◆年収2000万円、稼ぐ人の共通点
『PRESIDENT』07.10.29号の特集で、「年収2000万円の勉強法」という記事があったが、なかなか参考になるものであった。その特集の中で、100人にアンケートを採った調査で、「年収2000万円、稼ぐ人の共通点」というものがあった。
主な調査の概要は以下の通りである。
〔榲 7割が仕事に役立つスキルを磨いている
△金 8割が書籍、セミナーに年10万円以上投資
F表顱。騎笋月3冊以下、厳選図書を反復読み
せ間 テレビ1日30分以下、ネットは60分以下 etc

◆概ね納得できる結果だが
だいたい納得できる調査結果である。,痢孱軍笋仕事に役立つスキルを磨いている」というのは当然だろう。むしろ、3割の人がスキルをあまり磨かなくても稼いでいるというのは少し意外であった。△痢孱験笋書籍、セミナーに年10万円以上投資」というのも当然である。5割の人は年間30万円以上使うそうである。い痢屮謄譽咤影30分以下、ネットは60分以下」もほぼ順当であろう。人によっては、ニュース番組や情報・教養番組にもう少し時間を費やすのではないのか。
私にとって意外であったのは、の「5割が月3冊以下、厳選図書を反復読み」である。もっと読んでいるのではないのかと思ったが、意外と月3冊以下で、「厳選図書を反復読み」を重視している人が多いということである。

◆「座右の書」を繰り返し読むという勉強法
しかし自分にとって重要な、「座右の書」のような本を何冊か持ち、それを何回も繰り返し読んで自分の血肉としていくような、そのような読み方のほうがいいのかもしれない。古来、偉大な書物を書いた人は、それほど多くの本を読んでいたのではない。現代のように書物があふれかえっている時代でもないし、本はもっと高価であったであろう。例えば、2500年前のギリシャの哲学者プラトンは、かなりの量の本が現在でも読み継がれている。『ソクラテスの弁明』『饗宴』『ティマイオス』『パイドン』などは明らかに名著であろう。
多く本を読める人もいる。しかし、人によってはそれほど読書の速度が速くない人もいる。どんどん本を読めて、それを吸収できる人はそれでいいのかもしれないけれども、一般的にはそれほど速く本を読めない人も多い。私などもその部類で、そういう人には「座右の書」を何度も読み返し、その理解を深め自分のものとしていく。そういう読み方が合っているのかもしれないと感じた。