2007年11月25日

黒川博行 「大博打」3

金券ショップチェーンの会長が誘拐された
身代金は32億 重さ2トン
金塊を用意しなければならない
32億もの身代金の用意をしぶる息子

大阪府警が、犯人の本意を計れぬまま
犯人は身代金の受け渡しに無人の船を指定
そして、その船は沖合でタンカーと衝突 金塊は海の底に
犯人の狙いはいったい何なのか?

まず2トンもの金塊なんてどうすんの?なのであり、32億なんて用意できるか?が第一関門


そして会長言えど、息子に老人ホーム的な施設に入れてしまっている息子の倉石が
大金を用意するのか? が第二関門 ほんとにお金が欲しければ、2トンもの金塊を要求しないと思われ
犯人を捕まえるにもに犯人の本意がわからない
結局、警察が危ぶむなかゴネた果てに金塊を用意して犯人との対峙が始まる

見るからに金にウルサそうで、悪いことしてそうな倉石
その真逆に誘拐に何か理由がありそうな悪人とは思えないよな犯人
何時も道理の口の悪い大阪警察の面々
そして誘拐されてもノラリクラリ口の減らない人質のじいちゃん
犯人・人質・家族・警察
四者四様?の目論みと肚の探り合い、なんとも人間臭い話になっている
騙し騙され欲が絡み 結局のところ一番振り回されるのは警察...と言うところ

しかし32億用意をしぶる倉石に、親の為にできないのか!とか言うけど
32億は大金でしょ! 頑張って用意できちゃうから相手も要求してくるんだけど
金塊を乗せた船の沈没で、金の無事を誓っていた警察は責められ面目丸つぶれ
そして海に沈む金塊をを手にした犯人は、それが偽物であることに気づく

そこからは偽物であるコトを知ってる犯人と被害者、まったく知らずに振り回される警察と言う
おかしな状況で、犯人はホンモノの金塊を奪いに一か八かの賭けに出ます

タイトルの「大博打」
32億を奪う計画をたてる犯人と、一か八か偽物で取引をしようとする倉石と
まさに皆タイトル通り 手に汗握る(までかな?)展開の裏に
要は人質であるじいちゃん 殺されるぞ普通!っと言うほど口だけで生きてけます!
キャラではあるが泣かせます さすがだ爺
事件やトリックと言うミステリ以外に大阪の人情(かどうか判らないが勝手に)溢れる
最後に、あ〜さすがウマいコトまとめるわ〜 と黒川博行
勧善懲悪なところがいいんじゃない?

tg-wco4be2 at 20:34│Comments(0)TrackBack(0)clip!黒川博行 

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