相手の厳しいプレスに苦しみホームで1-3という状況になってしまったのは全く褒められた展開ではないが、自分的にはむしろ悪くない
― 相手は前半から異様に飛ばしてきたので、1点返せば絶対追いついて逆転できるという確信があったので ―
実に残念な結果だ
後半19分に1点を返し2-3となり、完全に町田に流れが来ていたのだったが、客席に「火」はつかず
ゴール裏のサポーターは試合を通して一生懸命応援しているのだが、
こんな(ある意味)美味しい試合展開にも関わらずバックスタンド・メインスタンドまでがうねりを上げるような感じにはならない
味スタで何度も東京の劇的な逆転勝利を体験してきたが、こういう打ち合いの試合の際大事なのは客席の異様な盛り上がり
― 手拍子やチャントがスタジアム中にグワーっと広がって行き、「何かが起こらないはずがない」
(相手からすると「このまま無事に帰れるはずがない…」)という空気感に包まれる ―
そんな客席の「お祭り力」がまだまだ全然足りないのだ
それは今まで町田はホームでこんな苦戦することも少なく、別に応援しなくても勝てたわけだから当然である
相手から研究され始めたり疲労の蓄積やプレッシャー、今までのように楽に勝てる試合は少なくなっていくだろう
J2昇格へ向け色々とこれからが本番