2008年11月17日

全米が泣いた大麻取締法違反(栽培)容疑の話

(タイトルはホッテントリメーカーにつけてもらいましたよっと)

先週土曜日(11月15日)、早大生や国交省の役人が大麻取締法(栽培)違反容疑でお縄になったというニュースが報道各社から一斉に喧しく報道された。

ただでも主体性なく滅びの道を歩みつつあるがごとく見える昨今の日本国であるのに、将来ある有名大学の学生や国を支えるべき役人がそんなモンを吸って惚けられているのでは本当に困る。

折りもおり、タイミング良くその日の夜、TBS系の報道番組「報道特集NEXT」にて、その販売組織への強制捜査の模様が報道されていた。以下は感想。

番組前半は暗いジメジメした部屋で電気をともしながら大麻草を水耕栽培している、みたいなシーンばかりで、私としてはスギ林に行って広葉樹植えてこいっつうか砂漠に何か植えてこいっつうか何でもいいから外でやれ、などと言いつつ観ていた。

種の入手方法はというと、インターネットB TO Cで大麻の種を「鑑賞用」として売っているのだという。これはギリギリ法に触れない行為らしく、これまで手が出づらい案件であったようだが当局は「幇助」罪として立件可能と判断し、販売組織への家宅捜索が行われる。

番組後半はその模様が放送されるのだが、押収されたパソコンには販売履歴のわかるメールがすべて残っていたとのことで、売り方も稚拙ならこんな方法で買ってしまったヒトタチ方もどうなのよという雑な取引の内容が暴露される。

最終的には捜索中に大麻草自体が発見され(C TO Cだった訳だ)、わかりやすいオチだと思ったのだが、見終わった後になって何故か薄ら寒い気持ちになってしまった。

直前の「ニュース」から夕方の「報道番組」への連携した流れには、「予告編」と「本編」の関係が読み取れるのであり、ニュースが一般の市民に初めて報道されたほぼ同日に放送される報道番組の存在から、逆にそのニュース自体がいかに「管理されたニュース」であったかがうかがい知れるのである。薄ら寒さの原因はここにある。「本編」である特集番組が多数の視聴者が予測できる週末の夜に放送されている、ということも暗にそれを証明している。

一連の報道は、同様のビジネスをやろうとしているお子様たちへの「チミたちネットで何かロクでもないモン売って儲けようったってリスクでかいよ」「これからは幇助罪でもしょっぴくよ」という意味の国家権力によるメディアを利用した見せしめで有ることが読み取れる。

薬物関連の云々は古くからそれをかんぬんされてきたその筋の方々がいらっしゃり、その筋の方々と国家権力の皆様との歴史的な・かつ深く潜在的な補完関係から明るみに出ない部分があるのだと想像している。

今回の一件は、古くからのその手のビジネスをされてきた方々のスコープに小僧が入り込んで小銭をかっぱぎはじめたので、深く静かに補完関係にある国家権力を持つ皆さんがまったく遠慮無く、かつ軽く本気を出して排除した、というお話だとも受けとれる。

まぁその筋の方々のお話はさておくこととし、また今回の排除それ自体も至極当然だとは思うのだが。

何が薄ら寒いって、国家権力とタイアップした番組を、ニュースを使って誘導してまで放送してしまうマスコミを目の当たりにすると、やはり本当に怖い。

「大麻合法化」とか言っている場合じゃないと思うんだが。



tez5ro at 15:00コメント(0)トラックバック(0)政治・社会・歴史   この記事をクリップ!

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