2007年12月27日

有川浩「図書館危機」4

 あたし王子様から卒業します!
シリーズ第三弾です 前作の終わりに、とうとう堂上が王子様と知った郁
本シリーズ ベタです なので痛いほどドギマギする姿が、なかなかと思ってしまう程、
読むのが楽しみになってたりする...

高校生の時に助けられた図書館隊の人を「王子様」と憧れ
自らも図書館隊になり、一身不乱に王子様に憧れ捲ってた郁ですが
ま〜自分の教官であり上司であり喧嘩相手でもある(?)堂上が王子様本人とわかって
逆に意識しちゃって狼狽な日々を過ごすんですが、王子とわかる前からの
堂上への気持と向き合うため「卒業!」宣言が出るわけです

本作、そんな卒業を決め、少しづつではあるけれど
縮まりつつある二人の距離、気持を、ちょっと照れ気味に読んだり

と、もちろん戦う図書館特殊部隊の話なので事件勃発
今回は郁の故郷の茨城の図書館での戦いとなります
「メディア良化委員会」の制服を使った美術作品が賞を取り
それを展示する美術館と、阻止を企むメディア良化委員会との
戦いに備え郁達が派遣されるコトになります

現地に行くと茨城の図書館は、武力に武力は無意味であると言う一派側に
つく図書館長がいて、 図書館隊が弱くなっていた
そこに武道一筋と言うか喧嘩上等的な玄田率いる図書館隊が入るわけで
メディア良化委員会との戦い以前に揉めまくるわけです

女子寮でのイジメとか、玄田の大立ち回りやら、じっとり戦いシーンがありながら
図書館隊のバッチのマークになっている堂上と郁のカミツレテートの話とか、
気になる柴崎&手塚、そして内心ちょっと気に入らない鞠江ちゃん&小牧カップル
(結局小牧の落としどころはここか!)とか、盛りだくさん
でも一番の盛り上がりは、何と言っても玄田! 見せます ありえないと思うが
やってくれて嬉しい

今回の茨城の図書館の姿って、どんな世界にもあるようなコトに思えた
弱腰、逃げ、事なかれみたいな感じで、実際騙されていたわけだけど
誰もが犠牲を出してまで戦うことを望んでるわけじゃないし、
戦う方が正しいと言い切れるわけではない........とか言い出すと
「未来計画」とかになっちゃうんでしょうか?

あと1冊で終わり!?! 悲し過ぎます どこでまとめんだろ?

なんだか皆良い感じにまとまりつつあって、ちょっとやっかみながら
最後まで中途半端にしてくれるんじゃない?と言う予想をしながら
逆にやられるかも...とか、誌面の登場人物達に何をイライラ考えてんのか
もう、虜ってコトですか?

tg-wco4be2 at 01:10│Comments(9)TrackBack(3)clip!有川浩 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 図書館危機  [ どくしょ。るーむ。 ]   2007年12月27日 02:00
著者:有川 浩 出版社:メディアワークス 紹介文: 図書館で検閲されているんじゃないかと思うくらい待たされました(笑) 図書館シリーズ第3弾、前半は比較的穏やかな恋愛モード。 手塚&柴崎も急接近。この二人も気になりますね♪ 『床屋』という言葉が"軽度の差別....
2. 図書館危機⇔有川浩  [ らぶほん−本に埋もれて ]   2007年12月27日 19:14
4 図書館危機 有川浩 ついに王子様の正体を知ってしまった郁。 悩んだすえに出した答は衝撃の「王子様卒業宣言!」 図書館は誰がために…揺るぎない決意を胸に、堂上斑は茨城県展警備へと向かう。 図書館の明日はどうなるのか! ランキングエントリー中! ■□■...
3. 図書館危機 〔有川 浩〕  [ まったり読書日記 ]   2007年12月27日 21:54
4 図書館危機有川 浩 メディアワークス 2007-02売り上げランキング : 11451おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ≪内容≫ 有川浩『図書館戦争』シリーズ最新刊!! 図書館は誰がために―王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱! 玄田のもとには揉め事相談、出....

この記事へのコメント

1. Posted by タイムブログランキング   2007年12月27日 01:56
ブログランキングご参加〔相互リンク〕のお願い

サイト名:タイムブログランキング
URL:http://www.time-ranking.com/

はじめまして、「タイムブログランキング」管理人の水本と申します。
BLOGランキングサイトをオープン致しました。
現在ご参加いただけるブログ様を募集しております。
ランキング参加はもちろん無料です。

是非、貴ブログ様のご登録をご検討下さい。
よろしくお願い致します。

コメント欄をお借りしてのご案内をお許し下さい。


※検索サイト・ランキングサイト等より訪問しております為、
重複してのご案内になりましたらお詫び申し上げます。

2. Posted by ia.   2007年12月27日 02:05
こんばんわ。
この本は読んでいてチカラが入りますね〜♪
玄田隊長、オットコマエ!
あと1冊で終わりということですが、
リドルストーリーとか、また出るといですね。
3. Posted by らぶほん   2007年12月27日 19:09
こんばんは。
悶絶絶叫しながら楽しんだシリーズも、あと一冊ですね。
すぐに図書館で予約しましたが、当分読むのは先になりそうです。
お気に入りのシリーズは早く読みたいけれど、読み終わるのが惜しくなって困ります。
4. Posted by まじょ。   2007年12月27日 20:47
もう本当に「終わるな!」とか思っちゃった図書館シリーズ。
堂上&郁のじれったい感じが、擦り切れた大人にはグッとくるんでしょうね。
こんなに個性的なメンバが揃ってるのに、互いに殺し合ってないところが凄いと思うこのシリーズ。
最終巻の『図書館革命』も楽しんでくださいねっ!
5. Posted by エビノート   2007年12月27日 21:58
ベタなんだけど、そのベタなところにイチイチ悶絶しちゃうんですよね〜このシリーズ。
それがまた楽しいんだけど。
あと一冊ですね〜。
最終巻もお楽しみに♪
6. Posted by きりり   2007年12月29日 02:36
iaさん 玄田隊長につきますね〜 あと一冊読み惜しみしながら読みますです
7. Posted by きりり   2007年12月29日 02:37
らぶほんさん
私もこれから予約するので時間かかりそうです 私も好きな本とかドラマとか楽しみだけど、終わるとちょっと寂しくなるんですよ
8. Posted by きりり   2007年12月29日 02:39
まじょ。さん 
そうなんですよね〜 回が増すごとに面白くなるって珍しいと言うか.. じれったいけど、すぐうまくいっちゃうのは二人には似合わないし..とどっちがいいんじゃ〜な感じなんですが
9. Posted by きりり   2007年12月29日 02:40
エビノートさん
ベタに慣れ、けっこう惚れ込んじゃったシリーズです 最終巻ホント楽しみです!

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔