2013年04月09日
逆引き元素名(日本語元素名と英語元素名)辞典


水素、ヘリウム、リチウム、ベリリウム・・・
日本語での元素名には、漢字で書くもの(炭素、硫黄、亜鉛など)とカタカナで書くもの(マグネシウム、アルミニウム、カルシウムなど)があります。
そういえば、語尾が「素」で終わるものも結構ありそうです。
「後方一致」で日本語の元素名を整理してみました。
ついでに、英語の元素名も。
【pdfファイル】
元素名(日本語)に用いられているカタカナと漢字の一覧(1H〜112Cn, 114Fl, 116Lv)
元素名(English)の一覧(1H〜112Cn, 114Fl, 116Lv)
元素名(日本語)に用いられているカタカナと漢字の一覧を見ると、鉄、銅、銀、金など、古い時代から知られていただろう元素は、漢字で書かれています。
燐、硫黄、鉄、銅、亜鉛、銀、錫、白金、金、水銀、鉛。
そして周期表の上の周期の元素のうち身近なもの、およびハロゲンの4元素は、語尾が「素」で終わっています。
水素、硼素、炭素、窒素、酸素、弗素、珪素、塩素、砒素、臭素、沃素。
ホウ素、フッ素、ケイ素、ヒ素、ヨウ素については、カタカナ漢字まじりで書かれているのは、単に書きにくい(読みにくい)漢字をカタカナ書きしているに過ぎません。
リンとスズに関しても、これは漢字をカタカナ書きしているだけです。
ここまでの元素は、(現代では一部、漢字をカタカナ書きしていることはさておき)漢字で書ける元素名で、漢字として意味が伝わってきます。鉄、銅、銀、錫、鉛が金へんであり、金属であるなど。
さて、周期表のそれ以外の元素名は、すべてカタカナ書きです。そしてそれらの元素名は、英語、ドイツ語、ギリシャ語、ラテン語などの欧米の元素名の音をカタカナ表記していることが分かります。
すなわち、燐、硫黄、鉄、銅、亜鉛、銀、錫、白金、金、水銀、鉛、水素、硼素、炭素、窒素、酸素、弗素、珪素、塩素、砒素、臭素、沃素は日本語は日本語でも表意文字。
ヘリウム、リチウムなど、それ以外の元素名は、表音文字。
英語の元素名を見てみます。
英語の元素名の多くは、語尾が“〜ium”で終わっていることが分かります。
それ以外の元素名は、Lead, Nickel, Arsenic, Tin, Goldなど、語尾があまり統一されていません。
そして、日本語の元素名と比べてみると、日本語の元素名で「漢字」=「表意文字」であった元素は、英語の元素名では、すべて語尾が“〜ium”以外であることが分かります。
燐(リン) = phosphorus
硫黄 = sulfur
鉄 = iron
銅 = copper
亜鉛 = zinc
銀 = silver
錫(スズ) = tin
白金 = platinum
金 = gold
水銀 = mercury
鉛 = lead
水素 = hydrogen
硼素(ホウ素) = boron
炭素 = carbon
窒素 = nitrogen
酸素 = oxygen
弗素(フッ素) = fluorine
珪素(ケイ素) = silicon
塩素 = chlorine
砒素(ヒ素) = arsenic
臭素 = bromine
沃素(ヨウ素) = iodine
語尾が“〜ium”で終わっているものは一つもありません!
日本語で漢字で書ける元素、英語で語尾が“〜ium”でない元素、いわば最近のルールにのっとっていない名前であるこれらの元素は、人類にとって古くから身近な存在であったということなのでしょう。
漢字で書ける日本語の元素名のうち、水素、炭素、窒素、酸素については、岡山県津山市と所縁のある宇田川(うだがわ)榕菴(ようあん)氏(当時は江戸在住)が考案したとのことです。
詳しくは以下をご参照ください。
岡山は日本の化学の聖地?!
元素、水素、酸素などの化学用語を考案したのはどこの誰?
元素名(English)の一覧(1H〜112Cn, 114Fl, 116Lv)
元素名(日本語)に用いられているカタカナと漢字の一覧を見ると、鉄、銅、銀、金など、古い時代から知られていただろう元素は、漢字で書かれています。
燐、硫黄、鉄、銅、亜鉛、銀、錫、白金、金、水銀、鉛。
そして周期表の上の周期の元素のうち身近なもの、およびハロゲンの4元素は、語尾が「素」で終わっています。
水素、硼素、炭素、窒素、酸素、弗素、珪素、塩素、砒素、臭素、沃素。
ホウ素、フッ素、ケイ素、ヒ素、ヨウ素については、カタカナ漢字まじりで書かれているのは、単に書きにくい(読みにくい)漢字をカタカナ書きしているに過ぎません。
リンとスズに関しても、これは漢字をカタカナ書きしているだけです。
ここまでの元素は、(現代では一部、漢字をカタカナ書きしていることはさておき)漢字で書ける元素名で、漢字として意味が伝わってきます。鉄、銅、銀、錫、鉛が金へんであり、金属であるなど。
さて、周期表のそれ以外の元素名は、すべてカタカナ書きです。そしてそれらの元素名は、英語、ドイツ語、ギリシャ語、ラテン語などの欧米の元素名の音をカタカナ表記していることが分かります。
すなわち、燐、硫黄、鉄、銅、亜鉛、銀、錫、白金、金、水銀、鉛、水素、硼素、炭素、窒素、酸素、弗素、珪素、塩素、砒素、臭素、沃素は日本語は日本語でも表意文字。
ヘリウム、リチウムなど、それ以外の元素名は、表音文字。
英語の元素名を見てみます。
英語の元素名の多くは、語尾が“〜ium”で終わっていることが分かります。
それ以外の元素名は、Lead, Nickel, Arsenic, Tin, Goldなど、語尾があまり統一されていません。
そして、日本語の元素名と比べてみると、日本語の元素名で「漢字」=「表意文字」であった元素は、英語の元素名では、すべて語尾が“〜ium”以外であることが分かります。
燐(リン) = phosphorus
硫黄 = sulfur
鉄 = iron
銅 = copper
亜鉛 = zinc
銀 = silver
錫(スズ) = tin
白金 = platinum
金 = gold
水銀 = mercury
鉛 = lead
水素 = hydrogen
硼素(ホウ素) = boron
炭素 = carbon
窒素 = nitrogen
酸素 = oxygen
弗素(フッ素) = fluorine
珪素(ケイ素) = silicon
塩素 = chlorine
砒素(ヒ素) = arsenic
臭素 = bromine
沃素(ヨウ素) = iodine
語尾が“〜ium”で終わっているものは一つもありません!
日本語で漢字で書ける元素、英語で語尾が“〜ium”でない元素、いわば最近のルールにのっとっていない名前であるこれらの元素は、人類にとって古くから身近な存在であったということなのでしょう。
漢字で書ける日本語の元素名のうち、水素、炭素、窒素、酸素については、岡山県津山市と所縁のある宇田川(うだがわ)榕菴(ようあん)氏(当時は江戸在住)が考案したとのことです。
詳しくは以下をご参照ください。
岡山は日本の化学の聖地?!
元素、水素、酸素などの化学用語を考案したのはどこの誰?