三浦しをん

2009年11月15日

三浦しをん「神去なあなあ日常」3

高校を卒業し将来が決まらぬままの主人公・勇気は
ある日、携帯も繋がらぬ三重県の山奥「神去」に無理やり林業修行として送られる

過疎が進む「神去」
人々はおっとりしていて何事も「なあなあ」ですまされる
生まれてこのかたチェーンソーなんて持ったこともない結城が
嫌々ながらに始めた仕事ながら、プロフェッショナルである仲間達に助けられ 
山の神々に助けられ無事修行を進めていくと言うもの

前の文楽の話と同じく今ひとつマイナーな職業シリーズ第二弾
いや「風がつよく吹いている」も入れば第三弾か
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2008年08月23日

三浦しをん「仏果を得ず」4

10年前、文楽の世界に飛び込んだ健太夫は、ある日
人間国宝な師匠の銀太夫に三味線の兎一郎と組むように言われる
兎一郎は才能はあるが誰もが認める変わり者 
彼に振り回され、さらに師匠に振り回されながら成長していく健太夫の姿を描く

文楽... さすが知らない... あ〜人形ね〜的な知識がかなり欠けている状態で
読み始めました 文楽は、語りの太夫、三味線、人形遣いで構成
そのなかでも太夫と三味線ひきはコンビになっていて二人で芸を磨いてく続きを読む

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2007年06月24日

三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」3

まほろ駅前にある便利屋「多田便利軒」の多田と居候・行天
ふたりは昔同級生同士であるが、友人だったわけではない
それでも無一文でバス停にいた行天を拾い、何故かの共同生活をはじめる

だいたいどうにか普通(+ちょっとアウトローに)生きてる人のとこに
超変わり者が入り込み、迷惑かけられながらも、何かを人生の大切なコトとかをも
得ていく...と言うパターンは非常に多い
彼らが抱えている過去(絶対あるはず)が、どんなコトより
どちらかと言うとキャラクターが、どこまで魅力的かと言うのが
まずこの手の本の肝だと私は勝手に思う

相方、行天 破天荒系で暴力的、鋭いんだか、ぼけ〜としてるのか判らない...と変人キャラ
彼を筆頭にルル、ハイシー、星、ふるえるチワワと、個性的な人(?)達 そして仕事の依頼者
彼らと出会いによって多田は自分の中のわだかまりを見つめ解きほぐしていく続きを読む

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2007年05月06日

三浦しをん「三四郎はそれから門を出た」2

ドラえもんの何巻かに一度自分の星の帰った巻があった

朝押し入れ(ドラえもんの寝所)が空っぽになってるのを見つけた のび太
そして朝食を食べているとお母さんが尋ねた 
お母さん「どらちゃん帰ったの?」
のび太「うん」
静かな朝であった

この巻を見て何度号泣したコトか!  数年前に引越最中にこの話を力説しながら
私が泣き出したのを見て ひきまくる友人
実際詳しい話は覚えていないが、それくらい何年経っても忘れられない名シーンと思っている

ドラえもんを読んだ子ども達は間違いなく生涯一度は。ドラえもんいたらな〜と願ったはずだ
しをんさんは、この著書のなかでドラえもんの肌触りについて書いている続きを読む

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2007年02月16日

三浦しをん「しをんのしおり」3

三浦しをんは、ホントにオタクなんだ
だからなんだ!ってわけじゃないんだけど、並大抵の本好きではないですね 
ま〜本好きなのは知ってたし、「確信するものに.....」でも
どれだけ漫画を愛してるかを語っていたが、そしてコミケにも行くのか〜
コミケって凄く遠い存在な気がしてたけど
ブログをはじめて、漫画が好きな人のブログもよく見るし
小説好きで→漫画好きな人が多いことがわかり、だんだんと身近かになってきている
しかし今の本読み状態で漫画まで入ったら私はどうなるのか ぶるぶる...続きを読む

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2007年02月06日

三浦しをん「格闘するものに○」3

大学生の可奈子は就職戦線を控え、漫画を読み、茶店でバイトをし、
70歳の書道家のボーイフレンドにペディキュアを塗ってもらう毎日
父は政治家、母は義母、だから弟は腹違いと、多少複雑な家庭環境でありながらも
マイペース崩さず好きな漫画を一番に読むコトが出来るよう出版社の合格を目指す...続きを読む

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2007年01月12日

三浦しをん「風が強く吹いている」5

一区 王子、二区 ムサ、三区 ジョータ、四区 ジョージ、五区 神童、
六区 ユキ、七区 ニコチャン、八区 キング、九区 走、十区 ハイジ
十人が襷をつないで走る箱根駅伝 
竹青荘に十人目の住人、走が加わった時彼等は頂点を目指し走った

ハイジと走以外、ほとんど陸上素人に近い竹青荘の住人達が、箱根駅伝に挑むお話
面白い!ホントに面白い!そいでもって良い話過ぎるて涙が出る
三浦しをんの小説をちゃんと読むのは初めてですが、直木賞で色々言われたが、
受賞後にこんな本書けるって素晴らしい
人物は魅力的だし、話はどきどきさせるし最後まで面白い 大絶賛です続きを読む

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2006年11月07日

三浦しをん「人生激場」3

実は、数ページ読んで面白くない----と思いヤメ
で、図書館に返そうと思い向っていたバスのなかで読んでたら、
なんか面白いかも...と思い結局読了
結局面白かったです なんじゃそりゃ

週間新潮に連載されたエッセイをまとめたモノ
三浦氏は、賞受賞の時のオール読み物の「まほろば..」を読んだくらいで、
「まほろば..」も読みやすく まあ面白いな〜と思ったくらいだったので
図書館でこの本だけあったので借りました

エッセイは読まないけど、たまに雑誌に出てるのを見ると
私は素敵な女性なのよ〜 趣味の良い服とお家、そして旦那様も素敵でしょう〜とか系
(詳しくは、そのなかで都会派手派とナチュラル派にわかれる)は
はぁ〜としちゃうし
かといって、あまりに酷い貧乏生活記や、ダメダメ男が好きだったりとか
なんだかそれ売り過ぎって言うのも
はぁ〜とかしちゃうし
早いところ、斜めにみてるだけなんですが
この三浦しをん氏の書くコトは、どちらかと言えばダメ系に近い
しかしいくらダメだと書いても、もの書きだもんな〜って言う背景が
入ってるので見方が違うんだと思う
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