コーヌス印象コーヌス完成
昨日歯科医師会の学術部で毎月行っている勉強会で「コーヌスクローネの臨床」というタイトルで1時間半ほど発表の機会をいただきました。
コーヌスクローネとは、支台となる歯に維持装置としてクラスプ(バネ)を使わず、茶筒の蓋のような2重構造でできた冠を使った嵌め込み式の機構を用いた部分義歯の事です。
動きの少ない咬める義歯が製作可能ですが、技工操作がやや難しく技術力のある技工士さんでないと製作できません。
布山歯科医院では開業以来100症例以上のコーヌスクローネを手がけています。
近年はインプラントが欠損補綴に応用されるようになってきたことと、トラブルが多いなどの理由からコーヌスクローネが使われることが少なくなっていますが、私は残存歯を守るための歯周補綴の手段としてコーヌスクローネでなければ他に治療手段がないというような症例も多く存在すると考えています。

長期症例も呈示し、けしてトラブルが多いわけではなくむしろ残存歯の歯周組織が良好に経過する場合が多いことをみて頂きました。
技工士会からの参加者も多く布山歯科医院での製作方法もご紹介させて頂きました。