ケータイから自分宛てにメールする。本文は空でよい。件名に「これから自分がやること」を書く。

これだけです。

あらためて、
  • 工夫すること
  • とにかく行動すること
の大切さを感じた一冊です。

学歴も資格もない人が成功する6つの方法 - ライフハックブログKo's Style http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-1325.html

「とにかく行動する」というのが大切なのは皆わかっている。「手を動かさないと何も始まらない」のもわかっている。頭ではわかっているけど行動に結びつかない。行動したとしても続かない。何故か。

「とにかく行動する」ために

みんな「続かないのが怖い」のではないか。

自分を変えるために行動を起こした。けど結局続かず、一週間経ったら元に戻ってしまった。その時に「俺は意志が弱い人間だ」「私はあの人のようにはなれないんだ」という悲しみに襲われるのが怖い。または実際にそういう悲しみを味わってしまい、精神的に疲弊してしまう。

文章で上手く表現できなくてもどかしいのだけど、この悲しみは根が深い。外部からの刺激によるものではなく、内部からの刺激による悲しみだからだ。行動が続かなくてもあなたを責める人はいない。ただ一人、あなた自信を除いて。

自分のせいにするのは甘え

昨日も同じことを書いたけどもう一度書こう。その悲しみの根拠には「行動を続けられるのは『人格』とか『心』とかがしっかりしている立派な人である」という思い込みがある。行動が続かないのは自分が劣っている人間だからであって、この先私はどんなに頑張っても英語を身につけて外資に転職したり、バカでも1,000万円稼げるようにならない「人」なのだーと思ってしまう。でもそんなことはない。

自分という個人に責任を全て押し付けて、やり方の改善を放棄するのは甘え。ということ。

悪いのは「人」ではなくて「やり方」

行動が続かなかったのはやり方が良くなかったから。断じて、自分の意志が弱いからでも、ダメな人間だからでもありません。

そして、やり方はいくらでも変えることができます。仮説を立てて、検証して、カスタマイズして、成功に近づけていくことができます。人格や心を少しずつ変えて効果を測定していくのは難しいです。

素晴らしいやり方を試してみたけどやっぱり続かないかもしれません。それでも自分は悪くないのです。何故か。

全ての人に通用する上手いやり方は存在しないからです。人はそれぞれ違うので、自分に合ったやり方を探さないといけません。

やり方のご提案

前置きが長くなってしまった。要するに今日、うまいやり方候補を思いついてちょっと実践してみたらいい感じだったのでみんなにも紹介したいと思ったのです。

これからやることをケータイで自分宛てに送る

今すぐケータイを手に取り、宛て先に自分のPCメールアドレスを設定します。件名にはこれから自分がやることを書きます。「これからやること」っていうのは「TOEICで700点取る」とかそういう目標を書くのではなくて、「英語の勉強で使う本をAmazonで買う」「ニコニコ動画を見る」「風呂はいる」というように、具体的なアクションを書きます。そして、パソコンで自分が受信できるメールアドレス宛てに送ります。これだけです。

なんの意味があるの?

順を追って説明します。

まず、何か新しいことを始めるためには、それに費やす時間を確保するために、古いことを捨てないといけません。でもそれは、口で言うほど簡単ではありません。私のようにニコニコで東方動画ばかり見る生活を送ってきたものにとって、いきなり東方動画をスッパリやめてその時間を英語の勉強とかに回すのは現実的ではないのです。

  1. 「英語の勉強するぞー!」
  2. 「その前に一回だけヘアメイクみよう」
  3. (二時間経過)
  4. 「俺はダメな人間だ!」

こうなります。

行動を記録する

こうならないための工夫として、ニコニコ動画を見ている時間を記録するという方法があります。時間を記録することで、振り返って参照することができます。また定量的に測定することができます。数字で残しておくと分析しやすいです。

メールの件名や本文に時刻を書かない方がよいです。メールの受信時刻があるのでそれが記録になります。リマインダーのような性質のものではないので未来のことはかけません。「次に行動すること」しか書けません。計画性がないのはイヤですか?それなら「計画を作る」とメールしましょう。

宣言してから行動する

自分の行動を全てメールで自分宛てに宣言してから行動するようにします。ルールにします。システム化できるともっと良いですね。ニコニコ動画やはてなブックマークのように「わかっちゃいるけどやめられない」系のものは、ほんのちょっとだけのつもりで始まり、やってる最中はやめられないものです。なので、始めるときに宣言が必要なようにします。ただ「ニコニコ動画を見る」のと、それを宣言してから始めるのでは大きな違いがあります。人間は楽な方や楽しい方に流れていくものですが、あなたは行動を起こそうと思ったわけです。大きな宣言を小さく分割して、初心を忘れにくくしましょう。

また、楽しいことをしているときに、それを中断して必要な行動をする引き金が軽くなります。動画と動画の合間にケータイからメールを出すだけです。1つの動画を見終わった後に、次の動画をクリックするためにマウスを握るのか、それとも行動するためにケータイを握るのか、毎回選ぶようになります。

まとめ

やること:ケータイから次のアクションをメールする。

目的:

  • 後から分析して改善するために、全ての行動を記録する
  • 自分の考えた行動をとれるよう、行動の前に宣言を課す

意志が弱いとか根気がないとか、分析しようのないものには責任を負わせない