高分子

2015年05月16日

ポリ塩化ビニリデンの分子模型

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ポリ塩化ビニリデンの分子模型(発泡スチロール製)です。

ポリ塩化ビニリデンの結晶構造については、例えば以下の論文をご参照ください。

Takayuki Takahagi, Yozo Chatani, Takao Kusumoto, Hiroyuki Tadokoro, "Molecular and Crystal Structure of Poly(vinylidene chloride)", Polymer Journal, Vol. 20, No. 10, pp 883-893 (1988).

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これのフィルムは身近な存在ですね。

旭化成ホームプロダクツS. C. Johnson & Son

なんで“サラン(saran)”と言うのでしょうか、調べたら面白そうですね!

Saran Wrap(←例えば、ここに答えが書いてあります)

※日本のウェブ情報(Cling Wrap社の2人の技術者の妻、Sarah Ludwick さんと Ann Irons さん、という説)と、海外のウェブ情報(アメリカのDow Chemical社のRalph Wiley 氏の上司の John Reilly 氏の 妻 Sarah Reilly さんと 娘 Ann Reilly さん、という説) で、答えが違っていますね。どちらが本当なのでしょうか。

日本語ウェブサイトでは、サランラップのサランの語源は、ラップ会社の技術者2人(ラドウィックさんとアイアンズさん)のそれぞれの妻、サラ・ラドウィックさんとアン・アイアンズさんという説が大多数ですが、英語ウェブサイトでは、化学メーカーの開発者(ラルフ・ウィーリーさん)の上司(ジョン・ライリーさん)の妻と娘、サラ・ライリーさんとアン・ライリーさんという説しか見当たりません。

もしかすると、日本語でのサランラップのサランの語源に関する情報は、伝言ゲームのように、間違っているのではないでしょうか。

本家のダウのウェブサイト: SARAN Resins

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スフィンクスがずら〜っと整列しているように見えなくもないですね。

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餡子と団子のようにも見えなくはない。

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tgs0001 at 18:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote