ポストカード

2013年07月22日

分子模型ポストカード

Molecular_PostCard


知人男性(8歳)が自分で作った分子(模型)が、ハガキ(ポストカード)になって登場!(知人男性宅で登場したという意味)

もう知人男性は、酸素、一酸化炭素、二酸化窒素、一酸化窒素、水、二酸化炭素、二酸化硫黄、窒素は漢字ですらすら読めるのでひらがなである必要はないのですが、知人男性の知人である女性(4歳)は、このポストカードなら読めたので大喜び!

まだ理科実験教室で分子の勉強を体験していない知人女性には気の毒ですが(実験教室で初めて知る、自ら発見する楽しみが損なわれてしまうため)、知人男性が触っているものはどうしても覗き込んで見てしまうので、仕方がありません。

環境が環境(知人男性が自分の体験を知人女性に話してしまう)なので難しいのですが、知人女性(4歳)には、知人男性(8歳)と同じように、自分で図鑑を眺めて発見したり、理科実験教室で発見したり、自然の中での体験で発見したり、あぁそうなんだ、こうなんだ、と自分で発見する、驚く、感動する楽しさを味わってほしいものです。

その点、人生で先を歩く知人男性は幸せですね。

どうしても後ろを歩いている知人女性は、知人男性が切り開いて通り過ぎた轍(わだち)を歩くことになるので、感動の機会を奪われがちかもしれません。

頑張れ知人女性!



tgs0001 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2013年05月08日

周期表ポストカード

PostCard


思えば学生(大学生)時代(1986年4月〜)、まだ携帯電話もポケベルもない時代、遠く離れた友人との気楽な情報交換手段は手紙(封書、はがき)でした。

小学校時代の友人、中学校時代の友人、高校時代の友人、大学時代に知り合って卒業していった先輩など、固定電話や公衆電話はありましたが、はっきりした用事でもない限り、わざわざ電話をかけることは躊躇われました。

実家に電話すれば家族の方が出られることが多いですし、下宿している場合でも、大家さんが「○○さん、電話ですよ!」と呼び出す場合が多かったのです。

電話をかけた場合は、今何をしているかわからない相手を電話機の場所まで呼び出して、会話中は電話の場所に(多くの場合は立ったまま)縛り付けるのですから、大した用事もない雑談や近況報告が目的の場合は、手紙(封書、はがき)を使ったものです。

そんな時代の通信に使いたかった「周期表ポストカード」です。

コペルニシウムまで載っていますから、この周期表ポスターカードは最近のものです。
パステルカラーの色遣いも好感が持て、とても気に入っています。

化学関係の友人・知人にこんなポストカードで手紙を出してみたいな、とは思いますが、e-mail全盛の時代、切手を貼って、住所・あて名を書いて、書き出しは「拝啓、時候の挨拶」それとも「前略」・・・、今やこの作業の方が悲しいかな、敷居が高くなってしまっています。

e-mailアドレスさえ知っていれば、

「坂根です。

今日、こんなことがありました。

面白いでしょ?

じゃ、また!」

なんて、タブレット端末からでもパソコンからでも、まるでそこにいる人に話しかけるように、e-mailを送信できてしまいます。

しかも、今、相手が何してようと、相手も相手が都合の良い時に、タブレット端末から、パソコンから、気楽にe-mailを読めてしまいます(迷惑メールに間違われて届かない可能性はありますが)。

手紙文化の消滅ですね。

唯一、残っているのが年賀状での新年のあいさつ。

しかし普段、e-mailなどで親しくしている友人・知人でも、あるいは、しょっちゅう会って話している友人・知人でも、意外に住所を知らなかったりします。

普段、いつでも話しかけられる手段があるのに、改まって「住所を教えてください」ってお願いするのも変ですものね。

そんなわけで、年賀はがきでの新年のあいさつは、携帯電話もポケベルもなかった時代から続いている古い人間関係が主です。

郷に入れば郷に従え、時代が変われば時代に従え、なのですが、周期表ポストカードを眺めていると、少し前までは普通だった手紙文化が懐かしく思えます。

もっとも、この周期表ポストカードは、はがきサイズの周期表として、自分の手元に置いておきたいですが。 

【ハガキ大】元素の周期表ポストカード
【ハガキ大】元素の周期表ポストカード
 

tgs0001 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック