(日経朝刊07年7月7日号より)

◆夏でもシャンパン
従来、シャンパンやスパークリングワインは「結婚式などの祝いの席や、クリスマスや年末年始に特別に飲む酒」であったが、暑い夏にも自宅などで気軽にシャンパンを楽しむ人が増えているそうである。
シャンパンは仏シャンパーニュ地方で作り、瓶内2次発酵などの条件を満たしたものだけが名乗れるもの。06年のシャンパンの日本への輸入量は約800万本で、前年比3割の伸び。値ごろなスパークリングワインも売れているそうである。
30歳前後の独身女性や夫婦が寝る前や休日の食卓、ホームパーティー向けに買うケースが目立ち、「雑誌などを読んでシャンパンの知識を豊富に持つ若い消費者が増えており、銘柄を指定して買う人も多い」と売り場担当者は言う。

◆各百貨店の販売状況
新宿京王百貨店では6月、シャンパンとスパークリングワインの売上が、前年比4割増。シャンパンは一本5千円台が売れ筋であるという。阪急梅田本店では、直近3ヶ月でシャンパン販売が2割増しとなり、20代〜30代の女性客の姿が目立つという。三越銀座店では、6月のシャンパン・スパークリングワインの販売が13%増。シャンパンの中心価格帯は5〜7千円とワインの2倍ほどだが購入者の8割が女性とのこと。

フランス料理店やイタリアンの飲食店でも、シャンパンやスパークリングワインのウエイトを高めることを検討されたらいいのではないかと思った。