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2006年05月24日

「女子高生チェーンソー」「チアリーダー忍者」「女子高生ロボット戦争」

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タイトルに騙されろ!女子高生映画3連発レビュー





男はみんな女子高生が大好き!
こんにちは、J君です。魅惑のワード「女子高生」。この言葉が嫌いな男性は地球上には存在しないと言われて久しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

そんな、女子高生というキーワードに弱い男性の特性を巧みに突き、原題と全く関係のない邦題で話題になった映画が存在します。「女子高生チェーンソー」「チアリーダー忍者」「女子高生ロボット戦争」・・・人はこの三作品をまとめて「女子高生三部作」と名付けました。

それにしても男という生き物はなにゆえにこの「女子高生」という言葉に弱いのか?これは人間のDNAレベルにまで遡らないと解き明かすことはできない研究テーマだといわれていますが、マーケティング上ではタイトルに「女子高生」をつけただけで売上10倍増は当たり前の世界。

例えば「あぶない刑事」というドラマがありますが、これがもし「あぶない女子高生刑事」だったらどうか?途端に、ランキング1位は間違いなしです(AVコーナーで)。例えば「ハリーポッターとアズカバンの囚人」よりは「ハリーポッターとアズカバンの女子高生」の方が絶対観たいですよね?恐るべし「女子高生」の威力。しかも作品中に女子高生が出ているかどうかは全く関係がありません

そうなのです。タイトルと内容は必ずしも一致している必要はない、本日ご紹介するバカ映画の「女子高生三部作」においても、そこが重要なポイントです。皆さんには、本日のテキストを通して「タイトルで落とす」ことの美学の分かる大人になって欲しいと思います。では、皆さんがなかば呆れてるスキに早速レビューいたします。


女子高生チェーンソー



パツキンの女子高生がチェーンソーを持ってガンを飛ばしているジャケットがとってもイカすこの作品ですが、残念なことに作品中では女子高生がチェーンソーを持って振り回すようなシーンは微塵も出てきません。あるのは、町外れのスクラップ工場にいるちょっと頭のおかしいオッさんがチェーンソーを持ってくるシーンと、ひょんなことから工場に軟禁されてしまうスクールガール達の姿のみ。両方あわせて「女子高生チェーンソー」というわけです。まあ、ギリギリで嘘はついてませんね

パツキン女子高生達


そもそも原題は「SCREAM BLOODY MURDER」というアメリカのB級映画で、女子高生もチェーンソーも全くタイトルと関係ないわけですが、当時「テキサスチェーンソー」が大ヒットしたために急遽やっつけでつけられたと思われるこの邦題は、内容以上の宣伝効果を発揮しました。B級映画は勢いとタイミングが全てなのだとつくづく思わせられます。

たしかにチェーンソーだけど・・・


肝心の内容ですが、アルバトロスさんの公式サイトから引用させていただくと、

落ちこぼれ女子高生たちの課外授業。
そこで繰り広げられる猟奇的連続殺人。
ミニスカートに忍び寄るチェーンソー・・・!
ほとばしる鮮血!舞い上がるパンティ!
キレた女子高生は、もう手がつけられない!!


うん・・・確かにそんな感じの映画です。鮮血もパンチラもチェーンソーも出ている猟奇殺人風コメディです。

そこそこのお色気


中盤まではお色気をふりまきつつも、ホラーともコメディともどっちつかずのゆるーい展開ですが、最後は誰もが予想しなかった意外な真犯人が登場!というシベ超ばりのドンデン返しのエンディングでなかなか楽しませてくれます。っていうかこんな酷いオチ、常人に予想できるわけがありません。



チアリーダー忍者



これは結構有名かもしれませんね。最近ですと「メイド刑事(デカ)」あたりに通じるナイスなネーミングセンス。そのインパクトのためか、そこそこネット上でも話題になっていた気がします。

チアリーダーって別に女子高生とは限らないじゃん!というご意見もあるかもしれませんが、それははっきりとNO!と否定させていただきます。「チアリーダー」という言葉に男が反応してしまう限り、それは女子高生と限りなく同義といえましょう。位置付けとしてはこんな感じではないかと思います。

女子高生>チアリーダー>女子大生 >>(越えられない壁)>> 谷亮子

そんなわけで、チアリーディング部に所属するパツキンの女子高生と、彼女達に襲いかかる他校の女子高生の刺客達の間で空手や忍術を駆使したキャットファイトが展開されるという、3作品中最も内容がスッカスカの映画です。

全然かわいくないチアリーダー


その分、お色気と下品さも3作品中ではブッチぎりで、パンチラ&おっぱいポロリが数秒おきに登場するのは当然のこと、ダッチワイフやら、謎の白い液体やらが飛び交いまくりで、アメリカの将来を担う若きビッチ達が一同に介したような、それはもう限りなく低俗な映画です。

飛び交うダッチワイフ?


後半は、女子高生チアリーダー達とそのストーカーだったパソコンオタク達がが力を合わせ、商店街に遅いかかる巨大ロボットを倒すという、映画版ドラえもんもビックリの友情ストーリー・・・みたいな展開なのですが、通して観ると忍者はほとんど関係がありません

やっつけな巨大ロボシーン



女子高生ロボット戦争



3作品中お色気度が最も低いのですが、上記2作品と同列に扱うのが申し訳無いほど普通のB級映画です。ただし「女子高生ロボット戦争」と銘打っておきながら、実際にロボットが出てくるシーンは1分程度というペテンまがいのタイトルの付けはさすがというほかありません。

この映画は、主人公の眼鏡っ娘でちょいツンデレ風の秀才女子高生と、親友のスポーツ万能女子高生がある日イケメン転校生を巡って奪い合いのバトルをするという理系女子VS体育会女子みたいな構図のストーリーになっています。

本当は怖い眼鏡っ娘


このツンデレ理系の女子高生の暴走っぷりがハンパではなく、わざわざ巨大ロボットを開発してスポーツ万能女子高生を攻撃したりするあたりが「ロボット戦争」なのだと思われますが、肝心のロボットはスポーツ万能女子高生の金属バットによる一撃で瞬殺されます。つまり作品中、ロボットはほとんど関係ありません

せっかく出てきたのに瞬殺


さらに無駄にCGをフル活用して校内でミサイルをぶっ放したりするツンデレ理系女子高生。しかし最終的には本で覚えたという通信空手みたいなカンフーを駆使して、スポーツ万能女子高生と生身の格闘バトルを挑みます。この格闘シーンの映像が中途半端に本格的でちょっとカッコいい感じがしないでもありませんでした。

以下、アルバトロスさんの煽り文を引用します

天才少女ブリトニー。
運動神経抜群のアリー。
そんな二人は親友同士。
だけど恋愛は別。
だって恋に恋するお年頃。
ロボットだって出しちゃうんだから!
乙女の恋路を邪魔する者は、ミサイル標的ロック・オン!


・・・そうですね、まあそんな感じの内容です。確かにロボットだって(ちょっと)出てました。

中途半端に本格的なバトル


というわけで、男の性を十二分に利用した「女子高生三部作」をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

アルバトロスさんでは他にも、モスラをオマージュしつつ巨大な尻をあしらった「尻怪獣アスラ」や救世主「エージェントMJ」役でマイケル・ジャクソンが一瞬だけ出演しているのが最大のウリな「ネバーランディングストーリー」「ドラゴン・イカレの鉄拳」などのパチモン臭いショートムービーを詰め合わせた「ケンタッキー・フライドムービー」等々、見終わった後に凄まじい勢いで脱力させられる映画が目白押しです。この機会に是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?(たぶん苦情が来ると思いますが苦情は一切受け付けません)


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