられていますので、困ったものです。

詳しくは、私のブログ「鉄職人、温故知新のものづくり」をご覧ください。




溝入れはセーパーが得意とする加工です。(凹)形の溝の壁を斜め(勾配)に

加工することも出来ます。単純なエンドミルでの加工では90°ですが、Z軸の

スボールを斜めに傾けることにより壁に角度を付ける事が出来ます。

お困りの方は、ご用命ください。




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