2012年04月12日

第25回DV-Xα研究会(福岡大学)

25thDVXA






















平成24年8月6日(月)〜8日(水)の会期で、第25回DV−Xα研究会が福岡大学七隈キャンパス文系センター低層棟4階第4会議室(福岡市城南区七隈8−19−1)で開催されます。

 はやいものでDV−Xα研究会も今回で25回目、私が最初に参加したのは第3回(舞子ビラ)、その当時は大学の大型計算機(パンチカードや磁気テープが記録媒体の時代)でJCLでジョブを投入して1週間だの一ヶ月だの長時間をかけてDV−Xα計算を実行していましたから、隔世の感を禁じ得ません。当時から、周期表の全元素を同じ精度で取り扱うことができ、しかも重元素の原子を複数個含むクラスターでも現実的な計算速度で計算できており、またその計算結果が化学者の立場で定性的・定量的に理解しやすく、説明しやすく、そしてXPS(ESCA)をはじめとする様々な実験結果をよく説明できるなど、無機化学・錯体化学の計算ではDV−Xαの存在は(その存在と実力を知るものにとっては)かけがえのないものでした。

平成24年現在、普通のノートパソコン29,800円(私が現在ほとんどすべての仕事をしているパソコンが、この値段です)、情報端末としての家電製品、昔で言ったら電話機のような存在、そんなパソコンで、有機化合物だったら数百原子の分子、遷移金属元素を含むちょっと大き目のクラスターでも、ブンブンDV−Xα計算がまわって電子状態計算ができる(しかもVESTAで三次元可視化まで!)すごい時代です。

DV−Xα法ならびに関連する計算法を用いた原子・分子・ナノ粒子・超分子・錯体・有機金属錯体・金属・炭素材料・有機分子・合金・生体分子・固体・液体・気体など様々な物質の電子構造計算・分光解析・量子設計などに関する発表・討論を行う場として、ご興味をお持ちの皆様に(これから電子状態計算を始めようと考えている方も大歓迎です)、ぜひ第25回DV−Xα研究会(福岡大学)にご参加いただきたく思っております(学生の方の参加も大歓迎です)。

詳細情報はこちら:第25回DV−Xα研究会(福岡大学)公式ホームページ


tgs0001 at 17:11│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 分子軌道 | 自然科学

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