2013年02月16日

ランタノイドとアクチノイドを特別扱いしない周期表

table


普通の周期表では,fブロック元素(ランタノイドとアクチノイド)が欄外に出されています.これは印刷時の紙の都合(レイアウトの都合)という側面があります.もちろん,ランタノイド元素は互いに似ているので,そしてアクチノイド元素も互いに似ているので,3族の第6周期と第7周期のところに押し込めてしまったという側面もあります.

 fブロック元素(ランタノイドとアクチノイド)を特別扱いせず,pブロック元素からdブロック元素に移行したように,dブロック元素からfブロック元素に移行するときにも同じように処理すると,ここで示すような横長の周期表ができあがります.

【pdfファイル,ダウンロード,印刷できます】
ランタノイドとアクチノイドを欄外に出さない周期表
http://www.chem.ous.ac.jp/~gsakane/periodictable.pdf

こうすると,原子番号1番から112番,114番,116番までの継続性が良くなりますね.

遠い将来,gブロック元素などというものが発見されるような時代が来るのでしょうか.

電子軌道については,以下に画像が用意してあります(DV-Xα分子軌道法プログラムで計算し,VESTAで作画がしたものです).

s電子,p電子,d電子,f電子

g電子

h電子

i電子

私が作成したこれらの画像は,市販されている教科書
“尾上順著,量子論の基礎から学べる量子化学,近代科学社 2012年”
の口絵4,口絵5,口絵6にカラーで掲載されています. 

量子論の基礎から学べる量子化学
量子論の基礎から学べる量子化学


tgs0001 at 16:49│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 周期表 | 教育

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