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2015年04月22日

新しいBLACK徒然草本「このマンガ 恐るべし…!!」を自画自賛レビューしてみる。今度の表紙は「清野とおる」先生!

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新しいBLACK徒然草本「このマンガ 恐るべし…!!」を自画自賛レビューしてみる。今度の表紙は「清野とおる」先生!




君がッ!買うまで 自画自賛をやめないッ!
こんにちは、J君です。単刀直入に言うと、4月28日に新刊が出ます。みんな買ってね!!(単刀直入すぎ)。新刊の名前は「このマンガ 恐るべし…!!」というタイトルです。前著「なんだ!?このマンガは!?」が発売されたのが2010年ですからもうかれこれ5年近く経過しておりまして、「あー、そんな本出してたね」「え、こんなウ○コみたいなブログでも本出してんの?」みたいな様々な感想がお有りでしょうが、前著の売れ行きがアレだったため次はありえないと思っていたBLACK徒然草本、第二弾が出るみたいなんですよ!もう毎日が出版記念一人立食パーティですよ!(富士そばで)

さて、今回の表紙イラストはなんと清野とおる先生に描いていただいております。「ウヒョッ!東京都北区赤羽」の作者でありドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」の原作者でもある清野とおる先生による入魂の赤ら顔をご覧ください。これだけでも買う価値有りですよね!?(ていうか清野先生の作品と間違って買われるのを狙ってます)



顔赤すぎィ!

内容は前著同様、ぶっ飛びマンガレビュー本となっております。じゃあなぜタイトルを「なんだ!?このマンガは!?2」にしなかったのか?それは…「売れ行きがアレだった前作の続編として出したら、売れ行きがもっとアレになるだろーが!」という出版社様による神も仏もない正論に基づきまして、知らない人が見たら全くの新刊のように見えるようにするため、新タイトルとなっているのです。俗にいう大人の事情ってやつです。

さて、ここまで読んで今のところ、作品的価値は清野先生の表紙イラストのみかと思われる方も多いと思いますが、ちょっとまってちょっとまってお兄さん、中身だって頑張ってる!!と、めいっぱい主張させていただくために中身の方をご紹介していきたいと思います。収録されているレビューは下記の通りです。


第1章・このテーマ恐るべし・・・!!
「ザ・超能力」「庭師一代」「100万$キッド」「銀行員 祥平がんばる!」「百合子のひとりめし」「突撃!ゲームボーイ」「刑務所の中」「押忍!!スーパーあけぼの精肉部」

第2章・このスポ魂恐るべし・・・!!
「コスモスストライカー」「はずんでキャッチ」「テニスボーイ」「プロレス八拳伝」「ブレイクショット」「セコンド」

第3章・この設定恐るべし・・・!!
「1+2=パラダイス」「少年探偵ジュンの事件簿」「クッキングボス」「ラブ&ファイヤー」「占い刑事」「塾師べんちゃん」「ソープ水滸伝」「ときめきインスタントラーメン」

第4章・この世界観恐るべし・・・!!
「パンダラブー」「夜の料理人」「恐竜大紀行」「任侠沈没」「格闘職人アウディ」「かっこいいスキヤキ」「死のホワイトマジック」「暴乳拳」

こんな感じになっております。見ていただいて分かる通り、清野とおる先生の作品は一切入っていないにもかかわらず表紙はなぜか清野とおる先生が描いてくださっております。ありがたいありがたい。赤羽に足を向けて寝れません

話がそれましたので元に戻しますが、収録されているマンガレビューはすでにサイト上で紹介しているレビューの書き直しと未公開書き下ろしレビューの2種類があります。

前著では取り扱っている作品がメジャーすぎる!という謎のお叱りをいただいたりもしましたが、今回はよりマニアックな作品を取り揃えており、知っていても役に立たない度も前著の1.5割増ぐらいになっていると思われます。

このサイトを見てくださっている方には、やっぱりサイトで未公開の書き下ろしレビューをご紹介したいところです。書きおろしラインナップでまあまあメジャーなのは「かっこいいスキヤキ」「任侠沈没」ぐらいであとは本当にドマイナーな作品ばかりです。「パンダラブー」もごく一部のパンダラマニアの人にだけ人気がありますが、とてもメジャーとは言いがたいです。

というわけで書き下ろしレビューは以下の作品です。

「突撃!ゲームボーイ」
「押忍!!スーパーあけぼの精肉部」
「プロレス八拳伝」
「クッキングボス」
「ソープ水滸伝」
「パンダラブー」
「任侠沈没」
「かっこいいスキヤキ」
「死のホワイトマジック」
「暴乳拳」


10作品ありますが、それぞれどのような作品かちょっとだけご紹介しておきますね。


「突撃!ゲームボーイ」
世の中にファミコンマンガは数多く存在すれど、意外と少ないゲームボーイマンガ。圧倒的に層が薄いゲームボーイマンガの中で、強いていえば一番有名なのがこの「突撃!ゲームボーイ」。ゲームボーイを空中に放り投げて本体に向かって必殺技を叩き込んだと思えば、次は地面に置いて逆立ちした状態で重力を利用したボタン連打。そんな激しい必殺技が飛び交うゲームボーイバトルですが、やってるゲームが実は「テトリス」という。そんな地味なのか派手なのかわからないゲームバトルマンガです。


これがゲームボーイバトルだ!


「押忍!!スーパーあけぼの精肉部」
おそらく世界で唯一の精肉職人バトルマンガでしょう。スーパーの精肉部門同士のプライドを賭けた精肉バトルは必見です!肉をいかに正確に薄くスライスし、1グラムも無駄なくパッキングするかという…熱き「肉の薄切りバトル」。さらに肉は鮮度が命!いかに高速で肉を搬入し、冷温を保って陳列するかが勝負の分かれ目…「肉の陳列バトル」などなど、バトルがあまりに熱すぎて肉の鮮度が落ちそうなマンガ!


精肉職人のプライドを賭けた闘い


「プロレス八拳伝」
プロレスと里見八犬伝の異色のコラボです。コラボというか、実はこのマンガ全然プロレスやってません。主人公は拳法使いだし、仲間もボクサーとかマントを使ってムササビみたいに飛ぶやつとかそんなのばっかり。敵は闘う前にいきなりライオンをけしかけて来るやつ、バイクで引き回しの刑にするにするやつとか、冷気でなんでも凍らせてしまう特殊能力を使うやつなどなど。むしろプロレスに興味がない人の方が楽しめる不思議なプロレスマンガです。


プロレスしてそうでしてないマンガ


「クッキングボス」
なんと、あのクッキングパパが高校時代に番長をやってた頃のお宝ストーリーです。喧嘩を売られれば全戦全勝、負けたことはただの一度もないクッキングボス流の最強の喧嘩術とは、実は…対決の最中に料理を作って敵に振る舞うことなのでした!クッキングするボス、だからクッキングボスだ!!(そのまんま)


番長だってクッキングしちゃう!


「ソープ水滸伝」
世界で最もお下品な水滸伝がこの「ソープ水滸伝」。一子相伝の性の奥義を極めた男、聖門茎十郎(せいもん・けいじゅうろう)が日本各地のソープ街を諸国漫遊しながら、その街のNo1ソープ嬢とソープバトルを繰り広げるストーリー。ライバルとしてゴルゴ13風の絶倫男やハルク・ホーガン風の絶倫男も登場し、こぞってソープ対決を挑みます。そもそもソープバトルってなんだよ!!という疑問にはここではお答えできません(倫理的に)。


どう見ても水滸伝じゃない


「パンダラブー」
パンダともブタともつかない、愛らしいゆるキャラが「ブバーブバブバブヘバー」という間の抜けたセリフとともに、大好物なたこ焼きを食って巨大なウ○コをするという、シンプル・イズ・ザ・お下品なマンガ。動物愛護団体が発狂しそうな雑なパンダの扱いも必見です。一部にカルト的なパンダラブーファンがいることでも有名ですのでうっかりdisれません(すでに手遅れ)。


元祖ゆるキャラ(括約筋が)


「任侠沈没」
知る人ぞ知る、日本沈没と任侠マンガの狂気のコラボ。ヤクザが日本刀で巨大な火山岩を真っ二つにしたり、米国の戦艦を沈めたり、スペースシャトルに乗りこんで宇宙空間に飛んでいってしまったりなど、ヤクザマンガの中でも空前絶後のスケール感を持っており、スケールがでかすぎてギャグマンガとして認識されてます。ハイスクール奇面組の夢オチもビックリな、ものすごい取ってつけたようなラストシーンも斬新かつ秀逸。


宇宙一愉快な任侠マンガ


「かっこいいスキヤキ」
「孤独のグルメ」のルーツになった作品としてご存じの方も多いと思います。トレンチコートのハードボイルドな男が、400円の幕の内弁当のオカズを食べる順でセコセコ悩んだり、部活の合宿のスキヤキで肉ばかり食う男に対抗し、鍋の死角に肉を隠したりする話など、笑えるけどどこか切ない伝説的短編集をたっぷりレビューします。


すきやき鍋の死角…そういうのもあるのか!


「死のホワイトマジック」
世にも珍しい白魔術使いが世界を救う魔術バトルマンガ。白魔術師の青年VS黒魔術師の悪党の構図でタロットカードを投げた投げられた、魔法陣を張った張られたの不毛な魔術バトルが繰り広げられます。プチコラムとして、すぐに使える効果あり過ぎのガチンコ魔術講座も挿入されており、誰かに呪いをかけたい人にとっては必読の書!


ご自宅のフローリングで魔法陣


「暴乳拳」
すべての読者を置き去りにする圧倒的理解不能世界観と、徹底的な全裸率を誇るふくしま政美先生と「サル漫」の竹熊健太郎先生のコンビが描く、エロトピアに連載されていた奇跡のボクシングマンガ。まず主人公の額が女性器の形になっていることからはじまり、対戦相手は戦う前からス●ルマがビュッピュッしているなど、最初から最後まで意味が分かりません。ボクシング漫画の皮を被った変態SMショーといっても過言ではない作品。


ボクシング漫画史上最高にカオス


…とまあこんな心配なラインナップとなっております。ちなみに前著同様、あとがきでは誰が得するのかわからないJ君のプライベートの暴露話を勢いで書いてしまっていますが、たぶんそんなに皆さん興味がないと思うので、その部分は読み飛ばし推奨です。

繰り返しになりますが、苦労して編集してくださった出版社の方には大変申し訳ないのですが、この本を買う人達って、普段このサイトを読んでくださっている皆さんか、清野とおる先生の新作と勘違いして買う人ぐらいしかいないと思うので、皆さんが頼りです。みなさん書店で見かけたら、もしくは見かけなくてもテレパシーとか使ってお買い上げのほどよろしくお願い申し上げます。(焼き土下座)


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【インタビュー&紹介記事】
「子どもたちには見せたくない!」 珍作奇作マンガを徹底紹介『このマンガ 恐るべし…!!』【著者インタビュー】 
こんなんあり!? “ブッ飛びマンガ”30冊を解説 

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