2007年03月15日

黒川博行「暗闇のセレナーデ」3

美和と冴子は関西の美大生 課題に追われてドロドロ&貧乏な学生生活だ
ある日、美和の嫁いだ姉の家に遊びに行き、倒れている姉を発見し一
命を取り留めるが一時的な記憶喪失に
行方不明の義兄は別宅に子供まで作り、認知の問題が起こっていて、
姉は自殺したのか、誰かに襲われたのかわからない
そんななか義兄の死体が発見される 姉・愛人・それとも兄の腹違いの弟 いったい誰が犯人なのか?
女子大生コンビが謎に立ち向かう!

威勢良くあらすじを書いてみました
忘れたころに少しづつ読む黒川氏の作品...

今回は、キャッツアイ転がったに引き続き関西の美大女子大生の話であります
本作、キャッツ..で賞を取った後、ドラマ用にと頼まれてた作品らしく、当時の花の女子大生を
主役にしたらしい でも美大生+関西弁ですので、かなりスゴイ二人です 姉を襲った犯人を
探すべく調査を始めます 
美和子は日本画、冴子は彫刻と専門が違い、普段の作品作りとか美術の世界の話が面白い
前作比べると、ちょっと地味な感じがする
前作は手がかりを探してインドまで行ったりの大冒険ありだし、美大の仲間とかも面白い
それに比べると、本作は密室や時刻表とかのトリック系もあり、本格派系になっている為
冒険度が低い んで、ダークなとこもないしね

東野圭吾の「たぶん最後の御挨拶」を立ち読みしてたら、黒川氏と親友だと書いてあった
そして今「むかし僕が死んだ家」を読んでて、解説が黒川氏であります ん〜偶然
東野氏的には、たしか「国境」「疫病神」「迅雷」「大博打」あたりが傑作と書いておくと、
あったので、そのあたりを読みたいと思っています
私はこの人の書くエグイ人間(+関西人)とか、とっても好きなのだ

さっきmixiで西澤保彦氏のコミュを見たら633人でさみし〜と
で、今 黒川氏を探したら112人! 森さんやら京極さんやらの1万人超えみてるから驚きました
人気作家とは何かって言うのがよくわかった ま〜女性ファンがいるがどうかもあるんだろうけど

黒川氏のあとがきが楽しみの一つではあります 
また奥様との話が出ていますが、今回もボケ突っ込みで漫才のように面白い
 ぷいっと横を向いてたこ焼きを食べる-

tg-wco4be2 at 02:19│Comments(0)TrackBack(0)clip!黒川博行 

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